【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2017年4月】 |
2017年4月30日(日) 復活キャベツ |
ところが、先週の強風で、一本の苗の根元が折れてしまったのです。
抜いてしまって、新たに種を蒔こうかなとも思ったのですが、添え木をしたら復活してくれました。
「ダメかなあ」とか、「復活せにゃあ抜いちまうぞ。代わりはいくらでもいるんじゃけぇ」などと人でなしのようなことを思ったりしながら見守っていました。
いやー。
植物の生命力というか、力強さを感じつつ、「このキャベツは、格別の美味しいだろうなあ」などと思っています。
2017年4月29日(土) 国道沿いのファミレス(著・畑野智美) |
「小説すばる新人賞」を受賞されている作品で、ファミレスに勤める主人公が配置転換で故郷の店舗にやってくることから物語は始まります。
ファミレスのお店の中での恋愛や人間関係が展開していく中に、考えさせられるメッセージが含まれている作品でした。
心温まるというのは、まさに、こういう作品なんだと思います。
2017年4月24日(月) 文部科学大臣表彰 |
週中には、文部科学省で執り行われた文部科学大臣表彰の記録写真を撮影させていただきました。
ここ数年(10年近く?)にわたって、この文部科学大臣表彰を撮影させていただいていて、すみずみまで把握しているのですが、こういう「一発勝負」のような撮影はドキドキします。
それこそ、10年以上前の週末や休日にはブライダルの撮影をさせてもらっていましたが、「こちらでは手出しができず、しかもシャッターチャンスは瞬間的にしかない」という撮影は、何度経験してもドキドキしてしまいます。
構図がダメとかカメラぶれするとかのボク自身の失敗ではなく、カメラやレンズが壊れたらとか、メモリカードへの書き込みエラーが発生したらとか、そういうことも案じてしまいます。
そうそう、
毎年思うのですが、表彰を受ける300名前後の人たちが一堂に会すというのは、ちょっと壮観です。
この中から、もしかしたらノーベル賞を受賞する人が出てくるかもしれないとも思うと、それはそれでドキドキします。(笑)
2017年4月23日(日) 東京競馬 |
競馬場へ行くのは数ヵ月ぶりで、今年初めてです。
もう少し天気が良いのかなあと思いましたが、肌寒い一日で、特別レースが始まるころにちょっと強い雨がパラつく天候でした。
馬券も、当たってもそんなに良い配当じゃなかったし、むむむっていう感じでした。
でもまあ、G1週間の谷間なせいか、けっこう空いていたので、ゆったりと競馬を観ることができ、良い一日でした。
2017年4月22日(土) 立場茶屋おりき 第1巻から第10巻(著・今井絵美子) |
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ある取材をさせていただいたときに「良い本」とおすすめしてもらったのがきっかけで、この今井絵美子さんの「立場茶屋おりきシリーズ」を読み始めました。
品川宿にある旅籠も併設する立場茶屋が部隊の物語で、主人公は武家の出の二代目女将です。
その女将は情け深いというか、情が厚いのですが、差し出がましいんじゃないのかっていうくらいお節介をしていき、ご都合すぎるべって思うのですが、それはそれで泣けてくるストーリーに仕上がっています。
電車の中で読んでいて涙をこらえるのにたいへんな思いをするくらい泣けました。(実際に泣いちゃいましたけど)
ときどき、「そんな言い回しはどうなのさ」とか、「時代考証は正しいの?」っていう場面もときどき見受けられますが、まあ、それはそれとしても、おすすめどおりに「良い本」でした。
全部で25巻あるので、全巻制覇したいと思います。
2017年4月20日(木) 夏が到来!? |
梅雨を飛び越して夏が来たッ! っていう感じです。
ということもあり、自宅の庭にプチトマトの苗を今年も植えました。
来月には、きっと、小さな花を咲かしてくれると思います。
それと、プランターを買って、ニラの種を蒔きました。
叔父が「ニラは葉を切っても、また伸びてきて、何年も食べられる。庭に蒔いてしまうと、ほかのものが作れなくなるのでプランターで育てるのが良い」と教えてくれたので、ボクもやってみることにしました。
プランターをいろんな野菜を作っている畑の縁に置きましたが、家の南側の犬走に置いても良いなあとも思っています。
昨年、ちょっと図に乗って大量買いしてしまったカインズの麦茶が、実は余ってしまっていました。
寒い時期に麦茶はあんまり飲みたくないし、賞味期限は今年の6月まであったので、ちょっと保留というか貯蔵というかという感じでした。
冷蔵庫で冷やして、グビッとやったら、やっぱり美味しかったです。
夏は、やっぱり麦茶です。
2017年4月18日(火) 充電1% |
先週の日曜日に携帯電話をしたら、なんと、おとといの日曜日まで一週間ももってしまいました。
あっ。
けっして、引きこもっているとか、誰とも話さないとかということでもないのです。
けっこう頻繁に電話を掛けたり受けたりしていました。
まあ、でも、電話機能以外は、目覚まし時計と万歩計くらいしか動いていないと思います。
それ以外の機能は、必要ないので使わないでいたら、一週間もバッテリーがもちました。
考えてみたら、携帯“電話”なのですから、それ以外は、あんまり必要ないような気もしているんです。
さてさて。
今回の充電で、どれくらいもちますか。
2017年4月15日(土) 茂木の桜 |
青空が広がる好天で、ほぼほぼ順調で、なんか、のんびり気分での取材撮影でした。
桜は、都内ではもう散り始めて徐々に葉桜という感じですが、北関東では満開の見ごろです。
ツインクルもてぎにも数年ぶりに行ってきました。
何台ものバイクが疾走してエキゾーストノートを響かせ、コーナーの立ち上がりから直線へ駆け抜ける姿に、ちょっと興奮しました。
レースをしていたわけでも、ツインリンクもてぎがメインの取材撮影ではなかったのですが、それでも、こういうサーキットに来るとワクワクしてしまうのですから不思議です。
春爛漫の良い一日でした。
2017年4月14日(金) 目黒川の桜と播磨坂の桜 |
指折りの桜の名所の目黒川では、まだまだ見ごろが続いていました。
実は、先週も同じお仕事で同じ場所で目黒川の桜を観ているのですが、そのときにちょうど満開だったので、昨日は葉桜になっているかもと思いましたが、まだまだ見ごろでした。
水面には「花筏」ができ、ちょっと風流です。
播磨坂の桜は、半分くらいが葉桜になってきたようです。
桜の季節が終わるのはちょっと寂しいですが、花吹雪は爽快ささえ感じるほど気持ち良いですし、昨日のように半分が花で半分が葉というのもきれいと思います。
きっと、若葉に力が漲っているからなのかなあと思います。
これからは陽の光も力強くなってきて、エネルギーが満ち満ちる感じがします。
2017年4月11日(火) 明日の食卓(著・椰月美智子) |
イシバシユウという8歳の男児が母親の手によって殺害されるシーンから始まり、冒頭からグサリときます。
優、悠宇、勇という8歳の男児は神奈川、静岡、大阪と別々のところで暮らし、まったく接点はないけれど、苗字が「石橋」であることが共通しています。
それぞれの母親は専業主婦、フリーライター、シングルマザーと、まったく異なる生き方をしていますが、それぞれの幸せを手にし、幸福な毎日を過ごしています。
ところが、ひとつのボタンの掛け違いのような出来事をきっかけに、光に満ちた生活が闇に包まれて先が見えない状況に追い込まれていきます。
そして、再び闇から抜け出せるか、そのまま闇の底に沈んでいくのか、スリルあるストーリー展開で、グサリと抉られた心がギュッと絞られるような物語でした。
2017年4月9日(日) 戦友の恋(著・大島真寿美) |
漫画家を目指していたけれど、同世代の女性編集者に見出されて漫画原作者へと転身した女性の半生を描いた物語でした。
戦友とは、ちょっと大げさなのかもしれないけれど、仕事を通じて心よ通わせ合い、互いに結びつきを強くしていったはずなのに、女性編集者があっけなく亡くなってしまい、おろおろと混迷しながらも新たな出会いや幼馴染みとの再会などをきっかけに、ゆっくりと時間をかけて立ち直っていきます。
それぞれのトピックのストーリー展開が、なかなか素敵です。
2017年4月8日(土) ヤバイしくじり |
まずいです。
大失敗です。
JPS(日本写真家協会)の理事選挙の投票期日を過ぎておりました。
今年に入って続いていたザワザワが一段落し、未決箱を整理していたら、JPSの理事選挙についての封筒が出てきました。
記入して返送しなければ、と思って封を開けて確認したら、なんと!
「4月4日までに送るように」と記載があります。
日本のみならず、地球全体で4月4日は、とっくのとっくで過ぎているじゃないですか。
「どうにかすれば、3月末くらいまで戻る手段があるもの」と頭をひねってみたり、ググってみたのですが、やはり無理でした。
いや、あの、その。
ボクの一票だけで当落が決定づけられるってことはないのです。
ですから、ボクが投票しようがしまいが、大勢に影響することはないと思います。
でも、理事もしくは理事候補の皆さんは、ボランティアで役務を担ってくださっていると思うと、こういう投票とかをきちんとしないことは申し訳なく思えるのです。
2017年4月7日(金) 播磨坂の桜 |
昨日は、スタジオ(事務所)での撮影が午前中に終わったので、ディレクターさんとビカヴォでランチしたのち、おっさん二人(笑)で播磨坂へ繰り出しました。
いやー。
見事に満開でした。
いよいよ、春本番です。
2017年4月5日(水) 拾ったものは自己責任なんだそうです |
掲載された内容をもとに、東京新聞の記者さんが首都圏の鉄道会社に取材し、昨日の新聞に記事にしてくださいました。
そしたら、なんと!
取材途中で教えてくださったのですが、遺失物法に則ると、預からなかった駅員が正しくて、ボクが憤ることは誤りっていうことなんだそうです。
明治32年に施行され、今から約10年前に条文を現代表記に変更しただけの遺失物法によると、「落し物を拾った人は、その責任で落とし主に返すか、警察に届け出ること」が義務付けられているそうなんです。
すなわち、拾った人が自分で持ち主を探すか、警察に届けなければならないということです。
したがって、駅員さんが「駅構外の落し物には、あずかり知らない」というのは正しく、その行為に対して疑問を呈するのは間違いだったんです。
でも、ですね。
ボクが拾ったのは、まさに首都圏の鉄道会社で共通に使えるスイカ定期券なんです。
しかも、新馬場駅近くに落ちていた新馬場駅と赤羽駅の定期券なのですから、「落とした人は、新馬場駅に問合せするだろう」と思うのは、当たり前の考えと思うんです。
実際に、駅員さんと「預かれ」「預かれない」とやり合っているときに、落とし主は「定期を落としたのですが、届いていませんか」って駆け込んできたのです。
それでも、遺失物法という法律は、「拾った人が自力で落とし主に返すか、警察に届けろ」ってことになっているんです。
ですから、法治国家の日本国民の一人であるボクは法律に則り、今後は落し物があっても見て見ぬふりをします。
だって、遺失物法に則るなら、拾った者が、どこにいるのかわからない落とし主を探すか、どこにあるかわからない警察やら派出所を捜し歩かねばならないのですから。
人を思いやり、親切心でやったことが法律に則っていないなんて、莫迦らしいです。
先日、道徳の教科書の記述を巡って、日本政府からチャチャが入りました。
道徳っていうのは、「他人の立場や気持ちを思いやろう」っていうことなんだと思うのに、「定期券を失くして困っているだろうなあ」という他人の気持ちを思い図って落とし主が利用するであろう駅に届け出ることは、「実は、その行為は法律に則っていないこと」と規定する国に、そもそも道徳について語るとか、道徳の教科書にチャチャを入れる資格があるのかって思えてきます。
兎にも角にも、ボクは人の立場や気持ちを思い図る、今流行の言葉で言えば「忖度」することは、もうやめます。
困っていようが、助けを求められようが、申し訳ないですけど知ったこちゃあありません。
「日本、死ね!」っていう感じです。
2017年4月3日(月) 青梗菜とレタス |
でも、しかし!
なんか、ヘンなんです。
青梗菜って、根っこのところがくるって丸まっているはずなのに、ぴんっと伸びています。
葉っぱの形は青梗菜のようなんですけど、蕾も出てきて花が咲きそうです。
なんか、ヘンな葉っぱになってしまいましたが、蕾が菜の花みたいなので、「おひたしにしたら美味しいかも」と思い、つくってみたら大正解でした。
軽く茹でて、さらっと鰹節を纏わせて、醤油をたらしたら、もう、ほっぺたが落ちようかと思うくらいでした。
ちょうど庭に狭いけれど陽当たりの良い場所があったので、レタスの苗を買って植えてみました。
収穫は、3ヵ月後くらいになるようです。
朝にシャキシャキのレタスを食べることを楽しみに育ててきたいと思います。
2017年4月2日(日) 京都にて |
まあ、取材撮影はほぼほぼ順調に終え、京都駅にはお昼時を少し過ぎる時間に到着したので、「新幹線 懐かしの食堂車プレミアムビーフカレー」を食べました。
かつて新幹線にあった食堂車で出されていたビーフカレーを復刻したそうです。
まあ、その当時の味がどんなだっかのか知る由もないので比べようもないですが、とても美味しかったです。
含んだ瞬間にスパイスの香りが口の中に広がり、食べているうちに辛さが感じられ、カレーの王道っていう感じでした。
京都へは、そんなに多くは行かないのですが、今度行ったときに覚えていたら、また食べたいです。
京都のお土産と言えば八つ橋なのかもしれませんが、どうも修学旅行の子どもたちのお土産っていう印象があるんです。
まあ、それはそれで良いんですけど・・・・。
先週、熊本へ行ったときのお土産は、陣太鼓と武者返しだったので、あんこ三兄弟みたいになってしまい、ちょっと食べ比べみたいことをしてまいました。
まあ、阿闍梨餅も美味しいですが、武者返しが一等美味しいように思いました。
お公家さんの好みよりも、戦国武将の好みがボクには合っているっていう感じなのかもしれません。
2017年4月1日(土) 旅立ち |
昨日の夜、名古屋へ来ました。
今月から放浪の旅に出ます。
きっと、もう東京や埼玉には戻らないと思います。
もう、ボクのことは探さないでください。
というのは、エープリルフルのネタです。(笑)
実は、今日の朝から京都である企業の社会貢献活動イベントの取材撮影のために名古屋で泊ったのです。
なんで、京都での取材撮影なのに名古屋泊まりかと言えば、京都のホテルは満室でした
そりゃあ、それこそ一泊何万円もするラグジュアリーホテルなら空いていましたが、仕事なのに、そんなホテルには、やっぱり泊まれません。
いや。
仕事ではなくても、そんな高いホテルは泊まらないです。
ということで、京都で泊まらずに、新幹線なら30分で行ける名古屋に泊まったという次第です。
そして、名古屋駅周辺でホテルを探したら、先週末の3月25日に開業したとかでオープン記念として破格の料金になっていました。
まあ、こういう新しいホテルで3月から4月へ月またぎをし、2016年度から2017年度への年度またぎをしたというのは、ちょっとラッキーな月初めであり年度初めなのかなあと思います。