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【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2016年5月】
 2016年5月31日(火) カーバの精算
精算書
先日、ボクの馬(笑)のカーバの精算書が届きました。
中央競馬での出走は、昨年11月の晩秋ステークスが最後となり、その後、大井競馬へ移籍していました。
ファンドそのものは大井競馬へ移籍しても継続されることになり、いわゆる「一口馬主」でした。
でも、移籍した大井競馬でも大敗が続いてしまい、ファンドが解散になったのです。
カーバ自身は佐賀競馬へ転厩となり、何戦かレースに出走してます。

精算書が届き、引退というか、カーバとの関わりが終わったことを実感しています。
でも、カーバは、41回も出走し、3勝もしてくれました。
1勝もできなかったり、掲示板にも載ることもできなかったり、さらにはデビューもできずに引退する馬が多いと聞く中で、「3勝は大活躍!」と心から喜べる成績をカーバは残してくれました。
3勝目のときは、直線の入口で先頭に立ってからゴールするまで叫びっぱなしで、2日間くらい声がかれていました。
嬉しい思い出です。

そして、JRAの競馬場は全国に10ヵ所ありますが、福島以外の9つの競馬場で出走しました。
福島で出走すれば「全場出走」だったんですけどね。
デビュー戦では福永騎手、その後、池添騎手や和田騎手など「一流ジョッキー」と呼ばれる多くの騎手が手綱を取ってくださり、出走するたびに大きな期待を抱かせてくれました。
「ほんとうに、ありがとう」という思いでいっぱいです。

 2016年5月30日(日) スタジオ(事務所)近くにヤマボウシ
ヤマボウシ
ボクのスタジオ(事務所)の前は、春日通りと呼ばれる国道254号線で、枇杷の木公衆電話がありました。
でも、数年前に、その枇杷の木公衆電話を撤去し、車道を拡幅して自転車専用レーンが設置されました。
枇杷の木を撤去することに関しては、国土交通省の担当者さんが、心優しいことを取り計らってくださいました。
これらの一連の出来事を東京新聞に取材してもらい掲載していただきました。

歩道も整備されて、きれいになりました。
そして、その歩道の一角は、ベンチにもなるようなレンガの囲みが設置され、内側は草花や樹木が植栽されて、ちょっとした公園の風情です。
いろいろな品種の木が植えられているようで、ヤマボウシが花を咲かせています。
ただ、この花のように見える白い部分は、花ではなく総苞片と呼ばれるもので、芯のところに密集している球状のところが花なのだそうです。
9月には赤く実が熟し、11月には紅葉になります。
ということも解説してくれる看板も設置されています。

なんか、ほんと心優しいというか、「ただアスファルトを塗り固めて道路を作りました」ということだけではなく、そこに住まい集い通行する人たちの気持ちも、担当者さんは考えてくれたようです。
心憎いまでもの行政官なのかもしれません。
白く可憐に咲くヤマボウシを見て、そんなことを、ふと思いました。

 2016年5月29日(日) そんなにダメですか、プロディガルサン
今日は、東京優駿、日本ダービーです。
ボクもデビュー戦を観たプロディガルサンも出走します。
オッズは、なんと90倍で11番人気です。(7時現在)

いや、あの、その。
プロディガルサンって、そんなにダメでしょうか。
そりゃあ、前走の青葉賞は5馬身半もの差をつけられて4着でした。
その青葉賞そのものが、ダービーと同じコース同じ距離のレースですが、トライアルなのに本番には直結しないのは分かっています。
直線では首を横に曲げてフラフラしていたし、ゴール前では脚が止まっていました。
でも、デビュー戦でもゴール前はフラフラしていたし、脚が止まったのは休み明けだったからと思います。

なんか、一発やってくれないかなあと期待しちゃいます。
まあ、人気がなくて圏内に入ってくれるほうが、馬券を買う側にとっては良いんですけどね。

あと、期待しているのは、ヴァンキッシュランとスマートオーディンです。
皐月賞組が強いとは思いますが、今年のメンバーなら歯が立たないことはないと思います。

東スポの紙面
そうそう。
今日もカーバが佐賀競馬で出走するようです。
前走は離された5着でしたが、東スポの紙面では印がちょっと付いています。
佐賀競馬の力関係はどんな感じなのかわかりませんが、ちょっと期待しても良いのでしょうか。
カーバといい、プロディガルサンといい、今日は期待する馬が出走するレースが多い競馬日和です。

 2016年5月28日(土) 地下鉄の一日乗車券
24時間有効
地下鉄の一日乗車券って、24時間有効になっていたのですね。
一日乗車券って、「その日の終電が終われば使えなくなるもの」と思っていたのですが、24時間有効と言うことは、時間内であれば翌日も使用できる、ということです。

木曜日の朝は、宇都宮線が横浜あたりで起きた人身事故の影響で不通になり、スタジオ(事務所)へ行くのが大幅に遅れてしまいました。
その日の撮影は、午後から東京大学の赤門前にあるクライアントさんの会議室での予定でしたからじゅうぶんに間に合うのですが、昨日の金曜日に撮影させていただく商品が木曜日の午前中着の指定で届くことになっていたのです。
予定では、赤門前まで自転車で行こうと思っていたのですが、商品を届けてもらうときに不在にしていると、また来てもらわなくてはならないので、地下鉄を利用することにしました。

そこで、一日乗車券を利用したのですが、チケットをしげしげと見たら「24時間有効」と書いてあるじゃないですか。
ですので、昨日の金曜日は朝から雨が降っていたので、木曜日だけではなく、翌日も利用させてもらいました。
いやー。
一日乗車券が値下げしたときもありがたいし、嬉しいなあと思いましたが、「24時間有効」というのも、とっても良いです。
こういう乗客が利用しやすくなる制度って、良いです。
頭が堅くて、融通が利かないJRにも見習ってほしいものです。
あっ。
堅い頭の中身は空っぽのようですから、JRに期待するのは無駄なのかもしれません。

 2016年5月25日(水) 楢葉や三春
滝桜の若葉
大きな藤
こういった状況です
先々週は福島県の楢葉、先週は三春へ行ってきました。
三春は大きな枝垂桜、滝桜が有名です。
もちろん、今の季節に桜の花が咲いていることはないのですが、「葉桜は、どんなじゃろう」と思い、行ってみました。
根元に祀られる小さな祠を守るかのように若葉を盛大に茂らせ、葉は葉で、まるで滝のようでした。

滝桜から三春駅へ向かう途中、大きな藤が咲いているのを発見しました。
うっそうとする森を背景に、見事な藤です。
待ち合わせまで少し時間があったので脇道に逸れて、間近に見させてもらいました。
どうやら、龍光寺というお寺の藤のようです。
先週は、藤の季節には少し遅かったようで盛りは過ぎていましたのが残念でした。
でも、見ごろのときには、きっと見事なんだろうなあと、その景色が目に浮かびます。

三春は枝垂桜だけではなく、こういう大藤など見どころがたくさんあるように思いました。
のどかに、のんびりと、また行ってみたいです。

 2016年5月24日(火) 空に牡丹(著・大嶋真寿美)
空に牡丹(著・大嶋真寿美)
大嶋真寿美さんの「空に牡丹」を読みました。
明治維新ころ、花火に惚れこみ、財産を逸しても花火に熱中した大地主について、その子孫が語るという手法で描かれています。
現代とは違う時代背景のためなのか、登場人物のキャラクターなのか、ホッとさせられたり、ハラハラさせられたりするストーリー展開でした。
ただ、「伝聞を子孫が語る」という手法なので、「また聞き」のように感じ取れるところもあり、ぐぐぐっと物語の中に入りきれない部分もありました。

 2016年5月23日(月) ナスとキュウリの花
可愛らしい花
可愛らしい花
自宅の庭のナスとキュウリに花が咲きました。
ナスの花は、気品ある紫色です。
ただ、キュウリは、こんなに早く咲いちゃって良いのだろうかと心配してしまいます。
まだ、地面から数センチしか伸びていないので、蔓もできていません。
それなのに、もう実になっています。

昨年は、フェンスに蔓を絡ませて伸びて、葉っぱを茂らせてから花が咲き、実になりました。
こんなふうに、蔓を絡ませていないのに花が咲いて実ができてしまうと、重さに耐えられないのではということも心配です。
少しの間、見守りたいと思います。

 2016年5月22日(日) 取材先から突然の電話
昨日、お昼ご飯を食べていたら、携帯電話に登録のない番号から電話がありました。
何だろうと思って伝言音声を聞いたら、先週、取材をさせていただいたお寿司屋さんからでした。
先週から今週にかけて、大手不動産会社の仕事で、都心に建築中のマンションの物件カタログに掲載する「周辺の飲食店」を取材撮影させていただいていたのです。
「むむむ。今になっての、まさかのトラブルか」と、ちょっと案じながらも折り返しました。
そうしたら、なんと!
「今、マンションを探しているんだけど、良い物件ある?」ということです。
思わず、ずこっけました。

いや、あの、その。
そりゃあ、今回はマンションの物件カタログに掲載するための取材撮影でしたが、ボクは、その不動産会社の社員じゃないし、その地域にどんな物件があるのかなんてわかりません。
ですので、そのあたりを丁寧にご説明し、納得していただきました。
「そりゃ、そうだよね。悪いことしちゃったねえ」と笑っておられました。

いやー。
それにしても、「何ごとか」とびっくりしました。
まあ、取材撮影は短時間でしたのに、それだけ、お店の方には印象深かったのかもしれません。
それに、こうやって、「ちょっと聞いてみよう」と思ってもらえるというのは、少なくとも悪い印象はなかったということですから安心したし、ちょっと嬉しいです。

 2016年5月21日(土) プチトマトの花
可愛らしい花
自宅の庭に植えたプチトマトが、可愛らしい花を咲かせました。
ちょっと嬉しいです。

昨年も甘くて美味しい実がたくさんなりました。
今年も、たくさん実ってほしいなあと思います。

 2016年5月20日(金) 田植え
自宅の裏の田んぼに水が入り、苗が植えられました。
米という漢字の由来は、八十八夜の5月初めに田植えをするからとか、八百万の神が宿るからとか、八十八もの手間をかけるからとかと言われます。
やはり、除草や肥培管理、水抜きなど、農家の人たちがいろんな作業をして、黄金色の実りになるのですから、八十八の手間が由来なのかなあと思います。
ここのところ、天気が良くて、いよいよ、夏っていう感じです。

 2016年5月18日(水) 烏取
大国さまと白うさぎ
週明けのおとといと昨日、烏取へ行ってきました。
昨日は、山間部の集落で朝から田植え行事があり、それに備えておとといの夕方に烏取へ入りました。
その集落で行なう田植え行事そのものが10数年ぶりということもあり、どういう段取りで、メインとなる方々たちはどのような動きをするのか事前にわからなかったので、ちょっと不安な撮影でした。
それでも、行事が始まれば「読み」がズバズバと当たり、良い写真がたくさん撮れたと思います。
それに、その集落の人たちとは何年も親しくお付き合いさせていただいているという安心感もありましたし、ちょっとの不安は消し飛んでしまうものです。

それと、おとといの烏取行きの飛行機から昨日の帰りまで、クライアント本社の担当責任者の方とずっとご一緒で、おとといの夕方は打合せを兼ねて夕食をご馳走になってしまいました。
烏取名物のらっきょう、日本海ならではの刺身など、旨いもの尽くしでした。
ご担当者さんからは信頼いただいていると思っているので、「美味しいものをご馳走になって撮れませんでしたってことになったら、ぶっ飛ばされるだけじゃあすみませんね」などと冗談を言いながら、いろいろなお話をお聞きすることができました。

ロケ撮影は経費などの関係もあり、たいがいボク一人で行くことが多いですが、こういうふうに、どなたかとご一緒というのも良いものだなあと思いました。
あっ。
「美味しいものをご馳走になったから一緒も良いなあ」というのではないのです。
けっして、たぶん、おそらく。(笑)

 2016年5月16日(月) カーバが佐賀競馬で出走
馬柱
単勝馬券
昨日、カーバが佐賀競馬で出走しました。
カーバは、昨年11月の晩秋ステークスが中央競馬での最後の出走で、その後、大井競馬へ移籍していました。
大井競馬へ移籍してもファンドは継続されることになり、まあ、いわゆる「一口馬主」でした。
でも、大井競馬でも大敗が続き、ファンドが解散になり、カーバ自身は佐賀競馬へ転厩となったのです。

転厩初戦の前走は3着と好走し、昨日の2戦目に期待してインターネット映像で観戦しました。
スタートダッシュが悪く、後方集団になってしまいました。
これでは、ダメです。
最内枠で後方になると、外へ出さなければならないので距離をロスします。
それに、レース中盤で、カーバは走る気をなくしています。
結果、流れのままのゴールで、1.7秒差の5着でした。
立ち直りは、ちょっと難しいかもしれませんね。

そうそう。
カーバの単勝人気が、いつの間にか9倍の2番人気になっていました。
早い時間に買ったときには、たしか49倍くらいあって、5番人気とかだったように思います。
地方競馬って、こんな急に、オッズが変わるものなのですね。
なんか、こんな急変のほうが驚きです。」

 2016年5月15日(日) 避難ではなく非難?
非難の妨げ
昨日は、あるエリアを“徘徊撮影”していました。
「マンションの物件カタログに掲載する、周辺にあるお店」の取材で、21のお店を訪ね歩いていました。
ちなみに、スマホの万歩計の記録では、約3万4千歩で、約28キロです。

そんな中、街中の建物の非常口に張ってある紙が、ふと気になりました。
「ん? なんかヘン」と思って立ち止まり、しげしげ見たら「避難の妨げ」とすべきところが、「非難の妨げ」となっています。
まあ、ボクも、変換ミスをしょっちゅうするので、それこそ非難しようというのではないのです。
「そうそう。こういうのって、よくやっちゃうよなあ」と思いました。
「昨日は、あるエリアを」なんていうのを、「機能は、あるエリアを」というような漢字で、いや、というような感じで、よく間違えてしまいます。

なんというか、街を歩いていて、こんな小さいことに目が行って気にしてしまうなんて、人としては「細かいヤツ」と煙たがられることだと思います。
でも、カメラマンとしては、こういう細かいことに気づき、こういう細かいことをとらえて、こういう細かいことを表現することが一番の役割で、一番大切なんだと思っています。
だから、昨日、こういう細かいことに気がつけたということは、カメラマンとして、まだまだやっていけるのではと思うのです。
まあ、人としては、どうしようもないヤツなんですけどね、もともとボクは。

 2016年5月14日(土) 電車が不通になり特急に乗れず
特急券と高速道路利用証明書
おとといの木曜日は、福島県楢葉町で撮影でした。
上野駅から特急電車と在来線を乗り継いで、クライアントさんたちと広野駅で待ち合わせでした。
ところが!
上野駅へ向かう宇都宮線が、東海道線の停電の影響で不通になっていました。
朝9時過ぎに白岡駅を出発する電車に乗れば間に合うのですが、遅れることもあるでしょうし、上野駅で駅弁を買おうと思ったので、少し早めに自宅を出ました。
駅に着いたらホームに停まっていて動く気配がありません。
駅のアナウンスでは、「駅間に電車が停車しないよう、時間調整しながら出発する」ということを繰り返すだけで、「いつ出発するのか」という具体的な見通しの案内がないのです。

5分くらい待ったのですが、動く気配もないし、上野駅へ向かう途中で止まってしまったら動きが取れなくなるので、電車移動はあきらめました。
そこで、特急券の払戻しを後日でもできるように駅の窓口で手配し、自宅へ戻って車で向かうことにしました。
東北自動車道は、北関東道で常磐自動車道へつながっているので、広野駅へは待ち合わせ時間に間に合うと計算したのです。
じっさいカーナビに登録すると、待ち合わせ時関よりもほんの少し早く着きそうです。
ホッと安心しながら車で向かい、途中のサービスエリアで、東京から向かっているはずの編集者さんにメールすると「自分も予定していた特急に乗れず、まだ東京」とのことでした。
けっきょく、一本あとの特急に乗ってくることになり、いわき駅で待ち合わせして、クライアントさんのところへ向かいました。

いやー。
良いタイミングで不通になってくれました。
というのは、もう少しあとの途中で(たとえば東大宮とか)で不通になってしまったら自宅に戻ることができず、じっと待つしかなかったのです。
白岡駅で不通であることがわかったのは幸運でした。

それにしても、神奈川で起こったことが、栃木県を出発する電車に影響するのですから、上野東京ラインを東海道線に乗り入れたのが失敗だったんじゃないでしょうか。
宇都宮線で言えば栃木県から茨城、埼玉、東京、神奈川の4都県を通過し、静岡県まで乗り換えなしで行き来できるようになり、一見では便利そうに思えます。
でも、6都県にある50以上の駅が260キロ以上の路線距離で結ばれ、どこかで発生する大なり小なりの事故や故障が影響し、ほぼ毎日毎時に全線にわたって運転見合わせや遅れが生じてしまっているのです。
このあたりは、しっかり考えて、どうにかしてほしいです。

 2016年5月13日(金) 絹さやエンドウ豆とキャベツ
絹さやエンドウ豆
キャベツ
春先に苗を植えた絹さやエンドウ豆が大きくなり、ぷりっぷりの実をつけました。
先月下旬に花を付けた実は、皮がはじけるほどになってしまいました。

絹さやエンドウ豆の少しあとに、キャベツの苗を植えました。
キャベツはモンシロチョウが卵を産み付けるし、ほかの虫たちにも食べられてしまうと教わり、ちゃんと虫除けネットを張って育てていました。
ちょっと失敗だったのが、植え付けのときに苗の間隔が狭かったようで、葉っぱが大きくなるとネットの中でギュウギュウ詰めになってしまいました。
それに、栄養が集中するのか外側の葉っぱが矢鱈と大きくなってしまい、余計に密度が高まりました。

きっと、このままでは、中のほうに良い影響はないと思い、今朝、外側の大きな葉っぱだけ収穫しました。
切り落としたのは4玉から2枚とか3枚とかだけですが、けっこうな量になりました。
どんな味なのか、とっても楽しみなのです。

 2016年5月8日(日) 東京競馬場へ
競馬博物館
いつものソースかつ丼
昨日は、東京競馬場へ行ってきました。
日曜日に予定されていた撮影が大幅に延期となり、準備しなくても良くなったし、天気も抜群に良かったので競馬デーでした。
競馬博物館では「街道と馬」というテーマ展示もあり、これにも興味を引かれたというのも、競馬場へ行った目的のひとつでもあります。
これは、大江戸の日本橋を基点とする五街道(東海道、中山道、甲州道中、日光道中、奥州道中)が定められて節目の300年となるそうで、それぞれの宿場に常駐し荷役にあたる人馬の姿を描く浮世絵が展示されていて、当時の人と馬との暮らしを思い浮かべることができました。
競馬博物館には何度も行っているので、ほかの人が熱心に観るであろう歴史や馬具、ゲートなど競馬に関する展示に脇目もふらずに、この「街道と馬」という展示だけを観たので、もしかしたら怪しまれたかもしれません。(笑)

樹木の緑が濃いパドック
リーネアロッサ
それと、リーネアロッサという馬が久しぶりに出走することも、昨日、競馬場へ行った理由です。
リーネアロッサは、カーバと同じターファイトのクラブ馬で、「出資しようかなあ」と思ったのです。
でも、どうしようか考えているうちに入厩になるのだったか満口になったかで、申込が締め切りになってしまったのです。
デビューからの2戦はあんまり良いレースではなく、昨日は、一度、放牧に出ての復帰戦でした。
パドックは少しイレ込み気味でしたし、ゲートも出負けしていました。
でも、ちょっとカカリながらも馬群の中で我慢していて、直線に入って伸びて、最後まで自身の脚色は衰えませんでした。
結果は10着と2桁の着順でしたが、勝ち馬から0.9秒差ですから大敗ではないです。
「休み明けを叩かれての変わり身」に期待できそうです。

馬単98倍
馬券的には、けっこう、大幅な黒字でした。
前半は良いことなかった(笑)ですが、徐々に良い感じになってきて、10レースの緑風ステークスでは、サムソンズプライドとトルークマクトの馬単98倍とかを読みどおり獲りました。
強烈に追い込んだトルークマクトのが人気薄だったので、1着2着が入れ替わっているほうが配当が良かったのですが、まあ、これも競馬ですから。
それに、サムソンズプライドはリーネアロッサと同じ杉浦厩舎ですから・・・・、ね。(笑)

天気も良くて、馬券もしっかり獲れて、良い一日でした!

 2016年5月7日(土) あの家に暮らす四人の女(著・三浦しをん)
あの家に暮らす四人の女(著・三浦しをん)
三浦しをんの「あの家に暮らす四人の女」を読みました。
途中で、「おっ。サスペンスものか」と思う場面があったり、「え〜。こんな人(?)を登場させちゃうの?」などと思ったりもしましたが、これも「しをんワールド(笑)」なのかもしれません。
ユーモアたっぷりながら、「むむむ」と感銘したりと、けっこうな長編でしたが、あっと言う間に読み終えてしまいました。

 2016年5月6日(金) ゴールデンウィーク
富士山
無数の凧
「ゴールデンウィークが終わった」と思ったら、明日は土曜日ですから、「ゴールデンウィークの只中」でもあるのかもしれません。
昨日は、「凧揚げ合戦」が行なわれる浜松へ行きました。
まあ、凧揚げ合戦そのものの撮影ではなく、それに付随する企業の社会貢献活動の取材撮影でした。
混雑が予想されるゴールデンウィークでの新幹線とか飛行機の利用は、ちょっと敬遠したいところですが、致し方ないっていう感じです。
でも、往路の新幹線は、朝早くの下りだったせいかガラガラも良いところで、一車両に20人も乗っていなかったんじゃあないでしょうか。
ただ、まあ、さすがに帰りは立ち乗りが出るほど混んでいましたけれど。

どど〜ん、と
そうそう。
とある中央官庁で進行中のプロジェクトがあり、その省庁の庁舎の外観を撮影することになったのですが、日中は多くの人や車が往来しているので難しいです。
そこで、「ゴールデンウィークとか、土日曜日ならうまくいくんじゃなかろうか」と思い、行ってきました。
そうしたところ、「日本の中枢」とは思えないくらい、人がいませんでした。
しかも、「この時間なら、あっち方向に太陽があり、こういう光になるだろうなあ」と予想していたとおりでした。
まあ、週に一回はオーバーにしても、毎月、どこかの省庁に行かせてもらっているので、霞ヶ関界隈はネズミの寝床まで知り尽くしているつもりです。(笑)
だからこそ、撮影するベストのタイミングが予測できたのだと思います。
なんか、「会心の撮影!」って思いました。

 2016年5月3日(火) 恐るべし、Eテレ
今日は祝日ということもあり、毎朝観ている6時台のNHKのニュースがなく、「なんじゃ、こりゃ」というような番組を放送していました。
BS放送を含め、ほかの局も「なんじゃ、こりゃ」というものしかなく、「Eテレでは、どんな番組?」と思いチャンネルを合わせたら、ぶったまげ(笑)ました!
神田山陽さんが着ぐるみで駄菓子屋に入り、小錦さんが子どもたちと相撲の決まり手をサイケに踊っているかと思えば、おおたか静流さんが「鉄道唱歌」をしっとりと歌い上げています。
そして、なんと、野村萬斎さんが藤原道山さんの尺八演奏で、「風の又三郎」をロックンロールよろしくビートを決めてシャウトしまくっています。
このほか、文楽の人形遣いがぬいぐるみを操り、美輪明宏さんの独特の声でナレーションが流れます。

こんな混迷というか、カオスに、まさに「なんじゃ、こりゃあ!」です。
6時55分の「0655」というコーナーで、光とカメラの組合せの見事な妙の映像が流れます。
思わず、右手に箸、左手に御飯茶碗を持ったまま、見とれてしまいました。
祝日で「なんじゃ、こりゃ」という番組しかないので、ザッピングしていたら、「なんじゃ、こりゃあ!」という番組を見つけました。
調べてみると、祝日の特番などではなく、「Eテレキッズ」というレギュラー番組のようです。
キッズと言うくらいですから、いわゆる「子ども向け番組」なのでしょうが、子どもたちだけに見せるのはもったいないと思えるほど「なんじゃ、こりゃあ!」です。

 2016年5月2日(月) 助手席にて、グルグルダンスを踊って(著・伊藤たかみ)
助手席にて、グルグルダンスを踊って(著・伊藤たかみ)
伊藤たかみさんの「助手席にて、グルグルダンスを踊って」を読みました。
経済的に裕福な人たちが暮らす地区と、貧しく再開発の波に飲み込まれる経済的に貧しい人たちが暮らす地区。
それぞれの出身で、同じ学校に通う高校生どうしの恋や争いを描いた作品です。
高校という一種の閉鎖社会で持てる者と持たざる者の渦巻く羨望が大きな闘争となり、分岐点になっていきます。
現状における些細な不満と、将来への漠然とした不安や焦りなど、若者ならではの胸の奥底に巣食う心の痛みが切なく感じる物語りでした。

 2016年5月1日(日) ガスストーブ
長く使っているガスストーブ
今日から5月です。
まさに、初夏の陽気です。
11月から使っているスタジオ(事務所)のガスストーブを仕舞いました。
寒い冬になくてはならないストーブですから、きれいに掃除しまいました。

考えてみたら、このガスストーブは、1998年1月にスタジオ(事務所)を作ったときに購入したものなので、ずいぶん長く使っています。
なんだかんだと、20年近く使っていることになります。
こういうガスストーブとかって、何年くらい使えるものなのでしょうか。
まあ、約半年の冬の間使いますが、ボクの場合は、毎日使うことはないですし、南向きに大きな窓があるので使うのは雪が降るとか酷寒の日くらいなものです。
そんなに酷使しているわけではないですが、来季に使い始めるときに点検したほうが良いかなあと思います。


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By;Osamu Hasegawa