商品写真やスナップ写真、モデル撮影のグラビア写真、店舗・建物写真などのほか、取材やインタビュー、原稿作成なども評価が高いフリーカマラマン長谷川修のホームページ。写真撮影のほか、動画の撮影、取材やインタビュー、原稿作成なども承ります。写真コンクールや文学賞などでも入賞や入選し、多くの賞を受賞しています。写真も文章も高評価をいただいています。


【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2017年12月】
 2017年12月31日(日) 携帯電話の交換
誤動作防止中という表示
携帯電話が不調になっていました。
「本体状態の近接センサーが反応しているため、誤動作防止中です。センサーから手や物を離すと解除されます」という表示が出て、パスワードを打ち込むどころとか、アイコンが並ぶ一覧に進めない状態でした。
電源スイッチを何度か押すと正常に戻るのですが、一番困るのが電話をし終えたときなんです。
電話での話が終わり、携帯電話を耳から離しても「誤動作防止中」という表示で通話終了のアイコンが出てこないので、電話を切ることができないんです。

まあ、話ができたときには、相手が電話を切ってくれるから良いのですが、困るのは、ボクから電話をかけた相手が出られず留守番伝言に切り替わったときです。
留守番電話に用件をメッセージとして録音し終えたあと、ボクが電話を切らない限り「留守番電話の録音時間いっぱいまで、3分くらいつながっている状態」が続き、その後、「伝言を残すときは〜〜、やり直すときは〜〜」というデータ音声が限りなく続くのです。

親しくさせていただいているデザイナーさんから、「長谷川の伝言メッセージのあと、“あれ、切れねぇ”とかって言っていたけど、なんの意味? まさか、俺を斬る気じゃないだろうなあ」と冗談半分で言われてしまいました。
事情を説明して納得してもらえましたが、どうしょうもなく不便なので、お店へ行って相談したら「修理するか、同一機種の新品と交換するかになる」とのことでした。
どうやら「何とか保険」というのに入っていたそうで、ちょっとのお金で新品と交換できると言うし、しかも溜まっているポイントで精算しても良いというので交換を選びました。
その「何とか保険」っていう名前すらわかっていないものは、数年前にガラケーからスマートホンに替えたときに、お店の人から勧められるままに入っていたようなのです。

負担なしなのは良かったのですが、ソフトを入れて設定したり連絡先を入れたりというのが手間でした。
マウスのタブレットを買ってから、ますます携帯電話を使うことが少なくなっているのですが、新品になって良かったです。

 2017年12月30日(土) プリンタが2台になってしまいました
プリンタが2台
以前はキャノンのプリンタを使っていたのですが、糞みたいなプリンタになってしまったのでエプソンのプリンタに切り替えました。
9月くらいプリントアウトしていたら、「廃インクがどうのこうの」というメッセージが出て故障してしまいました。
そのときは、どうしてもプリントする必要があったので、新たな機種を購入しました。

印刷を終えて一段落して調べたら、「廃インクがどうのこうの」のメッセージを解除する方法を見つけ、手順どおりりにやってみたら見事に復活してくれたのです。
こんなに簡単な方法で復活させることができるのなら、なんか、永久に使い続けらるように思います。
ただ、復活してれて「しめしめ」っていう感じですし良かったなあと思うのですが、「プリンタは2台もいらねぇ〜っ」っていう感じです。(笑)

 2017年12月29日(金) 南部芸能事務所シリーズ(著・畑野智美)
南部芸能事務所(著・畑野智美)
メリーランド 〜南部芸能事務所シリーズ〜(著・畑野智美)
春の嵐 〜南部芸能事務所シリーズ〜(著・畑野智美)
オーディション 〜南部芸能事務所シリーズ〜(著・畑野智美)
畑野智美さんの「南部芸能事務所」とそれに続くシリーズ3巻を読みました。
「普通に大学に入り、普通に就職して、普通に結婚して、普通に子供が生まれて、普通に死んでいくのが自分の人生」と思っている大学生が、小さな芸能事務所で毎月行われているお笑いライブを観たことをきっかけに、漫才師を目指していく物語です。
サクセスストーリーには違いなのですが、大学生が所属する南部芸能事務所の漫談師や手品師、コントトリオ、ライバルになる大手芸能所属事務所所属の新人漫才師などを主にする物語も展開されていて、「お笑い」をテーマにする短編オムニバスという構成でした。
それぞれが、それぞれの夢を持っていても全ての夢が叶うわけもなく、葛藤や悩みや嫉妬なども丁寧に描かれていてもいます。
それでいて陰鬱になることはなく、遠くに光が見えてくるストーリーで、4巻を一気に読んでしまいました。

 2017年12月28日(木) 夕焼け
夕暮れどきの空
昨日は、おとといに撮影させていただいた製品を神田錦町にあるクライアントさんへお返しに行ったり、事務所の大掃除をしていました。
大掃除はちょっとずつしていたので、昨日は玄関やシンクまわり、パソコンのワゴン、自転車、階段を行えば終わりです。
それでも、けっこう時間がかかってしまい、シンクまわりの掃除に取り掛かったのは午後4時近くになってしまいました。
シンクを洗っているとき、窓から差し込む太陽の光がつくっていた濃い影が急に薄くなったので、「雲が出てきたのかなあ」と思って外を見ると、春日通りを隔てたお茶の水女子大学の樹々の向こうに陽が沈んでいくところでした。

すっきりと透明な空の夕焼けです。
「今年もいろいろなことがあったなあ」と思いながら、夕日を眺めてしまいました。
「今年もたいへんなことが少ない一年で、良かったなあ。来年も、こういう年でありたいなあ」と思いながらの夕暮れでした。
Uruさんの「すなお」がリフレインされるような夕焼け空でした。

 2017年12月25日(月) 有馬記念の前に万馬券
3連複514倍
馬単164倍
昨日は、有馬記念でした。
その前の阪神7レースで、3連複514倍、馬単164倍、合わせて678倍の馬券が当たってしまいました。
なので、有馬記念は、物見遊山気分でした。
馬主さんや厩舎関係者の皆さんにとっては、有馬記念と平場のレースでは「重み」がまったく違うのでしょうけれど、馬券を買う側にとって、平場でも未勝利戦でも重賞でも、ましてや有馬記念やダービーでも、まったく同じなんです。
だって、平場や重賞とか賞金に差はあっても、配当に差はないのですから。

なので、有馬記念は物見遊山気分でした。
「こういう着順にならないかなあ」という馬券をちょっと買って観ていたのです。
まあ、キタサンブラックは強かったですし、武騎手はやはり上手だなあと感嘆するほどのプレイを随所にありました。
馬券は外しましたが、物見遊山で楽しませてもらいました。

先週も万馬券を当てましたし、その前は、間違えて700倍の馬券が当たっちゃいましたし、なかなな良い感じです。
ちなみに、昨日の阪神7レースの2着はシアワセデス、3着はカムカムという名前の馬です。
なんか、「幸せが来る=シアワセデスがカムカム」っていう感じでしょうか。
たしか、今週の木曜日も競馬があるようですので、なんか、幸せな締めくくりの予感っていう感じでしょうか。(笑)

 2017年12月23日(土) どうする年賀状?!
12月に入って、なんかザワザワしていると、年賀状をつくっていないことに気づいてしまいました。
ヤバいです。
つくるのやめようかあとも思ったのですが、毎年、「今年も、何とぞよろしくお願い申し上げ、奉りてソウロウなりっ!」という気持ちでお送りしているものを止めるというのも、なかなか決断できないものです。

親しいヘアメイクさんは、年賀状の代わりにクリスマスカードを贈ってくださいます。
まあ、ボクのようなものにはクリスマスカードは似合わないですしし、お送りして受け取られるほうでも「どうした、長谷川!?」と訝しむというか怪しまれると思うんです。
博報堂のアシスタント時代の先輩は、「年賀状はたくさん届くから目立たないので、あえて送らず寒中見舞いを送る」と豪気に言い放っています。
小心者のボクは、やはり年賀状をお送りしないのはダメなんじゃないかと思ってしまうのです。

年賀状、どうすっかなあって感じです。
この際だから、もうやめちゃおうかなあとも思います。
と、つらつら考えていないで、とっとと年賀状制作しようと思います。

 2017年12月21日(木) 新月
針のような月
昨日の夕方の新月は、とてもきれいでした。
地球のこの場所を基点とする太陽と月の絶妙な位置関係が創り出す、美しい空です。
闇に溶け込み始めた紺碧色の天空と、闇に溶け込むことを抗うように茜色を留める地平の空とのグラデーションに、か細くて頼りなくて、それでもいつか輝こうと凛とした姿の新月が浮かんでいました。
大気が澄み切る、この季節だからこその、この一瞬の、そして永遠に心に刻む風景です。

 2017年12月20日(水) ガスストーブ
温かい
週明けから寒い一週間です。
寒い中、月曜日と火曜日には、ボクのスタジオ(事務所)でモデルオーディションを行いました。
女性モデルさんのほかに子役モデルさんの選考もあったので、寒い中に来てもらうのは申し訳けないなあと思いました。

でも!
こんなときにこそ、ボクのスタジオ(事務所)のガスストーブが大活躍してくれます。
このガスストーブは、火力が全開と半開の2段階で調整でき、ふだんの寒さでは半開でじゅうぶんなのですが、おとといと昨日は全開にしました。
せっかく来ていただくのに「長谷川のスタジオ(事務所)は寒くて風邪ひきそう」なんて申し訳ないので、できるだけ温かくしてお迎えしたいですから。

ガスストーブは遠赤外効果があるとこかで、スタジオ(事務所)全体がぽかぽかに温まり、良い感じなんです。
たくさんの素敵なモデルさんたちが来てくださる2日間でした。
あとは、クライアントさんと制作プロダクションさんに選考を悩んでもらおうと思います。(笑)

 2017年12月18日(月) 万馬券などなど!
3連複423倍
馬単78倍
昨日の日曜日は、ちょっとのんびりできたので、競馬三昧でした。
いつもは関東での競馬を主にしていますが、関西の競馬にも手を出してみました。
そうしたら、3連複と馬単と合わせて500倍の馬券が当たりました。
セイウンスパイはブービー人気ですが、先行できればそこそこやれるのではと注目しました。
パドックは抜群に良かったですし、レースでは3番手で先行してゴール前の直線でも粘って3着確保です。
そのほかでは、メイショウヒサカタとガウル、タガノヒバナがパドックで良かったので、馬単と3連複を4頭ボックスで買ったら5番人気のメイショウヒサカタ、3番人気のガウルの順で1、2着でした。
結果、3連単が423倍で、馬単が78倍で、500倍馬券になりました。

ほかのレースでも、40倍とか30倍の馬券も獲ったし、なんか、とっても良い週末になりました。
この前は、間違えて700倍の馬券が当たっちゃったし、今週末には有馬記念があるので、たっぷりの軍資金っていう感じです。(笑)

 2017年12月17日(日) 終点のあの子(著・柚木麻子)
終点のあの子(著・柚木麻子)
オール讀物新人賞受賞作「フォーゲットミー、ノットブルー」が収録された柚木麻子さんの「終点のあの子」を読みました。
中高一貫の女子高校でのいじめやクラスメイトとの距離感などを描いている作品でした。
外側から見る中間一貫の女子高校の日常って華やいでいるイメージですが、「女子だけのクラス」という狭い世界にもやはり人間関係は複雑に絡み合っていて、それゆえのやるせない行動心理が存在する様が描かれています。
そして、それぞれが目指した場所に行きつこうと足掻いてみても、なかなかうまくいかないキリキリする歯痒さがやるせなくて、それでも複雑な人間関係に一縷の希望が少しだけ見えてくるストーリーでした。
きっと、目指した場所が終点ではなくて、どんな歩みをしようとも、そこが目指した場所でなくとも辿り着いたところが終点になるんだろうなあと思える一冊でした。

 2017年12月16日(土) ざわざわの中で嬉しいこと
杉並花笠まつり
12月になったら、いろいろやらねばならぬことが多くなり、ざわざわざわざわしていました。
ザワザワしているということは、いろんなところからお声かけいただいているということですので、とってもありがたいことです。
ワーカホリックの身としては、「幸せ極上」という感じです。(笑)

そんな中、スーパーマーケットのサミットさんの広報室にいらした方と久しぶりにお会いできて、とっても嬉しいんです。
ずいぶん前に農林水産省の広報誌の取材で撮影させていただき、当時の会長が写真をとても気に入ってくださり、ご依頼をいただくようになりました。
そのときに窓口になられたのが広報室の方で、年末に杉並大宮八幡宮でサミットさんが主催している「杉並花笠まつり」や新店のオープンイベントなど、いろいろな撮影をさせていただいていました。
その後、お子さんを出産されたり異動されたりで、お会いする機会がなかったのですが、先週の土曜日の「杉並花笠まつり」の記録写真を撮影していると、「お久しぶりです」と声をかけていただいたのです。
撮影に夢中になっていてわからなかったとはいえ、サミットさんとの最初の窓口になってくださり、いろいろな撮影の機会を与えてくださった方を気がつかず、恐縮しきりでもあります。

いやー、でも。
なんか、こういうのは嬉しいんです。
広報や広告とは異なる部署に移られ、お会いする機会がなくなっても、ボクのようなものを覚えていてくださるなんて「幸せ極上」という感じです。(笑)

 2017年12月4日(月) ようやくキャベツ
ようやく発芽
10月初めくらいに種を蒔いたキャベツが、ようやく発芽しました。
同じ日に蒔いた青梗菜もほうれん草も蕪も、発芽したのに成長が遅いです。
太陽が顔を出さず、空気が冷たくて気温が低い日が多かったかもしれません。
これから、どんどん寒くなるのに、ちゃんと成長してくれるのか案じます。

くしゃくしゃのピーマン
そういえば、青梗菜とほうれん草の種を蒔く場所をつくるために、ピーマンを根こそぎ抜くにあたって最後の実を収穫したら、くしゃくしゃになった実がありました。
グーと言うか、力を内にためていると言うか、そんな姿かたちのピーマンです。
こういうヘンな形に実るのも、楽しいものです。

あっ。
ちなみに、味はほかのものと変わらず美味しかったです。

 2017年12月3日(日) 福山からの帰り
先週の尾道や今治などで行われたイベントの取材撮影の帰りは、岡山空港を利用して月曜日の昼間に帰ってきました。
というのは、日曜日の終わり時間が不確定で、東京に着いてから白岡までの最終電車に間に合わないのではと思ったのです。
岡山空港を利用したわけは、岡山にはとても心地良いホテルがあるので、そこに泊まりたかったというだけなんですけどね。

瀬戸内の海
風の塔
昼間の便だったので、機上からの風景を楽しみました。
上空で旋回するときには、冬の斜光を照り返して輝く瀬戸内の海の美しさに感動しました。
こういう風景は、この日のこのタイミングでしか見られなかったのだろうなあと思うと、感慨ひとしおっていう感じです。

東京湾に浮かぶ風の塔もはっきり見えました。
地方へ行ったときに帰ってくるのはたいがい夜便なので、こういう昼間の東京湾を見るのは久しぶりで嬉しいです。

雲に映る機影
輝くアクアライン
途中では、下降して雲の中に入っていくと、太陽光を斜め後ろから受けているのか、雲に機影が映っていました。
こういうのも、いくつかの条件が重なり合わないと見られないと思うんです。

あと、アクアラインも光り輝いていました。
きっと、雲にほんの少し隙間があり、そこから順光の位置にある太陽光がスポットライトのようになってアクアラインの一部だけに当たったから輝いたんだと思います。

こういうのは、計算してつくれるものではないのに、いくつもの素晴らしい風景が見られました。
なんか、頑張った分のスペシャルギフトなのではと、ちょっと思います。

もくもくの雲
石垣
大阪上空くらいまでは晴れていたのですが、北上するにつれて徐々に眼下は雲に覆われてきました。
白く輝く雲海も美しいなあと思いましたが、なんか、石垣みたいにも感じられました。
もくもくとする様子だったり、ところどころ膨らんだり割れていたり、波打っていたり、なんか似ているなあと思ってみていました。

そうそう。
なんか、こういうところどころが膨らんでいたり割れていたりするものにエロスを感じるんです。
こういうものにエロスを感じられるのは、年齢を重ねたからなのか、そもそも変態なのか、悩ましくなってきました。(笑)

 2017年12月1日(金) 月越しは館山にて
今日は、朝早くから館山で取材撮影なので、昨日、館山に来て泊まりました。
11月から12月への月越しは、館山です。
始発電車では間に合わないので車で来てもいいのですが、渋滞とかが読み切れないので前泊することにしました。

いやー。
館山は遠いです。
3時間くらい電車に乗っていました。
3時間だと大阪にじゅうぶんに着きます。
いあかに房総半島が広いのか実感しました。

それにしても、夕ご飯で食べた刺身定食は、とても美味しかったです。
やはり、海の近くに来たら何をおいても海の幸です。

先週は福山へ行かせてもらったり、11月もいろいろなところへ行かせてもらいました。
こうして、、いろいろなところへ行かせてもらえるのですから、カメラマンって、ほんと幸せな職業だなあと、つくづく、つくづく思いながら、館山で月越しです。


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By;Osamu Hasegawa