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【雑記帳 ~常日頃に思うことの羅列~ 2022年3月】
 2022年3月31日(木) 久しぶりの茗荷谷
募集中の張り紙が外されています
先日、久しぶりに茗荷谷へ行ってきました。
銀座のキヤノンにカメラの清掃と点検をお願いしに行き、作業してもらっている3時間を茗荷谷で過ごそうと思ったのです。
まずは、スタジオ(事務所)があった場所へ行ったら、なんと!
昨年に行ったときに貼ってあった入居者募集の紙が外されていました。
次に借りる人が決まったのでしょうか。
でも、中はがらんどうのようで、引っ越してくるのは区切りの良い年度初めの来月とかなのかもしれません。
もう、なんか、遠い存在になってしまったようで、ちょっと寂しい惜別の感です。

播磨坂の桜
播磨坂の桜
お茶の水女子大学の桜蔭会館前の桜
春になると気になるのが、播磨坂の桜です。
少し前に東京も開花宣言があり、咲いているかなあと思ったら、まだまだ蕾は硬そうです。
例年決めていた自分自身の標準木も、咲き始めるのは少し先のような感じでした。
でも、毎年早く咲き始めるお茶の水女子大学の桜蔭会館前の桜は、ちょっとずつ咲き始めていて、いつもの風景なのだなあと思いました。

そうそう。
お昼ご飯は、ビカヴォのセットメニューの松華堂弁当です。
茗荷谷に来てビカヴォに顔を出さないわけにはいかないですし、オーナーや店長にも会いたかったというのもあります。
なんか、何年ぶりかに訪ねたのに、そんなに長く空いた時間なんてなかったような、変わらない店の雰囲気がそのままにありました。
スタジオ(事務所)があったときのころの話、コロナ禍の話、少し先の未来の話など、たくさんしゃべってしまいました。

そうそう。
電話がひっきりなしにかかっていて、聴くとはなしに聴こえてしまったのですが、常連さんからの予約でした。
ちょうどまん防が明けたときだったからか、予約が殺到したようです。
こうやって、「まん防明けたから飲み行こう」と思いやれる常連さんが多いのは、やはりオーナーや店長の人柄なんだろうなあと、つくづく思いましたし、そういう常連さんたちの心意気にちょっと感動しました。

 2022年3月30日(水) 蔵前から上野まで
ガムテで補修って
世界のニイミ
松葉小学校にて
今月初め、自宅で撮影させてもらうためにお預りした商品をお返しに、蔵前にあるデザイナーさんの事務所へ行きました。
往路は上野御徒町経由の大江戸線を利用したのですが、帰りは、3月初めとは思えないような温かな陽気だったので、蔵前から上野まで歩いてしまいました。
地図がなくても、このあたりの街区はだいたい碁盤目なので、だいたいの方向があっていれば迷子になることはないのです。

てきとうに左に折れ、まっすぐ歩いて、右に折れとかしていたら、伊勢ヶ濱部屋がありました。
ただ! なんと!!
看板の破損部分が、ガムテープで補修されていました。
いやー。
「相撲が国技でござい」って言い張るなら、こういうのはダメです。
国技の面汚しのように思いますし、第一、粋じゃねぇと思うのです。
これまでもそうでしたが、ますます相撲なんか見る気が失せました。

ちょいと歩くと、ニイミ食器のお父さんが浅草通りにドンと構えて真っ白いコック帽が青空を背景に輝いていて、松葉小学校には赤い花が咲いていました。

我が母校の跡地
両大師橋から
寛永寺の梅
せっかく上野まで歩いたので、ボクの母校である千代田工科芸術専門学校の跡地も見ておきました。
「跡地」というのは、実は、もう学校が存在しないのです。
もう数十年前だったと思うのですが、学校を運営した千代田学園という学校法人が、学校法人初の民事再生法が適用され、法人による乱脈経営で校舎と敷地を売却しなきゃならなくなり、東京都から解散命令が出されてしまったのです。
しかも、その原因は、都から天下った経営者たちが学園の財産を食いつぶしたことで、けっきょく背任罪で有罪判決を受けるという、なんともはやっていうあらましだったと記憶しています。

旧校舎は壁面に大きな時計がシンボリックにかかる建物でしたが、今は見る影もなくマンションがそびえています。
上野駅に入るために減速する電車の窓から見ていて、機会があれば現地を見てみたいと思い行ってみたら、何号館もあったはずなのに、校舎どおしを隔てていた小道も失せていました。
なんか物悲しい思いです。

何十年ぶりに両大師橋までの急坂を昇って、境内に梅が咲き始めた寛永寺を眺めてから帰路につきました。
かっぱ橋、稲荷町、松葉小学校、東上野、旧千代田、上野公園と、いろいろな思い出が詰まっていて、とても懐かしい思いを抱く一日でした。

 2022年3月29日(火) 窓の灯(著・青山七恵)
窓の灯(著・青山七恵)
青山七恵さんの文藝賞受賞作「窓の灯」を読みました。
喫茶店の女性店主に拾われたも同然の主人公の女性が、他人の家を眺めて他人の暮らしに悶々と思いを巡らす物語なのですが、なんかよくわからんストーリーでした。
きっと、話のカギである喫茶店の女性店主が、そもそも何者なのかが明らかになっていないので、物語の中に入って行けないのだと思いました。
いったい、何を言いたいのやらと思う文学賞受賞作品でした。

 2022年3月26日(土) プロが教える気象・天気図(刊・ナツメ社)
プロが教える気象・天気図(刊・ナツメ社)
ナツメ社発刊の「プロが教える気象・天気図」を読みました。
気象の仕組みを知りたいと思って読んでみたところ、すでに知っていることばかりが書かれていて、あんまり知識が深まった気がしなかったです。
特に、概念というか概論が並んでいるだけなので、ボクが求めていることとは違うように思いました。
ちょっと残念至極です。

 2022年3月23日(水) 大雪じゃん
盛大に降る雪
昨日は、とんでもない大雪でした。
天気予想では霙だったのに、大粒の雪が昼前から降り始め、あっという間に一面真っ白になってしまいました。
そういえば、今年初めにも「うっすらと積もる程度」と言っていたのに、大騒動になるほどの大雪になりました。
新しくなった豪華な庁舎に移転しても、予想の精度は変わらないようです。
なんか、「頼むぜ、気象庁」っていう感じです。

 2022年3月22日(火) 花咲く春
盛大
ピンク色のグラデーション
甘い蜜の誘惑
先週後半は、湯島天神近くで撮影でした。
湯島は千代田線ですが、埼玉方面から千代田線って何回か乗り換えなきゃいけないので上野駅から歩いて行きました。
それに、スタジオ(事務所)が茗荷谷にあったときには自転車で湯島天神へ行ったり東京大学に通っていたりしたので、あの辺りはネズミが這い出る穴まで知っているのです。
あっ。
東大に通ったいたなんて、ボクが東大卒みたいな言い方になっていますが、東京大学の先生方を取材撮影させていただく機会が多くあって、そのときは自転車で行っていたのです。

そうそう。
上野駅の広小路口を出て中央通り沿いを歩き、西郷さんのいる側の上野公園入口では、桜の花が盛大に咲いていました。
なんという品種かはわからないのですが、遠くから眺めると堂々とした艶やかさで、近づくと濃いピンク色と薄いピンク色の花のグラデーションが美しいです。

もう間もなく花の季節です。
まあ、今日は電力が逼迫するくらいの極寒だそうですが。

 2022年3月9日(水) 美しい距離(著・山崎ナオコーラ)
美しい距離(著・山崎ナオコーラ)
山崎ナオコーラさんの島清恋愛文学賞受賞作「美しい距離」を読みました。
癌で入院する妻の看病や死後の自分自身の感情を夫の目線で紡がれる物語です。
妻の両親や妻を取り巻いてきた人々、医者や看護師などとの距離感がなかなかつかめない感情がうまく描かれているなと思いました。
そして、妻と遠く離れてしまったけれど、人と人が物理的にまたは現実的に離れているからといっても、人と人はそんなに遠いものではないのではないかと思えてくるストーリーでした。


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By;Osamu Hasegawa