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【雑記帳 ~常日頃に思うことの羅列~ 2024年2月】
 2024年2月29日(木) 太陽光発電
酷寒の中での作業
形になりつつ
自宅の裏の休耕田で、太陽光発電の設置作業が行われています。
オフサイトPPAっていうものだと思います。
少し前に、ある雑誌で太陽光発電PPAについての原稿を書かせていただいたことがありましたが、そのときは、現地の写真を見るだけだったのでリアル感がありませんでした。
でも、規模は小さいながらも、こうして目の前で設置の様子を見ると納得感があるというか、合点がいきます。
そうそう。
昨年末くらいに、この太陽光発電の担当者が周辺の住宅を一軒一軒訪ね歩いて説明しに来たときに、「ご近所ということで、発電した電気を格安で分けてもらえるっていうことはあるのですか」と無理を承知で聞いてみたら、「それは、ちょっと難しいです」と苦笑いされてしまいました。
そもそも目的があって太陽光発電を設置するのでしょうし、ダメなことはわかってはいたのですが、まあ、モノは試しというか、ダメもとでも聞いてみた次第です。(笑)
考えてみたら、自宅の周辺は雑草だらけの休耕田が多いのですから、こんなふうに太陽光発電をつくっちゃえば良いのにと思います。
そうすれば、持続可能な社会に実現に向けてどうこうということよりも、雑草だらけになることもないだけでも良いと思うのです。
あとは、ご近所ということで格安で・・・・・(笑)

 2024年2月20日(日) 風に舞いあがるビニールシート(著・森絵都)
風に舞いあがるビニールシート(著・森絵都)
森絵都さんの「風に舞いあがるビニールシート」を読みました。
国連難民高等弁務官事務所の東京事務所に勤務する女性が難民キャンプで死亡した元夫を同じフィールド活動の専門職員としての道を歩んでいく表題作、天才パテシエに翻弄されながらもパテシエを目指して働いていた女性、保護犬のボランティアのために水商売で働く女性、仏像修復になみなみならぬ情熱を燃やし親方と衝突する職人など、価値観や生き方が主題の短編小説集でした。
どれもなんか、読んでいて苦しくなってくるのですが、どれもラストは穏やかさが感じられる物語です。

 2024年2月17日(土) リリイの籠(著・豊島ミホ)
リリイの籠(著・豊島ミホ)
豊島ミホさんの「リリイの籠」を読みました。
女子高校が舞台の7編の短編小説集です。
距離が近そうに見えて遠かったり、ひょんなことから仲良くなったり、明け透けな言葉を交わしながらも微妙な駆け引きがあったり、恋や愛や嫉妬があったりと、女子特有の関係が描かれています。
温かい物語でした。

 2024年2月16日(金) 大根
すくすく
今シーズンは、大根もつくり始めました。
冬季には、ビニールハウスをつくって、ほうれん草や青梗菜、小松菜などを栽培し、プランターで白菜やレタスなど葉物野菜を育てるくらいで、根野菜は初めてなので、どうなることやらと思っていました。
まあ、蕪は年がら年中つくっているので、厳密に言えば根野菜は初めてではないのですが、土の中へ深く伸びる大根はちゃんと育つのだろうかと思っていたのです。
でも、ちゃんと大きく太く育ちました。
なんか、ちょっとうれしいです。
ただ、こうなると、収穫するのがもったいないというか、ちょっとかわいそうとかと思ってしまいます。

 2024年2月9日(金) 神様がくれた指(著・佐藤多佳子)
神様がくれた指(著・佐藤多佳子)
佐藤多佳子さんの「神様がくれた指」を読みました。
スリと占い師が主人公の物語です。
面白い話です。
でも、長いです。
628ページもあります。
なんか、いらないトピックもあると思うんです。
いらないトピックをダラダラ書いている感じがして、飽きてしまい、途中で読み飛ばし、あらすじだけを追いかけて読了しました。
第二音楽室」とか「サマータイム」とか、もっと温かい物語を書かれていたのに、こんな作家さんなのでしょうか。
なんか、ちょっとがっかりです。

 2024年2月6日(火) 大雪
いつもどおり列車が通っていきます
昨日の午後から雪が降り始め、今朝、雨戸をあけたら「おぉ。こんなに積もったのけぇ」とびっくりでした。
年明け早々に初雪が降りましたが、昨日の雪はそれ以上に降り、家のまわりは真っ白です。
首都高速道路も含む高速道路は広範囲に「予防的通行止め」が実施されたようですが、鉄道は通常運行のようです。
こんな悪天候でも「いつもどおりを保つ」って、びっくりです。
これって、こんな悪天候でも「いつもどおりを保つ」ために力を尽くす人たちがいるおかげだと思います。

いやー。
それにしても寒いです。


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By;Osamu Hasegawa