【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2017年2月】 |
2017年2月26日(日) 郵便切手 |
天然記念物とか文化遺産とかを図案にする郵便切手です。
ボクは天然だからということもあり、ボクの顔を切手にしました。
自分でつくる切手です。
これまでは、ずいぶん前に撮影した顔写真で正方形タイプの切手をつくっていたのですが、ストックがなくなってしまったので、少し前に撮影した写真で縦長タイプのものに作り替えたのです。
あっ。
こんな、いかんともしがたい、どうしようもない顔の切手ですが、ちゃんと使えます。
2017年2月24日(金) 確定申告終了! |
昨年までは、1月に申告用紙が税務署から送られてきて「早く終わらせよう」と思っても、ずるずると3月に入ってしました。
今年こそは、と早く終わらせたのです。
ボクが使っている会計フォーマットは、ボランティアで障害者乗馬のNPOの事務局をしているときに、認定NPOの申請をするにあたり自分で考え編み出したものです。
そして、認定NPOについての講演会でご一緒させていただいていた公認会計士さんから「一見すると単式簿記だけど、売掛や買掛、借入金などがない現金処理だけなら複式簿記にとらえることもできる」とお墨付きをもらったものです。
単式やら複式やらそのものがわかっていませんが、ともかく、ボクの会計フォーマットは優れモノのようです。
なので、書類の書き込みは、あっという間に終えて封をして郵送すれば、あとは還付金を待つだけなのです。(笑)
昨年の分もお任せいただいたのですが、前回のは黒い背景でドラマチックな写真でした。
2017年2月23日(木) 熊切圭介写真展「三都物語り」 |
会期と会場:3月2日(木)〜8日(水) キヤノンギャラリー銀座
3月30日(木)〜4月11日(水) キヤノンギャラリー福岡
4月20日(木)〜26日(水) キヤノンギャラリー梅田
今回は、オーストリアのウィーン、プラハ、ブタペストの3都市に今もなお残る鉄の文化に焦点を絞った作品だそうです。
先日、いつものようにスタジオ(事務所)の玄関を開けて作業していたら、熊切先生が階上へ上がっていく途中に寄ってくださり、「来月から写真展をするので来て」と案内ハガキをいただきました。
「オープニングパーティーにも来て」とお誘いをいただいたのですが、その日の撮影は、夜遅くまでかかりそうなのです。
ボクのようなものに、御自らお知らせいただいたり、パーティーにまでお誘いいただき、恐悦至極に存じ上げ奉りまするッという感じですが、「こういう撮影のときに、『荷物担ぎに一緒に来い』と言ってほしいです」などと軽口をたたいてしまいました。(笑)
考えてみたら、JPS会長であり、写真界の歴史を築いてこられた熊切先生に、「なんという無礼千万なことを」と思いますが、まあ、それを笑って許してくださるのが熊切先生です。
あっ。
許していただいていると思っているのはボクだけで、熊切先生は「ぜったいに許さん!」と思われているかもしれません。
2017年2月22日(水) 新聞に載っちゃいました 8 |
JR赤羽駅と新馬場の定期券にもなっていて、有効期限が4月までと2か月近くも残っています。
落とした人は、あとになって気づいて探すとしても、利用していることが明らかな新馬場駅に問い合わせするだろうことは、容易に察しがつきます。
それに、新馬場駅から電車に乗るときに出そうとした定期券が見当たらなかったら、その場で改札脇の窓口を尋ねると思うのです。
ですから、新馬場駅の窓口に届けたのですが、駅員は「構外の落し物は受け取れない」と言い張りやがりました。
「財布とかなら交番に届けるけど、新馬場を利用している人の定期なんだから、落としたことに気づけば、ここに来るでしょ」(長谷川)
「でも、駅の構外のものは受け取れない」(駅員)
「落とした人は、必ず、ここに来るから預かるべきです」(長谷川)
「いや。預かれません」(駅員)
と、やり合っているところに、女性が「定期券を落としてしまったのですが、届いていませんか」と駆け込んできました。
「え〜と」と言って長谷川の手元を見る駅員。
「●●(女性の名前)と言います。落し物で届いていないでしょうか」と駅員に問いかける女性。
「あっ。ここに書かれている名前と同じですね」と、手にするスイカカード定期券を目にする長谷川。
「私のです」(女性)
「おぉ。良かった、良かった。今届けたのですが、駅員さんが受け取れないと言い張るので、交番に届けようと思っていたのです」(長谷川)
「ありがとうございます」(女性)
「渡しちゃっていいですよね」と駅員に確認する長谷川。
「はい」と小声の駅員。
ということの顛末が、先日の東京新聞に掲載されました。
なんというか、「人の思い」を忖度できないというか、慮ることができないというか、思慮深さがないのです。
こんなんで、「困っている人に声をかけましょう」って、よく言えたもんだって思います。
「こんなヤツらに言われたかなねぇぞ」って思うのす。
今回の出来事は、私怨私憤です。
でも、きちんと「社会問題」というような書き方をすれば、きちんと新聞は取り上げてくれます。
キヤノンが間抜けなことをするので問合せしたら、間抜けな回答しか返ってきません。。
自宅裏の耕作放棄地が燃えたことも、白岡市に問い合わせしましたが、やる気のない回答です。
いずれも私怨私憤ですが、見方書き方を社会問題に膨らましてやろうかと企んでします。
−−−−−−−−(以下は、今回の掲載文の原文です)−−−−−−−−
京浜急行の新馬場駅を下車し、取材撮影の現場へ向かう途中、駅を出てすぐにある参道通り商店街の歩道にスイカカードが落ちているのを見つけた。
赤羽駅と新馬場駅の定期券で、有効期限が4月までと2ヵ月近くも残ってる。チャージもしていたら、落とし主は慌てていることだろう。
そこで、定期区間から推測して、「新馬場駅は必ず利用するだろうから、駅に届けておけば良い」と思い、改札脇の窓口に持って行った。
ところが、駅員は「構内での落し物は預かるが、構外に落ちていたものは受け取れない」と厳に言うのである。
「駅の利用者のものだから、受け取って“定期券を預かってる”と張り紙しておけば、落とし主が尋ねてくるだろう」「でも、預かれない」などと押し問答をしている矢先。
「定期を失くしたのですが、届いてまいせんか」と、窓口へ女性が駆け込んできた。
どうやら、紛失に気づいて探していたようで、「受け取れない」と言い張っていた駅員の目の前で、スイカ定期券を持ち主のもとへ無事に戻すことができた。
今、公共交通機関各社では、「困っている人には手を差し伸べよう」という旨を呼びかけている。
身体的なことではなくとも、定期券を紛失した人も「困っている人」の範疇に入るのではないだろうか。ほかにも、行き慣れない場所では電車の乗り場がわからず困ることもある。
「手を差し伸べよう」と呼びかける側が、困っている人の気持ちを想像したり寄り添えないのでは、てんで話にならない。
構外の落し物を受け取らないのは、京浜急行の規定なのか駅員の資質の問題かはわからない。しかし、いずれにしても、困っている人への想像や配慮が著しく欠如しているということだけは間違いない。
2017年2月21日(火) 奈良のお土産のはずが |
奈良は、20年ぶりくらいになるので、名物のわらび餅を買って帰りました。
奈良での撮影が終わり、京都へ向かう近鉄線の乗り換えがスムーズだったこともあって、京都に着いてから近鉄駅構内にあるお店でわらび餅を買いました。
そして、賞味期限を確認しようと裏面を見たら、なんと!
製造は、岡山県倉敷市の工場でした。
「おい! きびだんごと同じかい!」って思ってしまいました。
でもまあ、美味しかったので、まあ、いいかあとも思ってしまいました。
2017年2月20日(月) 橋を渡る(著・吉田修一) |
構成される4編のうちの3編は、都議会での女性蔑視のヤジ、香港での雨傘革命という若者たちのデモ、iPS細胞やSTAP細胞といった最先端技術開発など、実際に起きた出来事にからめながら、何でもない人々のこどもたちが、遠い将来でつながっていく物語です。
何でもないと思っていたことや何も変わらないと思っていたことが、明日、明後日、遠い未来を変えていくのだと考えさせられました。
そして、「あのときに変えればよかったと誰でも思う。でも今変えようとはしない」という文中の言葉と、「一人の子供、一人の教師、一冊の本、そして一本のペンでも、世界は変えられる」というマララさんの言葉がキーワードになる、重厚で心が震えるストーリーでした。
今日は、大阪と奈良へ行ってきます。
いつものように、日帰りです。
前日か後日かに宿泊して大阪に暮らす友人たちと会いたかったのですが、昨日は夜まで撮影があり、明日は午後から撮影なんです。
大阪に泊まって明日帰っても間に合うのですが、もし新幹線が停まって東京へ戻ってこられないとたいへんなので、今回は、残念ながら日帰りです。
って、仕事がメインなのに、遊ぶことを先に考えてしまうなんて・・・・っていう感じですね。(笑)
2017年2月19日(日) 水戸偕楽園 |
梅が咲き始めたからの観梅と洒落こんだっていうワケではなく、仕事で取材撮影でした。
早咲きの梅がたくさんの花を開かせ、馥郁とした芳香が満ち満ちていました。
ずいぶん前に金沢の兼六園と岡山の後楽園へ行きましたので、これで日本三名園制覇です。
住んでいるところから一番近い水戸の偕楽園ですが、なかなか行く機会もなかったので、最後になってしまいました。
いずれも、大大名の庭園だけあって、まさに名園でした。
敷地内には、海運で潤った町に建てられていた洋風な小学校校舎や豪農の家屋が移築されていて、往時が偲ばれます。
常設展示は「これっ!」という見どころはなかったですが、雛人形の特別展示をしていて、先人たちが人形に込める祈りを感じました。
それと、「古来は男雛が右で女雛が左」という謂れを知ることもでき、ちょっと雑学が増えました。
帰りは、羽生パーキングエリアに寄ってきました。
ここは埼玉なのに、何の謂れか鬼平犯科帳をテーマにした構成になっています。
少し前に福島でのロケからの帰りに一度寄ったことがありましたが、このときは大雪が降り始めて帰路を急いだので、じっくり見られませんでした。
今回は、少し時間があったので、ちょっと散策しましたが、なんか、しっくりこない感じです。
なんか、とってつけたような鬼平犯科帳でした。
2017年2月17日(金) 車両保険が安くなる |
保険屋さんのお話では、「事故が多い車種は保険料が上がり、少ない車種は下がる」のだそうです。
保険業界では、「どんな車に事故が多いか少ないか」をデータ化していて、それをひとつの目安に保険料を決定しているとのことです。
すなわち、「事故が多い、イコール保険を頻繁に使う」ということになり、事故を起こす頻度が多い車種は車両保険を高く、事故の少ない車種は安くと設定しているそうで、ボクが乗っている車は事故が少ないタイプなのだそうです。
事故が多い車種は、やはりスポーツタイプが多いのですが、意外にも軽自動車の事故(=車両保険の使用頻度)も多いのだそうです。
軽自動車の場合、重大な人身事故には至らないけど、駐車場で車どうしがぶつかったとか、ガードレールや電柱にこすったとか軽微な事故があり、車両保険を使うケールが多くあるということでした。
スポーツタイプは事故が多いのだろうなあと想像できますが、軽自動車も保険を使うことが多いとは案外でした。
軽自動車だからって、保険に関しては、あんまり安くないのかもしれません。
何年先になるかわかりませんが、車を買い替えるときには、こういう「車種によって保険料が異なる」ということも考えたいです。
さあ。
今日は、車で取材撮影に行きます。
より一層、気を引き締めて車を運転してきます。
2017年2月13日(月) 階段途中のビッグ・ノイズ(著・越谷オサム) |
越谷さんは、少し前に読んだ「明日町こんぺいとう商店街」というアンソロジーの小説に執筆されていた作品を読み、ほかの作品も読んでみたくなりました。
先輩が麻薬がらみで逮捕され、廃部寸前に追い込まれた軽音楽部に所属する高校生が一人立ち上がり、まわりの友人や先生たちを巻き込んで文化祭を盛り上げ、部を守り抜くという物語です。
ストーリーの中に、恋愛や軋轢、先生への反抗など高校生ならではのトピックが散りばめらています。
青春です。
「これまでの仕事」の雑誌のページを更新しました。
こちらも、ぜひ、ご覧ください。
2017年2月12日(日) キヤノンって非常識極まりないと、つくづく思う 2 |
んじゃあ、「CPS会員以外の写真・カメラに携わるプロフェッショナルの方々にも限定ラウンジをご利用してほしかったんも〜ん」という企みがあるならば、その旨を案内文の中に記すべきなんじゃないかと質したところ、「プロ向けの招待状は作っとらんけん、CPS会員用のものを送ったんさあ」と言い放ちやがりました。
いや、いや。
ちょっと待てっていう感じです。
「プロカメラマンにもCPS会員限定ラウンジを利用してほしいけど、CPS会員向けの招待状が余っているから送っちゃえ」っていうことなんでしょうか。
これって、「お誕生日会に3組のみんなにも来てほしいし、1組のみんなへの招待券が余っているから、これでいいや」っていうことでしょ。
こんな招待券をもらっても嬉しくもないし、行きたくもないと思うのが人の感情というものです。
っていうか、意地でも行かないし、いぢわるしてお誕生会を台無しにしてやろうっていう思いも出てきてしまいます。
こんなことをしてしまうキヤノンって、ほんとダメダメだと思います。
そういえば、昨年のCPプラスの案内では、異なる団体名と団体封筒で送付するということをやらかして、「プロサポート部 部長 相川弘文氏」の書面で詫びるとともに「再発防止に努める」と、のたまわっているのです。
それでも、今年のCPプラスの案内でも、同じような過ちを犯してしまいました。
相川氏の言う「再発防止に努める」というのは、その場しのぎとしか思えません。
なんか、マクドナルドがハンバーガーに異物混入させたのちに「再発防止に努める」って言っておきながら、その舌の根が乾かないうちにハンバーガーに人の歯を混ぜちゃったようなもんです。
2017年2月11日(土) スタンダードな事故? |
どうやら、お茶の水女子大学南門のほうから来て、春日通りを後楽園方面へ右折しようとして道路中央の縁石に乗り上げてガードポールに衝突したようです。
以前にも、同じような事故がありました。
今回事故を起こした車は、「タカラ、スタンダード」っていうキャッチフレーズで売っているタカラのものです。
スタンダードを売りにしているからといって、同じような事故を起こさなくてもいいじゃんと思う反面、スタンダードを売りにしているからこそ同じような事故を起こすのかもしれない、などと厭味な思いで見てしまいました。
前回も思ったことですが、こんなに見通しの良いところで、しかも、急なカーブでもないのに同じような事故が起きるなんて、ちょっと不思議です。
でも、何はともあれ、自分も気を付けなければなりません。
他山の石というか、明日は我が身なのかもしれないので、車の運転は気を引き締めなければと、つくづく思いました。
2017年2月10日(金) 心残りの広島 |
おとといの夜はお好み焼きと牡蠣を心行くまで堪能し、昨日の昼はむさしでおにぎりとうどんを食べ、空港のビジネスラウンジにあるマッサージチェアで体を芯からほぐしてと、思う残すことなく帰ってくるはずでした。
ところが、しかし!
撮影したデータを送信している間に、マッサージチェアで「ううっ! そこそこ。く〜ッ! 声が出ちゃう」とかとやっているときに腕時計を見たら14時近くになっているじゃないですか。
「あっ。保安検査を受ける時間だ」と思い、慌てるようにビジネスラウンジを出て搭乗待合室に入ったら、がらがらなんです、
「あれ? 昼間の便は、こんなに空いてるの?」と思いながら、電光掲示板で出発時刻を見たら15時25分発でした。
そうです。
ボクが、14時25分発と勘違いしていたんです。
ちぇつ、っていうヤツです。
ほんとだったら、あと1時間は「ううっ! そこそこ。く〜ッ! 声が出ちゃう」とやっていられたのです。
お好み焼きも牡蠣もむさしのおむすびもと、とても美味しかったのですが、マッサージチェアでの「ううっ! そこそこ。く〜ッ! 声が出ちゃう」というというのが、なんか中途半端だったなあと後悔の念が募ります。
今回の広島のお土産は、川通り餅と元祖お好み焼きせんべです。
広島のお土産と言えばもみじ饅頭ですが、川通り餅のほうが美味しくて、こっちほうが好きです。
もみじ饅頭って、言ってみれば「人形焼きのもみじ版」って思うんです。
形が、もみじか人形かの違いで、味は同じように思うんです。
路線バスに20分も乗れば着いてしまう浅草に売っているのと同じものを、広島まで行って買ってこなくても良いかなあとも思うんです。
2017年2月8日(水) キヤノンって非常識極まりないと、つくづく思う |
「CPS会員様」と言われても、そんな「CPS会員」の手続きをした覚えもないし、「CPS会員」になるつもりはないので問合せをしたところ、「CPS会員は、キヤノンプロフェッショナルサービスにご登録されている方」なんだそうです。
そして、この葉書をボク宛に送付した魂胆については「CPS会員以外の写真・カメラに携わるプロフェッショナルの方々にも限定ラウンジをご利用してほしかったんも〜ん」と、ほざいています。
「いや、いや。ちーと、待てよ」と言いたくなります。
「手紙を送る場合、所属先などを異なる名称にするのは非常識」と、小学生の授業で学ぶはずです。
キヤノンに所属するヤツらは、小学校を出ていないか、小学校のときの授業はカツオちゃんなみだったのでしょうか。
百歩譲るとしても、「CPS会員以外の写真・カメラに携わるプロフェッショナルの方々にも限定ラウンジをご利用してほしかったんも〜ん」という企みがあるならば、その旨を案内文の中に記すべきなのです。
ほんと、キヤノンっていうのは非常識というか、何をやってもダメな最低レベルの企業なんだなあ、とつくづく思います。
さあ。
こんなダメなキヤノンは放っておいて、今日は、霞が関で撮影のあと広島へ行きます。
お好み焼きを食べたくなったから広島へ行くのではありません。
今、複数のプロジェクトが進行中なのですが、そのひとつで撮影に行くのです。
お好み焼きが食べたいわけではありません、たぶん、おそらく、きっと。
あっ。
でも、夕食は、お好み焼きとビールになると思います。(笑)
2017年2月5日(日) 火災発生! |
ボクが小さいころには夏にはホタルが盛大に飛び、秋に飛んでいるイナゴを捕まえて佃煮にしていましたが、地主さんの代が替わったからなのか、米づくりが割に合わなくなったのか、10数年前くらいから米は作られることなく、セイタカアワダチソウとかが伸び放題に伸びた荒れ地になっていました。
そして、冬枯れになった草が、かさかさと乾いた音を立てているという状況でした。
火災が発生したのは、2日(木)の午後3時くらいで、ボクはスタジオ(事務所)にいたので、帰宅してから聞いたのですが、北風が強く吹いていて、乾燥した草木に火が付いたので、あっという間に燃え広がったようです。
あいにく消防車は別の火事で出動中だったのですが、地域の消防団の皆さんが駆けつけてくださり、燃え広がることなく鎮火したそうです。
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消防団の皆さんのおかげです。
それでも、台所の網戸と2階の洗面台の出窓の網戸がボロボロになり、物置のガラスにヒビが入ってしまいました。
それと!
命の次に大切な「ボクの畑(笑)」に張っていた防虫ネットに大きな穴が開いてしまいした。
それにしても、自宅に延焼せずに、大きな火事にならずに済んでよかったと、つくづく思います。
実は、昨年春に外壁塗装をしたのですが、そのとき、ペンキ屋さんには、耐候や耐光に加えて耐火性のある塗料にしてもらったのもよかったのかもしれません。
消防団の皆さんともども、ペンキ屋さんにも、おかげさまでと感謝感謝です。
そうそう。
こういった耕作放棄地での火災の場合って、どんなに荒れ地にしていても地主さんに責任はないのだそうです。
もちろん、地主さんが、たとえば「野焼きをしたあと、完全消火させずに帰ってしまい出火した」とかであれば責任を負わなければならないのですが、直接の原因をつくらなければ責任を負わなくていいばかりか、「被害者」という扱いになるのだそうです。
では、今回の場合、誰が責任を負うのかと言えば、たとえば、たばこを投げ捨てたとか、近くの野焼きの火の粉が降ってきたとか、火災の原因になった人が責任を負うのであり、警察で原因を調査(捜査)中なのだそうです。
それでも、田んぼを荒れ地にすることなく、時期を見計らって草木を刈るなど適切に管理していれば、火災そのものがおきないはずです。
現実に、火災になった田んぼの隣も耕作放棄地ですが、草木が覆い茂るたびに刈り取っているので、今回の火災で燃え広がらなかったです。
燃えたのは、荒れ放題にしていた耕作放棄地だけです。
やはり、耕作放棄しているとはいえ、地主さんはきちんと管理しなければならないと思いますし、もし近隣に延焼したら直接の原因がなくても責任を負うべきだと思います。
だって、荒れ地にしておくのって、火災の原因ではなくても、遠因になっているのは間違いがないのですから。
都会では所有者が不明な「空き家の荒廃」が問題になっていますが、都会ではないけど辺鄙ではない、ボクが住む白岡のように田畑と住宅が隣接するところでは、こういう「耕作放棄地の荒れ地化」が問題になるように思います。
2017年2月1日(水) 明日町こんぺいとう商店街<3>(ポプラ文庫) |
スカイツリーの足元にある終戦直後に生まれた古い商店街の各店舗を舞台に、さまざまなジャンルの作家たちが描くアンソロジーで、少し前に読んだ「明日町こんぺいとう商店街<2>」の続編です。
前編までは、小さな商店街の、小さなお店で働く人が中心の物語がほとんどでしたが、今回は、お客さんとか猫とかの視点の作品が多く、ちょっと感情移入しづらかったです。
それでも、心温まるストーリーになごみました。
今日から2月です。
天気予想では、寒の底は抜け出したようです。
春間近です。
でも、2017年が始まって、まだ1ヵ月なんですよね。
なんか、ずいぶんと経ったような感覚です。
2017年が、あと11ヵ月もあるなんて・・・・。