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【雑記帳 ~常日頃に思うことの羅列~ 2025年9月】 |
けっこう汚れている
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自宅で使っているキーボードカバーを取り替えました。
これまで使っていたカバーの端に記している「使い始めの記録メモ」は2021年10月4日となっているので、5年ぶりです。
その前が2017年9月で、その前が2013年3月と、だいたい4年くらいの間隔で取り替えているので、5年も持ったのは長いほうだと思います。
次に取り換えるのは2030年くらいになりそうで、2030年といえば、カーボンニュートラルのマイルストーンの年であり、こういう石油由来の製品の廃棄はできなくなっているかもしれません。(まあ、そこまで大ごとにはなっていないことを願いますが・・・・)
それにしても、キーボードカバーって、けっこう汚れるし変色するものなのだなあと、つくづく思います。
まあ、こういう汚れがキーとキーの隙間に入るのを防いでくれることで、キーボードを故障なく使え続けられるのだと思うのです。
けっこう地味な存在だけど、けっこう重要な存在な気がします。
こんなんなっちゃいました
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眼鏡の鼻パットが壊れてしまいました。
そうやら二層構造になっているようで、はがれてめくれてしまったのです。
昨年11月に眼鏡を新しくしたときに、このシリコン製の鼻パットに付け替えたので、「一年を目途に取り替えるように」と書いてありますが、一年もたなかったということです。
ボクは、ものを大切につかおうと思うタチなので、ものもちはけっこう良いほうだと思います。
眼鏡だって、毎日掃除しているし、ときどき超音波洗浄機できれいにして使っています。
それなのに、一年もたないなんて、なんだか、いささか残念至極です。
とっても良いです
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少し前に、車の点検をしたとき、ディーラーの方が洗車をしてくれて、車内がピカピカに光り輝いているので「どんな洗剤を使っているのですか」と尋ねると、「セーム皮で拭きあげているだけで、特別な洗剤は使ってない」とのことでした。
でも、ボクだって、セーム皮とは言わずとも、きれいな布で吹きあげているのに、こんなにきれいになりません。
そこで、どうにかしたくて良い洗車用品を見つけました。
べたつかないし、ダッシュボードやハンドルなどだけではなく、シートや窓ガラスなど、商品名どおり「車内のどこでも」使えます。
車を運転しているときって、ボディの汚れは見えないので気にならないけど、運転席の目の前にあるダッシュボードに埃が付いていたり、手でさわるハンドルが汚れていたりすると、どうにもこうにも落ち着かないというか、ほんと気になります。
これで、ちゃんと掃除ができて、すっきりさっぱりというものです。
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2025年9月20日(土) 死んだ山田と教室(著・金子玲介) |
死んだ山田と教室(著・金子玲介)
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金子玲介さんの「死んだ山田と教室」を読みました。
クラスのムードメーカーだった男子高校生が事故で死亡したけれど、魂だけはスピーカーに残っていて、クラスメイトたちと会話ができ、死んだ男子高校生とクラスメイトたちとの関係を描くストーリーです。
初めは、クラス全員が死んだ男子高校生との会話を面白がっているけれど、飽きてくる者や男子高校生と仲良しではなかった者が離れて、残った者たちと死んだ男子高校生の歪な内面や関係性が描かれています。
きっと、高校の教室の中で仲良くても仲悪くても、進級してクラスが分かれたり、卒業して別々の進路になってしまえば、「たった一年間だけの関係」に過ぎないのだろうなあと、ちょっと寂しさを感じる物語でした。
競歩王(著・額賀澪)
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額賀澪さんの「競歩王」を読みました。
実力がなくて箱根駅伝に出場できず競歩に転向した陸上選手と、スランプ状態の小説家の話です。
いやー。
やっぱり、この作家は、もういいや。
だって、ほんと、いつもどおりのご都合主義の構成と展開なんです。
そりゃあ、小説だから、作家が思い描くご都合の構成と展開で良いと思うのですが、あまりにものご都合主義には辟易します。
特に、スポーツものは、競技結果や練習時のエピソードなど「そんな手前勝手な展開は現実にないじゃろうが」という話しになってしまい、面白くもなんともないなあと思います。
そうそう。
陸上選手が「2020年夏に、皇居外苑の内堀通りに設定された東京オリンピックのコースに出場」というような終わり方になっています。
この「競歩王」の発行は2019年9月なので、東京オリンピックのおこぼれにありつこうとする魂胆見え見えなのですが、ほんと、この作家は残念至極です。
だって、この作家のご都合主義を嘲笑うかのように、東京オリンピックはコロナ禍の影響で2020年じゃなくて2021年に延期になっちゃったし、そもそも、競歩の競技会場は皇居外苑なんかじゃなく、ましてや東京なんかじゃなく、遠く遠く離れた札幌だったワケです。
ほんと、この作家は残念至極です。
ちゃんちゃん。
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2025年9月13日(土) イシイカナコが笑うなら(著・額賀澪) |
イシイカナコが笑うなら(著・額賀澪)
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額賀澪さんの「イシイカナコが笑うなら」を読みました。
母校の高校で教師を務める主人公のもとに高校3年生のときに自殺した同級生の女子高校生が幽霊となって現れ、高校生から人生をやり直す物語です。
幽霊とかタイムワープとかを持ち出すストーリーって、けっきょくご都合主義の展開で面白くねぇじゃんとなるので好きじゃあないのです。
まあ、案の定、相変わらず、この作家はご都合勝手放題の作風ですが、この作品は、ちょっと感動しました。
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2025年9月12日(金) ラーメンカレー(著・滝口悠生) |
ラーメンカレー(著・滝口悠生)
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滝口悠生さんの「ラーメンカレー」を読みました。
同じシーンを何度も何度も何度も繰り返す駄文の羅列で、面白くもなんともなく、時間の無駄になるので、途中で読むのをやめました。
以上、っていう感じです。
こんなモノをつかまされたのは久しぶり、っていう感じです。
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2025年9月11日(木) 博士の長靴(著・滝羽麻子) |
博士の長靴(著・滝羽麻子)
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滝羽麻子さんの「博士の長靴」を読みました。
気象学の研究者を取り巻く、妻、息子、息子の不倫相手、孫などの物語です。
一つひとつの物語がどんな感じにつながっていくのだろうと思いながら読み進めていくと、なるほどと思えるストーリー展開でした。
一つひとつの物語のトピックやエピソードに、どうなんだろうと疑問に思うものがありましたが、広がりのある物語で好きです。
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2025年9月10日(火) 撮り鉄さんたちと警察とのバトル |
珍しい
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昨日、自宅で作業していたら、夕方に「歩道に立ち止まるのは危険。移動するように」とパトカーのスピーカーから発する声が裏のほうから聴こえてきました。
何ごとかと思い、見てみたら陸橋に30人くらいの撮り鉄さんたちがいて、また注意されているようです。
ここの陸橋は、昔から撮り鉄さんたちが集まり、平穏に撮影していましたが、最近になって、集まるたびにパトカーが来て「移動して」と言って通り過ぎていました。
ただ、今回は、警察官が撮り鉄さんたちの近くまで行き、「三脚は使うな」「脚立もだめだ」「通行の妨げになる」と警笛を鳴らしながら、叫んでいます。
遠く離れているここまで聴こえてくるのですから、かなりの大声です。
でもなあ、「通行の妨げになる」と言っても自転車が余裕ですれ違えるくらい広い歩道だし、そもそも、田んぼだらけのところを貫く道路なので、めったに人は通らず「妨げる」といこともないと思うんです。
ときどき、ボクは、ここを自転車で通りますが、三脚はできるだけ脚をすぼめて使い、狙う電車が来るまで待っている間も広がることなく、通行の邪魔にならないようにじゅうぶんに配慮しています。
ここに集まる撮り鉄さんたちのマナーは良いと思うのに、あんなに怒られるなんて、なんか腑に落ちない感じです。
そもそも、警察の取り締まりは法律や条例に則っていなければならないはずで、ならば「歩道に立ち止まってはいけない」という法的根拠はどこにあるのでしょうか。
このあたり、久喜警察にちょっと噛みついてやろうかと思ってしまいます。
ただ、そんな騒動のおかげで、なんか珍しい列車が通るのかと思い、ボクもビデオカメラを設置してしまいました。
どうやら、「製造途中のような客車を引っ張る機関車」が皆さんのお目当てだったようです。
ボクも、しっかり撮らせていただきました。(笑)
これは、けっこう珍しいと思います。
撮り鉄さんたちと警察のバトルのおかげす。
痛痒い
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4月中旬くらいに右手の中指と薬指が被れてしまいました。
痛痒くて、破れ被れっていう感じです。
白岡中央病院の皮膚科で診てもらい塗り薬を出してもらい、治ったなあと思っていたら、7月中旬くらいから痛痒さがぶり返してきました。
出してもらった薬が残っていたので塗ったら、痛痒さがおさまりました。
でも、少し経つと痒くなってきて、残っている薬を塗るとおさまるということを繰り返しています。
痒くなるのは、不思議なことに中指と薬指の一部分だけなのです。
皮膚の中に、ヘンな菌の根っこが張ってしまったんじゃないかと、ちょっと不安にもなる夏の終わりです。
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