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【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2016年12月】
 2016年12月31日(土) ノートパソコンとワイハイ
ノートパソコンとワイハイ
今年も、大過なく大晦日を迎えることができました。
スタジオ(事務所)でいろいろな商品やモデルさんを撮影させていただいたり、いろんなところへ行っていろいろな取材撮影をさせていただいたりと、自分でいうのもなんですが、良い一年であり素敵な一年でした。
感謝、感謝です。

先月は、ノートパソコンを新たに購入しました。
数年前にパナソニックのノートパソコンに買い替えたのですが、長いこと使っているからなのか立ち上がりが遅くなったりしてきていました。
11月から12月にかけて全国遠征があり、移動中に作業するうえでも不便さを感じていました。
それに、スタジオ(事務所)のパソコンを買い替えて「マウスコンピューターって、良いなあ」と思い、自宅のパソコンも今年の夏にマウスコンピューターのに買い替えたら、SSDなのにとっても安く、SSDの立ち上がりの速さに驚き、「ノートパソコンも、これくらい早く立ち上がってほしいなあ」という思いもあり、全国遠征前の11月初めに買い替えた次第です。
立ち上がりもそうですが処理速度も速く、モニタも適正なので、「写真の現像を進めながら原稿を書く」ということも何の支障もなくできるので、移動中に仕事が完了しているという具合でした。
それと、ムービーの編集ソフトも楽々と動くので、今月初めに行った長崎で撮影したムービーをその日の晩に編集し、帰りがけに渡すなんて芸当も可能でした。
いやはや、ほんと、良いノートパソコンです。

それと、同じようなときに利用を開始したワイハイも、ワイマックス2プラスというものに契約し直しました。
ずっと以前から、ワイマックス2プラスにしようか考えていたのですが、「3日間で3ギガを超えると速度制限がかかる」ということに引っかかっていました。
撮影させていただいた写真はオンラインで送ることが多く、1案件の容量は2ギガ前後になってしまい、2日間で規制値を超えてしまうことは明らかだったからです。
今年の初めくらいから「どうしようかなあ」と迷っていたのですが、12月はワイハイの更新月でもあり、ここで契約しないと、また一年切り替えができないと思いに至り、思い切ってワイマックス2プラスにしました。
やはり、ワイマックス2プラスは、速いです。
感覚では、ワイマックスの5倍くらいは速いと思います。
ワイマックスのときは、2ギガの写真データを送るのに、「寝る前に送信設定をし、眠っている間の一晩かけて送る」ということをしていましたが、ワイマックス2プラスでは、あっという間という感じに送信完了です。
それに、速度制限がかかっているのでしょうけど、「制限があるのか」と思うくらい変化がありません。
あぁ。
これだったら、もっと早くワイマックス2プラスに替えておけばよかったと思います。

でも、まあ。
来年からは、気分も新たにノートパソコンとワイマックス2プラスをどんどん活用していきたいと思います。
さあ。
明日からの来年は、どんな一年になるのでしょうか。
今年と同じように、安寧な一年であってほしいと、心の底から願い、祈ります。

 2016年12月29日(木) JALのグローバルクラブ
クリスタル会員カード
先日、JALから手紙が届きました。
きっと、DMとか宣伝なんだろうなあと思いつつも、開封すると赤いカードが入っていました。
「こんなカード、申し込んだ覚えはないぞ」と、添付の書状を読むと「グローバルクラブに入会したけん、今後は、もっといろんなサービスを受けてちょうよ」というものでした。

「いや、いや。グローバルクラブなんて、入る手続きはしてないぞ」と思い、よくよく読んで調べてみると、一年間にいっぱい飛行機に乗ると、その積算で自動的に入っちゃうもののようです。
年会費とかもかからないようですし、まあ良いかあと思いながら、同封のパンフレットを読むと、なんと「優先搭乗ができる」とあります。
搭乗ゲートで、プライオリティ・ゲストの次に、「優先搭乗のご案内します」と係りの方が言ったのち、真っ先に、颯爽と乗り込んでいく人たちがいて、「優先搭乗って、なっじゃらほい」と思っていた、あれです。
優先搭乗って、きっと、クレジット機能付きのJALカードに入って、いっぱい乗ったり、たくさん買い物する人たちができるんだろうなあと思っていました。
JALのマイレージ会員だけど、年会費とかを支払う必要のあるJALカードの会員じゃないボクにとっては無縁なもの、と思っていました。
ボクも、優先搭乗ができるんですね。
ほかの人のように颯爽ととはいかないかもしれませんが、早く搭乗できるのは、ちょっと嬉しいです。

今年は、9月の一ヵ月11月から12月にかけて全国遠征をしましたし、雪まつり前日の札幌数々の災害に見舞われた熊本など、いろんなところへ行くのに、たくさん飛行機に乗せてもらいました。
その結果としての、このグローバルクラブなのかなあと思います。
ただ、これの有効期間は1年間のようです。
っていうことは、継続するには、毎年、今年と同じくらい乗らないとならないということだと思います。
けっこう、たいへんかもしれません。

 2016年12月28日(水) スタジオ(事務所)の大掃除と付け睫毛
雨が窓をたたく
おとといの月曜日と昨日の火曜日は、スタジオ(事務所)の大掃除をしました。
おとといは、窓を拭き、床を磨きました。
でも、昨日の昼間は大雨が降りだし、せっかく拭いた窓に雨粒が付いてしまいました。
あぁ、無情です。
でも、まあ、一年の埃を払ったということで良しとしましょう。

毎年、こうやって大掃除するたびに、もう少しマメに窓とか床とかを掃除しなきゃと思うのですが、なかなか実行できていません。
来年こそは・・・・。

付け睫毛

そうそう。
昨日、池袋駅の改札前で、付け睫毛がひとつ落ちているのを見つけました。
付け睫毛って、おそらく、きっと、たぶん、両目にするんですよね。
こうやって、ひとつだけ落ちているということは、もうひとつは付いたままということだと思うんです。
う〜む。
本人は、「瞼の重みが違う」とかと、睫毛がひとつしか付いていないということを感じられるものなんでしょうか。
片方の目に付け睫毛があり、もう片方は睫毛がないという顔は、どんななんでしょうか。
見てみたいものです。
ハロウィンの仮装大会は、ずいぶん前に終わっているのですが・・・・。
それに、付け睫毛が片方落ちた顔を鏡で見たら、きっと自分自身がショックだろうなあと想像してしまいました。

あぁ。
考えてみたら、こういう、小っちゃくて、どうでも良いことばかりが気になり、どうでも良いことばかりを考えていた一年だったなあと、今さながらに思います。
まあ。
人間が小っちゃいので、小っちゃいことが気になるのは仕方がないことと、ボク自身が思っております。
来年こそは・・・・と思ってみても、きっと、こういうところは変われないんだろうなあと思います。

 2016年12月25日(日) 白菜の収穫
丸々とした白菜
自宅の庭に植えた白菜が、丸々と大きくなったので収穫しました。
大きさも重さも、赤ちゃんくらいあると思います。
9月初めくらいにカインズに行ったときに、苗が売っているのが目について「白菜って、どうじゃろう」と思い付きのように買って帰って植えていたものです。

ときどき思い出したときに肥料を与えるくらいでしたが、とっても大きくなりました。
こういう収穫のときって、やはり、太陽のありがたさを感じます。
何もしないのに、こうして冬の恵みを与えてくれるのですから、まさに母なる太陽っていう感じです。
この白菜よりも少し前に種を蒔いた青梗菜もほうれん草も大きくなりましたし、叔父から苗を分けてもらったネギも太くなりました。
白菜、青梗菜、ネギと三種の神器が収穫できたので、やはり鍋かなあと思います。

 2016年12月22日(木) 全国遠征の任務完了!
昨日の旭川で、一連の全国遠征の任務が完了しました!
9月にも、ほぼ1ヵ月の全国遠征があり、今回も11月中旬から昨日まで続きました。
その間も、スタジオ(事務所)での撮影や都内でのロケ撮影もさせていただきました。
大きなトラブルもなく、まさに順調に終えられてホッとしています。
長期にわたるプロジェクトは、早めに計画するのですが、早い分だけ予測とは異なることが生じることがあると、計画の修正や変更が必要になり、いわばリズムが狂ってくるものです。
でも、9月のときも今回も、ほんと、すべてが計画どおりに、ちょっと怖くなるくらいに順調でした。

どれもこれも、現場でお世話になった皆さんのおかげなんですが、飛行機や新幹線などをトラブルなく運行していただけたことも大きなポイントだと、つくづく思います。
飛行機や新幹線が、きちんと運行されることは当たり前なんでしょうけど、この「当たり前」を当たり前のように支えてくれる人たちが大勢いるから、当たり前が当たり前になるのだと思うのです。
おととい、旭川空港に到着すると、駐機場には、航空機を誘導する人や荷物を運び出す人、機体整備をする人などなど、何人もの人たちが待っていてくれました。
外気温は、マイナス5度の中です。
氷点下の中で、「当たり前」を支えてくれているのです。
心からの底から、吠えるような気持で感謝感謝です。

さあ。
今日から2日間は、スタジオ(事務所)で撮影です。
ボクも、ボクができる当たり前の仕事をしようと思います。

 2016年12月21日(水) 旭川
ホテルの部屋から
昨日の夕方、旭川へやってきました。
旭川へは、初夏の季節に何度か訪れたことはありますが、冬季に来るのは初めてです。
一面の雪です。
旭川空港に着いたのが夕方で、市街地へ向かうバスの中から下校途中の子どもたちが、おそらく田畑なのだろうと思われる大地の畦道を歩いているのを見ました。
ポンポンの付いた毛糸の帽子をかぶり、マフラーをぐるぐる巻きにしています。
この地域の子どもたちは、きっとたくましくて、けな気なんだろうなあと思いました。

ホテルに着いてカメラバックを部屋に置き、街に繰り出すと、あらあら、意外にも寒くないです。
毛糸の帽子とネックフォーマー、手袋という防寒対策をしっかり施したこともあるのかもしれませんが、東京の寒波襲来のほうが骨身に染みる感じです。
今年の2月に札幌へ来たときにも思ったのですが、北海道の冬って、思うほど寒くないのかもしれません。
って、旅人として1泊とか2泊だから言えることであり、毎日の暮らしでは、そんな気楽なことは言ってられないのかもしれませんね、

小雪が舞っていますが、今朝は薄日が差して明るい感じです。
そうそう。
昨日の夜に食べた、らぅめん青葉の正油らぅめんは、ほんと美味しかったです。
ここ最近で食べたラーメンの中でも、トップ3くらいに入る美味しさでした。
さあ。
今日も、頑張ります。

 2016年12月20日(火) 延岡の翌日は旭川
昨日は、延岡へ行ってきました。
宮崎は、さずが南国です。
温かいです。
先週末に行った沖縄よりも温かいです。
まあ、たまたま先週の沖縄は寒かっただけなのかもしれませんが。
野球やサッカーなどスポーツの冬季キャンプが行われる理由も、この温かさ故なのでしょう。

宮崎空港駅から乗車したにちりん号の窓辺で、気持ち良くうとうとしてしいます。
防風林の途切れ途切れに見える日向灘の海の青さで覚醒する現実と、眠りの中で見る夢幻の風景との間を、ふわふわとなんとも心もとなく行ったり来たりしながらの電車旅です。

延岡に着いたのが、ちょうど正午近かったので、お昼ご飯は、元祖と謳うチキン南蛮です。
東京で食べるチキン南蛮のように餡かけではなく、サクサクの衣の上から甘酢がかかっていました。
味付けがシンプルなだけに、鶏肉の旨味がしっかり味わえました。
夕食は、空港で地鶏そばです。
鶏尽くしっていう感じの一日ですが、やはり、地元の美味しいものを食べたいですし、それが旅人(笑)としての正しい姿なんです。(きっぱり!)
いやー。
延岡は初めてでしたが、人も空気も温かくて、やっぱり良いところでした。

今日は、旭川へ行きます。
そう。
南国の宮崎の翌日は、極寒の旭川です。
取材撮影そのものは水曜日の午後からなので、いつものように日帰りでも良いですが、雪の影響で飛行機が遅延になるとどうしょうもないので、念のために前の日に移動することにしたのです。
まあ、天気予想では降雪はないようなので、ひと安心です。
最低気温は、氷点下のようですが・・・・。(汗)

 2016年12月18日(日) 寒い朝
氷の朝
寒い毎日です。
夜に眠っているときに寝返りすると、枕の空気に触れていた部分に頬が当たり、その冷たさで目が覚めてしまうほどです。
それくらい部屋の中でも夜の空気が冷たいということです。
自宅裏の小川と田んぼに、氷が張っています。
今年の冬は、ちょっと寒いのかもしれません。

 2016年12月17日(土) 沖縄日帰り
お土産
昨日は、沖縄へ行ってきました。
いつものように、9月下旬に行ったときと同じで、日帰りです。(笑)
沖縄なのに、寒かったです。
関東並みの寒さまではいかないまでも、風が強く吹き、セーターでは寒さを感じるくらいでした。

8時20分くらい発の便を予約していたので、ビジネスラウンジでゆっくりしようと思い、7時くらいに着きました。
保安検査場を入ろうとしたら、「この便は、なんらかの事情で搭乗手続きをストップしています」とのことで、JALのカウンターに寄ったら、機体整備中とのことでした。
一便早い7時50分くらい発に振り替えができるというので、30分くらい早いけれど遅れたくはないので、その便に乗りました。
やはり、「早めに着くようにする」というのは大事ですし、大正解でした。

少し早く着いた分、市内のハンバーガーショップで、島豚あぐーのハンバーガーを食べる時間ができました。
皿に乗ったハンバーガーは、高さ15センチはあります。
ケチャップやマヨネーズ、マスタードなどで好みに味付けし、押しつぶしても、まだまだ10センチ近くはあるので、口を大きく開けても頬張りきれない厚さです。
いやー。
ほんと、美味かったです。

お土産は、サーターアンダギー、ちんすこう、紅芋タルトの「沖縄土産三種の神器」です。
日帰りで沖縄らしさを味わえなかったので、まあ、これくらい買ってきたいと思ってしまいました。
やはり、美味しいものには・・・・です。

 2016年12月13日(月) 年末を感じるイベント
杉並花笠まつり
杉並花笠まつり
先週末は、サミットストアさん主催の花笠まつりを撮影させていただきました。
毎年12月初めの土曜日に開催される花笠まつりを撮影させていただくと、いよいよ歳末だなあと感じます。
ずっと、ここ10年くらい毎年撮影させていただいているので、花笠音頭を聴いて花笠の衣装を見て、そののちに写真を納品し終えると、なんとなく気忙しさが漂ってきます。
しかも、今年は、9月に全国遠征がありましたが、新たな全国遠征が11月中旬から始まっていて今月半ばまで続きます。

こういうふうに、ちょっと慌ただしくしていると、ちょっとしたことが大きなミスをしがちなので、せわしなく流れる時間に惑わされることなく落ちついていこうと思います。
さあ。
今年も、残すところ半年です。
心残しなく頑張ります。

 2016年12月11日(日) 文学賞の最終選考にノミネート!
選考結果の書類
ボクが書いた小説が、文学賞の最終選考にノミネートされました。
まあ、文学賞と言っても、直木賞とかノーベル文学賞とか、でっかい賞ではなく、岡山県笠岡市教育委員会が主催する「木山捷平文学選奨短編小説賞」というものです。

それに、「最終選考の10作に残った」というだけです。
けっして、受賞したというわけではありません。

あと、年明けの1月18日に選考会議があり、その日の午後5時に「受賞者のみ」に電話があり、電話がなければ「選外」ということのようです。
なんか、電話があるのかないのか、ヤキモキしなければならないのは、気もそぞろというか、もやもやしてます。
もやもやしながらの年越しっていうのも、なんだかなあとも思います。

でも、初めて書いた小説が、最終選考にノミネートされただけでも、とても嬉しいですし、ちょっと誇らしく思います。

あぁ。
でも、やっぱり、もやもやします。

 2016年12月9日(金) ポプラの秋(著・湯本香樹実)
ポプラの秋(著・湯本香樹実)
湯本香樹実さんの「ポプラの秋」を読みました。
恋愛が破綻し、勤務先だった看護師の女性の少女時代を過ごした小さなアパートの、大家のおばあさんとの思い出を語っていく構成の作品です。
このおばあさんの姿かたちは醜いようですが、気持ちの奥底が温かく、素敵です。
こういう大人がそばにいると、きっと、子どもは素直にたくましく育つのだろうなあと思います。
ボクも、そういう大人になりたいと思えてくるストーリーでした。

今日は、仙台へ行きます。

 2016年12月8日(木) 徳島
美しい!
週の真ん中の昨日、水曜日は、徳島へ行ってきました。
徳島行きが決まったときに航空券を手配するとき、窓側を予約しました。
きっと、おそらく駿河湾上空を飛ぶルートで、冬晴れの富士山が望めるのでは、と思ったのです。

昨日の朝は曇りぎみだったので富士山は見えないかなあと、あきらめかけていました。
でも、雲を貫くように、雲をまとうような姿の富士山が見えました。
とても美しかったです。

徳島では、阿波尾鶏(あわおどり)をいただきました。
とっても美味しかったです。

今回の全国遠征も、日程的に、ちょうど折り返しくらいです。
曇りで見えないかなあとあきらめても、こういうふうに、思い描いたとおりに富士山が見えたというのは、まさに吉兆で順調ということだと思います。

ただ、こういう順調なときは、案外とイージーミスしやすいので、気を引き締めていきます。
今日は、スタジオ(事務所)で撮影です。

 2016年12月7日(水) 長崎、ながさき!
平和公園にて
平和公園にて
原爆資料館にて
先週の木曜日から日曜日まで、長崎へ行ってきました。
佐世保で感動的な風景の中で過ごし、週末は障害者乗馬のメンバーとのひと時があり、日曜日は平和公園や原爆資料館へ行きました。
原爆資料館で黒く炭化してしまった、本来だったら14歳の少女が食べるはずだったお弁当に胸が詰まり、平和祈念の像の姿かたちの意味をあらためて心に刻みました。

歴史博物館
歴史博物館は、時間をかけてじっくり見ました。
ただ、なぜ門戸を開いた出島が長崎だったのか、なぜ中世の人たちは見たことのないキリシタンを受け入れたのかなどが、どうもしっくり理解できないのが残念でした。
けっして、キリスト教を排他するのではないのですが、中世の人たちにとって、人相も髪や肌の色も自分たちとはまったく違う、見たこともない南蛮人って、まさに未知との遭遇だったと思うのです。
ということは、現代のボクらにとっては火星人のようなもんだと思うんです。
火星人と友好関係を築き、火星人が信じる宗教を受け入れるって、なかなか難しいと思うのです。
となると、中世の人たちが南蛮人やキリスト教を受け入れたのは、なぜなのだろうかと、不思議なのです。
そのことが、いまいちわからなかったのが、ちょっと残念です。

聖福寺
聖福寺
聖福寺
坂本龍馬がいろは丸号を沈められた後処理の会談場所だったといわれる聖福寺にも行きました。
立派な山門と本堂が、往時をしのばせます。

軍艦島の夕焼け
土曜日の夕方には、対岸から軍艦島を望みました。
ちょうど日没時間で、オレンジ色でグラデーションになる空を背景に、軍艦島がシルエットになり、とても印象的な風景でした。
波の音、潮の香り、冷たくなっていく空気。
そういうものが寄り添って重なり、さらに見事な風景を見せてくれました。

ほんと、良い4日間でした。
さてさて、次は、どこへ行こうかなあと思い始めています。

 2016年12月3日(土) 佐世保ッ! 2
朝日を受けて輝く港
いやー。
やはり、佐世保は良い町でした。
昨日は、朝起きたら、朝市へ行きました。
魚や野菜などの生鮮品が主ですから、お土産に持って帰れそうにないのが残念です。
朝市をぶらぶらしてホテルへ帰る途中、雲間から太陽が出てきて、朝日が港町を眩しく照らし始めました。
潮の香りと静かな波音に港町らしさを感じます。

九十九島の猫
九十九島の猫
九十九島の猫
レンタカーで向かったのは、九十九島です。
リゾート地だそうで、ヨットがたくさん停泊しています。
208もある島を望める展望台に行く途中、猫に出会いました。
見かけて目が合ったときに、「逃げるかな」と思ったのですが、警戒はしているようですが逃げることなく、まわりに体をこすりつけてマーキングしています。
島々を背景にしようと「写真を撮らせてね」「いい子だね」などと話しかけながらアングルを変えていると、なんか岩合光昭さんみたいだなあ、と笑ってしまいました。
ただ、散歩でやってきた人が犬を連れていて、目についた瞬間、まさに脱兎のごとく逃げていきました。

九十九島の動物についての解説版
もう一匹の猫
もう一匹の猫
九十九島に棲む動物たちの解説版がありましたが、猫も加えるべきと思いました。
だって、けっこう人懐っこい猫が多くいました。
人を嫌いではない猫が多いというのは、優しい人が多いということと思います。

マスト
航跡

青い海に浮かぶ小さな島
透明度が高いです
荒々しいです
島々を巡るフェリーが、ちょうど出発時間だったので乗船しました。
潮風を受けながら進む島巡りは、面白く楽しかったです。
島というより岩のようだったり、ライオンや潜水艦に似た島だったり、「たくさんの島」という意味があるという九十九島の名前のとおり、いろいろな島がりました。

佐世保バーガー
佐世保の街
佐世保バーガーも食べました。
口を大きく開けないと、食べられないくらい厚いです。
うまかったです。
佐世保の街並みを眺められる展望台からは、アメリカ海軍の戦艦や佐世保重工業のドックなどが見えるパノラマの風景が広がっていました。

いやー。
佐世保は、ほんと、良い町でした。

 2016年12月2日(金) 佐世保ッ!
三浦教会
とんねる横丁
いやー。
やはり、佐世保は良い町でした。
午後3時くらいに佐世保に着いて、駅周辺を歩いたのですが、のんびりしていて、それでいて、きちんと活発で歩いていて気持ち良いです。
全国、いろんなところに行かせていただいている経験上、こういう町は、間違いなく良い町なんです。

不信心で穢れが多かろうの身として、いささか抵抗がありましたが、三浦教会の中を見させていただきました。
高いドーム天井が連なり、足音が反響し合い、厳かです。

近くに「とんねる横丁」というのがあると聞き、行ってみました。
「防空壕を利用した商店街」とのことだったので、トンネルの中に店が並んでいるのかと思ったら、「防空壕の穴が店になって通りに面している」ということのようです。
いやー。
こういうのは、行ってみないとわからないし、行ってみて、なるほどと思うのも面白さです。

レモンステーキ
イルミネーション
夕食は、レモンステーキです。
鉄板から、はみ出すくらい大きい肉は、レモン効果なのか甘く柔らかかったです。
いやー。
こういうふうな美味しいものを食べられるなんて、佐世保の人たちが羨ましいです。

街の中のイルミネーションも、ホッとしました。
長崎旅の一日目から、良いスタートです。

 2016年12月1日(木) 師走だというのに
これから、長崎へ行きます。
ボランティアで障害者乗馬の認定NPOの事務局をしているときに、活動をご一緒させていただいていたメンバーが週末に長崎市内で集まるというので、ボクも混ぜてもらいました。
長崎市内へ行く前に、佐世保に寄ります。
数年前に平戸へ取材撮影で行ったときに、経由したのが佐世保でした。
そのときは、通過するだけだったので、せっかく長崎へ行くのならと、佐世保へ行きたいと思ったのです。

おとといは熊本で取材撮影のあと福岡へ行き、昨日は福岡と下関で取材撮影でしたので、そのまま長崎へ行く手もあるのですが、仕事で使う機材を持ち歩くのはイヤだなあと思い、いったん帰りました。
あと、下関から長崎って、在来線を乗り継いで行くことになるので、かえって時間がかかるようでした。

師走になって世の中はバタバタするというのに、ボクは遊び呆けます!


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By;Osamu Hasegawa