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【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2015年8月】
 2015年8月24日(月) 北斗星の最後の運行
北斗星
昨日の朝、北斗星がボクの自宅の脇を通り過ぎていきました。
最後の運行ということで、ものすごい数の鉄さんたちが来ましたし、報道と思われるヘリコプターが2機も飛んでいました。
ボクの自宅の周りや裏手のオーバーブリッジなどは、どうやら鉄道写真の撮影場所らしく、平日でも何人かはカメラを構えています。
いつもは、ほんの数人ですが、昨日は、ざっと数えただけで100人以上は来ていたようです。
しかも、早い人は朝6時前に来ていました。
ボクの自宅の脇を通過したのは8時40分くらいでしたから、2時間30分以上も待っていたのです。
昨日は、曇り空で暑くはなかったけれど、2時間以上も同じ場所で待つなんてたいへんです。
とてつもない情熱です。
ボクは、こんなにも写真に情熱を持って夢中になっているだろうかと自問してしまいました。

そうそう。
最後の運行と思うと、恥ずかしながら、ついつい子どものように手を振ってしまったら、車内の人たちも手を振り返してくれました。
しかも、何両もの窓辺に立つ人たちが、おおぜい手を振ってくれました。
なんか、とっても嬉しかったです。

 2015年8月19日(水) 伸びる日脚
陽射し
昨日、スタジオ(事務所)の窓を全開にしてパソコン仕事をしていたら、日脚が部屋の中まで伸びてきていることに気づきました。
真夏では、ほとんど差し込まなかった日脚ですが、次の季節へ進んでいるのですね。
日脚は、冬になると部屋の奥まで届くので、部屋全体がぬくぬくになって、太陽の温か味を感じます。
ちなみに、ゴールデンウィーク直後の日脚は、昨日の日脚の半分くらいですから、5月のほうが太陽の位置は高いのだろうなあと思います。
日脚を基準にすると、季節は秋なのかもしれません。

そういえば、田んぼに囲まれているボクの自宅は、夜に窓を開けていると寒さを感じるくらいですから、もう秋です。
特に、稲刈りへ向けて田んぼに水を溜めている時期でもあるので、まさに水田を吹き通ってきた風ですから涼しいのかもしれません。
暑い暑いと嘆いていても、そんなことに頓着することなく季節は進むもなのだと感じます。

 2015年8月16日(日) 高砂 なくて七癖あって四十八癖(著・宇江佐真理)
高砂 なくて七癖あって四十八癖(著・宇江佐真理)
宇江佐真理さんの「高砂 なくて七癖あって四十八癖」を読みました。
先日読んだ「ほら吹き茂平 なくて七癖あって四十八癖」の続編というかシリーズに位置づけられる作品のようです。
さまざまな事情で3度の離婚経験があり、材木の仲買人の商売を倅に譲って堀留に隠居している主人公と、とりまく恋女房や竹馬の友などが織りなす6つの人情話の短編集です。
中でも、「ぼたん雪」と「女丈夫」は、女性のけなげさと勝気さが愛おしくなるお話でした。

それと、昨日のカーバは、ちょっと惜しいレースでした。
最終コーナーで内をついて直線で伸びかけたときには、掲示板くらいはあるかとドキドキしてしまいました。
結果は、着順は10着でしたが着差は僅かでしたから、次のレースは期待が大きくなります。
以前は、馬群の中に入ると競馬をやめてしまっていましたが、今は最後まで走っています。
準オープンで勝つまではどうかと思いますが、今の走りができれば「掲示板の常連」くらいにはなれるように思うのです。

 2015年8月15日(土) カーバが出走
競馬新聞
ボクの馬のカーバ(笑)が、今日の新潟競馬のメイン、第11レースの新潟日報賞に5枠9番で出走します。
前回の出走後に短期放牧に出され、リフレッシュして1ヵ月半ぶりの出走です。
3月に中京競馬で優勝して準オープンに上がってから、二桁着順が続いていてクラスの壁を感じます。

きっと、おそらく最低人気だと思います。
でも、準オープンに上がってからの成績は振るわないけれど大差で負けているわけではないので、勝てないまでも、今回もちょっと期待しています。
2勝を上げた得意の新潟競馬場でのレースですし、ハンデ戦で斤量が軽いですから、もう少し上位の掲示板に載るくらいにきてほしいです。
まあ、もっと欲を言えば、複勝圏内にきてくれたら、もっと嬉しいです。

 2015年8月13日(木) ほら吹き茂平 なくて七癖あって四十八癖(著・宇江佐真理)
ほら吹き茂平 なくて七癖あって四十八癖(著・宇江佐真理)
宇江佐真理さんの「ほら吹き茂平 なくて七癖あって四十八癖」を読みました。
深川の大工の棟梁を引いて隠居の身となった主人公は、別に人を騙そうとは思わずにちょっとお愛想のつもりで言った世間話が「ほら」に聞こえるらしく「ほら吹き茂平」などと呼ばれています。
それは、いわば、主人公の与平の癖のようなもので、そういう「人の癖」の可笑しさやもの哀しさを描いたお話です。
ジンときます。

 2015年8月11日(火) ロケ三昧
先月末から昨日まで、いろいろなところへロケ撮影に行かせていただきました。
1日の土曜日に四日市へ行き、5日の水曜日には名古屋で、9日の日曜日に南相馬、昨日は高知です。
その間、都内のあちこちや越谷などでロケ撮影へ行ったり、ボクのスタジオで撮影したりと、いろいろなことをさせていただきました。

雲を纏う富士山と富士市
昨日、高知へ向かう飛行機の窓からは、8合目あたりに雲を纏い、山頂部分だけが雲間に突き出る富士山が見えました。
眼下には、河川が流れ、富士市の街並みがすっきりと見えました。
そして、腕を軽く曲げて伸ばすような形の渥美半島と知多半島が見え、海上を飛んだあとには紀伊半島の東側に差し掛かります。
なんか、水曜日に来た名古屋、土曜日の四日市と、スケジュールを遡っているようで面白かったです。

高知県の土産
高知家の土産
お土産は、一六タルトと塩けんぴにしました。
塩けんぴは高知ならではですし、一六タルトは高知のものではいですが、四国に来たからには買って帰らなければなりません。国民の義務みたいなものです。(笑)

あと、高知空港の到着ゲートを出ると、観光イベントなのか高知家からのお土産をいただきました。
さくっとしたクッキーです。
こういうのは、なんか、嬉しいです。

あぁ。
それにしても、先月からよく働いているなあと、我ながら思います。
まあ、ワーカホリックのボクにとっては、とってもありがたいことなのです。

 2015年8月8日(土) 風が強く吹いている(著・三浦しをん)
風が強く吹いている(著・三浦しをん)
三浦しをんさんの「風が強く吹いている」を読みました。
箱根駅伝出場を目指す大学生たちのお話です。
マラソン経験者は主将とエースのみで、しかも出場選手枠ぎりぎりの10名しかいないという、ほぼ素人集団のチームが無謀にも箱根駅伝に挑戦します。
まあ、設定自体が無謀とも思えなくもないのですが、三浦しをんさん独特の書き方とエピソードが盛り込まれ、どんどん引きこまれてしまいました。
全体で500ページを超える長編で、ストーリー全体も長くマラソン級です。
それでも、あっという間に完走(完読)してしまいました。
このあたりも、三浦しをんさんの力量なんだなあ、とあらためて感じました。

 2015年8月5日(水) スマホ
入れ替わり
遅ればせながらという感じで、ボクもスマホにしました。
ボクは、電話と乗換案内、メールチェックくらいなので、スマホの機能まではいらないと思い「ガラケイ」でした。
というか、新しい機種にすると設定の変更が面倒っちいということと、毎月の支払いが高いとよく聞くこともあり、スマホを敬遠していました。

ところが、ここのところ、通話先の人たちから「聞こえづらいぞ。どこぞにおるんじゃぃ」と言われることが多くなり、修理してもらおうとauのお店に行ったら、なんと!
「古い機種なので、もう修理ができない」ということでした。
となると、これまでどおりガラケイの機種に変更するか、スマホにするかの選択になりました。
お店の人が、ガラケイとスマホでどっちが良いかいろいろ計算してくれて、けっきょく、スマホにしても溜まっているポイントやクーポンなどを利用すると毎月の支払いは今までと変わらないか、安くなるかもしれないとなりました。

これまでの携帯電話は、とんでもなく長く使っていたので、別れはとんでもなく寂しい思いですが、修理ができないんじゃあしかたないです。
そうそう。
これまでの携帯電話は東芝製なので、「粉飾決算へのチャレンジ」なんかじゃなく、こういう修理とかに「チャレンジ」してほしいものと思います。

そうそう。
ずいぶん前に、ロケ撮影に行ったとき、帰りの電車を調べて「次の電車まで、あと20分もありますね」と言うと、同行の人々もスマホで調べ始めました。
「そうだね。あと20分かあ」とおっしゃります。
いやいや。
ガラケイで調べようと、スマホで調べようと、乗換案内なんて変わるもんじゃないでしょ。
スマホで調べたって、電車が早く到着することはないのです。
バーチャルを替えても、リアルが変わることはないのです。
ずっと思っていることです。

 2015年8月3日(月) おぅねぇすてぃ(著・宇江佐真理)
おぅねぇすてぃ(著・宇江佐真理)
宇江佐真理さんの「おぅねぇすてぃ」を読みました。
江戸の庶民を描かれることが多い宇江佐さんの作品では珍しく、明治維新が時代背景のお話でした。
時代の大きな変化も細かく描かれ、その大きな変化の影響もあって揺れる男と女の心の機微がせつないです。

 2015年8月2日(日) 赤福
つややかな餡
昨日の四日市での取材撮影は、思っていた以上にスムーズに行きました。
帰りの電車もスムーズで、四日市駅に着いたら直後に名古屋行きの電車が来ましたし、名古屋駅での新幹線への乗り換えも順調でした。
自宅がある白岡に向かう宇都宮線は今年3月に東京駅で乗り換えできるようになり、楽チン極まれりという感じでした。
しかも、東海道線で何やらトラブルがあったようで、後続電車は大幅に遅れているということでした。
取材撮影の終わりが、あと5分くらい遅かったら名古屋行きは次の電車になっていたでしょうし、そうしたら新幹線も遅いものになって東京駅着が遅くなったと思うのです。
結果として、「5分早く終われるかどうか」が、帰りの時間に大幅に影響します。

いやー。
そう思うと、昨日の取材撮影がスムーズに終えられて良かったなあと、今さらながらに思います。
まあ、そういうことだからでもないのですが、お土産はやはり昨年同様に赤福です。
極め細やかな餡はツヤツヤで甘すぎず、モチモチの餅も旨いです。
何個もイケてしまいます。

帰りの名古屋へ向かう電車の中で現像作業したし、新幹線の中で取材原稿は書き終えたし、今日は赤福をゆっくり堪能っていうやつでしょうか。

 2015年8月1日(土) 今日から8月
今日から8月の始まりです。
毎日毎日、出てくる言葉は「暑い!」です。
どこへ行っても暑くて、逃げ場がないとは、まさにこのことです。
この暑さも、きっと、あと2週間くらいと思うので、我慢のしどころといった感じでしょうか。

今日は、昨年も行かせてもらった四日市のお祭りの取材撮影です。
今年も、お土産は赤福かなあと思います。


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By;Osamu Hasegawa