商品写真やスナップ写真、モデル撮影のグラビア写真、店舗・建物写真などのほか、取材やインタビュー、原稿作成なども評価が高いフリーカマラマン長谷川修のホームページ。写真撮影のほか、動画の撮影、取材やインタビュー、原稿作成なども承ります。写真コンクールや文学賞などでも入賞や入選し、多くの賞を受賞しています。写真も文章も高評価をいただいています。



【雑記帳 ~常日頃に思うことの羅列~ 2024年6月】
 2024年6月30日(日) 旅暮らしが一区切り
イリオモテヤマネコ
雲間から
先月末から始まった旅暮らしが一区切りです。
今回は、さいたま新都心から福井へ行き、青森、札幌、岡山、高知へとめぐり、沖縄、久留米、熊本、大阪、名古屋でのロケ取材撮影の旅でした。
途中、那覇空港から福岡空港へ飛んだJTAの主翼の先端には、イリオモテヤマネコが描かれていて「めんそーれ沖縄」っていう感じでしたし、旅程の最後の大阪へ向かう新幹線では、雲間から富士山がひょっこり顔をのぞかせて、今回の旅暮らしを締めくくってくれました。

ビカヴォの看板
旧スタジオ(事務所)の建物
閉店のお知らせ
昨日は、以前、事務局長をしていた障害者乗馬の認定NPO法人の草創期のコアメンバーと飲み会でした。
コロナ禍では当然飲み会もできなかったですし、それよりももっと前からぶりの飲みです。
久しぶりの飲み会をどこでしようかと相談していると、「やはり、事務局があった茗荷谷で、しかも、よく行っていたビカヴォで」となった次第です。
ビカヴォには、都内で撮影があったときにランチタイムにときどき顔を出していましたが、夜時間に行くのは、それこそ何年ぶりかです。
せっかく茗荷谷へ行くのだからと、待ち合わせ時間よりも早く行って、界隈を散策しました。
スタジオ(事務所)があった建物は健在でしたが、三原堂が閉店していたのは残念でした。
塩せんべとか和三盆とか、けっこう買わせてもらっていたし、今回も、買って帰ろうと思っていたので、余計に残念です。
まあ、ビカヴォの料理は相変わらず美味しかったし、何より、ほんと楽しい時間だったし、良いしめくくりになりました!

 2024年6月22日(土) 八月の御所グラウンド(著・万城目学)
八月の御所グラウンド(著・万城目学)
万城目学さんの直木賞受賞作作品「八月の御所グラウンド」を読みました。
教授たちのせせこましい意地の張り合いの代理戦争として、8月のお盆の時期に開催される草野球大会にまつわる物語でした。
ただ、参加メンバーが少なく試合不成立かというところで助っ人が入り、何試合か後に、この助っ人選手がピッチャーを務めると目にもとまらぬ剛速球を投げて周囲の度肝を抜きます。
そして、その助っ人選手は、太平洋戦争で戦死したとされる沢村栄治投手に瓜二つで、投げ方も同じという展開のストーリーです。
とても良い物語と思いましたが、もうひとつの短編小説「十二月の都大路上下ル」のほうが感動しました。

 2024年6月18日(火) 旅暮らし
平和の礎
ここで生きておられた方々
平和について考える
先月末から、旅から旅へ、街から街への毎日が続いています。
昨日、沖縄に来ました。
今回の沖縄滞在ではレンタカーを利用させてもらっているので、摩文仁の丘に行ってきました。
沖縄には、何度も来ていますが、摩文仁の丘は訪ねてみたいと思ってはいても、車でないとなかなか行けない場所なので、沖縄で初めてレンタカーを利用させてもらったので行ってきました。
無数の石碑が屏風状に並び、その石碑の一つひとつに数えられないほど刻まれる多くのお名前。
沖縄戦の終焉は6月23日とされているので、奇しくも79年前の昨日今日は、激しい戦いがあり、たくさんの人が傷つき、命を失われたであろうことに思いを馳せます。
日ごろは考えることのない戦争とか平和とか、この地に立つと、胸に突き刺さってきました。
だって、昨日は、朝自宅を出ると昼ごろには何百キロも遠く離れる沖縄にいられました。
今日も、沖縄でのロケ撮影を終えたら、海を飛びこえて福岡へ移動します。
こんなふうに、なんの憂いもなく街から街へ旅してまわれるのも、平和だからこそ、だと思うのです。
ありがたいことだと思いつつ、ありがたいからこそ、さあ、今日もロケ取材撮影に、しっかり取り組みます。

 2024年6月15日(土) 銀盤のトレース(著・碧野圭)
銀盤のトレース(著・碧野圭)
碧野圭さんの「銀盤のトレース」を読みました。
タイトルどおり、アイススケート教室のストーリーでした。
まあ、こういうスポーツものって、小説でも現実でも、こういう展開で、こういう結末だろうなあと想像どおりのストーリーでした。
まあ、現実だと、もっともっと喜びに満ちるものなのかなあとも思います。(知らんけど)

 2024年6月8日(土) 雪白の月(著・碧野圭)
雪白の月(著・碧野圭)
碧野圭さんの「雪白の月」を読みました。
出版社に勤務する編集部の女性と営業部の男性とのW不倫話です。
まあ、ともに結婚しているどうしの不倫の話って、小説でも現実でも、こういう展開で、こういう結末だろうなあと想像どおりのストーリーでした。
まあ、現実の不倫だと、もっともっとボロボロになって、もっともっと心が痛く苦しくなるのかなあとも思います。(知らんけど)


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By;Osamu Hasegawa