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【雑記帳 ~常日頃に思うことの羅列~ 2021年4月】
 2021年4月30日(金) アオサギ
デカいです
先日、自宅前の空き地を眺めながら朝ご飯を食べていたら、その向こう側に流れる小川にアオサギがやってきました。
庭の菜園に水やりをしているときに、驚くぐらい大きな羽音を立てて毎日のように真上を飛んでくるアオサギと思われます。
きっと、この小川には、アオサギにとって美味しい朝食が潜んでいるのだろうなあと思います。
それにしても、デカいなあとつくづく思います。
瞳孔が小さい眼は嘴と同じく鋭くて、グレーの羽のグラデーションが美しいです。

そういえば、昨年までよく見かけた白鷺がいないようです。
もしかしたらアオサギのほうが強くて、白鷺が駆逐されてしまったのでしょうか。
いやー。
アオサギやら自宅裏に棲みついた雉やら、鴨も勢いよく飛んできますし、なんか、自宅まわりが野鳥の王国のようになってきました。(笑)

 2021年4月29日(木) 土づくり
ふかふか
自宅のまわりで田起こしが始まったので、この時期に合わせて、昨日は庭の菜園の土づくりです。
冬の間に活躍してくれたビニールハウスを外してしっかりきれいに水洗いし、ちょうど良い大きさに成長してくれたほうれん草を収穫し、土を深く掻き込んで元肥と苦土石灰をしっかり漉き込みました。
ここでしっかり土をつくることが、野菜たちの成長にとって大切と思い、土の中に空気を入れてふかふかにしました。

ほうれん草は、もう少し分けて収穫してからと思ったのですが、今日が雨という天気予想が出ていたので、土がしっかり濡れて良い感じになじむかなあと思ったのです。
ボクの家だけでは食べきれないので、近所に住む叔母と従兄にもらってもらいました。

いやー。
土づくりをしていて毎回思うのですが、テレビのサスペンス系ドラマとかで森の中に穴を掘って遺体を埋めちゃうっていうシーンがありますが、人一人分を埋めるための穴を掘るなんて、設定に無理があるんじゃなかろうかと思えてしまいます。
ましてや、か細い女性とかが穴を掘っているシーンなんて、「ありえんじゃろう」とチャンネルをかえてしまうくらい白けてしまいます。
だって、たかだか深さ50センチくらい掘るだけでもヘトヘトなのに、人を埋めるとしたら2メートルくらい掘らなきゃならないでしょうから、そういうシーンは「いやいやいや。そりゃねーべ」と思ってしまうのです。
だからと言っちゃあなんですが、人殺しをしちゃあいけないなあと思うのです。
あっ。
埋める埋めないじゃなくて、そもそも人を殺しちゃあいけないのですけど・・・・。(笑)

 2021年4月28日(水) 185系特急形電車というものなのでしょうか
特急踊り子なんでしょうか
少し前。
自宅近くで撮り鉄の皆さんが集まっているので、「何が通るのだろう」と興味津々でビデオカメラを据え付けておきました。
テレワーク仕事(笑)をしていたら、いつの間にか、撮り鉄の皆さんは解散しているので、「むむむ。何が通ったのだろう」と撮影した動画を観たら、白地に緑色のストライプが入る電車が走っていました。
画像検索をしたら、つい最近、「定期運行から勇退」というニュースがあった「特急踊り子」の185系特急形電車なんじゃないだろうかと思われます。
まあ、ボクは電車に乗るばっかりで、何が何やらわからないのですが、「特急踊り子がこんなところを通るものじゃろうか」という思いもありますが、ニュースになった電車が走っている姿を見るのは嬉しいものです。



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 2021年4月27日(火) 田植えの季節
季節とともに耕運機も進む
自宅のまわりでは、田起こしが始まりました。
春から初夏へと季節が移ろっていきます。
毎年、この田起こしが始まると、ボクも菜園の土をつくることにしています。
今つくっているのは、ほうれん草と小松菜だけで、これも今日明日には収穫してしまい、明日は朝から土づくりをしようと思います。
そして、今年も夏野菜の苗をたくさん植えようと思います。
昨年は、キュウリの生育が良くなかったので、しっかり土をつくりたいと思います。

 2020年4月22日(木) やがて海へと届く(著・彩瀬まる)
やがて海へと届く(著・彩瀬まる)
瀬彩瀬まるさんの「やがて海へと届く」を読みました。
親友の女性が旅の途中で東日本大震災の津波に飲み込まれて行方不明になり、鬱々と屈折する暮らしを続ける女性が少しずつ心を立て直していくストーリーです。
最初は、暗い話が展開してどんな内容なのかわからないのですが、読み進めるうちに東日本大震災を題材にする話なのだとわかり、そこで親友の女性を失くしていて、そんな暮らしなのかと合点がいきます。
ラストは、親友の女性の生きていた日々と死の全てを受け入れて心にしまい、新たな日常の始まりが描かれます。
東日本大震災で悲しみの底に沈んだ人へ向けての鎮魂歌のような、温かくなる作品だと思いました。

 2021年4月17日(土) 旅する練習(著・乗代雄介)
旅する練習(著・乗代雄介)
乗代雄介さんの「旅する練習」を読みました。
作家がサッカーが上手な姪と利根川沿いを歩く様を描くストーリーです。
まあ、その風景を描いていくのですが、どうも入り込めないなあと思う感じで、最後は姪が交通事故で死んでしまうという展開に唖然です。
なんか、死やら病気とかをラストシーンに持ってくるのは、安直と言うか反則と言うか禁じ手と思います。
それに、書評には「コロナ禍の影響で何たらカンたら」ってあったので、こんなに早くコロナをテーマにする作品はどういったものだろうかと期待したのですが、コロナなんて関係ないじゃんっていう感じだし、コロナを取り入れなくても良い内容です。
ご都合良すぎる展開だし、まったくもって不愉快極まりない、ちゃんちゃらおかしいお話でした。

 2021年4月11日(日) 今年の雉
美しい!
鳴く姿
今年も、自宅裏の休耕田に雉が来ました。
数年前から見かけるようになり、昨年も同じ時期に来ていました。
これまでG1Xマーク2というコンパクトカメラで撮影していましたが、昨年にスタジオ(事務所)を閉じたので超望遠レンズが自宅にあるので、今年は思う存分に撮影させてもらいました。

いやー。
それにしても、美しいです。
小さな顔と細い首、丸みのあるお腹や背中、長い尾。
顔の赤色と首の紺色のコントラスト。
幾何学を思わせる翼の模様と、きれいな羽毛。
動物愛護からすると思っちゃあいけないのでしょうが、それでも、こんなに美しければ「はく製にしたい」と思ってしまうのもわかります。

撮影させてもらったこの日は曇天だったので、晴れた日は羽毛が輝いてさらに美しくなります。
カメラとレンズは三脚に付けっぱなしにして、ずっとスタンバイです。(笑)

 2021年4月7日(火) リモートセミナー
すごい量の機材
先日、とある中央官庁主催のリモートセミナーで「話し手をノートパソコン内蔵のカメラではなくカメラでちゃんと映したい」ということで、初めての生中継カメラマン(笑)をさせてもらいました。
ボクのビデオカメラはそんなに良いモンじゃないけど良いんだろうかと思ったのですが、「それで、じゅうぶん」ということなので、ボクはカメラと三脚を持って行くだけでしたが、オペレーターさん数人がかりで並べるたくさんの機材に圧倒と感動でした。
しかも、ボクのカメラと中継機材とのマッチングが最初に巧くいかなったのですが、「ちょっと設定をいじらせてください」ということで、ちゃっちゃちゃとカメラのボタンを押していくと、あらあらあっという間にセット完了です。
いやー。
プロってすげぇーと、ここでも圧倒と感動でした。

これまでのリモートでの打合せや取材などではノートパソコンの蓋を開くだけでしたが、本格的なリモートって、こんなにすごいのです。
ビデオカメラの設定をリモートでも映るようにセットしてもらったので、今度、使ってみようかなあと思います。
リモートのときはノートパソコンの内蔵カメラなんかじゃなくて、ちゃんとしたカメラで映せば、ボクの顔も少しはまともになるのかという思いもありますが、まあ、素材が素材なだけに・・・・。(泪)

 2021年4月4日(日) タナカのふりかけ
ミニパック30袋入り
先週末からプロ野球が始まり、広島戦のテレビ中継を観ていたら、見慣れたロゴの広島市民球場の看板が目に付きました。
なんと、毎朝ご飯にかけて食べているタナカのふりかけです。
およよ。
このタナカのふりかけって広島にゆかりがあるのかしらんと思い、袋の裏面を見たら広島県の会社でした。
広島の美味しいものと言えば「むさしの塩むすび」で、広島へ行くたびに食べていますが、まだまだ広島名物があったとはという感じです。

考えてみると、球場には、いろんな会社や団体の看板が掲げられています。
中には、大学の看板もあります。
打球の行方や活躍した選手などをテレビカメラが追うと、その背景には、それらの看板が写り込んでくるので、良い宣伝になるのんじゃなかろうかと思うのです。
それに、広島市民球場ってマツダスタジアムだし、ナゴヤドームは今年から興和が命名権を取得してバンテリンドームとなり、テレビ中継では「マツダスタジアムよりお送りしています」とアナウンスがあったり、翌日の新聞には試合結果とともにバンテリンドームといった具合に必ず球場名も掲載されます。
広告出稿料金としては、存外に安いのかもしれません。
だっやら、ボクも考えてみようかなあと思います。(笑)
まあ、審査で落っこちるでしょうし、そんなにお金もないし、そもそも何を宣伝すりゃあ良いんじゃろうっていうことです。

 2021年4月1日(木) ピース手袋
ピース!
先日、東京の下町にある工場へ取材撮影におうかがいする道々に、両手でピースをする手袋が落ちていました。
きっと、狙ったんだと思うんですが、作者は平和や平穏を願ったのでしょうか
まあ、偶然だったら、これを見つけたボクは、ちょーラッキーっていうやつだと思います。
もう手袋を脱ぎ捨てても寒くない春本番です。

新年度が始まり、いろいろ変わっていくことも多くあります。
昨年6月いっぱいでスタジオ(事務所)を閉じるという大きな変化があり、不安でしたが、変わったあとにきちんと暮らしていれば、そういう不安は杞憂でした。
だから、変わることに不安や怖さを感じることはないのだと、今は思っています。


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By;Osamu Hasegawa