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【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2017年8月】
 2017年8月31日(木) ちひろ美術館記念イベント
案内状
昨日は、午前中にボクのスタジオで商品撮影ののちに、午後は恵比寿にあるお店を取材撮影させていただき、その後、夕方は新宿のサザンシアターで行われた「ちひろ美術館開館40周年イベント」の撮影をさせていただきました。
ちひろ美術館のアソシエイトの方々からは「写真での記録のほかに、ビデオでも撮影してもらえたらありがたいのであるが、いかがなものか(笑)」というようなお話もあり、「ではでは、すべてお任せあれ」という感じでお引き受けさせていただきました。
ちひろ美術館の皆さんには、ここ数年、いろいろとお世話になっていることもあり、ひと肌もふた肌も脱ごうじゃないかというか、まあ、意気に感じてという心持ちです。
しかも、今回のイベントは、高畑勲監督と奈良美智さんのスペシャルトークということもあり、お二人のお話をお聴きできるのですから「望外の役得」っていう感じもあるのです。
スチールカメラで写真を撮影しながら、ビデオカメラ(しかも、2台!)で撮影するのってけっこうたいへんでしたけど、なんというか妙な達成感がありました。

あっ。
このトークイベントの写真の現像処理と映像の編集をしながら、商品撮影の写真の現像処理もお店取材の写真の現像処理と原稿書きも、今日中に終わらせなきゃならんのです。
これはこれでたいへんなんですけど、でも、ワーカホリックのボクにとってはけっこう嬉しかったりします。

 2017年8月28日(月) 夏の終わりを告げる花火
大きな花火
大きな花火
大きな花火
大きな花火
昨日の夜、花火が打ちあがる音が東の方から聴こえてきました。
白岡に隣接する東武動物公園が毎週末に打ち上げる花火です。
何発も何発も、連続してバンバン上がる立派な花火でした。
ほんとうは、東武動物公園の来場者のための花火大会なのでしょうけど、観させてもらえるのは近隣に住む者の役得っていう感じでしょうか。
ここのところ涼しい毎日ですから、夏の終わりの花火のようです。

そういえば、白岡市主催の花火大会が夏の始まりに毎年ありますが、これは、しょぼしょぼです。
毎週打ち上げる東武動物公園の花火大会に足元にも及ばないです。
白岡のは何発も上げないのに、打ち上げ間隔を長くして、さもたくさん上げているように偽っているのではと思えてきます。。
東武動物公園だったら10分くらいで終わってしまうような打ち上げ数を30分くらいかけて打ち上げるので、一発ごとの間隔を長くしているようで間延びして、迫力や興奮を感じることができないのが残念です。
まあ、「前年もやったし、今年もやんなきゃなねぇべ」という感じでやっているのかもしれません。
こんなんなら、もう来年から止めちまっても良いんじゃないかと思える、夏の始まりにある年に一回の白岡の花火大会です。

 2017年8月24日(木) やめるときも、すこやかなるときも(著・窪美澄)
やめるときも、すこやかなるときも(著・窪美澄)
窪美澄さんの「やめるときも、すこやかなるときも」を読みました。
窪美澄さんの作品は、ずいぶん間に「ふがいない僕は空を見た」に始まって、「よるのふくらみ」、「雨のなまえ」と読んできました。
どれも、心がきりきりとする痛むけれども、そんな中でも寄りどころや安寧の場所が見つかっていくような話でした。
でも、今回の「やめるときも、すこやかなるときも」は恋愛小説のど真ん中、超剛速球の恋愛小説でした。
もちろん、ストーリーの中には貧困や家庭内暴力という社会問題もエピソードとしてあるのですが、それは恋愛話のひとつのトピックにすぎないのです。
とっても素敵なラブストーリーでした。

 2017年8月22日(火) 乱雑すぎる日々
うず高く積みあがちゃいました
ゴールデンウィークの少し前くらいから、いつも以上にザワザワとしてきて、ザワザワが静かにならないうちから新たなザワザワがやってきて、なんかとんでもないことになっています。
自宅に届く郵便物や取材用にストックしている資料など、プリンターの上に置いていたら、いつの間にやらゴチャゴチャと積み重なってしまいました。

スキャニングしようとプリンタの蓋を開けようとしても、これくらい積んでしまうと簡単には持ち上がりません。
まあ、当然なんですけど。
いちいち下して蓋を開けなければならず、ちょっと辟易してしまいます。

まあ、なんというか、いかに乱雑な日々を送っているかの証左だと思います。
きちんと整理ができていないからこんなことになるのです。
きちんとした生活に戻さなきゃと思う夏です。
って、夏休みでグズグズなった子どもみたいなこと言っています。(笑)

 2017年8月20日(日) ナシ
幸水となつしずく
今年の夏は、すかっと青空とはなかなかいかない日が続きます。
いろんなところに影響しているようです。
ボクの住む白岡はナシが名産で、夏になるとナシ農家さんへ行って買っているのですが、「今年は、遅れ気味」だそうです。
新しい品種の「なつしずく」はたいがいお盆過ぎには終わるのですが、昨日行ったらまだありました。
いつもなら一番ナシらしい豊水がもうそろそろ出始めるのですが、ナシ農家さんは「豊水が美味しくなるのは、9月第2週ごろかな」と言っていました。
ナシの美味しい時期が長く続くのは嬉しいですけど、農家さんはたいへんなんだろうなあと思います。

 2017年8月18日(金) ナス
けっこう実りました
ゴールデンウィークに植えたナスが、たくさん実りました。
7月に入ってから、けっこう収穫でき始めたのですが、7月が終わりに近づくと一斉に実り始めた感じです。
たわわっていう感じです。
これくらい実ってくれるととっても嬉しいものです。

今年は、5月にレタスを収穫でき、その後も、叔父からもらった種から育てたインゲンマメもたくさん採れました。
キュウリは「こんなにどうするの」とおふくろがグチるほどですし、ピーマンもシシトウもたくさん収穫できました。
いやあ。
ほんと、太陽と土の偉大さに感謝と驚きの夏です。

 2017年8月16日(水) 包丁を持ってでも戦う
連日にわたって、北朝鮮がグアムに向けてミサイルを発射するのでは、というニュースが大々的の報じられています。
その報道の中で、NHKが放送した朝鮮社会主義女性同盟の集会の模様を伝える北朝鮮国営テレビの映像の中で、参加した女性が「包丁を持ってでも命懸けでアメリカと戦う」と力んでいました。
「包丁で戦うって、無謀だろう」と冷笑しそうになりました。
でもしかし、75年前の日本でも「竹槍で本土決戦」とか「鬼畜米英に勝利」とか「欲しがりません。勝つまでは」とかというプロパガンダによって多くの国民がが扇動されたと思うのです。
と同じように、今の日本においてテレビやラジオや新聞が伝えるものとはいったい・・・・と思うと、ちょっと背筋に汗が流れる思いです。

72回目の8月15日の昨日、そんなことを考えていました。

 2017年8月14日(月) 最後の秘境 東京藝大(著・二宮敦人)
最後の秘境 東京藝大(著・二宮敦人)
二宮敦人さんの「最後の秘境 東京藝大」を読みました。
上野公園の森の奥深く(笑)に威風堂々と存在する東京藝術大学の学生たちの生態をまとめたレポート本です。
東京藝術大学は、音楽学校と美術学校が併設されている大学で、それぞれに特色があるようです。
ただ、この「最後の秘境 東京藝大」は、何かの書評で「神秘のようなキャンパスの深奥で棲息する天才たちの日々、うんぬん」というようなことが書かれていたので読んだのですが、なんか、そんなに「たいしたことない」という感じです。
ボクは専門学校出身ですけど、ボクが卒業した専門学校でも、この本に出てくる学生以上に立派に変態をとげて違う世界を自由気ままにさまよい歩く学生たちはたくさんいました。
それと、ほかの芸術系の大学(たとえば日本大学芸術学部)に行ったときにも、破天荒な学生たちをいっぱい見かけました。
もっとぶっ飛んでいる学生たちのレポートが読めると思ったのですが、この本を読む限り東京藝術大学も大したことないって思いました。

 2017年8月11日(金) 高知
味噌カツラーメン
昨日は、高知へ行ってきました。
いつものように日帰りです。
この時期に高知へ行くのは一昨年以来なのですが、いやー、ほんと暑かったです。
朝の天気予想では「高知は曇り」でしたので、陽ざしが出ないのであれば少しはしのぎやすいかなあと思ったのですが、甘かったです。
空港を出たら、すっきりと青空が広がり、かりっと太陽が照りつけていました。
さすが、南国土佐です。
多少の雲なんて、吹き飛ばしちゃう感じでしょうか。

そうそう。
高知名物という味噌カツラーメンを空港で食べて帰りました。
まあ、文字どおりに味噌ラーメンにカツがトッピングされているものです。
カツが卵とじになっている、いわゆる「カツ丼」じゃないカツ系の丼物は、福井でソースカツ丼岡山でデミカツ丼、あと東京競馬(笑)でもソースカツ丼などなど、いろんなところでいろいろと食べていますが、「ラーメンの上にカツが乗っている」というのは初めてで斬新と思いました。

ただ!
空港で味噌カツラーメンを見て「食べたい」と思い、注文したあとに気づいたのですが、お昼ご飯も高知市街地でラーメンを食べたのでした。
「2食連続じゃん」と思ったのですが、注文したあとだし、まあ、こういう日があっても良いかということでです。

 2017年8月9日(水) 懐かしの仲間たちと
目線入り
昨日は、学生時代にアルバイトをしていたロッテリアで一緒に働いていた仲間たちと、とっても久しぶりに飲みました。
それぞれが将来へそれぞれの夢があり、そしてその夢への希望と不安をいだいていた10代20代の一時期を濃密にともに過ごした仲間たちです。

ロッテリアをやめて、それぞれがそれぞれの道を歩いていても、ときどき集まってはいたのですが、昨日は急きょでした。
というのは、先週末に青森へ行く機会があり、そのときに弘前で小学校の教師をしている先輩女性と食事をしたのです。
食事しながら
「埼玉へは、ときどき帰っているの?」
「うん。毎年、春と夏にね」
「夏って、今度はいつ?」
「今週末から来週初めにかけて」
「そのとき、みんなで集まろうか」
「火曜日の夜なら空いてるよ」
という会話とあり、その場で、いろんなヤツに電話やメールをして都合を聞いて、来れるメンバーだけで集まった次第です。

まあ、金曜日の夜に「4日後の火曜日に集まるべ」っていう急な話だったので、都合が悪くて来れず残念がっていたヤツがいっぱいでした。
まあ、今度は、もっと早く日程を決めて、もっとたくさんの仲間たちと集まれたらと思います。

 2017年8月8日(火) 新聞に載っちゃいました
東京新聞 2017年8月7日(月)付 発言欄(ミラー)
先月、ネットニュースを見ていたら、「徳川美術館がツイッターのコメントを不適切として削除」とあり、「そんなことまで目くじら立てなくても良いじゃん」と思ったことを自論としてまとめ東京新聞に投稿したら掲載してくれました。
ちょっと嬉しいです。

それと、編集部からは「ちょっと文字を詰めてしまい申し訳ないです」とご連絡をいただきましたが、大きな添削がなかったのも嬉しいです。
写真撮影以外にも、「取材し原稿を書き」という仕事もさせてもらってもいるので、校閲のプロ中のプロである新聞社の編集者さんから添削がなかったことは、ちょっと胸を張っても良いかもと思っている次第であります。

−−−−−−−−(以下は、今回の掲載文の原文です)−−−−−−−−

ツイッターの内容が不快との指摘を受け、徳川美術館が謝罪しコメントを削除した。どうやら、お笑いタレントのネタを引用し国内の城の数を誤って発信したことが、「閲覧者を蔑んでいて不適切」ととらえられたようだ。
ほかでも、セクシー女優が出演している宮城県の観光動画が「卑猥」と指摘を受けているし、出張先で出会ったという設定の女性が名物料理を頬張るビールメーカーの動画は「下品」と言われて公開中止となった。さらに、私鉄のマナー啓発動画さえ槍玉に挙がり物議を醸している。
こういった写真や映像、言葉などのクリエイティブ表現をどのように感じるかは受け手の主観によるところだが、「何でもかんでも非難したモン勝ち」という風潮に辟易する。そんなに目を三角にするのではなく、寛容的になっても良いのではないだろうか。
そして、もっとも腹立たしいのは、送り手が抗することなくクレームを受け入れ無条件降伏し、削除や公開中止をしてしまうことだ。
年代や性別、住まう地域、価値観などが複雑に絡んで多様化する現代社会において、万人全てが心底から納得し容認するクリエイティブ表現をつくり上げることは、まずもって不可能であろう。男性目線での演出に鼻の下を伸ばす人もいれば眉間に皴を寄せる人もいる。昭和の風情を古き良き時代と懐かしむ世代もいれば共感できない世代もいる。パロディをユーモアととらえる人もいれば嫌悪感を抱く人もいる。
だから、送り手は安直なものをつくり出さないよう細心の注意を図り、そのうえで発信したならば苦情や非難を安易に受け入れるのではなく毅然とした姿勢で対応するべきだと思う。

 2017年8月5日(土) 今日の青森取材撮影に備えて昨日は弘前
弘前城 本丸
弘前城 亀甲門
青森銀行
今日は朝早くにから、ある企業の社会貢献活動が青森市内であります。
その取材撮影のために、昨日はh弘前市内のホテルに宿泊しました。
なぜ弘前市内かと言えば、青森市内のホテルは「ねぶた祭り」のために予約できなかったのです。

でも!
青森は何度も来ているので、行ったことがない弘前に泊れたのは、ボクにとってはありがたいことです。
弘前は桜の名所として弘前城が有名ですが、歴史のある街ですから洋館や神社仏閣、江戸時代の武家屋敷なども多く残り魅力的でした。
あと、青森では「ねぶた祭り」ですが、弘前でも「ねぷたまつり」が連日行われていて、昨日の夜も、ねぷたと呼ばれる山車が市内を巡行し熱気に包まれました。
全国津々浦々いろんな街へ行かせてもらっていますが、弘前は十指いやいや五指に入るほど素敵な街でした。

ねぷた
ねぷた
そして!
弘前に宿泊したので、弘前に住む友人にとっても久しぶりに会ってきました。
この友人は、学生のときにアルバイトしたロッテリアで一緒に働いた先輩女性で、大学を卒業すると青森県の教員免許を得て弘前へ行かれたのです。
それ以降、年賀状のやり取りはしていたのですが、卒業以来なので「何年ぶりなのさ」というくらい久しぶりの再会です。

あの時代のロッテリアって、働く以外にもアルバイトどうし仲が良くて、みんなで飲み(未成年でした。すみません)に行ったり、海に行ったり、初日の出を見に行ったり楽しい時間を過ごしていました。
やはり、それぞれに夢を抱き、その夢への希望や不安があって、いろんなことが共通していて、とても強くつながっていたように思います。
そして、その強いつながりは何年経ても失われることがないのです。
だって、「何年ぶりなのさ」というくらい久しぶりの再会なのに、あっという真に、「あのころ」に戻れてしまうのですから。

いやー。
ほんと、昨日もとても良い時間でした。
これからも、ずっとずっと、もっともっと頑張ろうと思えてきました。

この先輩女性とは、埼玉へ帰ってきたときに、埼玉に住むアルバイト仲間にも声をかけて集まろうと再会を約束した次第です。

 2017年8月3日(木) Teen Age(双葉社)
Teen Age(双葉社)
双葉社発行の「Teen Age」を読みました。
角田光代さん、瀬尾まいこさん、藤野千夜さんなど7人の女性作家の皆さんによる、「十代」をテーマにした短編のアンソロジーです。
将来への夢や希望を抱きつつも、将来への不安や心細さ、親や先生やクラスメイトとのあれやこれやなどなど、特有の悩みを大いに抱えるのが十代であり、いつえしか大人になるとそういういろいろなことさえも忘れてしまうものです。
そして、ときどき記憶が希薄になったころを思い出すと、心がちょっと苦くなったりほんわりとしたりするのが十代でもあります。
そんな十代を、それぞれの女性作家が描いています。
なかでも、椰月美智子さんの「イモリのしっぽ」は、まさに十代の希望やら不安やらを描いた作品だなあと思いました。

 2017年8月2日(水) ナナイロノコイ(角川春樹事務所)
ナナイロノコイ(角川春樹事務所)
角川春樹事務所発行の「ナナイロノコイ」を読みました。
角田光代さん、井上荒野さん、谷村志穂さん、江國香織さん、唯川恵さんなど著名な女性作家の皆さんによる、ラブストーリー短編のアンソロジーです。
小説というものには、おそらく絶対的な数を占めるであろう恋愛がテーマなので、「ちょっと食べ飽きた感」があるかなあと思いましたが、思いのほか良い感じでした。
なかでも、藤野千夜さんの「ビルの中」は、ちょっと素敵な話だなあと思いました。

 2017年8月1日(火) 女ともだち(小学館)
女ともだち(小学館)
小学館発行の「女ともだち」を読みました。
角田光代さん、井上荒野さん、栗田有起さん、惟野未歩子さん、井上弘美さんという著名作家の皆さんによる、「女友達」をテーマにするアンソロジーです。
共通しているのは主人公は派遣社員として働く女性なのですが、それ以外は、性格も生き方も、そして「女友達」も異なります。
なんか、生き方のスマートさを思いながらも、女性の雄々しさ、極端に言えば猛々しさを感じるストーリーでした。
やっぱり、女性は逞しいのです。

さあ、ボクも負けずに今月も頑張ろうと思います。(笑)


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By;Osamu Hasegawa