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                  | 【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2015年12月】 |  
              
                今年も、いよいよ大晦日です。
                  | 2015年12月31日(木) 今年も、無事に年越しです |  いろいろなことがありましたが、大きな問題やトラブルもなく、まさに「大過なく」の一年です。
 年末は、ずっと天気が良く温かかったこともあり、大掃除も計画どおりに進み、スタジオ(事務所)は28日に一年の締めができました。
 まあ、ただ、ひとつここ残りなのは、掃除機のゴミパックの交換を忘れてしまったことでしょうか。
 まあ、ゴミパックは2016年への引継ぎということにしたいと思います。(笑)
 
 いやー。
 それでも、ほんと今年は良い一年でした。
 ボクに関わってくださった皆さま、誠にありがとうございました。
 心より感謝申し上げ、奉りまする次第であります。(笑)
 新しい年も、変わらずのお付き合いを何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
 
 年末年始は、寒暖の差が激しい毎日のようですから、ご自愛くださり、ご家族お揃いで穏やかで素敵な新年をお迎えになられますことを心よりお祈り申し上げます。
 
 
 
              
                先日、神田錦町にあるクライアントさんのところへ、お預かりした撮影商品を返却に行ってきました。
                  |   博報堂本館の復活! |  このクライアントさんの近くには、かつて博報堂があった場所があり、立ち寄ってきました。
 2008年春には撮影スタジオとのお別れ会があり、2010年の初夏には本館が取り壊されて、2012年夏には撮影スタジオがあった別館の取り壊しが始まりました。
 写真を学び、いわば「今の自分」につながる原点の場所がなくなる寂しさと淋しさがありました。
 
 でも、先日、行ったら、なんと、旧本館のファサードが建っていました。
 博報堂旧本館は、戦前である1930年に建てられたもので価値が高く、この界隈には学士会館や共立講堂など歴史的景観の建物が並んでいることからも、ファサードという形で残すことになったようです。
 
 ときどきですが、この前を通るたびに、「全てが跡形もなくなくなってしまうのか」と寂しく思っていました。
 でも、こうやって形で残してもらえて、なんか、ホッとするというか、嬉しく思いました。
 アシスタントだったブンザイで言うのもなんですが、こうやって、先達たちから受け継いできたものを残し留めておく心持ちというか気概というか、そういうのって、博報堂の社風というか、博報堂の中に吹いている温かで穏やかな風なのかなあ、などと生意気にも思いました。
 
 
 
              
                そうそう。
                  |   更地の状況でも、すでに完売 |  神田警察の近くでは、広大な土地にマンションが建つようなのですが、まだまだ更地ですのに完売だそうです。
 完成前で、おそらく図面を見ただけでマンションを買う人が多くいるのに、吃驚しました。
 まあ、この地域に魅力があるということでもあるのだろうなあとも思いました。
 
 
 
              
                
                  | 2015年12月29日(火) 左京区恋月橋渡ル(著・瀧羽麻子) |  
              
                瀧羽麻子さんの「左京区恋月橋渡ル」を読みました。
                  |   左京区恋月橋渡ル(著・瀧羽麻子) |  先月に読んだ「左京区七夕通東入ル」のスピンオフストーリーで、悶々と、のた打ち回るほど一人の女性を思い続ける男子大学生のほろ苦い恋物語です。
 なんか、遠くになってしまった気がする、ボク自身も青臭かったときを思い起こすような話でした。
 先日読んだ「オキシペタルムの庭」は、ちょっとやるせなさだけが残る印象の話でしたが、この「左京区恋月橋渡ル」は、ほろ苦さややるせなさがあるけれど、それを凌駕する希望があるように思いました。
 
 
 
              
                昨日の有馬記念は、ゴールドアクターとサウンズオブアースの馬単137倍の馬券を獲りました。
                  |   馬単137倍 |  ゴールドアクターはパドックで入れ込み気味かなあと思いましたが、近走の調子の良さから馬券になると思っていましたし、サウンズオブアースはデムーロ騎手が一発やってくれると思っていました。
 ここが引退レースのゴールドシップは、オグリキャップのような劇的な復活を思い描くのか1番人気になっていましたが、それほどではないと思いました。
 
 ゴールドアクターの吉田隼人騎手は、G1初勝利です。
 吉田隼人騎手には、一昨年の天皇賞秋でアンコイルドとのコンビに期待しましたが、デムーロ騎手に交わされてクビ差で4着になってしまいました。
 ゴール前でゴールドアクターが抜け出したあとに、デムーロ騎手のサウンズオブアースも上がってきたときには、「今回もかあ」と思いましたが、今回は最後まで粘りとおしました。
 サウンズオブアースよりも人気薄のゴールドアクターが頭のほうが、馬単は配当が良いのです。
 
 有馬記念も未勝利戦も馬券を買う側にとっては、どのレースも「単なる1レース」と思っているのですが、今年最後の大一番のレースで馬券を獲れると嬉しいですし、気分が良いものです。
 まあ、終わり良ければ全て良しとも言いますし、今年の競馬も良かったということです。
 
 
 
              
                先日、お預かりした撮影商品をさいたま新都心駅近くの制作プロダクションさんへ返却に行った帰り、ちょうど夕方でもあったので、けやきひろばイルミネーションを見てきました。
                  |   光の彩り |  さいたま新都心駅は、スタジオ(事務所)と自宅との通勤途中にはありますが、なかなか降りることもないので、こういう機会にと思ったのです。
 盛大な青い光の中に温か味のある黄色い光があって、とってもきれいでした。
 電気代がとか、環境問題がとか、まあ、いろいろあるのでしょうけど、やはり寒い冬はイルミネーションの光で、ほんわりと温もりたいと思うのです。
 
 
 
              
                
                  | 2015年12月26日(土) オキシペタルムの庭(著・瀧羽麻子) |  
              
                瀧羽麻子さんの「オキシペタルムの庭」を読みました。
                  |   オキシペタルムの庭(著・瀧羽麻子) |  職場で出会い、結婚を意識しながら付き合うようになった相手が新興宗教の会員で、そのことで思い悩み、葛藤する姿を描くストーリーです。
 瀧羽麻子さんの作品は、「ふたり姉妹」を読んで初めて知り、「うさぎパン」や「株式会社ネバーラ北関東支社」、「左京区七夕通東入ル」などを読んでいて、ライトノベルのような作風なのかなあと感じていましたが、けっこうディープなテーマにも挑まれるのだなあと思いました。
 
 
 
              
                昨日は祝日ということもあり、仕事が一段落していたのでスタジオ(事務所)の大掃除をしました。
                  | 2015年12月24日(木) スタジオ(事務所)の大掃除 |  全てを一気に大掃除をするのはたいへんだし、疲れるので、毎年、少しずつ分けて掃除しています。
 昨日は、電灯と棚、シンク廻りを中心に掃除しました。
 
 まあ、こう言っちゃあ何ですが、ボクはコマめに掃除をしているので、汚れそのものは酷くないのですが、でも、やはり、埃が付いているものです。
 明日の撮影で、今年の仕事そのものは納まると思うので、週明けの月曜日に、窓と床、ドアを中心に掃除をしようと思います。
 一年間、心地良い居場所であったことに感謝しつつ、きれいしにて新しい年を迎えたいと思うのです。
 
 
 
              
                いやー。
                  |   花笠まつり踊り   花笠まつり踊り   ちっちゃい子が・・・・ |  先週の土曜日に行なわれたサミットストアさん主催の花笠まつりを皮切りに、今週末にかけて、ざわざわしていました。
 この花笠まつりは、2014年8月に公益社団法人企業メセナ協議会の「This is MECENAT」に認定されるほど有意義な社会貢献活動なんです。
 そんなお祭りを毎年撮影させていただくと、「今年も歳末かあ」と感慨深くなる一方で、今年は、ことのほか、ざわざわしています。
 日曜日はセミナーイベントの記録写真撮影があり、週があけるとロケ撮影あり、ボクのスタジオ(事務所)での撮影あり、撮影内容も、医療関係の製品、電気関係の製品、袋菓子などの商品だったり、ポートレート写真だったりとバリエーションが多かったです。
 日によっては一日に2本立てだったり3本立てだったりもありました。
 
 いやー。
 でも、ほんと、ありがたいことです。
 ありがたいことだと、つくづく、心の奥底から思います。
 
 今年も残すこところ、2週間を切りました。
 心残りがないように、頑張ります。
 
 
 
              
                
                  | 2015年12月15日(火) ぱりぱり(著・瀧羽麻子) |  
              
                瀧羽麻子さんの「ぱりぱり」を読みました。
                  |   ぱりぱり(著・瀧羽麻子) |  人とはちょっと違っていて(おそらく心理に課題がある)、引きこもり気味の高校生の女の子が補修試験で書いた詩がコンクールで優勝し、処女作が大ヒットします。
 しかし、2作目は、さんざんな酷評を浴び、書けなくなってしまいます。
 そんな作家を取り巻く、妹や担当編集者、暮らすアパートの隣人、誌の才能を見出した高校教師、そして母親の視点で描かれるオムニバス小説です。
 きゅっと胸を締め付けられますが、ラストシーンは少し明るさが見える展開で、締め付けられて硬くなったものが胸の中から消えていきました。
 
 
 
              
                先日、スタジオ(事務所)で撮影させていただいたときに、デザイナーさんからリンゴをいただきました。
                  |   香りも良いです |  デザイナーの奥様の友人が長野に住んでいて、毎年送られて来るそうなのです。
 そのリンゴを奥様が「長谷川さんに」と言うことで、持ってきていただきました。
 リンゴは美味しいし大好きなので、いただけて嬉しいです。
 というか、ボクのようなものに気をかけてもらい、ありがたいなあと、つくづく思いました。
 
 せっかくなので、新鮮なうちにと早速いただきました。
 パリッとした歯ざわりと、シャリシャリとした噛み応え、芳醇な香りと甘さと、ほんと美味しかったです。
 いやー。
 ほんと美味しくて、ほんと嬉しいりんごでした。
 
 
 
              
                今日は、寒い朝になりました。
                  |   初霜! |  庭の駐車場に停めた車には、霜が着いています。
 自己観測で、今シーズンの初霜なんじゃあないかと思います。
 今年は暖冬傾向と天気予想では言っていましたが、それでも寒いもんは寒いです。
 
 
 
              
                昨日は、日光へ取材撮影に行ってきました。
                  |   初雪! |  天気が良くて穏やかに晴れ渡り、一面の青空でした。
 でも、さすが日光(笑)、日陰には雪が積もっていました。
 いつ降った雪かわかりませんが、日中になっても雪が溶け切らないというのは、寒さが厳しい日光ならではなのでしょうね。
 
 
 
              
                そうそう。
                  |   いろは坂 |  中禅寺湖や華厳の滝へ向かって、いろは坂を行き来していたら、カーナビの道路表示がすっごいことになっていました。
 こんなに、うねうねと道路が表示されるのを初めて見ました。
 いろは坂って、こんなに九十九折れなんですね。
 けっこう、びっくりしました。
 
 
 
              
                それと、今市市内(まあ、今は日光市内ですが)に、玉藻小路という細い路地があります。
                  |   ヰザワドーナツ |  ここで、「ヰザワドーナツ」という日光湯波のおからを使って手作りしたドーナツ屋さんを見つけました。
 甘さ控えめで、素朴な味わいのドーナツは、美味しかったです。
 こういう発見をするのも、ロケ撮影の醍醐味です。
 こういう発見ができるロケ撮影をさえてもらえるのですから、カメラマンって、ほんと、ありがたい仕事だなあとつくづく思います。
 
 
 
              
                今年の夏は自宅の庭でかぼちゃやきゅうり、茄子、しし唐、ピーマン、プチトマトなどを栽培し、収穫を終えたあとに冬野菜の定番の白菜を植えました。
                  |   みずみずしい白菜 |  一緒に植えた小松菜は順調に生育したのですが、白菜は、なかなかキュッとまとまってくれずにヤキモキしていました。
 まあ、ヤキモキするだけで、そんなにかまっていたわけではなかったのですが、久しぶりに見たら、キュッとまとまって堅くなっていました。
 いやー。
 何もしていなくても、こんなに大きく堅くなるなんて、野菜や土の偉大さとか、力とか、逞しさを実感しました。
 
 昨日の朝に収穫し、夜は鍋にして味わいました。
 ただ、あまりにもかまわなかったせいか、もしかしたら収穫が少し遅かったのか、ちょっと固めでした。
 でもまあ、夏の野菜といい、先々週の落花生といい、けっこうよくできたと思います。
 まあ、種や苗は、失敗しないように品種改良されて売り出されているのかもしれませんが、それでも、何かをつくり上げるとかは達成感がありますし、まさに新鮮採りたて野菜なので、とても美味しいです。
 寒さの底をやり過ごし、春になったら、何を栽培しようか今から楽しみに考えます。
 
 
 
              
                
                  | 2015年12月5日(土) スタジオ(事務所)の掃除機 |  
              
                スタジオ(事務所)で使っている掃除機の吸い取り口が、ばらばらに割れてしまいガムテープで留めて使っていました。
                  |   新しい吸い取り口 |  そんなふうに長く使っていたら、テープで留めてもホースの接続部分が緩んでしまい、「年末も近いし、掃除機も買い替えようかなあ」と思っていました。
 でも、ふと考えたら、「掃除機本体は壊れているわけじゃあないので、この吸い取り口だけを替えりゃあ良いじゃなかろうか」と思ったのです。
 いろいろ調べたら、いろいろあるものなのです。
 ホースのサイズと合致させるジョイントも付いていて、しっかり取り付けられます。
 いやー。
 初めから、こういうふうに吸い取り口を取り替えてしまえば良かったなあと、今さらながら思います。
 
 
 
              
                ボクの馬のカーバが、大井競馬へ移籍するそうです。
                  | 2015年12月3日(木) カーバが大井競馬へ移籍 |  先週のレースでは、カーバらしく先行しましたが、直線で力尽きてブービーでした。
 準オープンでは、ちょっと力が足りなかったのかなあと思います。
 もう12月なので引退かなあと覚悟していましたが、大井競馬へ移籍して現役続行です。
 大井競馬は、地方競馬の中でもレベルが高いので、なかなか良い成績には結びつかないかもしれませんが、頑張ってほしいです。
 それに、大井競馬なら、出走するときに応援に行けます。
 まだまだ頑張れ、カーバ!
 
 
 
              
                先週末に行った鹿児島のお土産は、さつま芋です。
                  |   さつま芋5種 |  先月初めに鹿児島へ行ったときの帰りの空港で、さつま芋が売っているのを見ました。
 考えてみたら、薩摩藩だった鹿児島は、さつま芋が名産品なのですよね。
 前回行ったときに手に入れた資料で知った、天文館にある「さつまいもの館」という鹿児島ブランド認定のお店へ行って、いろんなさつま芋を買ってしまいました。
 安納紅、安納こがね、種子島ゴールドなど、珍しい品種です。
 
 
 
              
                「さつまいもの館」で会計していたら、レジの横にボンタンアメが小売していました。
                  |   鹿児島銘菓3種 |  その脇に、兵六餅というパッケージがあります。
 お店の人に聞いたら、兵六餅はボンタンアメと同じくらい鹿児島を代表する銘菓とのことでした。
 ボンタンアメは、昨年に鹿児島へ行ったときのお土産にしましたが、この兵六餅も今回のお土産にしようと思い調べたら、セットで売っていることがわかりました。
 兵六餅とボンタンアメのほか、さつまいもキャラメルというのも入っています。
 今回の鹿児島でのロケ撮影は、なんか、良い感じでした。
 
 
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