商品写真やスナップ写真、モデル撮影のグラビア写真、店舗・建物写真などのほか、取材やインタビュー、原稿作成なども評価が高いフリーカマラマン長谷川修のホームページ。写真撮影のほか、動画の撮影、取材やインタビュー、原稿作成なども承ります。写真コンクールや文学賞などでも入賞や入選し、多くの賞を受賞しています。写真も文章も高評価をいただいています。



【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2011年3月と4月】
 2011年4月30日(金) おにぎりと作品撮り

暑くなく寒くなく、空気がほど良く乾燥していて爽やかな初夏の陽気です。
こういうときは、外でお昼ご飯も良いと思い、昨日は池袋駅の「ほんのり屋」でおにぎりを買って事務所(スタジオ)に行きました。
でも、お昼時になったら雲行きが怪しくなり、雨もパラつきだしました。
しかたないので、テーブルを窓辺に移動して、ちょっとは外の気分でおにぎりを頬張りました。

昨日は祝日で撮影仕事はお休みだったので、作品撮りをしました。
「こういう写真を、こんなふうに構成したら」とずっと思っていた構想がありました。
数枚しか撮れないかなあと思っていたのですが、気がついてみたら15以上の作品が出来上がりました。
あんまり多いと構成に悩むのですが、撮影のアイディアがどんどん湧いてきて、たくさん撮っていました。
この作品を、どのように発表するかも工夫しようと思います。

 2011年4月29日(金) ストロボの修理

ストロボの調子が悪くなってしまい、プロペットに修理をお願いに行ってきました。
警告音が鳴りっぱなしになり、発光しなくなってしまうのです。
修理代はかかるけれど、使いたい機材が使えないのは不便ですから、機材の点検と手入れと修理は重要だと思っています。

プロペットは、ボクの事務所(スタジオ)の前の道路である春日通り沿いにあり、バスで行けるので楽チンなんです。

部品交換が必要で、30分くらい時間がかかるとのことでしたが、持って行ってすぐに修理してもらえたので大助かりでした。
「メーカーが近い」というのは、ほんと便利です。

 2011年4月28日(木) ヘア撮影

コーヒーフレッシュやヘルシー食品などを販売するメロディアンの商品に、「ナノスタイラー」という美容室で使われているヘアトリートメントがあります。
髪がツヤツヤでサラサラになるのが特徴ですので、それを表現することに苦心しました。
全体プロデュースは美容ライターの鈴木絢子さんで、モデルは個人向け撮影を承っている「窪町スタジオ」でワンちゃんたちを撮影させていただいたダックス専門ブリーダー「Y・BELL EPOCH」のお嬢様がモデルをしてくださり、良い雰囲気で終えることができました。

 2011年4月27日(水) 初夏の季節に原発と節電を思う
東北地方太平洋沖地震で東京電力の原子力発電所が被災して放射能が大気や海に漏れ出し、「原発廃止」という主張が声高に叫ばれています。
でも、今すぐに、全ての原発を停止したら、電気はどうなるのでしょうか。
おそらく、大規模な停電になり大混乱でしょう。

今の社会において、電気は欠かせません。
電気がなければ、今の社会は維持できないのです。
電気は必要なのです。

太陽光や風力を使って電気を作るにしても、それこそ「風任せ」では暮らしは成り立ちません。
特に、日本の人口の約3割が暮らす関東圏では、「風任せ」では難しいと思うのです。

かといって、ボクの家の隣に原発が出来たら、怖いと思います。
原発で働くのも、怖いです。(原発の知識も経験もないですし)

電気は必要。
風任せではダメ。
原発は怖い。
でも、電気は必要。

節電?
でも、ボクは、もともと電気を使わないようにしていたので、これ以上はムリです。
スタジオ(事務所)の電灯は点けないようにしていましたし、南の窓と北西の玄関を開けてエアコンもできるだけ使わないようにしてきました。
節電という気構えではなく、「電気代がもったいない」という気持ちからですが、できるだけ電気を使わないようにしていますので、これ以上、電気を削ることは出来ません。
一人ひとりで節電するのは限界があり、ムリなんじゃないかと思うのです。

そこで、ボクが思うのは、テレビ放映の停止と、シェスタの導入です。

テレビって、照明をたくさん使って制作し放映するため電気がいっぱい必要だし、観るのも視聴者の分だけテレビの電源を入れるので電気がいっぱい必要です。
6月から9月まで、「暑い時間帯の10時から16時まではテレビ放映停止」ってしたら、電気はあまり必要なくなりますよね。
テレビ番組表を見てみると、NHKも民放も「再放送」が多いです。
いわば、焼き直しというか、番組枠をなんかムリやり埋めているだけなように思えるのです。

それに、日本テレビでは震災現場を前にして「おもしれぇ〜」って言っている姿を生中継しちゃうし、フジテレビでは震災の次の日の原発に関する会見のときに「ほんとクソだよ(女子アナ)」「笑えてきた(女子アナ)」などと裏で言っていることが流れてしまうんです。
要するに、真剣な表情で放送する裏では、震災現場を面白がったり、原発の記者会見を「ほんとクソだよ」って言っているのです。
こんなテレビをなくしたら、すっごく節電になると思います。

あと、シェスタです。
そう、昼寝。
お昼ご飯を食べたあとは、オフィスもデパートも街全体で照明やエアコンをオフにして、窓を開けたり木陰で寝転んだりして、みんなで昼寝です。
昼寝は気持ち良いし、午後から夕方にかけての活力になります。

夏を乗り切る節電の一番の解決策は、テレビ放映の停止とシャスタの導入だと思います。
ぜひ!

 2011年4月26日(火) 水道のパッキン

スタジオ(事務所)の水道のパッキンを取り替えました。
少し前から、キュッと栓をしてもポタポタと漏り、しばらくするとポタポタが止まるという状態が続いていました。
しばらくすると止まるのですが、止まるまでポタポタしているのを見ると「なんか、貧乏くせぇ」と思っていました。
いや。まあ、貧乏です。(笑)
貧乏ですが、貧乏なりのポリシーというか、貧乏だからこそ貧乏くさいのはいかがなものかと思うのです。
昨日は、時間があったので、東急ハンズでパッキンを買ってきて交換しました。


左が今までのパッキンです。
新しいものと比べるまでもなく、磨耗しきっています。
っていうか、パッキンのゴムが擦り切れて、まったくありません。

いや〜。
スタジオ(事務所)を1998年(平成10年)にお借りして以来、水道のパッキンを初めて交換します。
前に借りていた人が、いつ交換したのかわかりませんが、15年くらいは交換していなかった計算になります。
まあ、スタジオ(事務所)としてお借りしているので、使用頻度は家庭のように多くはありませんが、それにしても10数年以上も交換していなかったことを思えば、よく持ったなあと思うのです。
っていうか、水道のパッキンって、どれくらいの間隔で交換するのが普通なんでしょうね。

 2011年4月25日(月) 今期最後のマスク

ボクは、冬の時期、マスクをしています。
11月下旬くらいから、今くらいの時期です。
この時期は風邪が流行っているので、主に電車の中など人が多いところではマスクをしています。
風邪ウィルスを移されて、たいへんな思いをするのは自分ですから。
「マスクをしてれば万全」ということもないのでしょうが、やはり、マスクをしないよりは良いかなあと思うのです。
それに、マスクをしていると、けっこう温かいので防寒にもなりますしね。
買い置きしていたマスクが、この1枚で終わります。
今期の最後のマスクです。

 2011年4月24日(日) 関東での競馬再開

昨日から、関東地区での競馬が再開されました。
東北地方太平洋沖地震の影響で中山競馬場が被災し、節電なども考慮して、関西や九州での競馬だけでした。
待ち焦がれていましたから、ボクも東京競馬へ行きました。


府中の駅から競馬場までの街路樹は、若葉の緑がきれいでした。


競馬の始まりは、騎手やJRAの職員の皆さんとともに黙祷からです。
ターフビジョンや場内の照明などの一部が消され、入場行進曲もかからずに行われました。
いつもの華やかさはありませんでしたが、まあ、競馬本来の魅力が削がれるわけではないので、これはこれで良いように思いました。

結果は、大惨敗です。
ワイド馬券で万馬券が続出するような大荒れでした。
こういう馬券は、狙っても取れるものじゃないですし、ボクの流儀には合わないのでしかたないです。
実は、昨日は、地元で活動している白岡町美術家協会の役員会が急きょ行われることになったのですが、役員会に向けての資料は事務局へ提出していましたこともあり、前から予定していた競馬を優先しました。
バチが当たったのかもしれません。バチではなく、バケンが当たってほしかったです。(笑)

今日は皐月賞です。
このレースも震災の影響を受け、日程だけではなく競馬場も中山から東京に変更して行われます。
東京競馬場はダービーの舞台でもありますから、ダービーの前哨戦とも言えるかもしれません。
ボクは、柴田善臣騎手が乗るナカヤマナイトが勝ってほしいと思います。
若手騎手の台頭が著しい中、横山騎手や蛯名騎手、渋いところでは中館騎手などベテランが活躍しています。長く活躍する柴田騎手も、そろそろもう一回くらいスポットライトが当たってほしいと思うのです。
あとは、前走1番人気なのに大敗したダノンバラードとリベルタスの返り咲きと、実績があるサダムパテックでしょうか。

それと、5レースの勝ち馬を当てる馬券が、今日から始まります。
これは難しそうです。
 ・京都10レース:エーシンハーバー(距離と馬場の適正)
 ・東京10レース:トップカミング(距離と馬場の適正があり、休み明け2戦目)
 ・新潟11レース:サザンギャラクシー(距離適正と、長い直線が合いそうな差馬)
 ・京都11レース:タガノジンガロ(京都のダートでは6戦して全て2着以内)
 ・東京11レース:ナカヤマナイト(柴田騎手にクラシックを勝ってほしい)
全部当たったら、どれくらいの配当になるのでしょうか。
なんか、楽しみです。

 2011年4月22日(金) ビールが販売休止
東北地方太平洋沖地震で麒麟麦酒の仙台工場が被災し、ラガービールや一番搾り、 のどごしなどの製造がストップし、お店になくなりました。
昨日の発表によると、クラシックラガーやキリンゼロは製造の見込みが立たず、販売休止になるそうです。
たばこも、JTの主力工場が被災して製造ができず、出荷できない銘柄が多くなるそうです。

酒もたばこも、人が生きるために直接関係はないのものです。
酒もたばこも、なくても命は尽きません。
でも、酒やたばこがあるから、酒やたばこでホッとして、人らしく暮らせるのだと思います。
ボクは、たばこをやめて久しいですが、たばこを吸うことでくつろぎの時間を得られるのは知っています。
人が人らしく暮らすために欠かせないものが不足して、じんわりと、ボディブローのように影響が出てきました。

 2011年4月21日(木) ハッピー・クッキー!

とっても可愛らしいクッキーが届きました。
仔馬が生まれた記念に作られたそうで、ボクにもお裾分けです。
「たくさんの写真を撮ってくれて、ありがとう」のメッセージが添えられ、素敵な馬のデザインの小箱に入っていました。

このクッキー、馬の形が描かれているので、どこから食べてよいやら悩みます。
ガブっと一口で食べてしまえば良いのかもしれませんね。(笑)

そうそう。
このクッキーは、障害者乗馬のNPOの事務局長をボランティアでしているときにお世話になった、福岡県豊前市にある社会福祉法人恵光園で作られたそうです。
恵光園では、クッキーのほかにお茶とか野菜とか椎茸とかも作り、販売しています。
八女茶とか、九州のお茶って美味しいんですよね。
ボクの事務所(スタジオ)用に、注文しようかなあと思います。

 2011年4月20日(水) 辞書ツールが!
自宅で使っているデスクトップパソコンの辞書ツールが壊れてしまいました。
勝手に辞書ツールのフォルダを複製し、それを読み込んでしまいます。
もとのフォルダを読み込ませて再起動しても、勝手に作ったフォルダを読み込んで起動してしまいます。

辞書ツールって、よく使う言葉とか、自分だけが使う特殊な言葉とかを登録しておくと便利なので、壊れてしまうととっても不便です。
まるで、いつも乗っている湘南新宿ラインが不通になり、乗り換えなきゃならないくらい不便です。

湘南新宿ラインに乗らなくても池袋へ行けますが、乗り換えなくて行けるので相南新宿ラインに乗るほうが楽チンです。
辞書ツールが機能していなくても文字を打てますが、数多くのキーを打たなくても済むので辞書ツールが機能したほうが楽チンです。

今夜、修復にじっくりと取り組もうと思います。

 2011年4月19日(火) 播磨坂 桜開花情報20110418 完全に葉桜

播磨坂は、もう葉桜になりました。
観察してきた枝も、ガクというのかベンというのか、花の根元を残すだけになりました。
若葉の並木になり、もう少しすると眩しいくらいに緑が鮮やかになるのでしょうね。


そんな中、一枝だけ、まだ桜が残っていました。
春の名残のように、一枝だけ、まだ咲いていました。

以上、文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報でした。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートしてまいりましたが、今年の開花情報は、今日で終了したいと思います。

 2011年4月17日(日) 洗車と埼玉県展の準備と

昨日は、久しぶりに洗車をしました。
ガソリンをいつも入れているセルフのスタンドで、ドライブスルー洗車です。
ただ、長いこと洗車を怠っていたので、一回の洗車ではきれいになりませんでした。
やっぱり、こまめにきれいにしなきゃならないのですね。

5月にある埼玉県展の出品作品のパネル張りをし、作品として完成しました。
今回は、技法に凝りましたし、構想もしっかりと考えましたし、撮影もしっかり計画準備をしました。
良い出来だと思う期待半分と、評価は果たしてどうかという不安半分です。
「未発表作品に限る」という出品要項があるので、どんな作品かは今は掲載できないのです。すみません。


パンネル張りをしているときに、大きな地震がありました。
震度5弱だそうです。
電車が停まっていました。
かなり長い時間停まっていました。
あっ。
写真に撮ったら、停まっているのか走っているのかわかんないですね。

 2011年4月16日(土) 播磨坂 桜開花情報20110415 葉桜

播磨坂は、葉桜になろうとしています。
風も強くて、花びらが舞い落ちます。


並木も、桜色から緑色が目立つようになりました。
きっと、週明けには若葉の、新緑へ変わるのでしょうね。
季節は、ちゃんと前に進んでします。

以上、文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報でした。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートします。

 2011年4月15日(金) 四谷の桜
昨日は、朝から江戸切子のお店取材へ行き、撮影した写真をお昼過ぎに四谷にある編集プロダクションさんへ届けに行きました。
この取材に行くことって、実は、おとといの夕方に決まったのです。
金曜日じゅうには編集レイアウトをし、月曜日には初校出しという、なんとも慌しいタイムスケジュールだったのです。
朝に取材へ行って、数時間後には納品んなんて、まるで報道系の撮影のようです。
まあ、たまには、こういうこともあるんですね。
毎日じゃあたいへんだけど、ちょっとスリルのある撮影も、たまには良いかなあと思いました。


編集プロダクションさんに写真を納品し、駅に向かう途中、四谷の桜が花を散らしていました。
この四谷桜堤も、桜の名所ですよね。
神田川に沿って緩やかにカーブする桜並木は、とても美しかったです。
桜は、やっぱりきれい。
ボクが暮らす埼玉や北関東でも、満開の時季を迎えています。
まだまだ、桜を堪能できそうです。

 2011年4月13日(水) 播磨坂 桜開花情報20110412 散り始めました

播磨坂の桜は、花びらが散り始めました。
昨日は風が強かったですからね。


でも、散り始めですから、まだ花は輝いています。
風が強くても散ることなく、花は輝き続けています。

以上、文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報でした。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートします。

 2011年4月12日(火) 播磨坂 桜開花情報20110411 まだまだ!

播磨坂の桜は満開になりましたが、まだまだ散らずに見ごろをキープしています。
週末は天気が良かったから、きっと花見の宴が繰り広げられたのでしょうね。
でもですね。
ゴミは、持ち帰りましょうよ。
今年は桜まつりが中止になってゴミ箱を設置していないので、常設の小さいゴミ箱しかないのです。
そのゴミ箱に入らなかった(っていうか、小さいから大量のゴミは入らない!)ゴミが、山と詰まれていました。
楽しませてもらったのですから、ゴミは置いていかず持って帰りましょうよ。


それにしても、桜はきれいです。
なんか、こう。
心にしみるというか、心がザワツクというか。
今年は。いつになく桜に執着しています。
こんなに桜に執着するのは、ヘンなんでしょうか。

以上、文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報でした。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートします。

 2011年4月11日(月) いい週末
おとといと昨日、いい週末でした。
おとといは、久しぶりの黒川千明さんと一緒に作品撮りでした。
雨上がりの曇り空でしたが、ボクの事務所(スタジオ)の裏手にある公園の桜並木でも撮影しましたし、スタジオワークでも、いろいろ撮影しました。
作品撮りは、やっぱり楽しいです!


昨日は、親しくしてもらっているプロダクションさんから「こういうときだからこそ、大いに食べて飲んで、大いに語り合おう」というお誘いをいただき、表参道で春の宴でした。
料理も美味しくて、いろいろな話ができて、素敵な時間を過ごせました。
白岡へ帰る終電の時間を過ぎてしまい、事務所(スタジオ)泊まりでしたけど・・・・。

そうそう。
それと、さいたま市議選挙では、学生のときにバイトをしたときの先輩の熊谷さんが今回もトップ当選でした。
前回に引き続き、今回も選挙ポスターや広報用の写真を撮影させてもらったので、ケータイで当選のニュースを確認したときは、自分のことのように嬉しかったです。
今回は、選挙運動の応援に行けなかったので気を揉んでいましたが、トップ当選でした。
日ごろから、熊谷さんは駅頭やホームページなどで市民に向けてきっちりと報告をしているからなんでしょうね。選挙のときだけではなく、「平時に何をやっているか」ということが大切なんだろうなあと思います。

この週末は、ほんと、いい週末でした。

 2011年4月10日(日) 播磨坂 桜開花情報20110409 満開です!

播磨坂の桜は、満開になりました。
昨日は小雨が降ってしまい鮮やかさに欠けますが、でも、見事に満開になりました。
今日から天気は回復するようですから、スカーっとした青空のもとで花見ができそうですね。

今が、春。
凍てつく冬を乗り越えてきたからこその、春。
冬の寒さに耐えてきたからこそ、春の温かさや芽吹きを重畳に感じられるのだと思うのです。
今、まさに春。

以上、文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報でした。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートします。

 2011年4月9日(土) 花々が入れ替わります

昨日は、お彼岸に行けなかった叔父叔母の家に行ってき、お昼ご飯を食べながら近くの桃の公園にも出かけてみました。
遠目には桃はピンク色で美しく今が盛りと咲いているようですが、近くで見ると、もう枯れている花が多くなっていました。


でも、桜やユキヤナギの花が盛んに咲いていました。
今年の春は寒い日が続いたので、桃もまだ盛りかと思っていましたが、やはり、季節は進んでいるんですね。
季節が進むと、桃から桜やユキヤナギへ入れ替わっていきます。

 2011年4月8日(金) 圏央道
昨日は山梨へ取材撮影に行ってきました。
自宅がある白岡から車で直行したのですが、圏央道が桶川まで延びてきているので、そこから行ってみました。
これまでは、東京へ向かって首都高速を経由して中央道というふうに行っていました。東京までと、首都高速が渋滞するので時間に余裕を持たなければなりませんでしたが、今回はとっても早く着きました。
渋滞することもないので、精神衛生上もいいです。

この圏央道のインターチェンジが白岡にもできるそうで、工事がまっさかりです。
完成したら、中央道へもそうですし、関越道へも便利になります。

そういえば、先月19日には、群馬県と栃木県、茨城県を横断する北関東道が全線で開通しました。
地震の影響か、あまり話題になりませんでしたが、関越道、東北道、常磐道が北関東で結ばれることによって、物流の流れが変わってくると思うのです。
圏央道も、中央道と関越道、東北道が埼玉県域でもうすぐ結ばれ、やがては常磐道とも繋がったら、とっても便利になると思うのです。

こんなときに「高速道路が必要か」という考えもあるでしょうが、ボクは、高速道路は必要だと思っています。
高速道路の役割は、目的地に早く到着することや渋滞緩和といったことがあると思いますが、ボクは「車と歩行者を分けることによって、双方の安全を確保する」ということにおいても、高速道路は必要なんじゃないかと思っています。

それと、収監前に鈴木宗男氏のインタビューで写真撮影を担当させていただいたことがあるのですが、高速道路の必要性を話されていました。
「北海道では、基幹病院が少なくなってきている。そういった中で病気になったときに、救急車でサイレンを鳴らして行っても一般道だと2時間も3時間もかかってしまう。高速道路があれば、もっと短時間で到着できる。地方こそ、高速道路が必要なんだ。都会の命も、北海道の田舎に暮らす命も差別されるものではない」ということを話されていました。
「車が少なくて、一般道でさえ渋滞しない田舎に高速道路を作って、どうするの?」と思っていましたが、たしかに必要なのかもしれません。

年末年始には、日本海側の国道では大雪で大渋滞が起きていました。
高速道路があれば、こういうことにはなっていなかったかもしれません。

「何が必要で、何が要らないのか」
真剣に考えるときなのかもしれません。

 2011年4月7日(木) 播磨坂 桜開花情報20110406 そろそろ見ごろ

播磨坂の桜は、そろそろ見ごろです。
「満開っ!」というところまではいっていませんが、6分くらいの咲き具合です。
でも、遠目には、きれいで見ごろを迎えました。


観察している枝も、だんだん咲いてきました。
昨日から温かくなってきましたから、どんどん咲きそうです。
ほんとうに、春本番です。

以上、文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報でした。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートします。

 2011年4月6日(水) ハンサムボーイ!

昨日も那須へ行ってきました。
地球に生まれて24時間も経っていない、まさに生まれたばかり仔馬は、ほんと可愛い。
子どもは母親に全力で甘え、母親は子どもに全力で愛を注ぐ、そんな感じ。
歩くとか走るとかではなく、跳ねるという感じです。


この仔馬のすごいのは、人を怖がらないというか、大好きみたいです。
横になって眠っているところにオーナーが添い寝をしても、何事もないように眠り続けています。
馬の育成とか素人だけど、こんな仔馬は珍しいと思います。

人とふれあい、人と生きる馬にとって、人を受け入れ、人を信頼する馬は、きっと幸せになれると思うのです。
人どうしでも、そうじゃないですか。
ほかの人を受け入れ信頼する人は、ほかの人にも受け入れられ信頼されると思うのです。

 2011年4月5日(火) ベビー誕生!

昨日、仔馬が誕生しました。
ボランティアで障害者乗馬のNPOの事務局長をしているときに、草創期から活動をご一緒させていただいていた方(というか、この方がボクを障害者乗馬に引っ張ったのですが)のお嬢様がオーナーの馬が、仔馬を生みました。

予定では、3月20日くらいだったので、なかなか産まれずヤキモキしていました。
昨日、事務所(スタジオ)にいたら、「もうすぐ生まれる気配」という連絡をいただいたので急いでいきました。
やっぱり、東京から埼玉の自宅を経由しての那須は遠いです。
16時ごろに産まれたそうなのですが、出産には間に合いませんでした。
馬が生まれる瞬間って、見てみたかったのですが間に合いませんでした。


首都高速の渋滞にはまって遅れるオーナーよりも早く着いてしまい、場長が「見てても大丈夫」というので出産馬房の外から覗かせてもらっていました。

いや、はや。かわいい!
眠っているときに足をバタバタさせたり、寝返りを打ったり、きっと夢を見ているのでしょうか。
母馬は、出産直後で気が立っているのかなあと思いましたが、全然そんなことはなく、穏やかな顔をしていました。
ときどき、乳を飲むことを教えているのか仔馬の頭を自分の顔でオッパイに誘導したり、仔馬のお尻を鼻でこすったり舐めたりしながら便通を促します。

こういうのって、ほかの馬に教えてもらったわけでも、人が調教したわけでもないのに、ちゃんとできるなんて不思議です。
母親の愛や慈しみなんだと思います。
とっても不思議で、素敵な時間でした。

今日の予定は、ちょっと繰り延べして、明後日に取材させていただきたいところに取材申請したら、また今日も行ってみようと思っています。


夜空には、冬の星座オリオンがはっきりと輝き、無数の星が瞬き、幻想的で美しかったです。

 2011年4月4日(月) 播磨坂 桜開花情報20110404 序幕!

いよいよ、播磨坂の桜も、咲き始めました。
序幕! っていう感じです。
よく晴れた青空に、桜の薄いピンク色のコントラストには、心が躍ります。


木によっては満開近く咲いていますが、「まだまだ、これから」という感じの木もあります。
ずっと観察をしてきた枝も、まだまだっていう感じです。
今週は温かな日が続くそうですから、週末ごろが見ごろになるように思います。

以上、文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報でした。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートします。

 2011年4月4日(月) 地震の影響が、じわり
東北地方太平洋沖地震が起こってから三週間が経ち、月もあらたまりました。
関東では、一見すると、落ち着きを取り戻して「日常」に戻ったようなですが、夜になると街灯やネオンが間引かれていて暗いです。
「要らない光」は消さなければならないでしょうが、「必要な光」もあるように思います。

昨日、買い置きのビールを買いに、近所にある「酒&業務スーパー 酒市場ヤマダ」へ行ったら、いつもビールが山積になっているのに、がら〜んとしています。
この店は、従兄弟の娘がアルバイトをしていて、店長さんの顔を知っているので聞いてみたら「在庫がまったくなく、入荷の予定も立っていないです」と言います。
どうやら、ビールメーカー各社の工場が被災して生産を停止していたり、被災していなくても計画停電の影響を受けて生産制限があったりしているようです。

素人と考えだと、「今販売されているものは在庫で、生産されていないのだったら、在庫がなくなってお店からビールが消える」ということになるのでしょうか。
もし、なくなっちゃうんだったら、買いだめ・・・・。
いや、いや。買いだめはいけません。
でも、なくなっちゃうと飲めなくなっちゃうんですよね、ビール。
う〜む。

週末に、競馬の予想をしていて思ったことがあります。
現在、中山競馬を開催していないので、関東所属の騎手たちが阪神競馬と小倉競馬に大挙して乗りに行っているということです。内田騎手や横山騎手など毎年リーディング争いを繰り広げる名騎手たちが、平場や未勝利戦などのレースの成績が振るわない、人気のない馬に騎乗することもあります。
そうなると、影響を受けるのは、今年2月にデビューをした新人騎手が、実際のレースで学ぶ機会を失っているのではないかと思うのです。
例年どおりに中山と阪神と小倉と3場で競馬が行われば、単純に1つの競馬場で30人の騎手が必要だとしたら90人の騎手が3つの競馬場で騎乗することになります。また、中山でも競馬が行われていたら出走頭数は多くなり、当然、多くの騎手が必要になります。
しかし、今年のように2場だと、60人で足りてしまうということになり、30人の騎手は「あぶれ」てしまいます。
となると、馬主や調教師の陣営としては、新人騎手ではなく経験豊かなベテラン騎手に依頼するのが当然の心情だと思うのです。
いや。この計算は、あくまで単純化したものですし、斤量が軽くなるという恩恵を見込んで新人騎手に依頼する陣営もあると思います。

しかし、例年では、新人騎手たちにも騎乗機会がもっと多くあるのではないかと思うのです。
本来学べる機会に学べず、時間だけが過ぎていったら、騎乗技術を会得できなくなるのではと思うのです。
その結果は、騎手個人個人の技量によるところが大きいでしょうが、「新人騎手たちが上達できない」ということが騎手個人だけの問題ではなく、中長期の視点で見ると数年後の競馬の魅力を削ぐことになるのではないかと思うのです。
だって、今活躍して競馬を盛り上げている若手騎手たちは、デビューして5年から10年くらいですから、今年の新人騎手が上達する機会を逃して5年後を迎えたら、騎手のレベルは下がることになるのです。
騎手のレベルが下がったら、当然、競馬の魅力は半減します。

ビールも競馬も、嗜好品や娯楽ですから、なくても生きてはいけます。
でも、嗜好品や娯楽がなければ、暮らすことはできません。
こういうことが、じわりと影響してきそうな気がします。
「今すぐ」ではなく、半年後とか1年後とか5年後とかに、じわりと影響してきそうな気がします。

 2011年4月3日(日) しまむらが茗荷谷に開店

ボクの事務所(スタジオ)の最寄り駅、丸の内線茗荷谷駅のすぐのところに、「しまむら」が開店しました。
最近完成したばかりのアトラスタワー茗荷谷というマンションビルの2階です。

このアトラスタワー茗荷谷は、建設中に仕事をさせていただきました。
あっ。建設関係の仕事(笑)ではなく、マンションの購入を検討されている方に配布するパンフレットの中に掲載する、近隣情報の取材撮影と原稿作成です。

いつごろに仕事をさせていただいたのだろうかと思ったら、もう2年近く前になるのですね。
このときは、自転車で取材に出向いたり、取材と取材の合間がちょっとあると、撮影データのバックアップとデータ現像をしに事務所に戻ってこられたりして、ほんと楽チンでした。

そうそう。
その取材をきっかけに、気になっていたお店に入りましたし、おなじみのおみせのことをもっと知ったりと、いい仕事をさせてもらいました。

「しまむら」は、本社が埼玉にありますし、ちょっと愛着があります。
そういう「しまむら」が、よしみが少しある建物の中に開店しました。
なんか、ちょっと通ってしまいそうです。

 2011年4月2日(土) 播磨坂 桜開花情報20110401 開花!(ほんとです)

昨日、エイプリルフールのネタで「満開!」などと書きましたが、播磨坂の桜は開花が始まりました。
ほんとです。
下の写真は、昨日(4月1日)にアップした写真です。
同じ枝を、ほぼ同じ構図で撮影しましたので、どの蕾が開花したのかご覧いただけるかと思います。


エイプリルフールなので「満開」などと書いてしまいましたが、開花が始まり、ほんとうに春本番です。
春を楽しむ。
春を愛でる。
「幾多の困難を乗り越えてきた日本人」と言われますが、「季節の移り変わりを楽しみ、四季を愛してきたのも日本人」なんだと、ボクは思うのです。
だから、ボクは春を楽しみ、春を愛でます!

以上、文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報でした。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートします。

 2011年4月1日(金) 播磨坂 桜開花情報20110331 満開!

播磨坂の桜、満開です!
昨日、取材撮影へ行く途中で立ち寄ってみましたら、なんと見事に満開になっています。
この前までは蕾が固くて「咲き始めは、まだまだ先かなあ」「今年は、いつもにもまして春が遠いなあ」と思っていましたが、満開でした。
満開の桜の下では近所や会社仲間なのか、早くも宴も開かれていました。

聞いてみると、「鬱々としていないで、春を楽しめ!」と言いながら、花咲か爺さんが駆け巡っていたそうです。
ほかの人は、「天女の羽衣が舞い落ちてきた」という目撃談を語っていました。

それにしても、こんなにも一挙に満開になるなんて!
春本番です。
花咲か爺さんが言うとおり、鬱々としていないで春を満喫しましょう。
2011年の春は、今しかないのですから。


というのは、エイプリルフールのネタです。
ほんとうは写真のように、まだまだ蕾です。
でも、蕾は、ほんの少しですが膨らんできたように見えます。
きっと、春本番はもうすぐ、そこ。
エイプリルフールのネタではなく、ほんとうに、春本番はもうすぐ!

以上、文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報でした。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートします。

 2011年3月31日(木) 播磨坂 桜開花情報20110330

昨日も播磨坂へ行ってみましたが、あんまり変化はないようです。
ここのところ温かい日が続いているので、そろそろ開花なあと思っていましたが、もう少し時間がかかるようです。


でも!
1本の、ほんの数本の枝には、ほんの少しだけ開いた花がいました。
1つひとつと花が開くと、つられるのか、ほかの蕾もいっせいに花を咲かせます。
週末くらいには、もっとたくさんの花が開くと思います。
いよいよ、春本番ですね。

以上、文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報でした。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートします。

 2011年3月29日(火) 播磨坂 桜開花情報20110328

昨日は、よく晴れて日陽では温かだったので、播磨坂の桜の蕾も大きくなったかなあと思って行ってみましたが、この前と、あんまり変わっていませんでした。
日陰では空気が冷たかったですから、桜にとっては温かくなかったのかもしれませんね。

「今年は寒いから、咲くのが遅いのかなあ」と思って、昨年はどうだったかと思い振り返ってみたら、「4月4日に満開」と書いていますし、おととしも「4月4日に満開」と書いています。
ともに3月下旬くらいには「まだまだ蕾」と書いていますから、今年が遅いわけではないのですね。
「いつまでも寒いなあ」と思っていましたが、例年どおりなんです。
「3月下旬だから春。春だから温かいはず」と思い込んではいけないのですよね。

以上、文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報でした。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートします。

そうそう。
これから、取材撮影で静岡県磐田市へ行ってきます。
今回は、撮影もですが、取材して原稿作成までのご依頼ですので、気を引き締めて頑張ってきます!(笑)

 2011年3月28日(月) 作品撮り

昨日は、ボクのスタジオで作品撮りをしました。
モデルは、ボクのホームページをみてくださり、「ぜひ作品撮りしましょう!」と声を掛けてくださった、サトルジャパンの山田ますみさんです。


山田さんは、とっても可愛らしく、キュートな作品をいっぱい撮らせてもらっちゃいました。
ヘアメイクは、いつもお力添えをくださるKumikoさんにお願いしました。
最近、ボクの仕事の撮影を手伝ってくださる、写真専門学校に通うアシスタントさんも参加してくれました。

良い写真をたくさん撮影させていただきました。
写真を撮影させてもらえることに、感謝。
そして、さらに感謝です。

 2011年3月27日(日) 自転車を買い換えました

池袋駅から事務所(スタジオ)へ通う自転車を買い換えました。
今までの自転車は、以前から後輪からキィキィ音がし始めていて気になっていました。
見てみるとブレーキパッドが後輪の軸に触れているようで、だんだんと音が大きくなってきたこともあり、ビックカメラの自転車売り場コーナーに診てもらったら、修理代が1万円近くするというのです。
なので、買い換えることにしました。

今までの自転車は、池袋駅との行き帰りだけでなく、近くにあるデザイン事務所や編集プロダクションへ行ったり、神田神保町にあった現像所との往復だったりと大活躍してくれました。
折りたたみ自転車なので、場所から場所へ移動する取材のときには折りたたんで電車に乗せて行ったこともあります。

フレームだけでなくタイヤも黄色だったので、けっこう目立っていました。
障害者乗馬のNPOの事務局長をボランティアでしているときには、豊島区ボランティアセンターの職員の方に、「この前、自転車で走っているところ見ましたよ」と言われたことがあります。
「怪しいお店から出てくるところを見られなくて、よかったぁ」などと話したことも良い思い出です。

事務所の近くのスーパーに買い物に行って停めておいたときに、小さい女の子が「ママ、黄色い自転車だね」って指差すので、そのママは「すみません」と困ったような顔をしていました。
せっかくなので、それをきっかけに、そのママと仲良くなればよかったなあと今さながら残念に思います。(ウソウソ)

新しい自転車のタイヤサイズは26インチと大きく、ひと漕ぎで進む距離が長いのでとっても楽です。
進む距離が長い分だけスピードが出るので、気をつけて乗らなければと思っています。
これから、この自転車が相棒です。

 2011年3月26日(土) 播磨坂 桜開花情報20110325

昨日は良く晴れて、日なたではポカポカと温かな一日でした。
温かな一日でしたが、播磨坂の桜たちの開花は、まだまだ少し時間がかかりそうです。


それでも、良く見ると、もうすぐ蕾が破れて花が顔を出しそうな枝もあります。
来週の初めごろが咲き始めでしょうか。

以上、文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報でした。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートします。

 2011年3月25日(金) 電車内はリビングではありません!

電車の中で、すごい人を見てしまいました。
新聞を大きく広げ、脚を投げ出して組み、隣に座られないように鞄を置いています。

「ちょっとイッチャッている」のかなあと思ったのですが、手にする新聞は逆さじゃないし、ときどき、バリバリと盛大にノイズを出しながら捲るので、新聞をちゃんと読んでいるようですから「イッチャッている」というワケでもなさそうです。
頭の毛は薄いですが、頭の中身は薄くないようです。
スーツや靴も汚れていないので、ふつうのビジネスマンのようです。

電車内が混んできても意に介さず、堂々としています。
自分が降りる駅になったら、せわしく新聞を折りたたんで、扉近くにいた人たちを押しのけて出て行きました。

いやー。
ここまで徹底できるというのは、すごいです。(怒!)
なんなら、トーストとコーヒーカップも用意したら完璧でしたのに。

 2011年3月24日(木) 播磨坂 桜開花情報20110324

今年は、春のお彼岸を過ぎても寒い日が続いています。
播磨坂の桜も、膨らんできた蕾を硬く閉ざしています。
開花には、もう少し日数が必要な感じです。

文京区、茗荷谷にある播磨坂の桜の開花情報です。
播磨坂の桜は、緩やかな坂道の両脇と遊歩道になっている遊歩道に植樹されているので、桜のトンネルが遠くまで見渡せます。とても人気がある桜スポットです。
ボクの事務所(スタジオ)の近くにあるので、時間があるときに行ってレポートします。

なお、3月19日(土)から開催を予定されていた「第40回文京さくらまつり」は中止となりました。

 2011年3月23日(水) ここまで自粛ですか
昨日は、朝から雨だったので、事務所(スタジオ)へ向かうのに池袋駅から地下鉄を利用しました。
「なんか、雰囲気が違うぞ」って思ったら・・・・。


なんと!
広告ポスターが、撤去されています。
写真でいえば、吊革の向こう側の、ドアの上の白い壁には、ふだんは、ビールの広告ポスターが「バーンっ!」とあります。
でも、今日は何もないです。
このほかにも、焼酎やハンバーガーショップ、エステサロンなどのポスターも、いつも貼られているところにありません。

う〜む。
ビールや焼酎などのお酒、お腹を満たすハンバーガー、贅沢的なイメージがあるエステサロンなどは、自粛なんでしょうか。
でも、化粧品や洋服の宣伝は、テレビでも放映されています。
広告を撤去する、撤去しないという基準というか、線引きはあるのでしょうか。
広告写真の仕事をさせていただいていますが、なんか、いまいちピンときません。

どうも、控え過ぎというか、萎縮し過ぎのように思うのです。
ダメですかね、こういうときに企業が自社製品を宣伝しちゃ。
そんなに華美でも派手でもないし、もちろん公序良俗に反するような表現はしていない広告を撤去しなきゃならないですかね。
ここまで自粛しなくても、と思うのはダメですかね。怒られますかね。

 2011年3月22日(火) 日常にもどろう
東北地方太平洋沖地震が起こってから10日が過ぎます。
いまだに避難所で生きる人たち、その人たちを支援し続ける人たち。
ボクは、現場で役に立つ技量や経験を持っていないので、「だから」を言い訳にしたくはないけれど現場へ行けずにいます。

ボクの暮らす地域でも、屋根瓦が落ちたり壁にヒビが入ったりといった損壊はあるし、計画停電の影響で電車の運行が不順だったり、ライフラインのひとつとも言えるガソリンが不足していてガソリンスタンドを先頭にした渋滞が発生したり、原発事故の影響が食品にも及びはじめたりと、今までどおりとはいきません。
それに、十数年に取材をさせていただいて以来、いろいろお世話になってきた方と連絡が取れず、インターネット上の安否情報でもわからないのが一番の心配ごとでもあります。

でも、ボクは、今までの「日常」にもどろうと、思います。
日常にもどって今までどおり、物を買い、サービスを利用し、食事をするなど「消費」という経済行動をきちんと行うことも、大切な支援なのではないかと思うからです。(けっして買いだめをしたり、余分なものを買うというのではなくです)
それに、電車が不順でも少しだけ時間をやりくりすればすみますし、原発事故の影響による食べ物だって、きちんと洗って食べれば大丈夫といわれていますし、心配していたらキリがありません。

もともとボクは、大きな消費行動をしてはいないので、そんなに大きくはなく、劇的に何かに効果があるということはないのです。
でも、「日常」にもどることを、大きな被災から免れたボクらから始めないと、大きな被災を受けた人たちが「日常」にもどれないように思うのです。

「日常」にもどることは、大きな被災を受けた人たちから心が離れるとかというのではないのです。
大きな被災を受けた人たちに気持ちを添わせながら、今日から「日常」にもどろうとボクは思います。

 2011年3月21日(月) お墓参り

昨日は、町内にある叔母ちゃんと従兄弟のお墓参りに行ってきました。
関東では、ガソリンスタンドを先頭にして大渋滞がおきるほどガソリンが不足していることもあり、自転車で行ってきました。
近所の方が家庭菜園の片隅で咲いた菜の花を切り分けてくださいました。

町内では、ほとんど車移動でしたから、自転車で小道を走ると新たな発見があって面白かったです。
生まれ育った故郷であり、今も住まう町ですから、こうやって新たな視線で見るきっかけにもなったと思います。


昨日は、青空が一面に広がり、穏やかな一日でした。
今日は、一転して冷たい雨。
被災地では、雨も雪になるくらいの寒さなのでしょう。
もう、いい加減に春になってくれまいか。
もう、季節の話題の主役を桜に譲ってはくれまいか。

 2011年3月20日(日) じんちょうげ。そう、もうすぐ春

家の庭の沈丁花が、馥郁と咲いています。
この前までは蕾だったのに、いつのまにか芳しい香りを漂わせてくれています。

もうすぐ、春です。
明日は、お彼岸のお中日。
暑さ寒さも彼岸まで、です。

今日は町内ある叔母ちゃんと従兄弟の、明日はおじいちゃんとおばあちゃんの、お墓参りに行きます。
目には見えないし、非科学的と言われちゃうかもしれないけれど、おじいちゃんや従兄弟たちに見守られているように思うんです。
いつもじゃないけれど、「ここぞっ!」というときに手を差し伸べてくれているように思うんです。

だから、春と秋のお彼岸と、夏のお盆には、お墓参りをしています。
「おかげで無事に頑張れる。ありがとう」という気持ちを込めて、お墓参りをしています。

春は、もうすぐ。
さあ、伏し目がちだった顔を上げますよ、ボクは。

 2011年3月19日(土) 競馬が再開
東北地方太平洋沖地震が起こって、一週間です。
被災地では、復興への足がかりもできていないように見えます。
今回は、被災地域が広く、そして瓦解の激しさから道筋も見出せないのかもしれません。


実は、先週の土曜日にM先輩と一緒に中山競馬場へ行こうと思っていました。
金曜日に買った競馬新聞が、マーキングすることなく、まったくの手付かずの状態で手元に残っています。
今回の大地震の記憶のひとつとして、また、取りやめになったアネモネステークスの記録として、取って置こうと思います。

さて、その競馬が、今週は阪神競馬場と小倉競馬場で再開されます。
売り上げの一部を被災地支援のために拠出する被災地支援競馬として、それぞれの競馬場では半旗を掲揚して入場行進曲を自粛し、騎手は喪章を着けて騎乗するそうです。
華美過ぎず、被災者の人たちに思いを寄せながらの競馬です。


この前、思いつきのように出してみた火鉢ですが、豆炭に火がうまく点くようになりました。
火鉢のまわりは、ほどよい温かさです。
真冬のような寒い日は太刀打ちできそうにありませんが、春の境目にある、これからの季節には重宝しそうです。

 2011年3月18日(金) 日本のアイデンティティーを考える
石原慎太郎東京都知事が「今回の地震と津波は天罰だ」と発言したとして問題視され、石原知事は撤回し謝罪しました。
「天罰」と表現したのは、日本の首都の知事として、そして言葉を紡ぐ作家としても、軽はずみだったのではと思います。でも、「天罰」という言葉ではなく、「戒め」とか「警告」とかという言葉だったら、こんなにも大きな問題にはならなかったように思うのです。

この発言には前後があり、「世界の国々にはアイデンティティーがある。アメリカは自由であり、フランスは自由と博愛と平等だ。日本はそんなもんない。我欲だよ。物欲、金銭欲。我欲で縛られた政治もポピュリズムでやっている」と発言しています。

まさに、今の政治は、ポピュリズムの権化です。
というか、論拠も財源の裏づけもない、口先と思いつきだけの大衆迎合政治です。

あっ。
そうそう。
救いようのないクソ野郎たちのことではなく、石原都知事が「そんなものない」」と言う日本のアイデンティティーです。
ボクは、日本にもアイデンティティーは存在していると思うのです。
それは、「道徳」です。
道徳を辞書で引くと、「人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く」とあります。
さらに、道徳精神という言葉もあり、「道徳上の正邪善悪を適切に判別し、正や善に基づいて行動しようとする意識」とあります。

ボクたち日本人の先達たちは、「恥」を知り、「恥」を嫌いました。
自分が恥をかかないこと。
親や兄弟や友人たちに恥をかかせないこと。
「恥をかかない。恥をかかせない」というのは、道徳がなければ成り立たないのです。
すなわち、善悪をわきまえて正しい行為を行わなければ、自分もまわりの人も恥をかくのです。
そして、善悪をわきまえて正しい行為を行うために守るべき規範が、「道徳」なのです。

自分さえ楽しければ。
自分さえ得をすれば。
自分さえ苦しまなければ。
自分さえ悲しまなければ。

自分さえ良ければ、他人がどうであろうと知ったこっちゃない。
まさに、「我欲」です。
これって、恥ずかしいことだと思いませんか。
でも、ここ数年、こういう恥ずかしいことが日本に蔓延しているのだと思うのです。
恥を忘れているから、自分の望みがかなわないのは他人のせいだとキレちゃったり、はては簡単に人を殺して金を奪ったりしてしまうのではないかと思うのです。

「世界の国々にはアイデンティティーがある。アメリカは自由であり、フランスは自由と博愛と平等だ。日本はそんなもんない」という石原都知事の言葉を借りるとするなら、「世界の国々にはアイデンティティーがある。アメリカは自由であり、フランスは自由と博愛と平等だ。日本には道徳がある」と思うのです。
日本のアイデンティティーは、「道徳であり、道徳精神」だと思うのです。

 2011年3月17日(木) 節電のために火鉢

今日は、仕事がひと段落してるので、電車の運行が不順なこともあり家で作業です。
ボクの家のまわりは、18時過ぎに計画停電が実施されるということですので、パソコンの中に入っているデータのバックアップ作業をしていました。

節電のために何かできないかと考えていたら、叔父からもらっていた火鉢があることを思い出しました。
物置から取り出してきて、家の近くのカインズホームへ行って、豆炭を購入して火をつけてみました。
6つくらいの豆炭をガスコンロで加熱し、火鉢に入れたのですが、あまり温かくありません。さらに6つ入れてみましたが、少ししか温かくありません。
う〜む。
まさに、付け焼刃ではダメなのかもしれませんね。

もう少し、ガスコンロで加熱してみようと思います。

 2011年3月16日(水) こんなヤツらで大丈夫なのでしょうか
原子力発電所が、たいへんなことになっています。
最初にハナタレ枝野は「最悪の事態を想定して」と言って半径10Kmに退避勧告を行ったのに、だんだん、だんだんと拡げて30Kmを屋内退避までになっちゃいました。
最初に言った退避地域をどんどん拡げていくということは、こいつが最初に想定した「最悪の事態」をはるかに超えているということですよね。
じゃあ、こいつが最初に想定した「最悪の事態」とはナンだったのか、明らかにしてもらわなければなりません。

だいたい、カイワレ首相が、最初に現場の視察に行ったのは、ナンのためなのでしょうか。
今の事態を想定できなかったとしたら、何のために視察に行ったのでしょうか。
こりゃあ、「お得意の思いつきによる政治パフォーマンス」の極みですね。
このカイワレ首相が初期の段階で視察に行ったがために現場が対応に追われ、初期作業が遅れたとも言われています。

そして、現場を見ているはずなのに、3日もたった15日になって「福島原発事故対策統合連絡本部」を設置する始末です。
で、コイツは「対応が遅い!」と東京電力に言い放ったそうです。
現場を真っ先に視察しながら陣頭指揮を執ったのはカイワレ首相でしょう。
対応が遅いのはカイワレ首相、あんたであり、他人に責任を押し付けてはいけません。
ほんと、バカ。

さらに驚くのは、11日のロイター電によると、アメリカから原子炉冷却剤の提供の申し入れがあったのにもかかわらず断っているというじゃないですか。
まったく、国民の命と引き換えに、パフォーマンスで自らの政治生命を維持しようとする市民活動家くずれのカイワレ首相は、やることなすこと全部がダメです。

第一、なんでハナタレ枝野は早朝と未明に多く記者会見をするのでしょうか。
お子ちゃまだから、早朝や未明に会見をして「頑張っているよ」と見せて、パパやママたちに「頑張っているね」って褒めてもらいたいのでしょうか。
これについては政府関係者からも不満があがり、今日は未明の会見がなかったそうです。
どいつもコイツも、ナンでもカンでも政治パフォーマンスにしちゃうのですから、まったく、あきれます。

そんなことやっているから、上空から視察した東祥三内閣府副大臣(防災担当)が居眠りしちゃうんです。
しょうもない言い訳が、「地震発生後から睡眠をとっていない」です。
早朝や未明に会見をする政治パフォーマンスなんかしてないで、ちゃんと寝たら良いのにと思います。

それにしても、あの惨状を見て眠れちゃうというのは、どういう神経をしているのでしょうか。
テレビの映像だけでもドキドキしてしまうのに、多くの人が生命や財産を失い、途方に暮れているという「現場の上空」で眠っちゃうというのは、よっぽど図太い神経なのか、被災者の気持ちに思いを馳せていないかとしか言いようがありません。
政府の一員としてというより、人としての神経を疑います。
被災者の気持ちに寄り添っていないのは、コイツらです。

こんなヤツらが、「未曾有の国難を乗り越えよう」と声高に叫んでも、ぜんぜん心に響きません。
今までの政権運営と同様、なすこと全てが後手後手で、しかも思いつきであって、コイツらの信条ともいえる「成功は自分の手柄。失敗は他人の責任」を貫き通し、国民の生命や暮らしまでも政治パフォーマンスに利用してしてしまう、こんなヤツらのもとで国難を乗り越える気には到底なれません。

 2011年3月15日(火) 耐える条件を思う
昨日は、どうしても撮影をしなければならない案件があり、スタジオへ行かなければなりませんでした。
朝起きてテレビをつけたら、「計画停電の影響でJRの在来線が運転見合わせ」とニュースが伝えていました。詳しいことをインターネットで調べたら、ボクが利用している宇都宮線も見合わせになっています。
やむをえず、車で行くことにしました。
今回は大渋滞で、首都高速の与野入口まで2時間もかかってしまいました。ふだんなら30分くらいで行けますし、少し混んでいても45分で行けるのに2時間です。
首都高速に乗ったあとに、どれくらいかかるのだろうと思っていたのですが、拍子抜けするくらい空いていて、あっという間に事務所(スタジオ)に着くことができました。

撮影しながらラジオを聴いていたのですが、けっきょく計画停電は広範囲に実施されなかったとか。
今回の計画停電の発表はおとといの夜で、その翌日の朝からと突発過ぎやしないでしょうか。
それに、公共交通を担う鉄道各社と意思疎通を図らなかったばかりに、運休があいつぎ、駅に人があふれ、道路は大渋滞という事態に至ったわけです。
しかも、災害対策本部である政府は、東京電力と鉄道各社とを仲介するとか、調整するように指示を出すとかした形跡はなく、まったく「無策」です。
それなのに、ハナタレ枝野は「東電から官邸に届いた情報も必ずしも正確でないものが届いていた」と早くも責任を東京電力に転嫁しています。
昨日の交通機関の大混乱は、東京電力にも責任もあるでしょうが、災害対策本部である政府の目に余る無策ぶりが最大の元凶なのです。
官邸で暮らす人たちは、黒塗りの運転手つきの車に乗っているから、電車を利用する人たちを思い浮かべることができないのでしょうね。

今回の大地震は、誰も体験したことがない大きな災害を及ぼしています。
大きな損壊がなかったボクも、東北で被災されている皆さんに気持ちを寄せ、耐え忍ばなければなりません。
でも、リーダーである災害対策本部が無策で無責任であれば、耐えることはできません。
無策、無責任な大将のもとでは戦えないのです。


ガソリンスタンドは、軒並みガソリンも軽油も売り切れて休業しています。
夜10時くらいに帰るときでさえも、長い距離を車が列をなして渋滞していました。
スーパーでも、食料品が品薄です。
株価も暴落しています。

被災地域の救援と復興がもちろん最優先ですが、損壊がなかった関東地域で起きている「品薄」という事態が、今は小さいけれど、あと数日後には大きな問題になっていく不安があります。
経済と流通を守る手当てをきちんとしないと混乱に拍車がかかり、救援も復興もままならなくなるように思うのです。

 2011年3月12日(土) 事務所も無事でホッとしました。でも!
昨日の大地震で事務所(撮影スタジオ)がどうなっているか、心配していました。
昨日の夜に見に行こうかと思ったのですが、インターネットで渋滞情報を調べたら大渋滞でしたし、もし事務所が壊れていたとして夜に行っても何もできないと思い、朝になってから行ってきました。

宇都宮線は運転していなかったので、車で行きました。
「きっと、大渋滞なんだろうなあ」と覚悟を決めて行きましたが、ところどころ渋滞をしていても、そんなに大きな渋滞ではなく事務所に着くことができました。
「カメラを収納している防湿庫やストロボなどの撮影機材が散乱しているのだろうなあ」と覚悟を決めて事務所の玄関のドアを開けました。
そうしたら・・・・。


壁に立てかけていた折りたたみ椅子と自転車が倒れているだけでした。
ホッとしました。
自転車は、木曜日に博報堂でお世話になったカメラマンや先輩アシスタントの皆さんと飲み会があったので、事務所に置いて行ったものです。
防湿庫の中のカメラはもちろん、照明機材やパソコンなども、まったく問題がなかったですし、音楽CDや本棚なども落ちることなく、CDデッキのスピーカーが少し動いているだけでしたので、ほんとうに良かったです。


あと、毎年の年賀状用のモチーフしていた招き猫や大黒様が倒れていました。
これくらいで済みました。


そして、こんなときですが、ちょっと微笑ましいなあと思ったのは、タヌキです。
招き猫や大黒様と同じところに置いていたのですが、見事に床に着地していました。このタヌキは座りが悪いので「落ちて、割れているだろうなあ」と思っていましたが、運んで置いたのではないかと思うくらいに見事に着地しています。
これには、ひとりで笑い転げました。愛しいです。

地震から2日目です。
被災状況が徐々に明らかになっていきます。
地震時のさまざまな映像がテレビで流れています。
関東でも余震が続いています。
まるで、日本列島が壊れていくかのようです。

でも!
ボクらは、こんなことでは壊れない!
こんなことでは壊れない、叡智があるから。
こんなことを乗り越える叡智があるから。
こんなことで、ボクらは壊れない!
絶対に!

 2011年3月11日(金) 大地震
昼間の大地震には、驚きました。
怖かったです。
テレビで津波の様子を中継していましたが、家や車やビニルハウスなどを飲み込んでいく様子に、地震の怖さを思い知らされました。


近所の家の数軒で屋根瓦が落ちました。
隣の家の被害は写真のとおりですが、ほかの家では、ほとんどの瓦が剥がれ落ちてしまった家もあります。
ずいぶん前に、能登半島の大地震の復興ボランティア取材に行ったことがあり、そのときにも地震の凄まじさを思い知らされました。
でも、そのときには、「地震後の復興」でしたから、こんな大きな地震を目の当たりにしたのは初めてで、怖かったです。

今日は、仕事がひと段落したので、家で雑用してました。
3時になったら、近くの「しまむら」に服を買いに行こうかなあと思っていました。
そうしたときに、この大地震です。
緊急地震速報が流れましたが、「東北のほうだから、こっちの揺れは大きくないだろうなあ」と思っていたら、だんだん揺れが大きくなり、長く続きます。
親父は、隣の自分の部屋にいたので安全なのを確認していたのですが、おふくろが階下の台所にいたので心配になり行きました。
おふくろは、外に出ようかとおろおろしていましたが、ボクは「家は倒れないから、外に出ないで。瓦が落ちてくると危ないから」と言いながら、台所にある食器棚を支えていました。


近所では屋根瓦が落ちはしましたが、みんなケガもなくホッとして自分の部屋に戻ったら、なんと机の上がめちゃくちゃです。
机の上の本箱の中身が飛び出しているし、電話も落ちています。
そして、なんとパソコンの本体も落っこちています!
パソコンが壊れてしまったらと、恐れましたが無事でした。


そして!
この写真は、ボクのベットです。
頭側に本棚を置いていて、その上に、撮影や取材などの資料を入れた段ボール箱を置いていたのですが、落っこちていました。
これって、地震が夜中に起きていたら、ボクの頭を直撃していたはずです。
昼間の地震で良かったあと思うと同時に、身が震えるくらいに怖かったです。

夜になって、東北地方の被害が明らかになってきています。
東北には、岩手にも宮城にも福島にも、親しくさせていただいている方々がたくさんいます。
ボクの親しい方々に限らず、どうか、どうか、皆さんご無事でありますように。
ただ、ただ、ご無事を祈ります。

 2011年3月10日(木) 銀座に桜。そして写真展三昧
今日は銀座にあるキヤノンのサービスセンターへ行って、メインカメラのセンサー清掃をお願いしました。
特に目立った汚れはないのですが、定期的に清掃をお願いしています。

清掃の完了を待っている間にニコンとキヤノンのサロンで写真展を拝見しました。
ニコンのサロンでは、昭和の初めに建てられ、昭和が終わるころに取り壊されてしまった建築物を記録した写真展でした。今は見ることができない建物ですが、写真では、それぞれの荘厳さがちゃんと残っています。
キヤノンのサロンでは、俳優座を卒業した人たちの肖像写真です。俳優それぞれの個性が表現されていて、味わい深い写真展でした。


銀座には、なんと早くも桜が咲いていました。
キムラヤの玄関の両脇にあって、「ビニルの作り物?」と思って良く見たら、ちゃんと樹木です。
こんなに早く、どうやって咲かすのでしょうか。
キムラヤといえばアンパンですし、アンパンといえば桜の花の塩漬けですから、季節を先取りして満開の桜を表玄関に飾るのでしょうか。
「老舗の粋」を感じます。


夕方は、JCIIフォトサロンで開催されている写真展「第8回 HAKUHOUDO 錦会カメラ倶楽部写真展」を拝見しました。
アシスタント時代にお世話になった博報堂OBの皆さんを中心にしたメンバーが撮影された写真です。
どの写真も、観る者に語りかけてくる、素晴しいものでした。


夕方に行ったのは、その後、飲みにお誘いいただいていたのです。
お世話になったカメラマンやアシスタントの大先輩など、「ご一緒しても良いのでしょうか」と思える感じでした。
昔を懐かしみつつ、写真の今と未来について、いろいろな方のお話を聞くことができました。
こういう時間も、良いものです。

 2011年3月7日(月) 今日は雪! でも、しっかり撮影
今日は寒くて、大雪まで降りました。
今、とある官公庁の撮影プロジェクト中で、今日と明日は屋外での撮影があり、晴れてほしかったのです。晴れなくても良いので、雨は降らないでほしかったのです。
でも、しかし。
いや、はや。雨どころか、大雪が降っちゃいました。
まったく、困ったものです。
それでも、ちゃんと撮影しましたよ。プロですから。
こういうときに、ちゃんと撮影しちゃうのが、プロというものです。(笑)

 2011年3月6日(日) 弥生賞
今日は、中山競馬場で皐月賞に向けて重要なステップレース弥生賞があります。
「弥生賞の優勝馬は、本番の皐月賞では勝てない」というイメージがありますが、最近ではディープインパクトやヴィクトワールピサが優勝していますし、ウイニングチケットやスペシャルウィーク、ロジユニヴァースなどが優勝した日本ダービー(東京優駿)にも繋がるレースです。

今年は、傑出した馬がいないので混戦になりそうな気配です。
でも、冷静に馬柱を眺めてみると、サダムパテックとオールアズワンの実力が抜けているように思います。
サダムパテックは前走の朝日杯フューチュリティステークスで4着に負けてしまいましたが、トリッキーな中山1600mで出遅れたことと、前半に掛かり気味に位置取りを上げ、その後も途中で何度も掛かっていたことが最後の詰めに影響したのではないかと思います。
ラジオNIKKEI杯2歳ステークスで王道のようなレースで2着を確保したオールアズワンのほうが、サダムパテックより有力にも思えます。札幌2歳ステークスでもそうですが、好位置につけてレースができるのが強みです。ただ、関東圏への長距離輸送が初めてなので、その点が心配です。
穴っぽいところでは、ファビラスラフインの仔ギュスターヴクライを狙います。この馬も出遅れて負けていましたが、スタートが決まるようになって2連勝です。ファビラスラフインの仔というだけでも期待したいです。
ターゲットマシンも、もっかデビューから無傷の2連勝をあげていて、父がディープインパクト、母がキングカメハメハの姉という血統からも人気を集めています。でも、出走メンバーの多くが地方からの転厩馬という前走の寒竹賞は、ちょっとレベルが低いように思います。もしかしたら、めっぽう強いのかもしれません。ですが、人気を集めすぎの過大評価のような気もするのです。試金石というか、様子見でしょうか。

オールアズワン、サダムパテック、ギュスターヴクライの3頭を中心に、昨日の中山競馬で試した方法でいこうかなあと思います。

 2011年3月5日(土) 中山競馬!

今日は天気が良くて温かかったので、中山競馬場へ行っちゃいました。(笑)
いつも一緒に行くM先輩が仕事が忙しくて行けないので、午後からのレースに間に合うように行きました。
いやー。澄み切った青空が広がり、気持ちよかったです。
ほんと、温かかったです。14時くらいに7レースか8レースかのパドックを見ているときは暑いくらいでした。
馬券は、ちょっと戦略を変えてみたら、「どっか〜ん」と当たりました!
しかし! 同じ方法で買っていたら、けっきょく、マイナス870円でした。
でも、この方法は、きちんと狙いを定めると、良い結果になるように思います。
明日の弥生賞で試してみようと思います。

 2011年3月4日(金) G12 買っちゃいました!

じゃ、じゃ〜ん。(笑)
昨日、ついに「キヤノン G12」を買ってしまいました!
買うつもりは、していなかったのです。
でも、池袋の街を歩いていてヤマダ電機に寄ったら、4万6千円でポイント11%付与で、実質3万9千円くらいの値段がついていました。
で、ケータイで価格ドットコムを調べたら3万5千円になっていて、「これくらいまで下がりませんか」って店員さんに聞いてみたら、「価格は4万4千円までしか下げられませんが、ポイントを20%付けます。ですので、実質3万5千円ちょっとになります」と言うじゃありませんか。
ボクは、ヤマダ電機のポイントが2万6千円分くらいあるので、実質1万7千円くらいで買えることになります。しかも、その1万7千円に対しての20%分のポイント付与。
こりゃあ、買いでしょ。(笑)

コンパクトデジタルカメラは、今までG9を使っていました。
G9を使い始めたときは、rawデータで撮影できるし、「良いカメラだなあ」と思ったのですが、暗いところでの高感度設定では暗部にノイズが出てしまうのが、「ちょっとなあ」と思っていたところなのです。
G12になって、ノイズがすいぶん解消されていると聞いていましたし、発売当初から欲しいと思っていたのです。
でも、発売当初は6万円前後したので、「すぐに必要なものじゃないし、もう少し経てば安くなるだろう」と思って、いつも気はかけていたのです。

で、昨日、ついにG12を買ってしまいました。
これで、もっと写真が楽しくなります。
ぐふふ。(笑)

 2011年3月3日(木) 今日は大安吉日のひな祭り
今日は、今年に入ってから、ず〜っと考えていたことを大きなことを2つ実行します。
あっ。
「大きなこと」といっても、新聞の社会面とかに載ってしまうような「大それたこと」ではないのです。(笑)
個人的に「大きなこと」でして、ほかの人からすれば「大したことではない」のです。
でも、縁起を担ぐわけではないですが、大安の日がふさわしいので、今日です。


それと、今日から「としま ものづくりメッセ」が池袋のサンシャシンシティで開催されますので、行ってみたいと思います。
先月、白岡町美術家協会で活動をご一緒させていただいている中村和彦さんが勤務されている造幣局へ所用でお邪魔しましたときに、広報関係の冊子がならぶラックにこの催し物のチラシがあり興味をひきました。
どういったものなのかわかりませんが、行ってみたいと思います。

あと!
1ヵ月以上ぶりに、床屋さんにも行きます。
髪の毛、伸び放題状態になっています。(笑)

 2011年3月2日(水) ひと段落したけれど
今年に入って、いろいろと撮影させてもらえる機会が多くあるのはありがたいのですが、「翌日納品」とか、に納品スケジュールが重なったりとか、なんとなくザワザワした毎日が続いていました。
そういえば、「午前中に撮影して午後に納品し、夕方には印刷が始まる」という、まるで報道写真撮影のようなオーダーもありました。
デジタル化されてからは、フィルムのときとは光のとらえ方も異なりますし、仕事の進め方やカメラマンの役割なども大きく違ってきています。
ひと段落しましたが、今月もザワザワする1ヵ月になりそうです。


事務所の前の枇杷の木が、ばっさり切られてしまいました。
この枇杷の木は、ずいぶん前にも「伐採します」と警告書が貼られ、「切っちゃヤダ!」というようなことを新聞の発言コーナーに投稿したら掲載され、伐採を免れていました。
でも、先月の半ばくらいに「2月末に切ります。切りますが、成長には影響しません」というような張り紙があり、「どれくらい切られるのかなあ」と思っていましたら、けっこうばっさり切られてしまいました。
なんか、「木」というか「樹」というのではなく、「丸太」みたいになっちゃいました。
この枇杷の木は、夏には葉を繁らせて木陰をつくってくれるのです。これじゃあ、木陰どころじゃないじゃないですか。
第一、こんなんで、ほんとに枯れないのでしょうか。
そりゃあ、植物や造園とかのプロがやったのでしょうから大丈夫なんでしょうけど。


年輪を見たら、けっこうな年数です。
ボクらが生まれる前から、ここに生きているのです。
こんなに切っちゃって、ほんとに大丈夫なのかなあ。


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By;Osamu Hasegawa