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【雑記帳 ~常日頃に思うことの羅列~ 2022年2月】
 2022年2月28日(月) 郵便局って、せこすぎるべ
払込料金加入者負担って書いてあるじゃん!
自動車の任意保険の「本人限定」を解除する変更をすることになり、残月分の追加料金を支払おうと保険会社から送られてきた払込料金加入者負担の払込票で郵便局のATMから振り込もうとしたら、「手数料110円を支払え」という表示が出ます。
えぇ~。払込料金は加入者負担じゃないのかと思って、窓口で職員に確認すると、「加入者負担でも払込者も手数料がかかる」のだそうです。
いやいやいや。
この払込票はコンビニでも支払いが可能であり、コンビニでは手数料を取られることはないのです。
コンビニから郵便局への振込みに手数料はかからないのに、なんで郵便局から郵便局への振込みに手数料を取られなきゃならんのだ思うのであります。

自宅に帰ってから通常払込料金加入者負担のキーワードで検索したら、ゆうちょ銀行のホームページに「受取人が払込み料金を負担する場合でも、払込人も手数料を支払う」と明記されています。
いやいやいや。
受取人からも払込人からも金を取るなんて、二重搾取になるんじゃないでしょうか。
それに、そもそも、両者から金を取るなんて、せこすぎます。
銀行間の振込手数料が安くなる傾向において、これはないです。
それに、自分は郵便局近くのコンビニで支払いの手続きをしたので手数料を搾取される実害はありませんでしたが、コンビニが少ない田舎だと、いたしかたなく郵便局で手数料を払わにゃあならんのではないでしょうか。
こんな不公平な仕組みが、あってはならんと思うのであります。

あっ。
考えてみたら、詐欺まがいに保険に勧誘して大問題になったり、ワクチン接種券を配達するのが面倒だからと自宅で隠し持っている大事件を起こしたのも郵便局でした。
かつて郵便局員が国家公務員資格だった当時に比べ、民政化された郵便局は、なんと浅ましくさもしい組織に成り下がったものかと嘆いてしまうのです。
なんだかなあ、郵便局ってっていう感じなのでありまです。

 2022年2月22日(火) つまらない住宅地のすべての家(著・津村記久子)
つまらない住宅地のすべての家(著・津村記久子)
津村記久子さんの「つまらない住宅地のすべての家」を読みました。
勤めていた団体の経費を横領して捕まり、優良に刑に服している女性が、突然脱獄して平穏で平凡で何の変哲もない住宅街に逃げ込んできていると噂があり、生真面目で融通の利かなさそうな会社員の「自分たちの地域は自分たちで守ろう」という意気込みに流された、その他大勢の住民たちの、それぞれの生き方来し方が絡み合う物語でした。
トピックの絡み具合とか、なるほど合点ということとかは良いなあと思いましたが、なんせ、登場する住民の数が多すぎて整理するだけで精いっぱいとなり、ストーリーに集中できなかった感じがします。
きっと、とっても時間があるときに、もう一回読み直してみると、良いのかもしれません。

 2022年2月19日(土) サポートさん(著・日向蓬)
サポートさん(著・日向蓬)
日向蓬さんの「サポートさん」を読みました。
母親のパチンコ中毒と障がいのある妹のめんどうを背負いこむパソコンのカスタマー、愛人を囲い込むフリー編集者、小さな鮮魚店の経営を拡大させていく嫁、転属してきた若いと男に幼いころに着せ替えて遊んでいた人形を重ね合わせる銀行子会社勤務の女性派遣社員などの日常のあれやこれを描く短編集です。
でも、「いや、だからナンなのさ」と思るものばかりで、なんだかなあという感じです。
マゼンタ100」はちょっと良いなあと思い、「匂いの記憶」という作品も読みましたが、これも、そのときと同じようになんだかなあという感じです。
なんだか、この作家さんは、もうイイかあという感じです。

 2022年2月16日(水) 確定申告、終了
今年は余裕のよっちゃん
今日から確定申告の受付が始まります。
でも、ボクは、もうすでに記入が終わり、受付初日に確定申告書類の提出を終えてしまいました。
実は、毎年、まるで夏休みが終わっちゃうことに焦りながら宿題に取り掛かる子どものように、受付期日ギリギリになってしまうので、今年は早くやっつけちまおうと思ったのです。
ボクは、国税庁の広報系の写真撮影を担当させていただくことが多いのに、こんなテイタラクで良いのだろうかと自分自身で思いますし、いかがなものかっていう話でもあります。(笑)
早めに確定申告書類を提出しちゃうと、気がラクって思いました。
まあ、夏休みの宿題も確定申告も、やるべきことは早めにすまさにゃあならんってことのです。(笑)

 2022年2月14日(月) 大雪じゃないじゃん
おいッ!
昨夜は「大雪じゃけぇ、気ぃつけんさい」と気象庁が叫んでいましたが、今朝雨戸を開けたら、うっすらの雪でした。
連休前の日も「どえりゃあ、大雪じゃ」と騒いだ割りには大したことなかったです。
この日は、取材撮影を予定していて、どうしたものかと悩まされました。

気象庁は年明け早々に、「大したこたあない雪」って太平楽で平気の平左なことを吐かしていたのに、とんでもない大雪になってしまうという大失態をやらかしちゃったので、雪模様の雲行きになると「大雪って言っておけ」といった具合で弱気の虫になっちゃっているのかもしれません。
でも、当たんなくても笑っちゃって何の役にも立たない競馬の予想屋たちじゃないんのですから、天気のことはやっぱり正確に予測して当ててほしいものです。
なんてったって、昨年末に大手町から虎ノ門へ庁舎を新しくして移転して、当時の関田康雄長官は「これまで以上に高い成果が上がるよう、職員一丸となって頑張っていきたい」とほざいていたのに、このざまです。
まったく困ったものです。

 2022年2月10日(木) 自縄自縛の私(著・蛭田亜紗子)
自縄自縛の私(著・蛭田亜紗子)
蛭田亜紗子さんの「自縄自縛の私」を読みました。
第7回女による女のためのR-18文学賞読者賞受賞作品である表題作(自縄自縛の二乗より改題)は自分で自分を荒縄で縛る広告会社勤務の女性、「祈りは冷凍庫へ」は自らの性交の証として使用済みのコンドームを冷凍庫で蒐集するシティホテル勤務の女性、「ラバーズ・ラヴァー」は生ゴムのラバースーツで頭からつま先まで全身を締め付けられるモデルの女性など、倒錯的なフェチに偏執する様を描く短編集です。
登場人物がフェチになったきっかけだったり、フェチゆえにひきおこされる出来事とか、構成が巧いなあと思いました。
なんか、ドキュメンタリーの再現ドラマを見るような感じです。

 2022年2月7日(月) 春まだ遠く
夜明けが早くなりました
先週に節分があり、暦では春が立ったはずですが、まだまだ冬将軍の圧力に押され気味で、寒い毎日です。
春まだ遠くっていう感じです。
特に今シーズンはラニーニャの影響なのか、寒さが厳しく感じられます。
それでも夜が明けるのが早くなり、6時くらいには明るくなって6時30分にもなれば空は紺色から青色へ変わっています。
春が待ち遠しい毎日です。


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By;Osamu Hasegawa