【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2017年5月】 |
2017年5月30日(火) ビターシュガー(著・大嶋真寿美) |
ずいぶん前に読んだ「虹色天気雨」の続編というか、スピンオフのような物語です。
中学以来の親友の離婚、もう一人の親友の結婚などを描いた作品でした。
ずいぶん前に読んだ内容を思い出しながら、くすりと笑いながら読みました。
2017年5月29日(月) 日本ダービー |
混戦と言われていましたが、距離適性や成績などで疑問があるのに、不思議に人気になっているような馬が多かったからだと思います。
パドックでは、カデナとクリンチャーも良くて、カデナは調子を取り戻したら復活するだろうし、クリンチャーは距離が伸びて突き抜けるのではと思いましたが、2頭ともダメでしたね。
クリンチャーは、スローペースのためか向正面で引っかかっていました。
勝ったレイデオロは、引っかかりそうになるとすーっと先頭集団まで進出していきました。
このあたりは、「騎手の力の差」なんだと思います。
そして、こういう大一番で、逃げの手に出てスローペースに落とし、結果4着になってしまいましたが、ゴール寸前まで粘って「あわや!」という競馬をする横山騎手も、「騎手の力」を見せつけてくれました。
良い競馬でした。
2017年5月27日(土) キュウリとピーマン |
キュウリもピーマンも、たくさんの花が咲いているので豊作の予感(笑)っていうやつです。
きっと、このキュウリは明日の朝までにもっと大きくなって収穫できるでしょうから、採れたてのキュウリを片手にビールをグイッとしながらダービー観戦かなあなどと思っています。
2017年5月26日(金) 江戸へ行ってきました |
とまあ、そういうことではなく、茨城県伊奈町(つくばみらい市)にある「ワープステーション江戸」という時代劇のオープンセットが立ち並ぶ撮影スタジオで、一般公開もしているので行ってきたのです。
実際に、この秋に放送予定のドラマを「大店通り」というエリアで撮影していて、一部に立入制限がありましたが、なかなかの風情です。
そして、ほかのエリアを見学していたら、この「大店通り」の撮影が終わったようで立入制限が解除になりました。
ラッキーです。
しかも、撮影後なので、日除け幕や暖簾がそのままかかり、いっそうの江戸風情です。
いやー。
ほんと、ラッキーでした。
かたわらには、センチューリースタンドや箱馬や銀レフやウエイトなどをドドンと満載したカートがあって、まさにロケ隊でありムービーチームでした。
博報堂のアシスタントとして学んでいるときに、何度も海外ロケに連れていってもらい、そのときにいろいろお世話になった撮影チームの職人とも言えるギャファーさんやグリップさんのことを思い出し、ちょっとセンチメンタルな気分になってしまいました。
ミシシッピ川の流域の撮影で移動中に、グリップさんが運転する車の助手席で、ラジオから流れてくる音楽の話や撮影についての話なんかをしたなあいう記憶が、ふわっと浮いてきました。
海外ロケに何度も行かせてもらっていたおかげで、撮影と日常生活には困らないくらいの英語力があったのです、このときには!
なんか、こうやってチームでつくり上げていくっていうことに羨ましさがあります。
スチールのカメラマンって、孤独感にさいなまれながら(笑)が日常ですので、ほんと羨ましいです。
ちなみに、今日は、クライアントさんやデザイナーさんの立ち合いはなく、たった一人でボクのスタジオ(事務所)で商品撮影です。
あぁ。ひとりぼっちです。
2017年5月24日(水) レタスの収穫 |
まさに、朝採れレタスです。
苦みが強く、「野菜ッ!」っていう感じで、とっても美味しいです。
4月初めに苗を植えたので、おおよそ2ヵ月かけて育ち、今朝の収穫でした。
同じ日に種を蒔いた青梗菜も、ちょっと小さいですが、収穫しました。
青梗菜の栽培方法は、手のうちに入れた感じです。
さずがに夏は難しいのでしょうけど、春秋冬と種を蒔いて、大きくなったそばから収穫できるそうです。
まあ、これから夏にかけては、ナスやキュウリやピーマンなどなので、青梗菜は一休みっていう感じです。
ゴールデンウィークに広島へロケ撮影に行き、叔父の家にお土産を持って行ったときにもらったインゲンマメの種を蒔いていたところ、こちらも、すくすく順調です。
あっという間に発芽し、一日ごとに大きくなっていっている感じです。
たくさん種を蒔いたので、きっとたくさん実ると思います。
夏が楽しみです。
2017年5月22日(月) 福岡空港工事中とあごおとし |
全国的に季節外れの暑さでしたが、熊本も日田も容赦なく太陽が照りつけ、国内最高気温を記録したそうです。
日曜日の日田での取材撮影も順調に終え、福岡空港経由で帰ってきました。
福岡空港は、今、大規模な工事をしていて、3階のラーメン屋さんがなくなっていました。
移動したのかわかりませんが、3階のレストランフロアには、ラーメン屋さんが一軒もなく、ほかを探すのも面倒くさいので、はなまるうどんをすすって帰ってきました。
「福岡空港に行ったら食べよう」と思っていたラーメンが食べられず、「なぜに、こんなところではなまるうどんなのさ」と残念な気持ちで帰ってきました。
でも!
都内で取材させていただいた飲食店で教えていただいた「あごおとし」という明太子を買えたので、ちょっと気持ちを立て直せそうです。
食べ物の恨みは食べ物で、っていう感じでしょうか。
今日、月曜日は休肝日と決めているのですが、あごおとしを肴に飲んでしまうかもしれません。(笑)
2017年5月20日(土) 熊本 |
羽田空港では、いつもビジネスラウンジを利用していますが、なにやら、このサクララウンジが利用できる案内がJALから来ていたので入ってみました。
とっても、豪華です。
ゆったりしているというか。
しかも、ウィスキー(ロイヤル)や生ビールも飲めるようで、朝だというのに飲んでしまいました。
昨日は移動だけなので、飲んでも良いかなあと思う反面、朝から酔っぱらっているのも、ちーっとばかりはずかしいかあと思ったりしました。
まあ、酔っぱらっちまえば、こっちのモンなんですけどね。(笑)
市内を細かく見ると、いたるところで空き地があったり、ビルが傷だらけだったりします。
もっとも悲しかったのは、ずいぶん前に店先を撮影させてもらった骨董店がなくなっていたことです。
店内店外ともに骨董が積み上げられていましたし、店舗そのものも古い感じでしたから潰れてしまったのかもしれません。
お店の人や骨董は、無事だったのでしょうか。
案じられます。
|
西南戦争のときにも陣がひかれた神社でもあります。
本殿はとても大きくて、その脇にも小さな祠が連ねっていて厳かです。
天井絵が描かれる立派な山門をくぐると、深い緑に抱かれた狛犬や灯篭もありました。
ちなみに、健軍神社は、勝負事にもご利益があるそうで、競馬での勝ち運も願ってしまいました。
ちょっと残念至極です。
この夏目漱石の居宅は、ちょうど水前寺公園の裏手あたりの住宅地の中にあるのですが、小路にラブホの看板が怪しげに立っていました。
こういうのに出くわすのも、面白いところです。
ビーフンが見えないくらい野菜がたっぷり入った太平燕は、熊本に来たなら食べなきゃ、です。
そうそう。
今回は、熊本市内まで電車を利用したのですが、車内で「プラトンの世界観とアリストテレスの世界観の違い」などを見出しにする本を読んでいる男子高校生がいました。
さすが、徳富蘇峰を生んだ熊本というか、徳富蘇峰のDNAが今なお残っているのかもしれません。
熊本、やっぱり良いところです。
2017年5月18日(木) 危うくヤバイしくじり |
ヤバかったです。(笑)
来週、日本写真家協会(JPS)の総会があるそうで、その出欠席届けと議事に対する行使書を5月19日までに提出しなければならないことに、さっき気がつきました。
5月19日っていえば、明日じゃないですか。
まあ、今日投函すれば、明日には届くと思うので、ぎりぎりセーフになってほしいです。
いやー。
先月には、理事選挙の投票を期日が過ぎたあとに気づくというお粗末なことをしてしまいました。
危うく、今回も、同じしくじりをしてしまうところでした。
まあ、ボクの一票が大勢に影響するということはないのでしょうけど、役員の皆さんはボランティアで務めてくださっているので、こういう総会とかでは、ボクらのような会員がきちんとしなければと思うのです。
2017年5月17日(水) キュウリもプチトマトも |
このまま順調に育ってくれれば、もしかしたら、今月末くらいには早稲のキュウリが収穫できるかもしれません。
プチトマトも花が咲きましたし、ナスも順調です。
ちょっと不安なのは、キャベツの葉っぱが大きく広がっているのですが、なかなか巻きが始まらないのです。
このまま広がるだけで、巻かないのではと案じられます。
あと、ニラが、まったくダメです。
種を蒔いて1ヵ月ですが、ひょろっとした微毛のような芽が出ているだけで、大きくなる気配がありません。
ニラは、考え直さないといけないかもしれません。
2017年5月16日(火) 列車が急停車 |
車内の灯りも消えて、家に着く間も動く気配がありません。
停まったのは電車を降りてからで、ボクにとってはラッキーっていう感じですが、乗車中の人たちは、たいへんだろうなあと思います。
何が原因で停まったのか、ニュースにもなっていないし、JR東日本のホームページとかにも載っていません。
いったい何があったのでしょうか。
不思議な事象でした。
2017年5月15日(月) パン |
小学生のころは、パンやクッキー、グラタンとかを良くつくっていたのですが、実に、数十年ぶりにパンをつくりました。
いやー。
ほんとうは、ロールパンをつくろうと思ったのですが、材料の分量を間違えたのか固まらなず薄く伸ばすことができず、ロールにできませんでした。
なんか、発酵も足りないようで、ふっくらとはいきませんでした。
ちょっと残念な感じでしたが、味は、なかなかでした。
時間を見つけて、またつくったら、もう少し上手にできそうです。
2017年5月14日(日) インゲンマメとニラ |
天気が良かった先週、蔓が絡まるようにフェンス際に蒔いたら、もう芽が出てきました。
小袋の中にたくさんの種が入っていたので、6ヵ所くらいに蒔いたのですが、どれも順調に芽が出ています。
夏に、グリーンカーテンみたいになったら嬉しいぞと思っています。
先月半ばくらいに種を蒔いて、すでに一ヵ月近くになりますが、あんまり芽が出てくれません。
何年も収穫できると聞いて、プランターで育てようとしたのがいけなかったのかなあと思い始めています。
キュウリやナス、キャベツなんかは、ぐんぐん育っているのに、ニラだけが成長が遅いです。
ちょっと寂しいです。
2017年5月13日(土) 海の見える街(著・畑野智美) |
タイトルどおり、海が見える街の市民センターの中にある図書館が舞台の物語で、登場人物それぞれが、それぞれ、ちょっとずつ屈折というか社会になじめずにいて、その原因は学校での出来事だったり元カレがやくざでDVだったりと、ややこしい問題を抱えています。
それでも、それぞれに惹かれ合い、寄り添い合っていくストーリーに心躍りました。
2017年5月12日(金) いろは匂へど(著・滝羽麻子) |
祖父母から受け継いだ京都の食器店を営む女性と、染色家の男との恋物語です。
この女性を慕う外国人の大学講師がいたり、染色家の男はたくさんの女性と同時進行で恋愛したりと、いろいろと複雑に絡み合ってストーリーが展開されていきます。
ただ、この女性にしても染色家の男にしても、あんまり魅力的には思えないのです。
女性は優柔不断というか決断ができないし、恋をする対象の女性としての魅力はないのです。
染色家の男にしても、業界では頂近くにいるようですが、男らしくないというか、仕事の相手としては秀逸なんでしょうけど恋の相手には相応しいとは到底思えません。
ですので、最後まで物語の中に入っていくことができませんでした。
畑野智美さんの「夏のバスプール」の高校生たち、藤谷治さんの「いなかのせんきょ」に出てくる選挙戦を支える息子の嫁など、社会的に名もなく、業界の頂にいるような人たちのほうが、よっぽど魅力的です。
登場人物をしっかり描き切れるかどうかは、「物語を紡ぐ作家が異なる」というだけのことではないように思いました。
登場人物をしっかり描き切るということを学んだように思います。
2017年5月11日(木) いなかのせんきょ(著・藤谷治) |
過疎の村で、数十年ぶりに突発的に行われることになった村長選挙の顛末を描いた物語です。
「村長に」と村の助役から祭り上げられたはずなのに、情勢が変わって、祭り上げた助役が対立候補として名乗りを挙げることになって、村を二分する選挙戦に突入しています。
実質的に牛耳る商工会の親玉が賄賂を露骨にばらまく一方で、選挙カーの後ろを走って見せたりして一生懸命さをアピールすることしかできない素人陣営だったりと、まさに「田舎の選挙戦」が展開されていきます。
ただ、選挙戦といっても、どこかのんびりした雰囲気があったり、敵陣営どうしの子どもたちが恋に落ちたりとアットホームな感じのストーリーでした。
2017年5月10日(水) 夏のバスプール(著・畑野智美) |
夏休みが始まるまでの5日間の高校生たちの青春物語です。
気持ちがすれ違ったり、元カノから迫られたり、親友との諍いだったり、いろんなことが起こる濃密な夏です。
まわりからするとそうでもないようなことを当事者にとっては一大事として大騒ぎするのって「青春だなあ」と思え、ちょっと胸の中がキュンとするストーリーでした。
2017年5月9日(火) しくじり |
最近の搭乗券って、レンタカーとかホテルとかの割引券だったりして魅力的ではなかったのですが、たまには、ナチュラルローソンのスムージーとかが当たることがあるんです。
ところが!
「4月末は、まだ先だよなあ」と思って引き換えずにいたら、5月になっていました。
しかも、5月に入って10日近くもなって気づきました。
ドリンクヨーグルトが食べられないのは悔しいことに加え、なんか、こういうしくじりって、ちょっとショックです。
先日も、日本写真家協会(JPS)の理事選挙の投票も忘れちゃいました。
スケジュール管理がちゃんとできていないからだと思います。
ちゃんとしなきゃ、です。
2017年5月6日(土) 蕪やキャベツなど |
蕪は、今年の初めに収穫したときもそうでしたが、実が大きくなりませんでした。
前回は「種を浅く蒔き過ぎたかなあ」と思い、深めなところに蒔いてみたのですが、小さいです。
小さいものは赤ちゃんの小指くらいしかないです。
葉は盛大に茂っていたので、ちょっと期待しただけに、とっても残念です。
ほうれん草は、うまくできました。
ほうれん草は「けっこう難しい部類に入る」と言われ、叔父の家でも近所でも育てるのをあきらめているそうですが、ボクの家の庭では青々と柔らかく育ち、 叔父の家へ自慢も兼ねて持っていったら褒めてもらえ、ちょっと鼻高々です。
まあ、「うまくいかんかったら、苗を買ってくりゃあよかけん」という思いもありつつ種を蒔いたのですが、3月中旬くらいに小さな葉が土の中から出てきました。
それと、先月下旬が毎日のように強風だったせいか、大きくなりつつあったキャベツの芽が根元から折れてしまいました。
ダメかなあと思いながらも添え木をして見守っていたら、無事に復活してくれました。
なんか、野菜というか植物の生命力を感じます。
きっと、このキャベツが一番美味しいと思います。
今年の夏野菜は、キャベツに始まり、レタス、青梗菜、プチトマト、ナス、キュウリ、ピーマンを育てることにしました。
あと、叔父から種をもらってきたインゲンマメと、叔父から栽培方法を教わったニラの種も蒔きました。
ひとまず、9種類の野菜です。
例年、ナスとピーマンの収穫量が少ないので、今年は、ナスとピーマンの収穫量を増やすことを目標にします。
今のところ、順調に大きく育っています。
2017年5月4日(木) 広島 |
いや〜。
昨日の東京駅はすごかったです。
6時30分前なのに、博多行きが発車する18番線自由席の列が、階段下まで伸びていていました。
何時の新幹線に乗れるのか、っていう感じです。
ボクが乗った列車でも、広島までずっと通路がぎっしりでした。
連休中や行楽シーズンにロケ撮影に行くことが多くありましたが、これほど混雑した状況を見たのは初めてでした。
それでも、そんな混雑なんてナンでもないように、素知らぬ顔のように颯爽と走る新幹線は、大したもんです。
すごいです、国鉄!
まあ、ボクも、こんな混雑を尻目に、ちょちょいとしたことで、ひょいひょいと窓際の席に座って富士山や静岡の茶畑、佐和山城跡、京都タワー、姫路城なんかを眺めながら広島まで行ってしまうのでした。
4時間以上も乗っているのですから、先月後半くらいから始めっているプロジェクトの一仕事も二仕事も進められました。
やらなきゃならないことも大まかに片づけられたので、広島の取材撮影は、思った以上の出来になったと自画自賛モノです。
やはり、広島に来たなら、これを食べなきゃ帰れませんっていう感じです。
あと、今年2月に広島へ行ったときに買って帰った「川通り餅」が、今回もお土産です。
広島での取材撮影も、東京へ向かう新幹線の中であらかた仕上げられました。
見たこともない混雑でもスムーズに広島へ移動し、広島での取材撮影も順調だったし、良い感じのゴールデンウィークです。
とはいえ、今日も仕事です。
さあ。
今日は、どんな具合の写真が撮れるのか、ワクワクしながら頑張ります。
2017年5月1日(月) キュウリとナスとピーマンと |
クールビズが始まります。
昨日は、天気が良かったので、キュウリとナスとピーマンの苗を植えました。
風が強いので、あらかじめの添え木をしました。
3月に種を蒔いて芽を出してくれたキャベツのように折れてしまうと、悲しいですから。
キュウリを植えると、「いよいよ、夏っ!」っていう感じがしてきます。