商品写真やスナップ写真、モデル撮影のグラビア写真、店舗・建物写真などのほか、取材やインタビュー、原稿作成なども評価が高いフリーカマラマン長谷川修のホームページ。写真撮影のほか、動画の撮影、取材やインタビュー、原稿作成なども承ります。写真コンクールや文学賞などでも入賞や入選し、多くの賞を受賞しています。写真も文章も高評価をいただいています。


【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2015年9月】
 2015年9月29日(水) 夜明けの景色
まさに、たった今。
曇り空だけど、夜のしじまが開けていきました。
今日は、夜が開ける少し前、所用でご近所さんを巡ってきました。
ボクの自宅の周りだけでも百数十軒あるので、かれこれ1時間ちょっとかかってしまいました。

家を出るときは残っていた夜の暗さがから、ゆっくりと明るくなっていく中、涼やかな風が吹いてきて、極上の気持ち良さでした。
稲刈りを終えたばかりの田んぼから吹いてくる風には、馥郁としたお米の香りが乗っていて、何とも言えずの心地良さです。
そして、明るくなると、どこを塒にしているのか、たくさんの種類の、たくさんの鳥たちが声も高らかに飛んできて田んぼに降り立ちます。

夜が明けるとやってきて、夜になると塒に帰っていく。
日の入りが早くなって日の出が遅くなって夜の時間が長くなれば、塒にいて眠る時間が長くなることで、きっと鳥たちは季節の進みを知るのではないか、などと夜明けの風景を見ながら思い至りました。

いつもより少し早く起きたので、今は、ちょっと眠いです。
でも、夜明けのときは気持ちの良い、ほんと良い時間でした。

あっ。
ご近所さんを巡ったのは、けっして怪しいこととか、迷惑千万なことではないです。
ほんと、ちょっとした所用ですので、通報しないでくださいね。(笑)

 2015年9月23日(水) 秩父困民党群像(著・井出孫六)
秩父困民党群像(著・井出孫六)
井出孫六さんの「秩父困民党群像」を読みました。
明治初期に起きた「秩父事件」に関わった秩父の人たちを追うノンフィクションというかドキュメンタリー作品です。
今年の夏というか先月中旬に秩父へ取材撮影に行き、秩父事件について書かれる書物があると知ったのです。
秩父事件については「秩父で起きた百姓一揆」というくらいの認識でしかありませんでしたが、事の顛末や人々の心情まで踏み込んで知ることができました。
時代に翻弄されて止むに止まれず、引くに引けず、生きるために闘った人々の熱い血潮が伝わってきました。
秩父事件だけでなく、何ごとも表面をさらっとなぞっただけで知り尽くした気でいてはいけないのだということも感じました。

 2015年9月22日(火) シルバーウィークのイベント
イベントの告知チラシ
春のゴールデンウィークに対し、今年の秋はシルバーウィークという5連休です。
子どもたちにとっては長い夏休みが終わった途端に、またまた連休です。
ボクは、長く親しくお付き合いをいただいている博進さんで、イベントでした。
スタート時点から携わらせていただいている越谷レイクタウンのいろどりの街で、ご来場されるご家族やワンちゃんの写真撮影をさせていただきました。
住まいを探されている家族って、幸せな感じが醸しだされていて、撮影させてもらっているボクまで幸せな気持ちになっていきます。
天気も良かったし、とっても良い2日間のシルバーウィークでした。

そうそう。
越谷レイクタウンのいろどりの街では、今日も明日もイベントを開催です。
楽しいイベントですから、ご家族お揃いでお出かけください。(ちょっと宣伝。笑)

 2015年9月20日(日) 黒木奈々さん
NHK BS1で放送の「国際報道」でキャスターをされていた黒木奈々さんが亡くなられたそうです。
ずっとサブキャスターを務められていて、昨年春にメインキャスターになってすぐ胃がんにより休養し、今年の春に毎週月曜日に出演されていました。
今月に入って出演されなくなり、「遅めの夏休みなのかなあ」と思っていました。

いや、あの、その。
黒木さんの写真を仕事で撮影させていただいたとか、何かの仕事でお会いしたことがあるとかではないのですが、「これから」というときに命を終えることの悔しさを思うと、哀しくなるのです。
きっとキャスターを目指す人は何千人、もしくは何万人といると思うのですが、きっと途轍もない努力を積み重ねたからこそのポジションだったと思うのです。

元気なら、きっと、いろいろなことをしたかったことでしょうし、いろいろなことを伝えたかったことでしょう。
元気なら、きっと、いろいろなことを伝えてくれたことでしょう。
少しずつでも健康を取り戻しつつあるのだろうなあと思っていただけに驚きましたし、哀しくなりました。
今はただ、ご冥福を、ただただ祈るのみです。

 2015年9月17日(木) 安保法案という戦争法案に絶対反対
クソまみれの安倍は、安保法案という戦争法案を衆議院に続いて参議院でも強行採決しようとしています。
安保法案の集中審議の中で、クソまみれの安倍は「丁寧でわかりやすい説明を重ねてきた。多数決が民主主義のルール」とほざきまくっています。
いや、しかし待て。
「集団的自衛権の解釈が憲法違反ではない」という“丁寧でわかりやすい説明”を重ねないばかりか、説明そのものをまったくなされていないではないですか。
憲法に違反する法律を決議してしまう国会は、極めて異常であり暴挙であり、失当と言わざるを得ません。
「集団的自衛権を認めたら、他国の戦争に否応なく巻き込まれる」ということは、戦場を駆け巡ったカメラマンの石川文洋さんも昨年の写真展で雄弁に述べられています。

それに、そもそも安保法案については、総選挙で主要政策として強く押し出して国民に問うていないではないのです。
前回の選挙戦の争点は、財政再建や消費税などを含む経済政策、子育てや介護などの福祉政策、地方再生政策の3つが主なテーマであり、安保法案や集団的自衛権は俎上にさえ載ってはいません。
これほどまでに重要で国論を二分する施策を国民から見えないように背後へ隠して争点にせず、その結果として多くの議席を獲得し「多数決が民主主義」というのは納得できなるものではないのです。
まったくもって卑劣で、新名称がまったく定着しなかった「かあさん助けて詐欺」の特殊詐偽よりも極悪です。

かつて国論を二分する郵政民営化では、当時首相だった小泉氏は国会を解散し唯一その施策だけを争点に総選挙を行ないました。
「丁寧な説明を重ね、国民の理解と支持を得ている」と胸を張れる自信がクソまみれの安倍にあるなら、安保法案だけを論点に総選挙を行なうべきです。
それが、クソまみれの安倍の言う民主主義の根幹であり、まさにルールなのです。

 2015年9月16日(水) 卵のふわふわ(著・宇江佐真理)
卵のふわふわ(著・宇江佐真理)
宇江佐真理さんの「卵のふわふわ」を読みました。
臨時廻り同心をしている舅、隠密廻り同心をしている夫、女房であり母である姑、嫁いだ女性が織りなす家族の物語りです。
心が擦れ違いになったり近づいたりする家族や夫婦の向き合い方が、ひとつの料理をテーマに織りなされていくストーリーでした。

 2015年9月14日(月) 桜井さんと万馬券
きんつば
馬連110倍
先日、師匠の桜井さんの家へ遅ればせながらの残暑見舞いに行ってきました。
いろんなことをお話させていただき、気づいたら、13時を過ぎてしまいました。
10時30分くらいに着いたので、3時間近くもお邪魔してしまいました。
今でも「心は直立不動状態」ですが、今でもいろいろなことを教えてくださる師匠の存在は、どんなに心強く、どんなにか励まされるものなのです。

そうそう。
帰りに、きんつばをいただいてしまいました。
こんなにも美味しいものをいただいてしまい、恐縮しきりです。

昨日の日曜日は、ちょっとした作業をしながら、テレビ中継で競馬三昧でした。
阪神競馬でのセントウルステークスでは馬連の万馬券を獲りました。
これまでも高配当の馬券はよく獲っていたのですが、万馬券まで行ったのは久しぶりです。
ストレートガールを絡めた3連複も買っていたのですが、ハナ差の4着でした。
この3連複も万馬券になると思っていたので、ゴール前で飛んできたときには力が入りましたが、ハナ差で逃してしまいました。
ちっとばかり悔しいです。
でも、まあ、これも競馬と言うものです。

桜井さんにお会いしたり、万馬券が獲れたりと、良い週末でした。
今週も、きっと良い一週間になると思います。

 2015年9月10日(水) 土砂災害警戒情報
昨日は、台風18号の影響が全国各地のいろいろなところでありました。
強い雨が降り続くと天気予想で言っていたし、電車が止まることも考え、ボクは自宅作業でした。
案の定、宇都宮線は夕方に長い時間止まっていたようです。

そして、ヤフーのトップ画面には「土砂災害の危険性が非常に高くなっています」と言って、土砂災害警戒情報が表示されています。
「詳細」をクリックすると、近辺の地図とともに、「市町村から発表される避難勧告などの情報に注意してください」とあります。
「徘徊老人が行方不明になったけぇ、探してけろ」という放送がときどきある防災無線からは、何も聴こえません。
それではと、白岡市のホームページにアクセスすると、「新たなマスコットキャラクター、ロゴマークを選出中!!」とビックリマークを2つも並べてロゴマークを考えている最中のようです。

う〜む。
「市町村からの情報に注意」とあるのに、白岡市はロゴマーク選考中なので、市としては危なくないと考えているようです。
全体の予想では「白岡市は危険」と見られているけれど、きっと、白岡市は独自の情報(下駄と蹴るとか、てるてる坊主を逆さに吊るすとか)によって、「危険じゃなかけん。ロゴマークを選ぼうじゃなかね」という感じなのでしょうか。

白岡市の危機管理体制を疑っちまう一夜でした。

 2015年9月9日(水) 家族シアター(著・辻村深月)
家族シアター(著・辻村深月)
辻村深月さんの「家族シアター」を読みました。
ぶつかり合い、離れたくても離れられないのが、親子であり兄弟です。
しかも、ぶつかり合う原因は、それぞれ相手を思いやっていることが擦れ違っていることだから、余計にややこしくなるのです。
そんな、さまざまな、ややこしいことが起きる家族について描く短編集です。

 2015年9月6日(日) 忍城
御三階櫓
城壁と土塁
先日、群馬県伊勢崎市であったロケ撮影が午前中で終わり、帰るには少し早かったので、行田市の忍城へ立ち寄ってきました。
行田は埼玉県の名称の由来である「さきたま」の地であり、「のぼうの城」を読んで以来、国道125号線を通るたびに寄ってみたいと思っていたのです。
ただ、残念なことに、行田市郷土博物館は工事だかなんだかで休館していて入れませんでした。
ほんとうだったら、御三階櫓にも登れるようなんですが、郷土博物館が休館なせいかダメでした。
ちょっとツイてなかったです。

昨日は、午後に撮影していたので、カーバが出走したレースを生中継で観られなかったのですが、やはり惜しいレースぶりでした。
JRAのホームページのレース映像を観ると、中団よりも前に取り付いてレース中も我慢が利いていて、直線では「掲示板くらいあるのでは」と思いました。
ゴール前では、カーバ自身もタレてしまっていたし、後続の馬に抜かされて15着でした。
でも、勝ち馬との差は0.7秒でしたし、前目につけて我慢できたことは収穫だったのではと思います。
とはいえ、やはり、準オープンクラスでは力が足りないのかもしれません。
まあ、それが競馬というか、勝負事なのでしょうね。

 2015年9月5日(土) カーバが出走
競馬新聞
ボクの馬のカーバ(笑)が、今日の新潟競馬のメイン、第11レースの長岡ステークスに1枠1番で出走します。
前回の新潟日報賞への出走から中3週と理想的なローテーションです。
カーバにとっては理想的なローテーションですが、きっと、おそらく最低人気だと思います。
でも、準オープンに上がってから二桁着順になっていますが、大差で負けているわけではないのです。
カーバは前目の位置につけて粘り込むタイプなので、今回の最内枠を利にして先行できれば、ちょっとは勝負になるのではと思っています。
近走は、馬群に囲まれても走る気を失わずにゴール前までしっかり走っていますから、前に行ければ勝てないまでも掲示板くらいはと、ちょっと期待しています。

そうそう。
「カバー」ストーリーという、カーバとちょっと似た名前の馬が成績的に人気になりそうです。
間違ってでも良いから、カーバの着順が上になると良いなあと思います。(笑)

 2015年9月4日(金) 東京都民じゃあないけれど
東京防災
ボクのスタジオ(事務所)のポストにも、東京防災が入っていました。
桝添知事が「都民の皆さまへ」って言っていますが、東京都民じゃなあないボクがもらっちまって良いのかと思っちまいます。
まあ、都内にいることが多いので、災害に遭うリスクが大きいですから、せっかくなので頂戴しておいて、しっかり参考にさせてもらおうと思います。

それにしても、東京都は、良い施策をします。
以前に東京都議会の撮影をさせていただいたことがあり、東京都の仕事ぶりを身近に見ていました。
今も、次々と良い施策をしているのですね。
任期中は何も成果を出せず、自分がつくった「多選禁止条例」を自分で破っちまうような埼玉県知事の某氏の無能さとは、月とすっぽんです。

 2015年9月3日(木) いつの間にか9月
い、いつの間にか9月になっていました。

いやー。
8月中旬から、怒涛のような毎日でした。
久しぶりに、「息も絶え絶え」となるザワザワする日々でした。
身体も心も芯から疲れを感じますが、これだけワサワサしてくると疲労感が達成感や充実感を通り越して爽快にも感じられてきます。

いやー。
いろいろな撮影や取材をさせてもらい、ありがたいことだなあとつくづく思います。
今月も、いろいろな撮影や取材をさせていただけます。
疲れただなんて言ってないで、しっかり頑張っていきます。


2015年8月を見る
トップページに戻る

掲載している写真や文章などの無断転載および無断使用を禁止します。
個人情報保護基本方針(プライバシーポリシー)
By;Osamu Hasegawa