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【雑記帳 ~常日頃に思うことの羅列~ 2021年3月】
 2021年3月31日(水) 帝人とカインズのコラボレーションマスク
これは良い!
先日、カインズへ行ったら、素晴らしいマスクが売っていました。
不織布よりもマイクロ飛沫を防ぐ効果がありそうです。
それに、口の周りが膨らんでいるので、掛け心地が良いです。
というか、布マスクより不織布マスクのほうがマイクロ飛沫を防ぐ効果があるとNHKのニュースでやっていましたが、比較対象の布マスクって、クソ野郎が無駄金かけてばらまいたアベノマスクなんだと思われ、あんなモンじゃなくて、ちゃんとした布マスクでも不織布並みには効果があると思うのですが、それ以上のような感じです。
これまで、水着生地のマスクを手始めに、五層構造マスクや冷感マスクなどを買いましたが、これは素晴らしいマスクです。

そういえば、帝人って、博報堂でのアシスタントでハワイへ行かせてもらったなあ、という良い思い出があります。
そういうこともあって、おすすめのマスクです。

 2021年3月30日(火) スタジオ(事務所)があった場所
きれいになっているようです
少し前のある日、中央官庁での撮影を朝から予定していたのですが、撮影させていただく方が急遽の業務が入り午後からになってしまいました。
撮影させていただける皆さんはお忙しい方々ばかりですので、予定変更があっても致し方ないのですが、スタジオ(事務所)を引き払ってしまったので、こういうときに居場所がないことに気づきました。
自宅に戻るには時間的に効率悪いですし、金銭的にも無駄です。
喫茶店などに入って時間をつぶすことも考えたのですが、2時間以上も粘ることになるし、感染も怖いなあと思うんです。
で!
思い出したのは、スタジオ(事務所)近くにある大きい公園です。
この日は春間近が感じられるほどの温かさで、日なたのベンチに座っていれば寒さ知らずですし、感染防止にももってこいです。
そして、せっかく近くまで来たのだからと、スタジオ(事務所)だったところは誰か入ったのかしらと思い見に行ってしまいました。
柱がウッド調に、天井にはレールタイプの照明にとリホームされたようです。
ずいぶん前に内装工事をされている様子でしたが、きっと天井や壁だけではなく床や扉、流し台などもずいぶんときれいになったのだろうなあと想像します。
次は、どんな人がここに入るのでしょうか。

 2021年3月27日(土) 春満開
立ち上るよう
先日、借りていた資料書籍の返却に大宮の図書館へ行きました。
駅と図書館の間にある鐘塚公園の桜が満開でした。
大宮へ歩いて行ったときには一枝二枝くらいしか咲いていなかったのに、一気に咲き進んだようです。
まさに咲き誇っていました。

昨日は、プロ野球が開幕しました。
人をマシンとしか思っていないヤツのせいで野球が大嫌いになりましたが、親父とナゴヤドームへ行ったり、JALからホークスのユニホームをもらったりしているうちに、ここ数年は野球を観始めました。

もう、春なのです。
いよいよ、春到来なのです。
泣きたくなるくらいにつらくて厳しい冬を乗り越えた先にある、春の陽ざしの温もりが幸せな季節なのです。

 2021年3月25日(木) Re-born はじまりの一歩(編・実業之日本社)
Re-born はじまりの一歩 (編・実業之日本社)
実業之日本社編纂のアンソロジー「Re-born はじまりの一歩」を読みました。
伊坂幸太郎、瀬尾まいこ、豊島ミホなど7人の人気作家によるアンソロジーです。
両親の離婚による家族離散だったり、兄へのわだかまりだったり、クラスのいじめだったり、希望する学校へ入れなくてくすぶったりと、あまり良いことが続かない境遇の高校生や大学生たちが、ほんのちょっとの出来事や人との出会いが反転するきっかけになる生まれ変わるストーリーです。
まさにタイトルどおりに「生まれ変わる」「まず一歩」が展開されていきます。
7つの作品のうち、2つは共感できないというか理解不能な作品でしたが、ほかの5つの作品には感動しました。
中でも、物語の最後に「私たちの浮き沈みはずっと続く。見上げる空が晴れていてよかった」と主人公に語らせる豊島ミホさんの「瞬間、金色」は、沈みっぱなしじゃなくて浮き上がれるときもあると「クヨクヨすんなよ」と思わせてくれるところが強烈に感動しました。
豊島ミホさんの作品は、少し前に女による女のためのR-18文学賞の読者賞の第1回の受賞作品「青空チェリー」を読みましたが、これも読後感が素晴らしかったです。
巧い作家は、やはり上手いのだなあと思いました。

 2021年3月22日(月) 大宮遊山
線路の造形
先週のよく晴れた日に、歩いて大宮へ行ってきました。
以前から、徒歩でどれくらいまで歩けるものじゃろうと思っていたのと、少し前に「江戸近郊道しるべ」という江戸後期の徳川清水家御広敷用人が記した「四方の道草(嘉陵日記)」の現代語訳本を読んで、「おいらも、歩き旅に出かけてみるべ」と目論みました。
調べると、15Kmくらいなので、「歩ける距離じゃろう」と思い、風がない温かい日を見計らって決行した次第なのです。

山羊と変わりモノの電車
途中には、線路沿いの田んぼの畦道に山羊が放牧されていて「おぉ。こんなところに山羊がおるぞえ」と思い写真を撮ろうと思ったら、何やら変わった電車が走ってきました。
貨物のようでしたが、違うようです。
山羊と風変りな黄色い電車の組合せは珍しいので、思わず写真を撮ってしまいました。

盆栽
盆栽
盆栽
とことこ歩いていると盆栽美術館がありました。
染井吉野などを育てた駒込近辺の植木職人たちが、関東大震災で壊滅した東京を離れて移り住んだといわれる盆栽町にある盆栽美術館です。
日本人として盆栽たるものの魅力は何かなんてことがまったくわかっていませんでしたが、ほんの少し理解できたように思います。

咲き始め
氷川神社楼門
大宮公園では桜が咲き始めていました。
スタジオ(事務所)があった近くの播磨坂の桜を見るのは昨年が最後になってしまいましたが、近くの桜を少しでも見られたらと願っています。

今回、初めて長距離を歩いてみました。
疲れて歩けなくなるといけないので、線路沿いを歩きましたが、案外歩ききれるものだなあと思いました。
ヤフー地図でルート検索調べをしたら「15Kmで3時間」とかでしたが、実際には「23Kmで6時間」かかりました。
まあ、あちこちキョロキョロしていたし、お腹が空いたのでご飯を食べたりしていたので、検索結果の倍も時間がかかってしまいました。
江戸の人たちは、毎日がこんなふうに歩く暮らしだったのだなあとつくづく思いましたし、肉食を禁じられている時代に「よう、体力あるなあ」と感心します。
江戸の人たちに負けてられないので、今回は南へ向かいましたから、今度は北のほうへ行ってみようかと目論んでいます。

 2021年3月20日(土) 紅茶
紅茶2品
先日、新宿で取材撮影があり、そのついでと言っちゃあなんですけど、紅茶を買って帰りました。
いつもは大宮の駅ビルの中にある専門店で買うのですが、不要不急の外出を控えるようにということで行けなかったので、出たついでっていう感じで、同じ系列のお店が京王百貨店の中にあるので買って帰った次第です。
今回は、ピュアダージリンブレンド“スィートオータムナル”とベルエポックにしました。
ピュアダージリンブレンド“スィートオータムナル”は「紅茶は秋摘みも旬」と聞いて買ってみたのですが、正直言って、あんまり旨いとは感じられないです。
なんか、香りに妙なクセがあるというか、飲んだ後に喉に残る香りが好きになれません。
次は、買わないかなあと思います。
ベルエポックは、ダージリンをベースするお店のオリジナルブレンドだそうで、選んでみました。
この紅茶は、まだ飲んでいません。
緊急事態宣言が出て、紅茶を買いに行くために出かけるのは気が引ける感じがして、昨年末に買ったお気に入りの掛川有機紅茶をちょびちょびと飲んでいたので、まだ残っているのです。
どんな味や香りなのか楽しみにしています。

 2021年3月13日(土) 河津桜
満開です
青空に映えます
2月中旬ごろ、新橋演舞場近くにある中央官庁の出先機関での撮影させていただくために向かっていると、途中の小さな空き地で河津桜が満開になっていました。
昨年も同じ時期に同じテーマで撮影させていただいたときに見つけた河津桜ですが、今年もきれいに咲いていました。
考えてみたら、昨年はこのころあたりから世の中がザワつき始め、大騒動の波が世界中を飲み込みました。
でも、こうして河津桜が咲くところを見ていたら、春間近なんだなあとつくづく思います。
でも、春が来ても、昨年と同じように花見どころじゃない感じですし、気分は春遠しってい感じです。


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By;Osamu Hasegawa