商品写真やスナップ写真、モデル撮影のグラビア写真、店舗・建物写真などのほか、取材やインタビュー、原稿作成なども評価が高いフリーカマラマン長谷川修のホームページ。写真撮影のほか、動画の撮影、取材やインタビュー、原稿作成なども承ります。写真コンクールや文学賞などでも入賞や入選し、多くの賞を受賞しています。写真も文章も高評価をいただいています。



【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2018年3月】
 2018年3月31日(土) ザワッとした1ヵ月
播磨坂の桜
播磨坂の桜
スタジオ(事務所)前の桜
昨日は、早朝から10時過ぎまで、戸塚にあるサミットストアさんの下倉田店の改装開店の写真を撮影させていただいたあと、京都へやってきました。
まあ、京都市内のビジネスホテルは満室で泊まれない(1泊30万円とかのホテルは空いているようですが)ので、京都市内から電車で20分の大津のホテルなんですけど。
それにしても、京都(大津ですけど)は、寒いです。
東京の温かさの恰好のままできてしまいました。
この時期や晩秋の京都には何度も来ていますが、こんなに寒いところに1000年以上も都にしていたなんて、お公家さんたちって、存外に根性があるのかもしれないなあと思ったりもします。

年明け早々にいただいたちょっと大きめのプロジェクトが、一区切りに向けて大詰めを迎えていて、このほかのプロジェクトも複数あってと、「桜が咲いたのさえ知りませんでした」っていうくらいザワザワ感が増しています。
今年も4分の1が終わろうとしていますが、果たして、無事に年末を迎えられるんでしょうか。(笑)

そうそう。
リニューアルしたサミットストアの下倉田店さんは、とても素敵なお店です。
今までのスーパーマーケットにはない雰囲気で、バルセロナやミュンヘンへ行ったときに彷徨ったマルシェのようです。
昨日は開店するよりもずいぶん早い時間にお伺いしたのですが、そのときは、総菜やお弁当、鮮魚などの棚に商品が並んでいず「間に合うのかなあ」などと心のうちで案じておりましたが、開店直前には、きれいに商品が棚を埋め尽くしていました。
いやー。
こういうのって、「やっぱりプロの技だなあ」とつくづく思います。
そういうプロの皆さんがいるサミット本社の皆さんに、「ボクの自宅の近くにもお店をつくってくださいよ」とお願いしているのですが・・・・。(笑)
まあ、埼玉ですからね。

 2018年3月23日(金) 眼鏡
新しい眼鏡
今年に入って、眼鏡を新しくしました。
眼鏡を新しくするのは、久しぶりです。
きちんと度を合わせてもらったので、とても見やすくなりました。
やはり、ときどき眼鏡を新しくすべきなのだなあと思いました。

弦の部分が細くてかっこ良くて選んだのですが、細すぎて耳にあたるところが、ちょっと痛いです。
ちょっとずつ掛け心地を調整するのが、ちょっとたいへんでした。

さあ。
この眼鏡は、どういうものやシーンを見せてくれるのでしょうか。(笑)

 2018年3月17日(土) 作品撮り
楽しい時間でした
昨日は、久しぶりの作品撮りでした。
もしかしたら、1年とか1年半とかぶりではないかと思います。
写真を仕事とさせてもらっている者としていかがなものかと、自分でも思える怠けっぷりでした。

昨日の作品撮りは、1月末に撮影させていただいたモデルさんと、そのときにお願いしたヘアメイクさんとご一緒です。
やはり、作品撮りは、心の底から楽しいものだと、つくづく感じました。
ここのところ、ザワザワしてるのに、そんなことを忘れるというか、そんなことはどうでもいいやって思える(思っちゃいけないんですけど)くらい楽しいものだなあと、つくづく思いました。
そして、「ポートレートは、素敵なモデルさんと素晴らしいヘアメイクさんが創り出すものであり、カメラマンの力量なんてちっぽけだなあ」と、つくづく感じました。
「まあ、カメラマンの力量そのものが、ボクにはそもそも備わっていないのかもなあ」と、つくづく思いました。

 2018年3月14日(水) 池上本門寺前の相模屋
相模屋の張り紙
大看板が外された相模屋
少し前、池上本門寺近くに取材撮影に行ったとき、くず餅の相模屋さんのシャッターが閉まっていました。
10年前くらいになろうかと思いますが、お店を取材させていただいたこともあります。
行きしなには「今日は、定休日なのかな」と思い通り過ぎましたが、帰りに良く見るとシャッターに「謹告」と題するメッセージが張り出されていました。
やはり、店仕舞いのようです。
張り紙には「元禄9年創業、約320年間」とあります。
江戸の文化が華やかで、赤穂浪士たちが討ち入りを果たす少し前から、本門寺の門前を彩り、なくてはならない存在だったのだと思います。
店主にとって、きっと重い決断だったのだろうなあと思い、かつて取材をさせていただいた感謝もあり、一礼して帰ってきました。

 2018年3月11日(日) この日に思う
カインズのブレンド茶
今年の冬は、格段の寒さでした。
関東地方は大きな被害はなかったですが、全国各地で大雪や大風の被害がたくさんありました。
それでも、ゆっくりと温かくなり、先日、買い置きしておいたカインズのブレンド茶の封を切りました。
ペットボトルだけれど、美味しくてお気に入りです。

来週は、春がやってくるような天気予想が出ていました。
寒い寒いと言っていても、春は、もうすぐそこまで来てくれているのです。

 2018年3月8日(木) 新聞に載っちゃいました
東京新聞 2018年3月5日(月)付 発言欄(ミラー)
国際情勢や政治の問題が取り巻いて、開幕前や直後は白けムードの平昌オリンピックでしたが、日本人選手も大活躍したら、あっと言う間に大盛り上がりになってしまいました。
って、ちょっと斜に構えてみました。
でも、やっぱり、オリンピックって、国家や政治体制や民族の枠でどうこう言うことではなく、そんな低廉な思惑なんかに関係なく、アスリート個人個人の「人とは思えない、まさに超人的な躍動に心を打ち震わせる大会」と思うんです。
というようなことを思って書いたコラムを東京新聞が掲載してくれました。
まあ、「国家や政治体制という低廉な枠組み」って書いたのに、「低廉」を削除されちゃったのには「ちぇっ」って思うんですけど、まあ、新聞は公共財ですから致し方ないのかなあと思っている次第です。

−−−−−−−−(以下は、今回の掲載文の原文です)−−−−−−−−

開幕前には入場チケットの販売不振や北朝鮮との政治的駆け引きなどネガティブな印象が付きまといつつも、日本にとって冬季大会で最多のメダル獲得数という快挙を成し遂げる平昌五輪が閉幕した。スピードスケートやカーリング、スキージャンプ、スノーボードなどで活躍し、涙が出るほどの感動を届けてくれた全ての日本人選手には手の平が真っ赤に染まるほどの拍手を贈りたい。
そんな中でも注目したいのは、ロシアのドーピング問題である。
当初、潔白であっても「ドーピングは国家レベルの問題」を論拠に全ロシア選手が平昌五輪に出場することは認められなかった。
しかし、国際オリンピック委員会(IOC)などの話し合いの末、認定基準をクリアした選手は出場することが可能になり、この中には、女子フィギュアスケートで金メダルのザギトワ選手と銀メダルのメドベージェワ選手も含まれていた。
結果として、自分のような“にわかフィギュアスケートファン”であっても、2選手の美しく華麗な演技に息を飲み、魅了されたのだ。
もし、「ロシア全体の連帯責任としての制裁」ということで、潔白である選手たちも出場停止になっていたら、この胸に響く二人の演技を見られなかったのである。それは、2選手の気持ち、もしくはそれ以上に世界にとって悲しく不幸の極みだったのではないだろうか。
五輪は、国家や政治体制という低廉な枠組みを飛び越え、トップアスリートのたゆまぬ努力と鍛錬が結実する場所であることをあらためて窺知する大会だった。
さあ。次の五輪は、すぐそこにある。

 2018年3月4日(日) 博報堂の大先輩たちと
先週、博報堂のOBの皆さんのグループ「錦会」の写真展がありました。
「金曜日に集まるから、長谷川も来い」とお声掛けいただいたのですが、その日の撮影は夕方までかかり、写真展の開催時間には行けなかったのに、飲み会にだけはちゃっかり参加しちゃいました。
「長谷川は今回の写真展を見てないけどな」「写真展を見ていない長谷川は・・・・」などなど、遅れていったことをネタにされて、もうズキズキしまくりでした。(笑)

いやー。
みんなお元気だなあと思いました。
ほとんどの皆さんが、後期なんちゃらの年齢ですのに・・・・。(すみません)
皆さんとお話をさせていただくたびに、写真を学んだ時代と場所である博報堂はボクの原点なのだなあとつくづく思います。

 2018年3月1日(木) 3月
むむむ。
ここのところ、というか1月中旬くらいから、ザワザワする毎日が続いています。
現状、ちょっと大きめのプロジェクトが複数で走っているのと、レギュラーでいただいているお仕事もあり、そして作品撮りをしたくて準備をしたりと、なんかワサワサザワザワする毎日です。

そして、気づいたら3月になっていました。
今年の初めは、ちょっとのんびりした年明けで、「暇じゃのぉ〜。今年は、どうなるのじゃろう」と案じられるくらいでしたが、いつの間にか、こんな状態になっていました。

週明けには、博報堂のアシスタント時代の先輩が関わっているNPOのプロジェクトの打合せがあります。
「ちーっとばかり、力を貸せや」と先輩に言われたら、有無もないです。
現状のいくつかのプロジェクトに、もうひとつプラスです。

まあ、先輩のプロジェクトは有意義と思うし、ボクのようなものでも出来ることがあれば役に立てたらと思うのです。
それに、ワーカホリックなボクとしては、ワサワサザワザワな毎日は、身も心も打ち震える喜びです。(笑)


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By;Osamu Hasegawa