商品写真やスナップ写真、モデル撮影のグラビア写真、店舗・建物写真などのほか、取材やインタビュー、原稿作成なども評価が高いフリーカマラマン長谷川修のホームページ。写真撮影のほか、動画の撮影、取材やインタビュー、原稿作成なども承ります。写真コンクールや文学賞などでも入賞や入選し、多くの賞を受賞しています。写真も文章も高評価をいただいています。




【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2012年3月と4月】
 2012年4月30日(月) 無線LAN
先日、ノートパソコンを買ったときに無線LANも利用することにしたのですが、ふと、思ったのは、自宅とスタジオ(事務所)で使っているデスクトップパソコンでも使えないのかなあということです。
で、調べてみたら、USBに挿すと使えるのだそうです。

こんなに小さいのに
こんなに小さな機器をUSBに挿すと、無線LANが利用できるのです。
いやー。こんなことが、出来るのですね、今の時代は。(笑)

で!
こんな便利なのであればと、自宅もスタジオ(事務所)も、これでいくことにし、有線のネット環境をやめてしまいました。
これで、有線のネット環境の料金分を節約できます。
いやー。便利な時代ですね。

それと、「自儘な自論」という新しいコラムを更新しました。
「こうだと思うんだけどなぁ」というようなことを、まさに我が儘な視点と理屈で展開する持論集です。
4回目は、震災復興の思うことについて熱く語ります!
こちらも、ぜひご覧ください。

 2012年4月29日(日) UFO!?
昨日は、叔父の法要がありました。
帰ってきてからパソコンで雑務をしていると、東武動物公園がある東の方角から花火を打ち上げる音が聞こえてきます。
「おぉ。早くも花火かあ」と思い、ボクも“おこぼれ”を見させてもらおうと窓を開けると、北の方角に大きな光を放ちながら飛んでいる物体があります。

大きな光が飛んでいます
飛行機よりも大きいし、スピードもゆっくりです。
UFOか、はたまた叔父が帰ってきたか、と思い、競馬で使っている双眼鏡で覗いてみたら飛行船でした。

アップにするとブレが目立ちます。(乞許)
「ちぇっ! UFOじゃなかったのかあ」と思ったものの、夜空に浮かぶ飛行船もきれいです。
船首をこちらに向けているので近づいてくるかなあと思って見ていたら、右旋回して遠ざかってしまいました。
以前、自宅にいるときにも飛行船が通っていきました
白岡町は、飛行船の通過点になっているのでしょうかね。

ブレブレです
そうそう。
もっと大きく撮影できないものかと、双眼鏡の片方のレンズをカメラレンズに付けて撮影してみました。
カメラは三脚に固定していますが、双眼鏡は手持ちなので、ちょっと動くだけで飛行船はフレームからはみ出てしまいます。
どうにか双眼鏡をしっかり持って撮影してみましたが、スローシャッターなので、ぶれてしまいました。
う〜む。
やっぱり、付け焼刃ではダメなんです。(笑)

 2012年4月28日(土) ゴールデンウイークと、ひばりの鳴き声
今年も、今日からゴールデンウィークです。
ゴールデンウィークだからといって、特別にどこかに出かけるということではないのです。
ゴールデンウィークは、どこに行っても混雑していますので、終わったあとに出かけることにしています。平日でも休めちゃうというのも、フリーの役得なところかなあなどと思います。

ゴールデンウィークには特別に出かけませんが、温かくなるこの時季は良いですよね。
裏の田んぼからは、ひばりの鳴き声が聴こえてきます。
この前は鴨を見かけましたし、のどかな季節です。

 2012年4月27日(金) キャンペーンガールズの衣装撮影
今日は、キャンペーンガールズの衣装撮影です。
先週だったか、制作プロダクションから電話をいただいたのですがスタジオで撮影したので出られず、3回目の電話では「27日(金)に撮影をお願いしたかったけど、連絡つかなかったので他にお願いしちゃった」というメッセージが残っていました。
「ちぇっ!」と思っていたら、同じ制作プロダクションから「別件の撮影を27日にお願いして良い?」と再び連絡をいただきました。

先の依頼内容は「ある企業が朝早くに行う社会貢献活動の取材撮影」でしたが、あとからの依頼内容は「キャンペーンガールズの衣装撮影」なんです。
しかも、新しいデザインの衣装をキャンペーンガールズが着ての撮影です。
社会貢献活動の取材撮影も良いですが、「取材して撮影して原稿書く」よりも、キャンペーンガールズの撮影のほうが、やっぱり楽しいです。(笑)
「塞翁が馬」とは、まさに、このことです。

さあ。
ニヤニヤしてないで、今日も、しっかり撮影してきます。

 2012年4月26日(木) 昨日の撮影
昨日は、通販サイトの商品のプリンとタルトを撮影させてもらいました。
この通販サイトは、「全国の温泉地の女将がお奨めする逸品」を紹介するもので、今回は有馬温泉の女将がお奨めするプリンとタルトです。
そして、封を開けて撮影しますから、撮影が終われば、食べさせていただきました。
いやー。
このプリンとタルトは、ムチャクチャ旨いです!
昨日撮影したばかりで、通販サイトのページが出来上がっていないので、どんなプリンでどんなタルトなのかお見せできないんですが、今まで食べたことがないような美味しさです。
こういうのって、カメラマンとしての役得って言えるかもしれません。(笑)

 2012年4月25日(水) ノートパソコン買いました
ノートパソコンとEモバイル
ノートパソコンを買い換えました。
今月初めに長い間使っていたノートパソコンが不調になり、そんなに頻繁には使わないノートパソコンですが、ないと不便ですし、不調な機材は仕事では使えないので、買い換えることにしました。

いろいろ店を見て回り、いろいろな機種を見比べて、パナソニックのレッツノートにしました。
ソニーはまったく信用できないので初めから眼中になく、東芝か旧IBMかも迷い、値段が少し高かったですがレッツノートにしました。

シンプルな外箱
決め手は、軽さと丈夫さです。
支払いをし、商品の箱を受け取ったら、中身が入ってないんじゃないかと思えるくらい軽いのです。
カメラ機材と一緒に持ち歩くので、やはり軽ければ軽いほどありがたいですし、この軽さなら毎日持ち歩いていても気になりません。
それに、DVDドライブも内蔵されているし、ちょっと高かったですが、良いノートパソコンです。

Eモバイルの無線LAN接続も利用することにしましたので、いつでもインターネットが出来る環境にもなりました。
とても便利になって、良い感じです。

 2012年4月24日(火) 撮影が雨で延期になり
昨日は雨がしとしと降り、野外で予定していた撮影が延期になったので、家作業でした。
ホームページのデザインを少し変更したり、パソコンに保存しているデータのバックアップをしたりと、ふだんあまりできないことをしました。
日本写真家協会(JPS)のセミナーで保存方法を学んでから、きちんとバックアップしているのですが、けっこう時間がかかります。
昨日のようにぽっかりと時間ができたときにバックアップ作業をするのが、一番良いんです。
ほかにも、「やらなきゃいけないけど、まだ時間があるから」と手を付けていなかったことも一挙に片付けてしまいました。
昨日も、なんだかんだと良い一日になりました。

 2012年4月23日(月) 平成猿蟹合戦図(著・吉田修一)
平成猿蟹合戦図(著・吉田修一)
吉田修一さんの「平成猿蟹合戦図」を読みました。
500ページの長編小説なので、「途中で投げ出すかも」と思いながら読み始めたら、とても面白く止まりません。
あっという間に読み終えてしまいました。

物語全体を見渡す俯瞰的な部分と、登場人物の心理や状況描写が巧みなんです。
物語が展開させるキーの登場人物が10人くらいになるのですが、それぞれの視点が描かれ、その視点が交わるので、ボク自身も物語の中にいるような感覚になります。

話の内容は、ネガティブな気持ちになってしまいそうな、ちょっと行き詰まりかけているそれぞれの人物たちが、ふとしたことでつながり、そして、そのつながりが大きなものをつかまえます。
それぞれの人物に共通しているのは、ネガティブになってしまいそうだけど、でも恋人や仲間に全てを委ね信じられるからこそ前に進めるということです。そして、前に進もうという気持ちがある人たちが、ちょっとしたことでつながり、強く結びついて、大きなものを得ます。
前に進もうとする気持ちの大切さ、人を信じ委ねることの大切さ。
そういうことを思いました。

 2012年4月22日(日) 鴨
こっち見てます
今朝、顔を洗って雨戸を開けたら、家の裏の田んぼに鴨がいました。
けっこう大きい鴨です。
G12を持って外に出て、畦道を少し入ったところから一枚撮影し、もう少し近づこうとしたら飛んでいってしまいました。
「写真を撮ろうと思っただけなのに。お前はネギを背負ってないのだから喰わんよ」と思うのですが、残念です。
ボクは、猟師にも動物写真家にもなれそうもないです。

なんて花なのでしょうか
そうそう。
畦道には、こんな花が咲いていました。
紫色がきれいですが、ニワトリの鶏冠みたいで、ちょっとグロテスクでもあります。
なんていう花なのでしょうか。
花を専門に撮影するカメラマンさんは、きっと知っているのでしょうね。
ボクは、猟師にも動物写真家にも花のカメラマンにもなれそうもないです。(笑)

 2012年4月21日(土) 今週の撮影
昨日は、新たに作られオープンを間近にする建物の撮影でした。
どんな建物で、どんな媒体の撮影だったかは、制作進行中なので詳しく書けませんが、けっこう大きな建物の外観と内観を撮影しました。
外観を撮影するにあたって、クレーンのような重機をお借りし、そのゴンドラで高くまで上がって撮影しました。

高いところって、好きではないです。
いや。むしろ嫌いというか、怖いです。
すっごく、怖いです。
スタジオ(事務所)がある建物が新しくなって、外に張ってあった網が外され、下が見えるようになっただけで怖いのですから。(笑)

今週は、デザイン案の写真と寸分たがわず撮影したり、昨日のように高いところに登って撮影したり、頭も体も使う撮影が多かったです。
でも、しっかり撮影できたし、新たな撮影技法も会得できたし、良い一週間でした。

 2012年4月20日(金) スイセン
鮮やかな黄色
家の庭に、黄色いスイセンが一輪、花を咲かせました。
ちょうど門を入ったところで咲いているので、鮮やかな色がお越しになる方を出迎え、庭を彩ります。
格別に寒かった冬から桜の時季を経て、季節は初夏に移ろってきたことを感じます。

 2012年4月19日(木) 台湾でもデビュー(笑)
右は元の日本語版です
昨日、玄光社のコマーシャルフォト編集部から、以前に執筆した書籍「基礎から始める、プロのためのスチルライフライティング」の台湾版が届きました。
台湾は、一度行ってみたいと思っている場所ですが、ボクが行く前に書籍が先に行ってしまいました。(笑)

その前の「プロワザ商品撮影」が中国で出版されたときにも思いましたが、ほかの国の言葉に置き換わっているのを見ると、別の書籍のようで新鮮です。
そして、自分が携わらせていただいた書籍が海外で出版されるなんて、とても光栄なことです。
こういう嬉しいことがたくさん経験できるように、これからも、しっかり頑張っていきたいと思います。

 2012年4月18日(水) 作品撮り
昨日は、ヘアメイクの大久保さんと作品撮りです。
2つの作品を撮影させてもらったのですが、2つとも凝ったメイクで大作になりそうです。
ここのところ、永藤さん橘さんとも作品撮りをさせていただきました。
全体の色調や肌のレタッチなど仕上げ作業をどんどんやっていかないと、押せ押せになってしまいそうです。

フィルムのときとは違って、撮影意図を最後まで極められるのがデジタルになった利点のひとつだと思います。
でも、その分、作業量は大幅に増えていることは確かで、「その作業を効率的に、しかもきちんとできるか」も、カメラマンの心得であり技量なのかなあと思うのです。

 2012年4月17日(火) 播磨坂の桜と、お年玉はがきの切手
名残の桜
昨日も、ボクのスタジオ(事務所)の近くの桜の名所「播磨坂」へも行ってみました。
すでに、ほとんどの幹は花びらが散っていましたが、いくつかの幹や枝には花が咲いていました。
春の名残の桜です。

お年玉はがきの切手
春の名残の桜が咲く季節ですが、お年玉年賀状で当たった切手を交換しました。
机を整理していたら当たったはがきが出てきて、思い出したときに換えておかないと期限切れになってしまいますので、見つけたときに早速交換しました。
お年玉の切手は、毎年、何枚かは当たっていますので、コレクションみたいになっています。

 2012年4月16日(月) 鞄を新しくしました
新しい鞄です
鞄を新しく買い換えました。
鞄って、長く使えば使うほど、見なくても手探りでモノを取り出せるほど馴染んでくるので、あんまり替えないほうなのですが、今まで使っていた鞄のストラップの付け根が傷んできたので買い換えました。

こんなふうに痛んできました
これまでの鞄は昨年の1月に買ったものですが、ストラップの付け根が、こんなふうに痛んでいると突然切れてしまうので、今回は、致し方なくっていう感じで替えました。
一年と少しの付き合いでしたが、良い鞄だったと思います。

公益社団法人日本写真家協会(JPS)が主催する「第37回2012JPS展 会員部門」で、写真作品が展示されることになりました。
写真コンテストで入賞入選とは、ちょっと違う喜びですが、とっても嬉しいです。
この写真を撮影したときの様子についてを、「ちょっと自慢」のページに掲載しています。

 2012年4月15日(日) 中山競馬観戦と皐月賞
今年の皐月賞の看板
昨日、中山競馬場へ競馬観戦に行ってきました。
金曜日の夜半から降り始めた雨は昨日の夜まで止まず、馬場コンディションは芝もダートも不良でした。
人気馬が馬券に絡むことが多く、全体的には堅い配当だったように思いました。
雨が降り、気温も低い一日でしたが、のんびりと競馬を楽しみました。

今日は、皐月賞です。
今年の皐月賞は、「この馬が強いぞッ!」という抜け出た存在がいないので、「ナンでもあり」という感じがしています。
ですので、ボクは「7枠のオリンピック馬券」を狙ってみたいと思います。
7枠には「ゴールド」シップと、「シルバー」ウエイブという金銀が入りました。
今年はロンドン五輪イヤーですから、金銀が入った7枠が来るのではないかと思うのです。
ですので、7枠からゾロ目も含めて8点に流す枠連でいきます。

あと、ゴールデンウィークも近いですから、ゴールデンウィークといえば「世界旅行」ということで、ワールドエースとトリップとゴールドシップの3頭の馬単と3連単のボックスです。
トリップは、弥生賞で3番人気に推されて2着と好成績の割には人気がないのが不思議で、今が狙い目だと思います。

今年の皐月賞は抜けた存在がいないので、「こんな感じ」のほうが当たるような気がします。

 2012年4月14日(土) おじいちゃんの生誕100年のお祝いのつもりが
とあるムラを取り仕切る庄屋の二代目が亡くなり、お坊ちゃまクンが三代目になりました。
初代のおじいちゃんの生誕100年だし、身代を受け継いだことを祝って、この三代目のお坊ちゃまクンは、大きな花火を打ち上げようと計画しました。
ほかのムラからは、「アブねーから、やめとけよ」とか、「食いモン恵んでやっから、やめろよ」とかと言われていました。
でも、このお坊ちゃまクンは「とうちゃんの遺言だからやるよ。安全だしダイジョーブだから、みんな見て見て」と、ほかのムラの人たちを集めて花火の打ち上げ広場を公開しました。
そして、みんなが「やめろ」と言っているそばから打ち上げてしまいました。

しかし、けっきょく、花火をうまく打ち上げることが出来ず、途中で暴発してしまい大失敗でした。
こういうのをボクらのムラでは、「赤っ恥」と呼んでいます。
赤をイメージカラーにするムラだからといって、赤っ恥までかかなくても良いと思うのですが。
村人は食べ物がなくて困っているというのに、大丈夫なのでしょうか、このムラは。
こんな花火を作ることに熱心になっていないで、村人が飢えない方法を考えることが、お坊ちゃまクンの役割というものだと思うのです。
とんだ生誕100年のお祝いになり、お祝いするつもりが、お笑いになってしまいました、とさ。

 2012年4月13日(金) 播磨坂の桜
まだまだ散りません。大丈夫
咲き誇っている花もあります
昨日も、ボクのスタジオ(事務所)の近くの桜の名所「播磨坂」へも行ってみました。
前日の大風と雨で散ってしまったかと心配しましたが、まだまだ咲いていてくれました。

雪が積もったよう
散った花びらが雪のように積もっていました。
これだけ花びらが集まると、甘酸っぱい桜の香りがほんのりと漂っていました。
桜は、眺めて目を楽しませてくれ、散ったあとも香りで楽しませてくれるのですね。
やっぱり、桜は良いです。

 2012年4月12日(木) イヤホンのパットを失くして
パットを失くしてしまいました
電車移動中に音楽を聴いているイヤホンのパットを失くしてしまいました。
正確に言えば、失くしたというより落としたのです。

ボクは、電車に乗ったときにだけ音楽を聴いていて、降りるときにはイヤホンを外して鞄にしまっています。
電車のホームとか道とかって危ないと思うし、外からの情報って身を守るためにも大切だと思うんですよ。
とっさの判断って、どれだけ早く正確な情報を得られるかがポイントになるはずで、その情報をわざわざ遮断してしまうなんて「なってない」というか、人としてNGなんだと思っています。

それに、道を歩いているときに聴こえてくる「街が動いている、、いろんな音」って、けっこう好きです。
店頭で客寄せをする店員の声、自動ドアが開いたときに漏れてくるパチンコ屋の中の音、キャッチセールスに気をつけようと商店街のスピーカーから流れる声、ティッシュやチラシを配る人の声、車のエンジン音、そして行き交う人々の話し声などなど。
人によってはノイズと感じるかもしれませんが、ボクは「街の鼓動」のように思います。

そうそう。
イヤホンのパットを失くした話でした。
電車を降りる駅が近くなったので、耳からイヤホンを外し、収納しやすいように丸めていて、右耳のパットにちょっと触れてしまったら落ちてしまいました。
落ちた方向はわかるのですが、見つけることができません。
電車の中で人の足元をジロジロ見ていると怪しまれてしまいますし、そうこうしている間に電車が降りる駅に到着してしまったので残念ながらあきらめた次第です。

同じものが売っていました
このイヤホンは、もう数年くらいの付き合いで愛用していましたので、ほんと残念でした。
それに、パットがボクの耳にはちょうど良くて、馴染んでいたのです。
ですので、新しく買うのなら、同じものが良いなあと思っていました。
でも、数年前と同じものは売ってないだろうなあと思いながらも、池袋のヤマダ電機で探してみたら、ありました!
まったく同じものです。
く〜。ちょ〜ラッキー。(笑)

 2012年4月11日(水) 世界美術大全集と播磨坂の桜
全24巻と別巻4巻の全部が揃っています
じゃ、じゃ〜ん。
世界美術大全集、全24巻と別巻4巻です。

ボクのスタジオ(事務所)の階上に事務所を構えらている熊切先生が、階段などに置いてある荷物を捨てて整理するというので、捨てる前に、いろいろ物色させてもらい、この美術大全集をいただいちゃいました。
だって、「捨てる」とおっしゃるのですから、拾っちゃったんです。(笑)

これまで、あまり使っていない機材をほかの棚に移動し、スタジオの目立つところに収納しました。
だって、せっかくの美術大全集ですから。

実は、この美術大全集が作られたのは、1963年です。
そう、もう50年も前のものです。
「この全集自体が美術」と言えるかもしれません。
これから、時間をかけて、じっくり読み込んで美術に強くなろうと思います。

まだまだ満開です
満開の桜が青空に映えてきれいです
花と若葉が陽射しに輝いていました
ボクのスタジオ(事務所)の近くの桜の名所「播磨坂」へも行ってみました。
少し散り始めましたが、まだまだ満開です。
満開の桜を背景に、幹から咲いた花と、すでに花を落とした若葉が、陽射しに輝いていました。
今年の冬が寒かったですが、確実に季節は前へ進んでいるのだと感じました。

今日は、風が強くなるそうです。
散ってしまわないか、ちょっと心配です。

 2012年4月10日(火) 花見と播磨坂の桜
特製弁当!
昨日は、親しくさせていただいている制作プロダクションさんから、「花見するから、お出で」とお誘いがありました。
実は、先週の半ばくらいに「9日にやるよ」とご案内をいただいたのですが、桜を背景にポートレートの作品撮りを計画していたので、「作品撮りしなければ」など我がままを言って参加不参加を保留にさせてもらっていました。
でも、先週、いきなり桜が咲き誇り、急きょ作品撮りができたので、花見に参加させていただきました。

週が明けても桜は散らずに待っていてくれて、まさに花見日和でした。
いただいたお弁当は、制作プロダクションさんの近くの飲み屋さん特製です。
焼いた魚は柔らかく、湯葉や唐揚げなど旨かったです。貝も海老も入っています。
ちょっとだけですが昼間からお酒を飲み、美味しいお弁当を桜の下で味わうなんて、ほんと幸せなひと時でした。
たまには、こういう日もあって良いと思います。

標本木に決めた枝も満開です
どの幹も満開です
ボクのスタジオ(事務所)の近くの桜の名所「播磨坂」へも行ってみました。
播磨坂も、週が明けても満開のままでした。
咲かないときに標本木と決めた枝も、「今こそ咲かん!」とばかりに、花びらを精一杯大きく開かせていました。
いよいよ、春本番です。

 2012年4月9日(月) ノートパソコンが絶不調!
ボクは、ロケ撮影のときは、すぐにバックアップするためと、飛行機やバスの移動中に原稿を書くためにノートパソコンを持ち歩いています。
先週、熊本へ取材撮影に行った帰りに、空港に着いてビジネスラウンジでバックアップをとろうと起動しようとしたら、「spop c000021 unknoen Hard Error」というエラーメッセージが出てダメなのです。

こういう画面も出てくるときがあります

それでも、何度か試していたら、正常に動きました。でも、バックアップ作業をしていて、途中でヘンなことになると撮影データに影響しちゃうと困るので、パソコンに触れずにソッとしておきました。
ですので、空港ラウンジと飛行機の中で、最初の原稿を手書きしました。(笑)

久しぶりに手書きしましたが、案外、良いです。思っていること、書きたいことがスラスラ出てきて、あっという間に仕上がっちゃいました。
ただ! デスクトップパソコンでテキスト化するときに、「どぁ〜っ!」って書き殴ったせいで、何て書いたか判読不可能なところがたくさんあります。
普通に書いたって、なに書いているかわからないときもあるのですから、書きたいことを思いつくままに書き倒した文字なんて「?」がいっぱいになっちゃいます。
文学史上に残るような名文だったかもしれないです。それが、世の中に出なくなっちゃったというのは、非常に極めて残念です。
って、そんな名文なら、心に刻まれているから覚えていますよね。覚えていないのは、あんまり良い文章じゃなかったということにして諦めます。
文字が汚いことは、棚に上げたまま・・・・。(笑)

ノートパソコンは、家に帰って来てから起動したら、やっぱり「spop c000021 unknoen Hard Error」というエラーメッセージが出てダメです。復旧は難しいようです。もし、復旧できたとしても、いつエラーになるかわからないものを仕事で使うのは心配です。
このノートパソコンは、マックからウィンドウズに替えるときに買ったので、もう10年近く使っているような気がします。
ソニーの割には、良く持ったと思います。

「VAIO」の傷
それに、このバイオは、こんなふうにモニタが傷になっています。
これは、蓋に、「これでもかぁッ!」と刻まれた「VAIO]というロゴが、持運んできるときに液晶を圧迫して出来てしまいました。

この「VAIO」のロゴが原因
変転すると、傷と合致してわかりやすいと思います。

そりゃあ、ちょっとギュウギュウの鞄の中に入れて持ち歩いていたから圧迫しちゃったのはわかりますが、それにしても、蓋が薄すぎるのもダメなような気がします。
だって、持ち運ぶときって、書類や資料がいっぱい入った鞄の中に入れるというのは、一般的だと思うのです。
その「一般的」なところに寄り添っていないのが、ソニーのソニーたるダメダメなところです。

この傷は使い始めたころになってしまい、ウザったかったです。
まあ、スタジオ(事務所)でも家でもデスクトップパソコンを使っていて、ノートパソコンはバックアップをメインに、移動中にテキスト作成をするくらいで、使用頻度は多くなかったから実務には大きな影響はなかったですが、でも、ウザったかったです。

 2012年4月8日(日) 京都のお土産は辻利の生八ツ橋
昨日は、京都へ取材撮影に行ってまいりました。
桜まつりイベントの関連催事を取材して撮影する仕事でした。
朝、京都に着いたら、コンコースも乗換え通路も人だらけで、「おぉ。春の京都は、ぎょーさん人がおるなあ」っていう感じでした。
取材撮影自体は午後の早い時間で終わったので、京都を散策して帰ろうかなあとも思ったのですが、朝の混雑ぶりから、どこへ行っても混んでいるのでしょうから、そそくさと帰ってきました。

ペットボトルのお茶でよく目にするロゴ
地下鉄から乗り継ぐ新幹線が出発するまで少し時間があったので、京都駅の中を歩いていたら、「辻利」という生八ツ橋が売っていました。
「辻利」って、JT(日本たばこ産業)が発売しているペットボトルのお茶です。
JTのお仕事はレギュラーでいただいていて、この「辻利」というロゴはよく目にしますし、愛着があります。
これは、「買って帰らねば」です。(笑)

抹茶砂糖をかけて食べます
これが、辻利の生八ツ橋です。
付いている抹茶砂糖をかけて食べます。
ほんのりとした甘みと、ぷりぷりの皮が、「く〜っ。なんも言えねぇッ!」っていうくらい旨いです。
京都は、あんまり行かないですが、京都のお土産の定番に決定です!

 2012年4月7日(土) スタジオ(事務所)の建物の工事終了と、播磨坂の桜
きれいになりました
2月中旬くらいから行われていた、ボクのスタジオ(事務所)のある建物の工事が、昨日、足場が撤収されて終了しました。
外壁工事だけではなく、窓枠と水道管も交換されました。
きれいになりました。

網がないと怖いです
これまでは、外壁の落下防止で網がかけられていましたが、網が外れて窓の外を覗くと、けっこう怖いです。
落ちたら、ちょっと痛そうです。(笑)

外壁も窓枠もきれいになりました。
これから、もっと頑張らなければなりません。

満開です
ボクのスタジオ(事務所)の近くの桜の名所「播磨坂」へ行ってみました。
文字通り、春爛漫の満開です。
道路の両側と中央に植樹された並木が、桜のトンネルをつくり、春の陽射しに輝いて眩しいです。
昨日も天気が良くて温かかったので、大勢の人が桜の下で笑顔でした。
そして、近くの会社の皆さんが夜桜の宴をするようで、シートが敷きつけめられて、会社名と開始時間が書いてありました。
今日、明日の週末は、見ごろのピークだと思います。
きっと、人出もピークになるのではないでしょうか。
人波をかき分けても、播磨坂の桜は見る価値はあります。

 2012年4月6日(金) 急きょ作品撮りと、播磨坂の桜
ボクのスタジオ(事務所)の近くには、桜がきれいな教育の森公園があります。
ずいぶん前からヘアメイクの竹本さんと二井野さんと「桜を背景に和服の写真を撮影したいですよね」と話をしていて、橘あい子さんにモデルをお願いし、9日の週に撮影予定にしていました。
今年は桜の開花が遅いし、月曜日に見たところ蕾も小さいので「木曜日にスタジオへ行ったときに開花の様子を見て、撮影日程を決めましょう」と話していました。

ほぼ満開です
そして、昨日、スタジオ(事務所)へ行って、開花状況を見てみたら、なんと、ほぼ満開です!
青空とピンク色の花びらのコントラストがきれいです。
・・・・。
って、のんきなこと言っている場合じゃありません。
竹本さんに「今日か明日に撮影しないと、9日の週は散っちゃっているかもしれないくらい満開ですよ」と連絡をしたら、二井野さんと橘さんも時間調整して「午後からならOK」ということで、急きょ作品撮りをしました。

着付けとメイク中
バタバタと準備を始め、ヘアメイクと着付けをしてもらっている間にスタジオ撮影用にライティングをしました。
ヘアメイクと着付けを整えて公園に行くと、お花見をされている人たちが数人いましたが、立ち位置やカメラポジションを工夫すれば、撮りたいイメージのフレームに入らない感じです。
「満開の桜に、きれいな白無垢を着た、美しい橘さん」ですから、当然のことながら人目を引きます。
公園を歩く人たちは立ち止まりますし、春休みで遊んでいる子どもたちは近づいてきます。
「きれいね」とか、「撮影の様子を見せてね」とかと、春の陽射しのように温かく見守ってくださいました。
果ては、「写真とって良いですか」と橘さんと一緒のお子さんを撮影するママまでいました。
やっぱり、茗荷谷の人たちは良い人ばかりです。

急に決めて臨んだ作品撮りですが、公園ロケも良い雰囲気で撮影できましたし、スタジオでの撮影も新しいライティングを試みましたがイメージどおりの写真が撮れました。
これもどれも、優秀なヘアメイクの竹本さんと二井野さん、きれいなモデルの橘さんだからこそ、です。
感謝、感謝。(笑)

街頭に照らされた桜もきれいなものです。
終わったあとは、橘さんと播磨坂で夜桜を見て、ビカヴォで食事をして帰りました。
今週初めに熊本へ行ったときも桜が満開でした。
このときに聞いたのは「水曜日くらいまでは蕾も固く、いつ咲くのかと思っていたら、金曜日くらいから咲き始めて、あっという間に満開になった」とのことでした。
播磨坂の桜も、月曜日には蕾が小さかったですが、昨日は、ほぼ満開でした。
今年は、開花が始まったら、すぐに満開になってしまうようです。
桜も、春を待っていたのですね。

 2012年4月5日(木) 被災地は東北のほかにもあるということ
ほとんどの保存建築物が修復中でした
昨日、千葉県の佐原(今は香取市)へ行ってきました。
酒蔵や醤油工場などの古くからの商家が残る保存地区があるのですが、ほとんどの建築物が震災で壊れていました。
屋根にはブルーシートがかけられていたり、足場が組まれて修復中であったりで、壊れていない建築物が珍しいと思えるほどです。
この建物保存地区には伊能忠敬の旧宅も残り、佐原観光の呼び物のひとつになってですが、何箇所もつっかえ棒で支えられ、中には入れない状態でした。

考えてみたら、千葉県の沿岸部では亡くなられた方もいらっしゃいましたし、佐原でも多くの家屋が壊れていました。
東北の被害が大きいので目が行きがちですが、東京の足元とも言える千葉でも、相当な被害があったのですね。
先月、石巻を訪れたときは被害の甚大さを目の当たりにしましたが、こんな近くでも大きく被災していました。
昨年春の大地震の被害は、底が見えない深さと同時に、限りない範囲に及んだのだと、あらためて思いました。

 2012年4月4日(水) じんちょうげ。今年は遅め
今年も、ピンク色の花を咲かせてくれました
今年も、家の庭の沈丁花が馥郁と咲いて、芳しい香りを漂わせてくれています。
昨年は、3月のお彼岸前に咲いていましたから、今年は少し遅いようです。
沈丁花は独特な香りで春の訪れを知らせてくれます。
この香りをかぐと、「おぉ。春が来た!」と思います。
さあ。春本番です!
まあ、「だから、ナニ?」ですが、春が来るのは嬉しいものです。

 2012年4月3日(火) スタジオ(事務所)に満ちる光と、播磨坂の桜
窓の外からの光が差し込みます
昨日、スタジオ(事務所)へ行ってカーテンを開けたら、工事用のシートがめくられて、窓から光が差し込み明るくなっていました。
く〜。
やっぱり、光が満ちるというのは良いものです。
それに、カーテンを開けて外が見えるのも良いです。
ボクのスタジオ(事務所)がある建物は、外壁や窓の修繕のために、先月下旬から足場が組まれ工事用のシートが掛けられていたので、カーテンを開けても薄暗く、外の様子はまったく見えませんでした。

そうそう。
「外が見えない」って、長期間になると、けっこう鬱々とした気分になってきます。
工事をしてもらっているのに、言っちゃあいけないかもしれませんが、外が見えないというのはストレスになります。
で、思ったのは、「刑務所の中って、こんな感じに外が見えないのだろうなあ」ということです。
やっぱり、悪いことしちゃいけないんです。(笑)

エアコンも取り付けてもらい完成!
今日の最初の写真は、スタジオ(事務所)の片隅に外したままのエアコンと室外機が置いてありますが、取り付けてもらって、こんなに広々としました。

シートがまくられました
遠くから見ると、こんな感じです
建物を外から見ると、こんな感じです。
両隣のビルが大きいですが、きれいな建物に変身しました。

足場の中
そうそう。
足場の中って、なかなか見る機会はないので、ちょっと写真を撮っちゃいました。
いっぱいの鉄骨が、組み合わさっています。

下から見上げたアングル
下から見上げたアングル(別の位置から)
下から見上げると、青空にニョキっと立っています。
こういう足場って、工事を効率的に進めるには大切なんでしょうね。
そういえば、中国に帰る前に香港へ行ったときに見た、この足場を竹を組んで造っていた光景には驚きました。
ボクのスタジオ(事務所)の建物のように低層ビルではなく、けっこう高いビルでした。
気のせいか、足場がユラユラ揺れていたような・・・・。(怖)

咲き始めました
それと、ボクのスタジオ(事務所)近くにある桜の名所のひとつ「播磨坂の桜」の開花情報です。
「文京区のさくらまつり」は、すでに4月1日に終わってしまいましたが、まだまだ見ごろにはほど遠い状態です。
遠目には咲いて見える枝も、近くに寄ってよく見ると、蕾のほうが多いです。

今年の標本木
「今年の開花や見ごろは遅いなあ」と思っていたら、昨年一昨年も、だいたい、これくらいの時期なのですね。
昨年の満開は4月10日でしたから、今年が特別に遅いというわけでもなさそうです。
っていうことは、3月18にちから始める「文京区のさくらまつり」って、設定時期が早すぎやしないでしょうか。
「桜の開花状況によって会期を変更しないのは調整能力不足」と思っていましたが、どうやら「調整」以前の問題というより、会期設定そのものに問題があるようです。

 2012年4月2日(月) 熊本の桜
城と桜は、やはり絵になります
昨日、熊本へ取材撮影に行ってきました。
「熊本お城まつり」という行事の中のひとつの催事を取材させていただいたのですが、熊本城の桜は満開で「満天の春」でした。
週末に行った盛岡は東北らしい寒さで、昨日行った熊本は春爛漫で、日本は広いなぁと感じましたし、こういう経験をさせてもらえて、ありがたい仕事だなぁと、つくづく思いました。

満開の桜です
それと、熊本へ行くときは、たいがい通町筋というバス停を利用するのですが、今回は取材場所近くのバス停は交通センターでした。
取材撮影が終わって空港行きのバスを待つ15分くらいの間に、宮崎や福岡、大分、延岡など、いろいろな場所へ向かうバスが着き、大勢の人を乗せて出発して行きました。
バスのターミナル駅のような感じです。
交通センター、ちょっと面白くて飽きないです。

 2012年4月1日(日) 北へ南へ。そして写真コンテストで入賞
昨日は、盛岡へ取材撮影に行ってきました。
前日の夕方に打合せでしたので、金曜日の午後に盛岡へ向かったのですが、乗った新幹線が青森まで行っている新型車両でした。
枕が上下して、電気のコンセントやコート掛けなどもあって、快適なシートでした。
盛岡へ向かった時間帯が、夕方に差し掛かるときだったので、車窓から眺めながる街や田畑は春の光が満ちていました。

簡単な打合せのあとの「本格的な打合せ(笑)」は、「回転しない寿司のカウンター」で行いました。
刺身の造り、握りの盛り合わせをお腹いっぱいいただきました。
そして、そのあとは、モルトウィスキーを専門にするバーへ連れて行っていただきました。
何年も寝かせたもの、燻製の香りがするもの、「これぞモルトウィスキーの極み」というものなど、さまざまなウィスキーをいただきました。

そして、今日は、これから熊本へ行ってきます。
いつものように、撮影のほかに取材もさせていただきます。
そして、いつものように日帰りです。(笑)

「写真の日」記念写真展・2012
協賛社賞「喜びの時季」
こんな感じで、ちょっと慌ただしくしている毎日ですが、公益社団法人日本写真協会が主催する写真コンテストで、協賛社賞受賞のお知らせが届いていました。
今年の桜は咲き始めが遅くれていていますが、関東地方も開花し始めたころに桜の写真作品がコンテストで入賞したお知らせをいただくというのは、喜びが倍になります。
この写真を撮影したときの様子についてを、「ちょっと自慢」のページに掲載しています。
こちらのページも、ぜひご覧ください。

 2012年3月30日(金) 作品撮り
メイク中
昨日は、永藤実羽さんと作品撮りをしました。
午前中の撮影で「手のモデル(手タレ)」をお願いし、仕事の撮影は午前中には終わるので午後から作品撮りをしましょう、ということになったのです。
ヘアメイクは、Kumikoさんにお願いしました。
急に決まった作品撮りですが、思い通りの仕上がりになりました。
それに、新しいライティングにもチャレンジし、良い感じに仕上げられ、新たな技法を手に入れたという感じです。
やっぱり、作品撮りは楽しいし面白いし、良いものです。

 2012年3月28日(水) スタジオ(事務所)の壁塗り
ちゃんと、きれいに塗れました
少し前のことですが、スタジオ(事務所)の壁塗りをしました。
南側の大きな窓を新しくしてもらったときに、壁に隠れていた小さな窓も新しくしてもらったのですが、剥がした壁を補修したモルタルがそのままになっていました。

白壁に補修したままのベージュ色というのもヘンですし、カッコウ悪く、第一、落ち着きません。
白ペンキは、博報堂でのアシスタント時代にホリゾントを一週間に一回くらい塗っていましたので、こういう壁塗りは得意なんです。

補修した壁の隙間をパテで埋め、紙やすりで均一にならし、その上からローラーで塗っていきました。
ローラーが回り手に伝わる感触が、いやー、なんか、懐かしいです。
懐かしさで、涙が出てきそうになりました。(笑)

ケント紙入れも、塗りました
ケント紙入れも白く塗り、定位置に置くと、こんな感じなります。
小さな窓に、ちょっとかかってしまいますが、まあ、仕方ないです。

テーブルも、ばっちり収納できました
折り畳みのテーブルも定位置に置くと、こんな感じです。
幅も高さも、「ジャスト!」という具合に置けました。

こんなふうに出して使います
この折り畳みのテーブルは、こんな感じに出して使います。
片側だけではなく、反対側も出すと、けっこう大きなテーブルになります。
しかも、椅子が四脚も収納されているし、車輪も付いているので移動が自由な優れものです。
撮影スタジオは、撮影内容によってカメラやセットの位置が変わるので、こういうコンパクトになったり移動が自由だったりするものって重宝なんですよね。

サイコロ(箱馬)も塗りました
ペンキが少し余りそうなので、サイコロ(箱馬)も塗りました。
長いこと塗らないでいたので、少し汚れていました。
先日つくった棚に並べて、乾かしました。

これで、あとは、来月の改修の完成を待つばかりです。
あと一週間くらいで完成だそうです。
春一番の楽しみ!

 2012年3月27日(火) 白岡町観光写真コンテストで商工会長賞
第4回 白岡町観光写真コンテスト
商工会長賞「黎明の輪郭」
第4回白岡町観光写真コンテストで商工会長賞をいただきました。
地元の小さな町の、小さな写真コンテストですが、入賞は嬉しいです。
地元の町での写真コンテストだからこそ、嬉しいです。
この写真を撮影したときの様子についてを、「ちょっと自慢」のページに掲載しています。

 2012年3月26日(月) 悩み多きホームページ
ボクのホームページは、サーバの容量不足になってきました。
容量を広げる手続きをすれば良いのですが、ほかに方法はないかと悩んでいます。
画像が多いのが原因なので、古い画像は無料でホームページがつくれる外部のサーバに移行するのも手なのでしょうが、管理やメンテナンスに手間がかかりそうです。
一枚の画像容量を出来るだけ小さくしていますが、チリも積もればナンとやらで、多くなると全体の容量が大きくなってしまうのですね。
ちょっと考えます。

 2012年3月25日(日) 東北新幹線に乗って石巻へ
春まだ遠い、今の季節。
先月は平泉へ、週末は石巻へ行きました。
東日本大震災の被害が、ことのほか大きかった石巻の、大震災があった同じ季節は、関東で暮らすボクには予想にしない寒さでした。
古川駅の近くに宿泊し、レンタカーで取材撮影の現場へ向かったのですが、編集者さんとの待ち合わせには少し時間があったので被災地を巡りました。
目の当たりにする現実を、言葉にすることができません。
ただただ、鼻の奥が、ジンと痛いです。

いったい何がボクに出来るのだろうか。
一年経つ今も、時が止まっているかのように、津波で壊された家や店舗がそのまま残っている場所に立って思いました。
果たして、何が出来るのか。
心が痛みます。

平泉も石巻も、東北新幹線に乗って行ったのですが、感じたことがあります。
同じ新幹線でも東海道新幹線と違い、東北新幹線は心穏やかなのです。
なぜだろうと考えてみたら、東北新幹線はトンネルが少ないんです。遠くまで景色が広がっているんです。
整然と区画された甍の波が街をつくり、工場やお店の看板の彩りが車窓を走り抜けて行きます。
おそらく、何代にもわって受け継がれてきたであろう田畑が広がる向こうには、頂に雪帽子をまだ被ったままの山々が連なります。
きっと、こういう風景が続くから、心穏やかにしてくれるのでしょう。

 2012年3月22日(木) 障害者乗馬インストラクターの外国人講師と会食 2
サンクス・ケーキ
昨日も、障害者乗馬インストラクターの講習会で来日された外国人講師と食事をしました。
20日に講習会が終了した「お疲れ様」の食事に、先日に続いてボクも同席させてもらったのです。
障害者乗馬の認定NPOを任意団体の草創期から一緒に立ち上げたメンバーもご一緒で、とても楽しいひと時でした。
ここのところ、いろいろなことがあって気分がちょっとクサクサしていて、こういう、心が穏やかになる時間って、やっぱり良いなあと、あらためて思いました。

 2012年3月21日(水) ソニータイマーが起動!
保証書
ソニータイマーって、ご存知ですか。
「ソニー製品は、保証期間が切れた途端に故障する」っていうヤツです。

数年前に、MacからWindowsに切り替えるときに購入したのがソニーのVAIOで、問題なく使えていたので「このパソコンにはソニータイマーが入っていないのかなあ」思っていたのですが、ブルーレイレコーダーに仕込まれていました。ソニータイマーが。

昨日、お墓参りから帰ってきたら、ブルーレイレコーダーに電源が入っていて、エラーメッセージが表示されていました。
ん?
テレビ画面には、「電源ボタンを10秒以上押して直らないときはカスタマーセンターに電話するように」というようなことが書かれています。
買ってから、まだ2年も経ってないです。
一週間に1回くらいしか使っていないので、実質的には一年分使ってないです。
保証期間が過ぎての故障って、やはりソニータイマーの仕業でしょうか。

壊れちゃうことの案内
インターネットでソニーのホームページを見たら、なんと、ボクが購入した機種のブレーレイレコーダーは壊れることになっているのだそうです。
ブルーレイレコーダーを購入するとき、ほかのメーカーのものも含めて検討したのですが、操作が分かりやすくて、使い勝手が良さそうなので、ソニーっていうのが気になりましたが、この機種に決めました。
でも、やっぱり、ソニーはダメなのですね。
日本製品のブランドである、「メイド・イン・ジャパン」への信頼に泥を塗っています。
がっかりです。

 2012年3月20日(火) 新年度の駐輪場利用
利用決定のお知らせ
ボクは、池袋駅からスタジオ(事務所)がある茗荷谷まで自転車通勤をしています。
自宅がある白岡から池袋まで電車で向かい、池袋駅近くに預けている自転車に乗ってスタジオ(事務所)へ行っています。
池袋と茗荷谷は自転車で走れない距離ではありませんし、時間的にも、そんなに大差ないです。
それに、地下鉄で2駅とはいえ、片道160円、往復で320円を毎日使うのは、もったいないなあという思いもあります。っていうか、この思いが、一番かも。(笑)

自転車は、池袋駅東口の公園地下にある駐輪場を利用させてもらっていて、毎年1月に申し込みをし、3月に定期利用の決定が出ます。
申し込みが多いと抽選になるということですので、ここ最近の自転車ブームで申し込みが多くて、「抽選に外れたらどうしようか」と思っていましたが、利用決定の通知はがきが届きました。
ホッとしました。

 2012年3月19日(月) オルフェーヴルが2着で万馬券!
インターネット投票の当たり馬券
いやー。
昨日は、ちょっとラッキーでした。
午前中にお墓参りをして、寒いし雨模様だし、午後はテレビで観ながら競馬をしていました。
平場のレースで、ちょっと高配当の馬券が当たり、バカな賭け方をしなければ負けないくらいプラスになったので、阪神大賞典で3連単馬券で勝負しました。

オルフェーヴルが最強なのはわかりますが、ヒルノダムールは人気になりすぎと思いと思いました。ですので、3番人気のギュスターヴクライとオルフェーヴルを2頭を軸に、ヒルノダムール、ナムラクレセント、ビートブラックの3頭にマルチで流す18点の3連単馬券です。

レースは、ナムラクレセントが先頭でスローな流れをつくり、抑えきれずにオルフェーヴルが一緒に上がっていき、3コーナーで逸走しかけたときには「おいおい。何するんじゃい」と思いました。
ギュスターヴクライは良い位置にいましたし、ナムラクレセントも軽快に走っていましたから、肝心要のオルフェーヴルが惨敗したらアカンでぇ〜と。

でも、最後方に下がってから追い上げ、馬券に絡んでくれました。しかも、あわや勝ってしまうのではと思うような怒涛の追い込みでしたが、2着という美味しい位置で決まってくれました。
オルフェーヴルが勝っちゃったら、配当は安くなってしまいますから、2着で良かったのです。ナムラクレセントが、もうちょっと踏ん張って2着で、オルフェーヴルが3着だったら、もっと高配当になりましたのに。って、欲のかき過ぎはいけませんね。(笑)

オルフェーヴルは、今年秋の凱旋門賞での活躍が期待され、単勝が1.1倍と確勝ムードでした。
今回は力負けではないでしょうし、あの追い上げは最強馬の証左そのものだと思います。
でも、競馬は何が起きるかわかりません。
だからこそ、面白いのです。

来週も、長距離の日経賞が中山競馬場で、春の短距離王決定戦の高松宮杯が新装なった中京競馬場で行われます。
特に、高松宮杯は、中京競馬のコース自体が新しくなったので、ジョッキーも感覚を掴みきれていないと思うのです。
なんか、波乱の予感・・・・です。(笑)

 2012年3月18日(日) 「文京さくらまつり」に思う行政能力
文京さくらまつりの看板
今日から、ボクのスタジオ(事務所)の近くの播磨坂で、「文京さくらまつり」が始まりました。
ん?
梅もまだ咲かないのに、もう桜ですか。

咲く気配さえないです
桜は、蕾も小さくて、咲く気配はありません。
さくらまつりは、3月18日から4月1日が開催期間だそうですが、4月1日に咲き揃ったら、それこそ「エイプリル・フール」っていうくらい咲く気配がまったくありません。

おぉ。桜が咲いている(ニセモノ)
こんな作り物の花が、薄ら寒く思えます。
見ごろになるのは、4月に入ってからでしょう。
ということは、4月1日では3分咲きがせいぜいで、期間中は蕾のままと思われます。

文京区の桜まつりって、桜が咲く時季にピタッ!っと合ったためしがないですね。
そりゃあ、花が咲く時季は天候に左右され、年間計画に組み込むのは難しいとはいえ、2月の寒さからすれば、3月には咲かないことは誰でも感じることです。
期間中に桜が咲かないのであれば、延期する調整をしないのが不思議です。
こういうときこそ、行政能力が試され、透けて見えてくるのだと思います。
平時の予測可能な自然現象に対応する調整能力がないとすると、予測不可能な自然災害が起きてパニックに近い状態において行政機関として情報を把握管理し、調整が出来るのか疑問ですし、不安です。

 2012年3月17日(土) 障害者乗馬インストラクターの外国人講師と会食
外国人と鍋!
昨日、障害者乗馬インストラクターの講習会で来日された外国人講師と食事をしました。
彼女は、ボクがボランティアで障害者乗馬の認定NPOの事務局長をしているとき、国内の障害者乗馬インストラクターのための講習会を開催するにあたって15年くらい前に日本に来てもらいました。
その後も、何度も日本に来てもらっていましたが、お会いするのは、あまりのクダラナサに認定NPOをボクが去ってからなので、ほんと久しぶりです。

今回、認定NPOを一緒につくり一緒に去った仲間たちが主宰するグループ「EFP」が行う講習会で来日し、食事に同席させてもらったのです。
彼女が話す言葉の中から知っている単語を紡いで理解し、知っている単語をつなげて話すという、きっと会話にもなっていない会話だったのでしょう。
「元気だった?」と聞かれたのに、おそらく「ずっと、今も元気だったときもあります」というような英単語の羅列だったのでしょうが、まあ、それは、それで。あはは。
まあ、ほとんどはEFPのスタッフに通訳してもらったんですけどね。(笑)
久しぶりにお会いし、同じパッションを持つ人との時間は、「楽しい」の一言です。

 2012年3月16日(金) 地震が多い
ここのところ、地震が多く発生しています。
計測された震度3くらいですが、もう少し大きいと思うような地震もあります。

昨年の3月はあんなに怖い思いをしましたし、2007年3月には能登半島で大きな地震がありました。
3月って、「地震の季節」なのでしょうか。
地球の公転と月の巡りの関係で、プレートの引っ張り加減が3月に変化する、とかっていうことはないでしょうか。

「中くらいの地震が起きることでマグマが放出され、大きな地震から免れられる」って聞いたことがありますが、でも、昨年は年明けから東北地方には地震が頻発していたっていうのに、あんなに大きな地震が起きてしまいました。
地震は、いつ起きるか分からないので、やはり怖いです。

 2012年3月14日(水) スタジオ(事務所)に棚を作りました 2
棚が曲がっていました
先日、スタジオ(事務所)に棚を作りました。
その新しく作った棚に、昨年秋のチャリティ−写真展で展示した額縁を置いて帰った翌日の昨日、額縁の重みで棚が曲がってしまいました。(汗)
このまま放置していたら、もっと曲がってしまうでしょうし、木が折れてしまいそうです。
折れたら、当然、額縁は落ちて壊れてしまいますし、第一、もし下にいたらケガをしてしまいます。

サイコロ(箱馬)と入れ替えました
もともとある本棚の上には、撮影で使うサイコロ(箱馬)を置いていたので、置く場所を入れ替えました。
サイコロは軽いですから、もう曲がることはないと思います。
それにしても、額縁は枚数が多くなると重いのですね。
っていうか、耐荷重も考えず日曜大工仕事で素人が棚を作ったのが、そもそもいけなかったのかもしれません。
でも、サイコロと額縁の間にはスペースがあるので、「まだ何か置けるなあ」とちょっと危険なことを思っています。(懲りないと言うか・・・・)

 2012年3月13日(火) スタジオ(事務所)に棚を作りました
壁の色に合わせて白くしました
先日、スタジオ(事務所)に棚を作りました。
窓際に棚を作っていたのですが、窓枠を交換するときに棚を外したこともあり、新しくしました。
窓際の棚には、実は、昨年秋のチャリティ−写真展で展示した額縁を置いていたのですが、考えてみたら、太陽光線が満ち満ちる窓辺に写真を置いておくというのは、いくら額縁と箱に入っているからとはいえ良くないなあと思っていました。

ですので、本棚を利用して、キッチンスペースに作りました。
サイズを測り、木材を購入し、落ちないようにネジでしっかり固定しました。
壁の色に合わせて白く塗って完成です。
いろいろ、しっかり作ったので、けっこう時間がかかってしまいました。
たまにする、こういう作業って、面白いんですよね。
面白いから夢中になってしまい、時間が経つのも忘れてしまいました。

 2012年3月12日(月) Jリーグ開幕の日に何するんじゃい!
土曜日にJリーグが開幕しました。
でも!
なんと、その日にプロ野球は「東日本大地震チャリティー」をお題目にイベント試合をぶち上げて、Jリーグ開幕に水を差しやがりました。
今年は、Jリーグが始まって20年目の節目の年であり、ワールドカップ最終予選が行われる大切な年の、そのスタートの日に、なんてことをするのでしょうか。
U−23サッカー日本代表は、ロンドンオリンピックに出場することが、ほぼ確実です。
でも、オリンピック種目にもなっていない「マイナースポーツの野球」が、大切な日をぶち壊しました。

「チャリティー」にかこつけた売名行為にほかならないと、ボクは憤ります。
「チャリティー」は、ほかの人を思い、ほかの人のために何かをすることなのでしょう。
「だったら、ほかのスポーツ競技のことも思いやれ!」って、思います。
なんと傲慢で驕慢であり、不遜極まりなく、まったく増上慢な行為です。
プロ野球なんて、日本に不用であり不要なスポーツです。

 2012年3月11日(日) 東日本大震災から一年に思う
日本国中が悲しみの底に沈んだ東日本大震災から一年です。
寒さ厳しい冬から、希望と期待が膨らむ春に向かう時季に起きた大地震です。
あのときから、もう一年。
あのときから、まだ一年。

あのときは、怖さと不安と悲しみでいっぱいでした。
人の力が及ばない、怖さと不安と悲しみ。
忘れられない怖さと不安と悲しみ。
そして、被災された人たちの無事を、ただただ、ひたすらに祈ったあのとき。

一年が過ぎた今、怖さや不安や悲しみ、無事を祈り続けたことは、ずっと心にとめ続けています。
でも、「あのとき」を心に留め置きながら、ボクは、「あのとき」の以前のような「いつもの暮らし」をしていこうと思います。
今までどおりの暮らしをし、今までどおりであることが、ボクのように大きな被害がなかったものの役割だと思うのです。

「あのとき」を忘れることなく、今までどおりに。
ボクは、そう思うのです。

 2012年3月10日(土) 5Dマーク3の発表会
招待状
昨日、キヤノンの5Dマーク3の発表会に行ってきました。
「新しく製品を出す」ということは、いろいろ新しくなり高性能になるということでしょうから、現行のマーク2と比べてどうなのか具体的に知りたかったのですが、人が多すぎて、ぜんぜんわかりませんでした。
質問を受けているスタッフが少なく、聞く人も延々と質問をしているので、いつになったら聞く順番が回ってくるのかわかりませんし、いろいろなところに列が出来ていて、どこに並べば良いのか、ぜんぜんわかりませんでした。

来場プレゼントの箱
来場プレゼントをもらいました。
重々しい感じの箱で、中に何が入ってるのかと期待しながら家に帰って開けてみたら、製品カタログでした。
招待状を送ってきたときに入っていたカタログと同じものです。
「期待はずれ」という次元ではなく、なんか小バカにされたようにも受け取れます。

きっと、マーク3はカメラとしては高性能で素晴らしいのでしょうが、この発表会は「ちぇっ!」って感じです。

あっ。
でも、G12の後継機の「G1 X」が展示されていました。
ちょっと大きいですが、良いカメラだと思いました。
もしかしたら、一眼レフの中級機くらいの性能は、じゅうぶんにあるかもしれません。

それと、Raw現像をするDPPの新機能については、よく教えてもらえました。
けっこう、役立ちそうです。

そうそう。
キヤノンサロンでは、吉野信さんの写真展「Spirit of Wildlife」と、東京工芸大学写真学科の写真展「Recommned」が開催中でした。
吉野さんの写真展では、アフリカやアラスカ、インドなどで撮影された野生動物たちの写真の数々に圧倒されました。
すごい写真ばかりです。最後に展示されていた温泉に入る猿の写真にはホッとさせられると同時に、「人も地球上に生きる野生動物の一種なのである」という吉野さんのメッセージにも思えました。
東京工芸大学写真学科の写真展は、技術的に挑戦していたりテーマが挑戦的だったりと、意欲的な作品が多くて、見ごたえがありました。
中に、自分の視点もテーマも技術も素晴らしい写真を展示されている学生さんもいて、「ボクも、うかうかしてられんぞ」と思えてきました。


 2012年3月8日(木) 大先輩カメラマンと飲む
写真展会場
先日、博報堂のアシスタント時代に、いろいろ教えてもらったカメラマンが世話役をしている「HAKUHOUDO 錦会カメラ倶楽部」の写真展を拝見しました。
昨年も拝見しましたが、力作が並びます。

そのあと、昨年同様に、飲み会です。
いろいろと、示唆に富む話をお聞きできました。
「君たちに、自分の知識や経験を伝えられただろうか。どうすれば、もっときちんと伝えれたのだろうか。今でも、考え続けてしまう」と大先輩カメラマンが語られた一言には、ググッときました。
この方は、ボクがアシスタントをしているときには役職がカメラマンから変わられていたので直接教えてもらったことはないのですが、感動の一言でした。

こういうお話をお聞きできるのも、先輩方と飲む嬉しいことのひとつです。
こういうお話を、これからの糧にして頑張ります!

 2012年3月7日(水) スタジオ(事務所)の窓
昨日、ボクのスタジオ(事務所)の窓枠が交換され、新しくなりました。
朝から、たくさんの人が作業に取り掛かり、まずは古い窓の解体から始まりました。

たくさんの人で取り掛かります
壁に隠れていた窓

窓ガラスを飛び散らないように工夫しながら割っていき、窓枠を鉄ノコで切っていきます。
壁も剥がされて、塞がっていた窓も現れました。
ボクは、朝から中央官庁で撮影予定があったのと、解体されるのを見ていると哀しくなってくるので、お任せして部屋を出てしまいました。

りっぱな窓です
りっぱな窓です

撮影を終えて戻ってきたら、工事はほぼ終わっていて、大きくて立派な窓に替わっていました。
こんな立派な窓の交換が、あっという間に終わってしまうなんて、すごいです。
プロの技です。


新しく登場した窓

壁に隠れていた窓も新しくなりました。
上半分はパネルになっていますが、あらかた工事が終わったころを見計らい、これに穴を開けてエアコンのホースを通すのだそうです。

窓枠が立派になり、スタジオ(事務所)全体が立派になりました。
なんか、良い感じです。

 2012年3月6日(火) 窓枠の交換
ボクのスタジオ(事務所)の窓枠が交換され、新しくなります。
工事は、昨日と今日の予定でしたが、昨日は大雨で今日だけになりました。
錆止めが乾かないと次の工程にいけないので、雨では渇きが悪く今日一日で行ってしまうのだそうです。

いにしえの感がある窓です
いにしえの感がある窓です

ボクのスタジオ(事務所)がある建物は古く、窓枠もちょっと良い感じの趣がありました。
この部屋をボクがスタジオ(事務所)としてお借りしてから15年くらいになりますが、その間、ずっと雨や風から守ってくれた窓です。
そんな窓がなくなってしまうというのは、ちょっと寂寥であり寂寞っていう感じです。

波打つデザイン
こんな感じに開く窓

窓枠もそうですが、ガラスも波打つデザインですし、開き方も雨が吹き込まずに換気が出来るように工夫されていますし、古き時代のものです。
ずっと一緒だったものと分かれなければならないのは、やっぱり哀しいです。
昨日は雨で工事が延期になったので、予定よりも一日長く一緒にいられました。
少しでも長く一緒にいられるように、雨が降ってくれたのかもしれません。

この白壁の向こうに窓があるそう

そうそう。
ボクの部屋には、一面が白壁の部分があるのですが、この壁の向こう側には窓があるのだそうで、この壁を剥がして、隠れている窓も交換するそうです。
この部分は、ポートレート撮影のときにヘアメイクをしたり、原稿を書いたりするスペースなので、窓ができて明るくなるのはありがたいです。

春は別れと出会いの季節ですが、人と人どうしの別れと出会いだけではなく、今年のボクは、雨風から守ってくれる窓枠と別れと出会いの季節です。

 2012年3月4日(日) 春競馬
招待の案内状
昨日は、中山競馬場へ行ってきました。
例によって(笑)、M先輩が招待席を当てたのです。
昨日のメインのオーシャンステークスは夕刊フジの冠レースで、夕刊フジでは招待席を抽選でプレゼントする企画を数週間前にしていたのだそうです。
学生時代にアルバイトをしたロッテリアの後輩がサンケイスポーツでカメラマンをしているのに、な〜にも言ってこなかったです。
ちぇっ!

パドックの空
昨日は、青空に白い雲が浮かび、春が感じられる温かな一日でした。
温かいと、パドックもじっくり観ていられるし、きっちりと馬券が獲れるモノです。(笑)
昨日は阪神競馬場で桜花賞トライアルがあり、今日は中山競馬場で伝統の皐月賞トライアル、弥生賞があります。
まさに、春、弥生。
寒い、寒いと思っていたら、春が、もう、すぐそこまで来ています。

 2012年3月2日(金) 請求書と確定申告
2月が終わったとうことは、2月中にご依頼いただいた仕事の請求書を作成し、お送りせねばなりません。
でも、しかし! とんと、忘れていました。
ずいぶん前、新しい月に入って10日くらい過ぎたころに、「先月の撮影分の請求書が届かないけど、ギャラはいらんのか!」と親しくさせていただいているデザイナーさんから指摘されたことがあり、気をつけているのですが、なかなか月末ぴったりっていうわけにはいきません。
早めに作成すれば良いのでしょうけど、どうも、あとあとになってしまいます。

確定申告も、書類が届いたときに、たいがいの処理を終えていたのですが、清書がまだです。
提出期間1ヵ月のいち、半分が過ぎてしまいました。
こういう経理関係は、苦手なんで、どうも避けがちで、あとあとになってしまいます。
深刻な事態になる前に、確定シンコクを済ませなければ。(笑)

 2012年3月1日(木) 雪
雪が残る田んぼ
昨日は、大雪でした。
室内での撮影でしたので影響はなかったですが、とっても寒かったです。
そして、今朝、雨戸を開けたら、雪原が広がっています。(笑)
今日から3月ですが、春まだ遠いっていう感じでしょうか。


2012年1月と2月を見る
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By;Osamu Hasegawa