【雑記帳 ~常日頃に思うことの羅列~ 2025年1月】 |
2025年1月19日(日) 初恋素描帖(著・豊島ミホ) |
初恋素描帖(著・豊島ミホ)
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豊島ミホさんの「初恋素描帖」を読みました。
中学2年生のひとクラス20人の、それぞれの初恋模様を描く20編の連作短編集です。
30人もいるクラスには30人分の思いがあり、しかも多感な成長期である中学2年生ともなれば、なおさら、その思いと思いが交錯します。
豊島さんは、こういう学校の物語が巧いなあと思います。
読み進めていくと、クラス全体の関係性がわかってくるという構成も、なかなかに巧いです。
2025年1月5日(日) まだ温かい鍋を抱いておやすみ(著・彩瀬まる) |
まだ温かい鍋を抱いておやすみ(著・彩瀬まる)
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彩瀬まるさんの「まだ温かい鍋を抱いておやすみ」を読みました。
生きづらさを抱える人が、料理や食事をきっかけに、少しずつ変わっていく様子を描く6編の短編小説です。
すべての物語に温かさがあり、まさに物語が「温かい鍋」です。
先月、三宮へ向かう新幹線の車窓から
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新年、あけましておめでとうございます。
穏やかな年明けでした。
今年一年、こんなふうに穏やかだったら良いなあと思います。
昨年も、いろいらなところへ行かせてもらいました。
今年も、いろいろなところへ行かせてもらったり、嬉しいことがたくさんあると良いなあと思います。
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