商品写真やスナップ写真、モデル撮影のグラビア写真、店舗・建物写真などのほか、取材やインタビュー、原稿作成なども評価が高いフリーカマラマン長谷川修のホームページ。写真撮影のほか、動画の撮影、取材やインタビュー、原稿作成なども承ります。写真コンクールや文学賞などでも入賞や入選し、多くの賞を受賞しています。写真も文章も高評価をいただいています。



【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2011年9月と10月】
 2011年10月31日(月) 白岡町の文化祭
昨日から、地元の白岡町で文化祭が始まりました。
コミュニティーセンターでは民謡や剣舞、フラダンスなどの舞台発表があり、中央公民館では写真や絵画、盆栽などの展示発表があります。
昨日は、中央公民館で、写真や絵などを拝見してきました。
やっぱり、絵はいいですね。
ボクも、絵をうまく描けたらと思うのです。
以前に文化祭や県展を見たときとか、いつも絵を習いたいなあとず〜っと思っていますが・・・・。
う〜む。あかんなあ。

そうそう。
事務所(スタジオ)の近くのレストランでさせていただいている「チャリティー写真展」は、お店のご好意で一週間延長します。
まだまだ、展示が続きますので、ぜひお越しください。

 2011年10月30日(日) 東京都防災訓練と2012年の年賀状
昨日は、東京都の防災訓練を撮影させていただきました。
小金井公園をメイン会場に、晴海や横田基地、遠くは横須賀基地などで大規模な防災訓練が行われ、それぞれの会場にカメラマンが散らばっての撮影です。
博報堂のアシスタント時代の先輩が請け負っている仕事で、「長谷川も参加するように」という厳命のような、「断ったら、どうなるかわかってるんだろうな」という含みがありながらのお話でした。(笑)
ボクは都庁関係の担当で、「東京都災害対策本部審議訓練」などを撮影しました。
この会議は、石原知事を本部長にするもので、東京消防庁、警視庁、自衛隊、都庁各局のトップが会して、モニタに映し出される都内各所の状況をもとに対策を話し合います。

すり鉢状になった会議室には大型モニタが何台もあり、何十人も座れる椅子と円卓が何重にも並んでいます。
こういうのを見るだけでも、ドキドキしてきます。
しかも、各会場を回る予定の石原知事がいる10分間に、知事の表情、中景、全景、消防庁と警視庁と自衛隊からの報告の様子などを一気呵成に撮影しなければなりません。
ほかのカメラマンや都庁の職員の皆さんの邪魔にならないポジションを探りながらでもありますから、一瞬の集中力が絶対的に勝負を分けます。

こういうのは、ちょっとしたコツというか、ツボがあるのです。
そういうコツというかツボを抑えておけば失敗はないので、あとは集中力で「強気に攻める撮影」をすれば、クライアントさんの要望を満たす写真を撮影することができると思っています。

そうそう。
少し前に東京都議会の撮影を担当させていただいていたときに、とてもお世話になった東京都の広報カメラマンの方もいらしていて、旧交を温めさていただきました。
それに、今回も、とってもお世話になってしまいました。

いま取り組んでいる本の制作で、「参考写真として撮影する物を何にしようか」と悩んでいて、帰りに東武デパートを見て回ったら、なんと、来年の年賀状が売り出されていました。
世の中は、もう年越しの話題です。
いやー。時は、こんなにも早く流れているのですね。
ついていけずに、すみません。

 2011年10月29日(土) 作品撮りのお手伝い
ストロボと同調させてみました
ときどき撮影をお手伝いくださる方が、ポートレートの作品撮りをしたいとのことで、昨日の午後から撮影しました。
午前中は、ボクの仕事の撮影があったので手伝ってもらい、午後から作品撮りをお手伝いしました。
写真書籍を参考しながらセッティングをして、撮影する様子は、初々しいというか、「ボクも、こういうときがあったなあ」としみじみ思いました。

で!
いぢわる心がムクムクしたので、ボクの事務所(スタジオ)の階上にいるJPS同期の熊切さんを呼んできて、後ろでニヤニヤしてプレッシャーをかけてしまいました。

しかも!
「え? 熊切さんも、あんな感じに撮りますか?」(長谷川)
「う〜む。ふつうは、しないですよね。あんなんで、いいんですかね」(熊切さん)
「まあ、作品撮りですから、なんでもアリでいいのかもしれませんね。失敗するのも学びのひとつですよ」(長谷川)
などと、コソコソと話して惑わせてやりました。(笑)

作品撮りをしていくと、「こういうことができる」とわかることがあり、「こういうことができない」と知ることになり、仕上げていく作業をしながら「次回は、こうしよう」という反省と次への意欲が生まれてきます。
そういうことを繰り返しながら作品を撮っていくと、写真技法が身に付き、写真が上手くなるのだと思うのです。

そうそう。
熊切さんが、こんな写真も撮ってくださいました。
撮影:熊切大輔さん
久しぶりのレフ持ちです。
博報堂でアシスタントをさせていただいているとき以来かもしれません。
でも、ばっちり光を当てました。
このあと、送風機で風を送ることもしましたが、狙ったところに風を送れました。
ボクは、たくさん鍛えられたから、きちんとできるのだと思います。
きちんとできるためには、たくさん鍛えられなきゃならないんです。

写真も、基礎に基づいた作品をたくさん撮ることで、きちんと撮れるようになるのだと思います。
きちんと写真を撮れるようになるためには、基礎に基づいた作品をたくさん撮らなきゃならないんです。
あらためて、自戒のように思いました。

 2011年10月28日(金) 麦茶が終わり、夏が終わる
がらんどうになると、ちょっと寂しいです
今年の夏も、暑かったです。
今年も、麦茶パックをよく飲みました。
事務所(スタジオ)で入れていた麦茶パックが、なくなりました。

50パックもあると、ぜんぶ飲み切るのがたいへんです。
今年初めての麦茶は5月14日ですから、約5ヵ月もかかっての飲み切りです。
言い訳がましいですが、毎日1パックずつ飲んでも50パックを飲み切るのに1ヵ月半かかります。
ボクの場合は事務所(スタジオ)ですし、ロケ撮影や打合せなどでいないこともありますから、なかなか消費が進みません。
なので、風味が落ちないようにしっかり口を閉じて、最適と思う冷暗所である冷蔵庫に入れておきました。

空になった麦茶の袋を見ていたら、ちょっと寂しくなりました。
今年も暑かった夏。
みんなで乗り切った夏。
乗り切るために絆を深めた夏。
特別な年の、特別な夏が、いよいよ終わりです。
そして、新しい秋が始まり、みんなで肩を寄せ合う冬に向かうのだなあと思うのです。

 2011年10月27日(木) 本の制作
いま進めているプロジェクトの中のひとつに、写真について解説する本の制作があります。
進行中というか、まさに制作中ですので、内容を詳しくお話しすることは差し控えますが、いろいろと撮影し、その撮影について解説を書くのがボクの担当です。
コマーシャルフォトのムックも数冊担当させていただきましたが、こういう解説する本は、基本をきちんと抑えなきゃならないし、論理的に解説しなければならないので、けっこうたいへんなんです。
このあたりをしっかりしておかないと、「こんなん、アリか?」と読者や他のカメラマンさんから疑問を呈されてしまいます。
でも、撮影について基本を見直すことになるし、論理的に説明するためにアレコレ考えなきゃならないので、もしかしたら、ボク自身が一番学んでいるかもしれません。(笑)

 2011年10月26日(水) 今年もマスクの季節
高密度3層構造です
秋です。
今年もマスクをする季節になりました。
電車の中とか、街中とか、人が多いところでは風邪キンが多いということですから、毎年、風邪が流行る前からマスクで予防しています。
風邪をひいて辛い思いをしたくないこともありますが、高熱や咳などで体調を崩して撮影ができなかったり進行に支障をきたしたりするのは、お客様であるクライアントに申し訳ないと思うのです。

それに、これからの季節は、マスクをすると暖かいんですよね。
もしかしたら、セーターやマフラー1枚分くらいなんじゃないかなあと思います。

100円ショップで10枚入りが売っています。
10枚で100円ということは、1枚10円です。
10円で風邪が予防でき、温かくなれるのなら安いモンです。

そうそう。
先週にあった白岡町美術家協会展でマスクをして帽子をかぶって行ったら、「顔を隠さなきゃならないことがあったの?」とか、「地元で顔を隠さなきゃならないのは、よっぽどのことでしょ」とか、「サングラスをしたら、怪しすぎて通報されるゾ」とか、散々な言われようでした。(笑)
いいんです!
誰がなんと言おうと、多少(けっこう?)カッコウ悪くても、身を守ることが大切なんです。
たぶん。

 2011年10月25日(火) 楽しい夜
昨日は、障害者乗馬の認定NPOの事務局長しているときに一緒に活動していたメンバーが、ビカヴォでのチャリティー写真展に来てくださいました。
認定NPOの活動から離れた今も、なんやかんやと一緒にいます。
もう、10数年のお付き合いですから、ほんと、お互い言いたい放題。(笑)
楽しい夜でした。

そうそう。
げんき牧場の写真コンテストで展示された写真や、8月に撮影させていただいた作品写真をお渡ししたら、とっても喜んでくださいました。
そんなこともあって、ほんと楽しい夜でした。

 2011年10月24日(月) お気に入りの写真なのに・・・・
昨日で白岡町美術家協会展が終了しました。
「美術の力で被災地を応援したい」という思いで東日本大震災復興支援イベントも行いました。
このイベントは、会員が創作した作品を販売し、全ての売上金を被災された方々の復興と再生に少しでもお役に立ったらとっても嬉しいです。

ボクも、撮影した作品を30点出品しました。
結果的には全部お買い上げいただけたのですが、「これはいい写真だし、売れるぞ」と思ったものがなかなか売れず、「そこそこのできだなあ」と思ったのが大きな評価を受けて、追加で持ってこないとならないくらいでした。

う〜む。
なんか、悩んでしまいます。
「とってもいいぞ」と思ったお気に入りの写真は売れず、「まあまあかな」と思ったのが大売れするというのは、どうしたものでしょう。
セレクトするセンスがないのか、「いい写真」という基準がほかの人とずれているんでしょうかね。
とっても充実した4日間でしたが、ちょっとした悩みになってしまいました。

 2011年10月23日(日) 白岡町美術家協会展
木曜日から4日間開催した白岡町美術家協会展が終了しました。
多くの方にご来場いただき、東日本大震災復興支援イベントにも多くの賛同をいただきました。
こういう活動って、やはり楽しいし面白い!
今回の良かったことと反省することを振り返り、次につなげていきたいと思います。

 2011年10月22日(土) ヘンな眠り
最近、ヘンな眠りです。
「く〜。よく寝た」と思って枕もとの時計を見ると、夜中の2時とか3時とかで、眠りについてから数時間しか経っていないのです。
でも、ぐっすり朝まで、よく寝た気分です。
体や頭に疲労感もないし、寝たりない感じはないのです。
ぐっすり寝た気分で眠くないので、目が覚めてしまいます。

「こんな夜中に起き出しても、やることねぇモンなあ」と思い、うつらうつらしていると、いつの間にか寝ていて、いつもの時間に目覚まし時計が鳴って目覚めます。

先週くらいから、こんな感じです。
ちゃんと寝ないと、体の芯のところに溜まった疲れはとれないでしょうから、こんな感じの眠り方をしていると解消できていない疲れが積み重なって、ある日、突然に・・・・なんてことは怖いです。

 2011年10月21日(金) 白岡町美術家協会展
昨日から白岡町美術家協会の展覧会が始まりました。
今回は10回目ということもあり「例年にはないことも行いたい」と思い、さまざまなことを検討した結果、「所属する部門やサイズ規定などにとらわれることなく出品する特別展」を開催することになりました。
また、この特別展に併設する形で3月におきた東日本大震災の復興支援のためにイベントも行っています。
計画準備の役員会で話し合っているときには、「どれくらいの賛同が得られるのか」と案じておりましたが、会場にお入りいただけないくらいの方にお越しいただいています。

もぐりこみたい(笑)
その白岡町美術家協会展に出品される皆さんの作品を撮影させてもらうために、朝、茗荷谷の事務所(スタジオ)へ行って撮影機材を持ってきました。
その帰りは下り路線になるので通勤時間でも空いているだろうなあと思っていたら、一部は、けっこう混んでいました。
そして、たまたま後ろについたトラックを見たら、車を運ぶトラックです。
上下に何台も載せられる構造になっていますが、下の段はガランドウでした。
「空いているのなら、乗せてもらえたら楽チンなのに」とか、「もぐりこんでも気がつかないのでは」とかと妄想してしまいました。(笑)

 2011年10月20日(木) G12が直ってきました
修理伝票
露出補正設定が不具合になって修理をお願いしたG12が、戻ってきました。
2週間くらいかかると言われていたのですが、そんなにかからず戻ってきてくれて良かったです。
買ってから半年くらいしか経っていないことを保証書を見て3月に買ったことを思い出しましたが、もっとずいぶん長く一緒にいるように思えるくらい、ボクになじんでいるカメラですので、ほんと良かったです。

それに、今日から白岡町美術家協会の展覧会が始まりますので、その記録写真とか撮影したいなあと思っていたので、間に合ってくれたのも良かったです。

先週末に発売になったコマーシャル・フォトに掲載された「撮影スタジオの節約術」のような特集記事についてアップしました。
こちらも、ぜひ、ご覧ください。

 2011年10月19日(水) 作品撮り
親しくさせてもらっているモデルさんが結婚し、赤ちゃんが生まれることになり、マタニティー写真の作品撮りをさせていただきました。
ライティングやアングルにこだわって撮影したのですが、なかなか難しいですね、マタニティー写真。
撮影の仕方によっては、言い方はヘンですが「お腹の脂肪たっぷりの人」になってしまうのです。
マタニティー写真は、もっともっと研鑽しなければならいと痛感しました。
こういうふうに、自分の足りなさとか、工夫しなければならないこととかがわかるのも、作品撮りの大切なことだと思っています。

 2011年10月18日(火) 画像処理
写真展に出品したい作品があり、昨日は、画像処理をしていました。
たくさんの写真の中からセレクトするのに、どれが良いのか悩んでしまい、「とりあえず、全部画像処理しちゃえ」と思ってやったら、一日がかりになってしまいました。
5枚組の構成で出品するのですが、組合せにも悩みます。
締め切りは11月末までですので時間はありますが、ぼやぼやしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいますので、早めに選んで、きちんと作品に仕上げたいと思っています。

 2011年10月17日(月) 近所に100世帯
昨日、「白岡町美術家協会展」の案内チラシを、近所の家々にポスティングして歩きました。
幼馴染で良く遊んだけど、最近、顔を合わせる機会が減ったヤツの家とか、最近引越ししてきて見知らぬ家とか、ボクの近所だけでも、いろいろな家があります。
小さいころに遊んでいた空き地や田んぼだったところに家が建っていたりもして、時の移ろいを感じます。

50軒くらいかなあと思って、50枚のチラシを持って出かけたのですが、全く足りませんでした。
チラシを取りに家に戻ってポスティングを再開し、数100メートル範囲だけでも100枚のポスティングをしました。
100枚ポスティングしたということは、100軒の家があるということです。
歩いて数分のところに100軒も家があることに、ちょっとビックリしました。

震災や大雨などのニュースで「何世帯が避難している」とかって報じられますが、「100世帯が避難」というのは、だいたいボクが暮らす地域の規模なんですね。
だいたいの基準を実感できました。

 2011年10月16日(日) 白岡町美術家協会展の準備
今週の木曜日から始まる「白岡町美術家協会展」の準備が佳境です。
ボクの役割は、会員の皆さんの出品記念ハガキや来場者プレゼント用ハガキ、作品目録の制作、そしてホームページへの掲載などなのですが、ハガキの制作は、ほぼ終わりました。
先週末に撮影させてもらったので、週の半ばから作業を始め、昨日は風邪気味だったこともあり、家での作業ができたので順調に終えました。

そうそう。
昨日は、製版を作るタイプの簡易印刷機を白岡町の施設で借りて、出品案内や来場者アンケートを印刷しました。
このタイプの印刷機って、障害者乗馬の認定NPOの事務局長をしていたときに豊島ボラセンで頻繁に使わせていただいていたので、なんか懐かしい感じがしました。
当時は、月に2回くらいのペースでお借りしていましたので、「使い方の小技」とかも知っています。
手になじむというか、一度習得したことって忘れないものだなあ、と思いました。

 2011年10月15日(土) 風邪かなあ
おとといくらいから、鼻がぐずぐずしています。
ボクの場合、鼻がぐずぐずし出すと、風邪の前触れです。

昨日の夕方は首筋がこりだして、目の芯が痛かったです。
寝る前に風邪薬を飲んだからか、軽くなった気がします。

今日は雨だし、のんびりして体調を戻すことにします。
でも、やらなきゃならないこともあるし、やりたいこともあるし・・・・。
「ワーカホリックという持病」のせいで、のんびりできないかもしれません。(笑)

 2011年10月14日(金) チャリティー写真展 中間報告
チャリティー写真展が始まって、実質10日くらいです。
最初は、チャリティー写真をお買い上げいただけず、無力さ加減というか、自分のダメさ加減を痛感していました。
でも、昨日、飲みに行ったら、けっこうお買い上げいただいています。

肝心の、展示させてもらっている写真も、好評らしく、「やってよかったあ」という思いになってきました。

今日で、会期がほぼ半分です。
もう少しチャリティー写真がお買い上げいただけたら、もっと嬉しいのですけどね。
欲張りですみません。(笑)

 2011年10月13日(木) G12が・・・・
いつも持ち歩いているコンパクトデジタルカメラ「G12」の露出補正が、調整できなくなってしまいました。
「マイナス3分の1」に設定してるのに「マイナス3分の2」になってしまうし、「プラス1」にしているのに「プラス3分の2」のままなのです。
この2ヵ所だけで、ほかのところは表示どおりなんですが、このあたりの数値って、けっこう多く使います。

まあ、デジタルですから現像時に調整すればいいのでしょうけど、でも、やっぱり撮影のときからちゃんとしているほうが良いわけです。
3月に買ったばかりで、保証期間内ですから修理をお願いしました。
2週間くらいかかるということですが、20日から始まる「白岡町美術家協会展」に間に合ってくれたらありがたいなあと願っています。

 2011年10月12日(水) 企画書のための写真撮影 2
昨日も、次のプロジェクトの企画書用の写真を撮影しました。
昨日の撮影は、けっこう思ったとおりにできて、良い企画書ができそうな予感です。
この企画が通ったら、面白いんですけどね。
写真素材は、ほぼ出来上がったので、あとは、どれだけわかりやすく仕上げるかです。
もうひとひねり、といったところでしょう。

 2011年10月11日(火) 東京競馬で復興応援
昨日は、東京競馬場で、岩手を応援するための競馬が開催されました。
岩手の競馬場で行われている「マイルチャンピオンシップ南部杯」というG1レースが、今年は東京競馬場で行われました。

岩手の特産品を販売するブース
岩手の特産品を販売するブースが出ていたり、入場料が無料のフリーパスだったりで、競馬場はたくさんの人でにぎわっていました。

靄がかかる競馬場
朝のうちは、夜に降った雨の影響からか靄がかかっていましたが、時間が経つにつれて晴れ渡り、まさに競馬日和でした。(笑)
そして、メインである「マイルチャンピオンシップ南部杯」は、ドバイで世界中を感動させたトランセンドが、ものの見事に優勝でした。

優勝したトランセンド
直線の入り口で前を行くエスポワールシチーをなかかな抜かせずに苦しみ、後ろから飛んできたダノンカモンに抜かされて、「あわや3着か」という感じでしたが、ゴール50メートル手前くらいで差し返しました。
いやー。
長いこと競馬を観戦していますが、こんなに感動したのは初めてです。
負けないための頑張りを、しっかり見させてもらいました。

おいしい馬券をばっちりゲット!
馬券ですが、買い目を少なくして高配当を狙っていったら、かなり当たりました。
感動のレースが観られ、たくさん馬券も当たり、良い一日でした。(笑)

 2011年10月10日(月) 秋支度
洗い立ての網戸
土曜日と日曜日は、白岡町美術家協会の会員の皆さんが作られた作品を撮影させてもらいました。
午後から近くの公民館での撮影で、午前中は時間があったので網戸を洗いました。
朝夕は窓を閉めないと寒いくらいですから、もう網戸は必要ないかなあと思い、朝から天気も良かったので全部の網戸を洗いました。

今年の夏に、ひと区切りです。
深まる秋に備える支度を、じょじょに始めます。

 2011年10月9日(日) こういうのって違法改造車じゃないのでしょうか
違法じゃないかもしれないけど迷惑です
昨日と今日は、白岡町美術家協会の会員の皆さんが作られた作品を撮影させてもらうため、事務所(スタジオ)に置いてある撮影機材を車に積んで白岡に持って来ました。

帰ってくるときのことですが、2車線の道路を走っていて、右折しようと右車線に入ったら、前のトラックのバンパーあたりが鏡になっています。
これって、けっこう気持ち悪くなります。
真正面に自分の車が写り、その左右に写る景色が進行方向と逆に流れていくのです。
左側には自車の後方にいる車の列がずら〜っと写り、右側には過ぎ去った景色が再び現れてくるのです。
頭の中が、ちょっと混乱してきます。

鏡タイプのトラックやタンクローリー車などを良く見かけますが、上のほうが鏡タイプになっているので気になりませんが、自分の真正面が鏡になっているというのは初めて見ましたし、こういうトラックの直後を走るというのも初めての体験です。
ボクは、右折するまでの、ほんのわずかな時間でしたが、ず〜っと後ろを走っていたら頭がヘンになりそうです。
こういうのを取り付けるのは違法改造じゃないんでしょうかね。
違法じゃなくても、交通安全のためにも止めてほしいです。

あっ。
掲載した写真を撮影したのは、安全に気をつけて信号待ちで少し渋滞して停車状態のときでした。
念のため。

 2011年10月8日(土) 企画書のための写真撮影
昨日は、次のプロジェクトの企画書用の写真を撮影しました。
企画書用ですから、いわばテスト撮影のようなものです。
でも、この写真をちゃんとしていないと、どんなに良い企画でも通りません。
ですから、本番以上にしっかり撮影しなければならないので、頑張りました。
なので、けっこうヘトヘトです。(笑)

 2011年10月7日(金) 雨上がりのスカイツリーと、探しものは何ですか
空蝉橋からくっきりと見えるスカイツリー
おとといの雨は夜が更けるにつれて激しくなりましたが、昨日の夜明けとともにあがり、ボクが事務所(スタジオ)に向かう時間には青空が広がりました。
最近、スタジオの中をちょっといじっていまして、事務所(スタジオ)へ自転車で向かいながら大塚駅北口にある100円ショップに寄りました。
その道中にある空蝉橋からは、スカイツリーがくっきりと見えました。
スカイツリーっていう名前なのですから、青空が映えます。

昨日、新しいプロジェクトの打合せをしていて、ちょっと便利なカメラ用品の話になりました。
その実物を持っていたはず、と思い、事務所(スタジオ)の中の思い当たるところを探ったのですが、ないのです。
フィルムのときはなくてはならなかった用品なのですが、デジタルになってから使うこともなかったのですが、新しいプロジェクトでは実物を見てもらったほうが話が早いと思って探したのですが、見当たりません。

「探しものはなんですか。見つけるのを止めたときに見つかる」という歌がありますが、今回ばかりは見つかることはないと思うのです。
あるべきところにないのですから。

小銭入れがなくなったときもひょんなところから見つかったし、腕時計をなくしても見つかったので、今回も見つかるかもしれません。
でも、小銭入れや時計は身の回りにあるので見つかりましたが、今回は「見つけなきゃ」と思って探さないと見つからないと思います。
まあ、値段は高いものじゃないので、買ってしまってもいいのですけどね。

 2011年10月6日(木) 写真作品を壁掛け
こんな感じに掛けています
玄関を入って、すぐに目に付く壁には、ちょっと縁起物の写真(笑)
昨日は、事務所(スタジオ)に写真作品を掲げました。
玄関を開けて、すぐに目に付く壁には、満開の枝垂桜に白鷺が止まる写真作品を掲げていましたが、今開催中の写真展を準備しているときに、「事務所(スタジオ)にも、もう少し写真作品があっても良いなあ」と思っていました。

先輩カメラマンのスタジオにも写真作品がたくさん掲げてあって、理由を聞いたら「カメラマンなんだから、壁に写真の一枚もなければ」とデザイナーさんに示唆されたそうなんです。
そういう話も聞いていたので、写真作品を事務所(スタジオ)の壁に掛けました。
写真展が終わったら、展示していた写真も少し掲げようかなあと思います。

 2011年10月5日(水) パソコンのスピーカー
こんな立派なスピーカーが680円!
自宅で使っているパソコンに接続しているスピーカーの調子が、数日前から調子悪くなってきました。
コードの接触が良くないようで、「ちょっと叩いて直す」というアナログ的なことで対処してきましたが、おとといくらいに、完全に音が出なくなってしまいました。
ですので、今日、事務所(スタジオ)からの帰りに池袋のヤマダ電機に寄って、新しいスピーカーを買ってきました。

値段がとっても高いものもありましたが、音質にこだわることはないので、「安いのでいいや」と思って探したら、なんと680円で立派なスピーカーが売られていました。
いやー。こんな立派なものが680円です。
ラーメンだって680円になっちゃいましたから、スピーカーとラーメンが同じ値段なんて・・・・。
CDドライブを買ったときも思いましたが、こういうパソコン周辺機器って、とっても安くなっているんですね。
「叩いて直す(笑)」なんてことしていないで、買い換えちゃったほうが良いのですね。

 2011年10月4日(火) ネスカフェ ゴールドブレンド
昨日は、北海道だけではなく関東の北部の山にも雪が降ったそうです。
秋の涼しさを通り越して、一挙に冬の寒さです。

インスタントコーヒーでは一番好き
事務所(スタジオ)では、夏には麦茶でしたが、夏が終わるとホットコーヒーになります。
昨日、池袋駅前にあるヤマダ電機に寄ったら、ネスカフェのゴールドブレンドが安かったので新たに買ってきました。

以前は、ボクの事務所(スタジオ)では豆を挽いてドリップコーヒーにしていたのですが、最近はインスタントコーヒーです。
豆の種類とか挽き方とか、お湯のさし加減とかにもこだわっていたのですが、親しくさせていただいているデザイナーさんに「コーヒーはいいから、早く撮影を始めてくれよ。このスタジオは、喫茶店のマスターが片手間に写真を撮ってるみたいだぞ」と言われてしまいました。(笑)

ボクとしては、美味しいコーヒーを飲んでもらいたいなあと思ってドリップコーヒーをいれていたのですが、考えてみたら、そこまで凝ることはないのかと思いました。
それに、後片付けとかも、意外と面倒だったりしますし。
ということで、インスタントコーヒーにしたのですが、美味しいんです。
「インスタント」っていっても、バカにしたものじゃないです。旨いです。
中でも、ネスカフェのゴールドブレンドは旨いです。
いろいろなメーカーの、いろいろなコーヒーを試しましたが、これが一番旨いと思います。
ほかのは酸味が強かったり、「ん?」って思えるような香りだったりして、ネスカフェのゴールドブレンドが一番好きです。

 2011年10月3日(月) いろいろな方から
土曜日から始まったチャリティー写真展のご案内を、仕事をいただく制作プロダクションやデザイナーさん、友人などへメールでお知らせしましたら、いろいろな方から「観に行くよ!」とか、「行ける時間がないけど、宣伝するよ」とか、返信をいただきました。
日ごろは、なかなかお会いできずに、ご無沙汰ばかりですのに、皆さんの励ましは勇気づけられます。
ありがたいです!
感謝です!

 2011年10月2日(日) チャリティー写真展の準備やら
昨日からチャリティー写真展が始まりました。
写真展ですから、ちゃんと写真を展示をしなければなりません。
事前に構想をかなり練りました。
「この写真は、このあたりに飾り、このシリーズは、このコーナーに」などと思ったり、お店ですので展示するための留め具なども外した跡が残らないようなものを選んだり、写真を入れる額のデザインや色などを考えたりと、ちょっと考えなければならないことが多かったです。
でも、全ての作品を展示し終わって全体を眺めたら、自己満足だけなのかもしれませんが「けっこう良い感じなのでは」とほくそ笑んでしまいました。

みょうがの浅漬け
チャリティー販売する写真作品のディスプレーなども終えて、ぐびっ!とビールを飲み、相変わらず美味しい料理を食べて帰りました。
いやー。ほんと、ビカヴォの料理はどれも旨いです。

この芋焼酎は旨い!
昨日は、ほとんど満卓状態でしたのでカウンターで飲んでいたのですが、このカウンターが危険なんです。
焼酎の一升瓶が、ずら〜っと並んでいるので、ついつい手に取って見てしまいます。
手に取ったら飲んでみたくなるものです。
つい、「店長、これ、ロックで」と言ってしまいました。(笑)
それにしても、この「薩摩たなばた」っていう芋焼酎は旨かったです。
芋焼酎らしい匂いなんだけど、喉を通ったあとの残り香が爽やかなんです。
旨い酒と美味しい料理。
お客様は、もしかしたら、展示させてもらった写真作品には目が行かないかもしれません。(汗)

 2011年10月1日(土) チャリティー写真展開幕!
今日から、チャリティー写真展が始まります。
写真展と言っても、展覧会を専門にするスペースではなくレストラン(居酒屋)の壁をお借りして展示させていただくものです。
なので、本格的な写真展とは違いますし、大きな富や名声を持たないボクにできることは小さくて細くて頼りなくて、今回の写真展においても、どれくらいの賛同をいただけて作品をお買い上げいただき、復興や再生にどれほど役立つのかわかりません。
でも、写真作品を展示させていただいて、展示作品の小型判をお買い上げいただき、収益を寄附することで被災された方々に少しでもお役に立てればと思って開催いたします。
また、小作品をお買い上げいただく1枚の販売価格は「被災された方々に心を寄せ続ける」という気持ちを多くの方と分かち合いたいと願って、ワンコインの500円といたしました。
もしよろしければご来場くださり鑑賞いただけますればと思っております。

それと、「自儘な自論」という新しいコラムを更新しました。
「こうだと思うんだけどなぁ」というようなことを、まさに我が儘な視点と理屈で展開する持論集です。
第3回は、「論語的カメラマン心得」です!
こちらも、ぜひご覧ください。

 2011年9月30日(金) 体も気持ちも懐も暖かく
大阪でのお礼を久保ちゃんに送ったら、「これから寒くなっていきます。体も気持ちも懐も暖かく行きましょう!」と返信をいただきました。
そうそう。
この前まで暑かったのに、これからは「寒い、寒い」と愚痴るであろう季節になります。
身も心も、そして懐も暖かくありたいなあと思います。
でも、懐を暖かくするにはどうすれば良いか、とんとわかりません。
どうすれば良いか、また今度、大阪へ行って久保ちゃんに教わってこようと思います。(笑)

「ポートレート」の写真作品を更新しました。
こちらも、ぜひご覧ください。

 2011年9月28日(水) 大阪へ行ってきました
ねぎ焼き
昨日は、大阪へ撮影に行ってきました。
夕方には終了する撮影でしたので日帰りもできましたが、博報堂のアシスタントとして一緒に写真を学び、大阪でカメラマンとして活躍する久保ちゃんに会いたくて一泊してきました。
久保ちゃんと会うのは、数年前に東京での撮影をお手伝いさせていただいて以来です。
一流ホテルのソムリエが推薦するという焼き鳥屋さん、ねぎ焼きが美味しいお好み焼き屋さん、大阪市場の仲卸の飲み屋さんと、旨いもの巡りをさせてもらいました。
アシスタント時代の懐かし話とか、デジタルへの対応する話とか、大阪の写真界の様子とか、スタジオ運営の話とか、話が尽きませんでした。
今は東京と大阪と離れてしまいましたが、同じ時代に写真を学び、同じ時代にカメラマンとして仕事をしている仲間は、やっぱり良いですね。
もっともっと、こういう時間を持たなきゃと思いました。

きれいになった大阪駅
そうそう。
アシスタント時代の仲間といえば、昨日、東京駅に着いたら、「茗荷谷に打ち合わせに来た。長谷川の事務所へ行っていいか」と兄貴分から電話がありました。
「これから大阪へ行くので東京駅です」と言うと、「予定より1時間早く着いてしまったんだよね」って兄貴分。
「ん? ということは、ボクのところへ来るのは暇つぶしなのですね!」と言い放ってやりました。(笑)
「いや。あの。そ、そんなことないって」と兄貴分はオドオドしてやがります。
こうやって笑い合える仲というのは、ほんとありがたいと思う一日でした。
こうやって笑い続けられるように、もっともっと頑張らなければ!

 2011年9月27日(火) チャリティー写真展準備
今週末から始まる写真展の準備が、いよいよ大詰めになりました。
展示方法や店内の案内などを考えて、ビカヴォのオーナーさんや店長さんと打合せをしました。
会場は写真や絵を展示する専門のスペースではありませんので、レストランとしての本来業務に差し障りがないように配慮しなければなりません。
ビカヴォのお客様はお酒や料理を楽しみに来られるのですから、写真展が邪魔をしないように心がけ、「これこれ、こういう趣旨でチャリティー写真展をしています」ということを明確にご案内をしておかないと、無用な混乱が生じてしまい、お店やお客様にご迷惑になってしまいます。
せっかくのチャリティー写真展ですのに、ぐちゃぐちゃにしてしまっては元も子もないですから。

昨日の打合せで、そのあたりはクリアになりましたし、展示作品やお買い上げいただく写真の準備なども、ほぼ終わりました。
あとは、土曜日の展示作業をしっかりできるように、最終版の詰めを怠りなくといった感じです。

 2011年9月25日(日) プロジェクト資料がなくなっていく
9月は、なんか無茶苦茶な毎日を過ごしていたなあと思うのです。
打合せを含めれば、一日に5つくらいのプロジェクトを同時に進めていたり、撮影がダブルブッキングして分刻みのように移動したりと、ハチャメチャでした。(笑)

プロジェクトごとに資料をファイリングしているのですが、鞄がパンパンに膨んで、「もしかしたら、カメラバッグよりも重たいのでは?」と思うくらいの状況でした。
プロジェクトが終了するたびに、ファイルから資料を抜き出していっているので、鞄の中の資料がだんだんなくなっていきます。
ちょっと、ひと段落という感じです。

あかね雲が美しい夕焼け
仕事の帰りの夕方、西の空は、あかね雲が美しい夕焼けでした。
季節は晩夏から初秋になり、半袖シャツから長袖シャツになりました。
秋は心地いい季節ですが、反面、ちょっともの悲しい季節にも思います。
心がソヨソヨとそよぐ季節です。

「ポートレート」の写真作品を更新しました。
それと、久しぶりに「お気に入りのお店」も更新しました。
こちらも、ぜひご覧ください。

 2011年9月23日(金) 暑さ寒さも彼岸まで
今日は、お彼岸のお中日です。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、今日は涼しいです。
涼しいというか、寒いくらいです。

昨日はカッと照りつけて暑くて、今日は寒くて、急な温度変化についていけません。
曇り空で、今にも雨が降ってきそうな感じです。
もう少しすると「寒い」「寒い」とウダウダ言う季節になります。

 2011年9月22日(木) 台風一過
台風一過の空
台風が関東地方を直撃しました。
ボクは、車に機材を積んでの撮影が午前中にあり、「機材の積み下ろしのときに激しい雨だったらイヤだなあ」と思っていましたが、出かけるときも、撮影現場でも、帰ってきてからも、積み下ろしのときには小雨だったので良かったです。
午後は雨が激しくなることはわかりましたので、とっとと帰ってきました。(笑)
夕方は雨も風も激しくて、ときどき家も揺れて、ちょっとビックリしました。

今朝は、台風一過です。
蒸し暑い空気が吹き払われたようで、爽やかな風です。

そうそう。
子どものころ、「たいふういっか」って「台風一家」と思っていて、「台風は乱暴者だから、ヤクザみたいに『一家』と言うのかなあ」と思っていました。(笑)
あはは。

 2011年9月21日(水) 台風が来ているけれど
大きな台風がやってきています。
名古屋では、ほぼ全域が避難勧告だそうです。
前回の台風は紀伊半島に大きな被害が出ましたが、今回は大きな被害がないことを祈るしかありません。

昨日は、静岡の富士市に取材撮影に行ってきました。
天気予想では静岡は大雨になるとのでしたが、午後早くに着いたときには薄曇りでした。
昨日の取材撮影は室内でインタビューが中心でしたが、屋外にある施設も撮影することになっていましたので、雨が降らず良かったです。

東京に帰ってくる途中、新横浜あたりを通過するときには土砂降りの大雨でした。
でも、茗荷谷に着いたら小雨になっていて、傘を差さずに事務所(スタジオ)まで帰れました。
大雨予想なのに薄曇りになったり、駅から帰るときにはやんでくれたり、こういうことは幸運というかラッキーなことだとつくづく思います。
ありがたいことだと、つくづく思います。

 2011年9月20日(火) おしまいのデート(著・瀬尾まいこ)
おしまいのデート(著・瀬尾まいこ)
瀬尾まいこさんの「おしまいのデート」も、良いです。
ホッとするというか、大切に思いあう人と人のつながりは、そう簡単には断ち切れたりはしないというか。
表題には「おしまい」とあるので、男女の最後のデートの場面か、そこへ至る過程を描いたものかと思っていました。
でも、おじいちゃんと孫、同級生同士、恩師と生徒など「男女の恋愛ではないデート」をモチーフにしている作品で、人と人の結びつきや大切さを描いています。
良い本に出合えました。

 2011年9月19日(日) 昼月
今日は、朝早くに川崎へ行って、日立グループの役員の方の肖像写真(ポートレート写真)の撮影でした。
ハッピーマンデーでお休みの日ですが、「日立グループでは節電のために7月1日から9月30日まで、土日祝日を勤務日になり木曜日と金曜日を休みにします」というお知らせを6月中旬にいただいておりました。

今日は朝早くって、ほんと早かったです。
「9時から会議があるので10分前には終わらせてほしい」というご希望でしたから、7時30分ごろには着かなければなりません。
事務所(スタジオ)へ寄って機材を積まなければなりませんので、逆算して4時30分くらいに出発しました。
もう少し遅く出発しても良かったのですが、遅れるわけにはいきませんので余裕を持って出発です。
けっきょく、7時少し過ぎには着いてしまいました。
早過ぎちゃいました。(笑)
でも、遅れるより良いです。

口から飛び出したような昼月
早く着いたので、クライアントさんの駐車場に車を停めて、ボーっとしていたら、昼月が西の空に浮かんでいました。
雲の形が動物の口のようで、飲み込まれていくように見えました。
なんか、こういうのを見ると嬉しくなっちゃうんですよね。
少し前に読んだ片岡義男の「昼月の幸福」の中に出てきそうです。

 2011年9月18日(日) 秋空
気持ちが穏やかになる青い空と白い雲
青空に筆で描いたような白い雲が流れる秋空です。
朝、雨戸を開けたら、青い空と白い雲が美しかったです。
気温は高いけれど、吹く風は涼しくて、夏と秋の真ん中にいるんだなあと感じます。

ここのところ、落ち着かない毎日ですが、こういう青い空と白い雲を眺めていると気持ちが穏やかになってきます。
尖がって、ザワザワする心の波が、静かになっていく感じがします。

 2011年9月17日(土) ひとまず、ホッと
今週は、ちょっとバタバタした一週間でした。
一日数本の撮影があって、その前後に打合せも重なって、ちょっとする混乱してしまいそうでした。
撮影が終わったあとに画像処理をすることもカメラマンの仕事のひとつになっているので、撮影が多いと画像処理をする時間も多くなることになり、「いつになったら終わるんじゃいっ!」っていう感じでした。

特に、週の後半は、撮影の仕事のほかに原稿を書く仕事や企画立案があったり、新規のプロジェクトの打合せがあったので、作業を終えたのは今になってしまいました。
ひとまずは、ホッとした時間です。
明日からは、新たなプロジェクトや10月に行おうと思っているイベントの準備などを進めなければならないので、今は頭も心も空っぽにしようと思います。
あっ。
頭の中は、もともと空っぽでした。(笑)

 2011年9月16日(金) 東京の、熱帯夜と早朝の電車
昨日は、午前中に撮影、午後一で打合せ、事務所(スタジオ)に戻ってきて夜遅くまで撮影という感じでした。
そして、今日は、早朝の7時に横浜で撮影予定でしたので、自宅から始発電車だとギリギリか、ちょっと遅れ気味になるかもと思い、久しぶりに事務所(スタジオ)に泊まりました。
夜遅くに撮影を終えて帰って、翌日に始発電車に乗るというのもシンドイですからね。

それにしても、東京の夜は暑かったです。
窓を開けても風がなくて暑くて寝付けません。
今日の横浜の撮影は、どちらかといえば体力勝負なので「寝なきゃ」と思っても、暑さで目が覚めてしまいます。
ここは、申し訳ないけどエアコンを使いました。
東京の人たちは、こんなに暑い夜を毎日過ごしているのですね。
ちょっとビックリです。

そうそう。
もうひとつビックリなのは、早朝の電車に乗っている人の多さです。
茗荷谷駅を5時30分くらいに出発する電車に乗ったのですが、立つ人が多いくらい混んでいます。
ガラガラかと思っていたのに人が多いので、「時間を間違えたか?」と思ってしまいました。
渋谷からの電車も、やっぱり人が多く混んでいました。

熱帯夜といい、早朝からの混み方といい、東京は暑いし、熱い人が多いのですね。
ほんと、ビックリです。

 2011年9月15日(木) スワンサイダー
淡い青がレトロな感じです
スワンサイダーって、ご存知ですか。
瓶に貼られたラベルがレトロな感じです。
進行中のプロジェクトのひとつで、スタジオ用品について語る特集に携わらせてもらっていて、いろいろなアイテムを並べて撮影するテスト説明用の写真のために買ったもののひとつなのです。

終わったあとに冷やして飲んだのですが、味は一言の説明でじゅうぶんです。
うまいっ! です。
サイダーのシュワシュワの感じも優しいですし、甘みは黒糖のような深みがあるのにスーッと喉の奥に流れていくような感じです。
うまいです。

あっ。
あと、瓶というのも良いのです。
ペットボトルに慣れてしまった唇にとって、瓶の先端部分の丸みが良いのです。
飲み口や蓋をする溝などが角々しいペットボトルですが、瓶は飲み口や王冠がはまっていた部分が丸くて優しくて、なんというか良いのです。
エロい言い方ですが、舌で舐めまわしたくなるというか。(笑)

作っているのは佐賀県にあるメーカーです
どんな会社が作っているのかなあと思い、しげしげとレベルを見たら佐賀県小城市にある明治35年創業のメーカーだそうです。
明治35年は西暦では20世紀に入ったばかりの1902年ですから、100年以上も歴史のある会社なんですね。
しかも、佐賀県というのも渋くて良いです。
スワンサイダー、ちょっとハマリそうです。

 2011年9月14日(水) 十五夜の夜明けの月
実りの時期を迎えた稲穂越しの満月
おとといは、十五夜の満月の日でした。
帰りの電車の窓からは、建物と建物の隙間から大きな満月が覗けました。
家に帰り、少し高くへ上がってしまった月を、実りの季節を迎えた稲穂越しに撮影しました。

茜色の雲間に浮かぶ朝の月
昨日は、朝4時少しくらいに起き出して、車で出かけました。
車に機材を満載してのロケ撮影です。
西の空には、赤く色づく雲と一緒に月が輝いていました。
美しくて、しばらく見とれてしまいました。
夕焼け雲を茜色と言いますが、夜明けに赤くなる雲の色はなんというのだろうと思いながら、美しさに見とれていました。(笑)

 2011年9月12日(月) 十五夜。でも、ザワザワと
今日は十五夜です。天気も良さそうですので、きれいな月が見られそうです。
でも・・・・。
今週も、ザワザワしそうな一週間です。
朝早くから夜遅くまで、撮影やら打合せやら制作やらと、ちょっとタイトな毎日になりそうです。
昨日も、朝から夜まで制作して、終わったのは夜中でした。
静かな十五夜を過ごしたいところですが、難しそうです。
こうやって、なんでもお任せいただけるのはありがたいですし、充実した時間が流れていることが感じられるのは幸せなことだと思うのです。
さあ。今週も、しっかり頑張ります!

 2011年9月11日(日) 秋競馬、開幕
中山競馬場の天井から吊ってあるフラッグ
昨日、中山競馬場へ行ってきました。
今、複数のプロジェクトが同時進行中で落ち着かない毎日なのですが、秋競馬が始まったのに競馬場へ行かないなんて我慢できません。(笑)
金曜日は撮影と打合せが重なり、夜遅くまで作業をしていたので、ろくに競馬新聞をチェックする時間がありませんでした。
それでも、競馬場に行きたいものなのです。

青空に浮かぶ雲は夏のもの
9月に入って涼しくなっていたのに、昨日は夏が戻ってきました。
パドックを見ていても暑いし、競馬場の向こうには青空に夏雲が浮かんでいました。

馬券を購入する組合せ方を新しく考え、ちょっと試してみました。
考えなければならないことが多くなり、ちょっと面倒ですが、確実性という点ではけっこう良い感じです。
ですので、「むふふ」っていう感じです。(笑)

 2011年9月10日(土) 月明り、もうすぐ名月
月明りがきれいでした
昨日は、ちょっとバタバタする一日でした。
ロケ撮影、打合せ、ロケ撮影、スタジオ撮影という感じで、朝早くから夜遅くまで、よく仕事をする一日でした。(笑)

白岡駅を降りて自宅へ向かうとき、「空が明るいなあ」と思ったら、雲にかかりながら南の空で輝いていました。
もうすぐ、十五夜なんですね。
秋は月もきれいになるものです。

 2011年9月9日(金) 推定恋愛(著・森浩美)
推定恋愛(著・森浩美)
作詞家でもある森浩美さんの「推定恋愛」を読みました。
春夏秋冬に章立てされ、それぞれの季節の中で描かれるショートショート形式の恋愛小説です。
各編は4ページ1000文字くらいの中に、主人公の女性が歩んできた経歴やバックボーン、男や性に対するスタンスなどがきっちり表現されています。
作詞家ならではの言葉の組み合わせがあったり、くすっと微笑ましく思えたり、淫靡な部分をえぐり出していたりと、さまざまな女性の「恋愛感」を浮き彫りにしています。
「恋とか愛とか、面倒!」とかと思っていてはいけないのかもしれません。(笑)

 2011年9月8日(水) ザワザワ
今、ちょっとザワザワしています。
9月に入る少し前から、いろいろな方々からいろいろなプロジェクトにお呼びいただいて、気がついたら、なんか、めちゃくちゃなザワザワ状態になってしまいました。
けっこうな数のプロジェクトになってしまい、プロジェクトの中身がごちゃごちゃになりそうな感じです。
ちょっと冷静になり、頭の中を整理する必要があります。

仕事以外にも、やりたいことがいっぱいあります。
師匠のところにも、久しぶりに顔を出したいです。
く〜っ。時間が足らヘン。
ジリジリするけど、こういうのって、ダイナミックな感じで嫌いじゃないのです。
いや、むしろ好きかも。(笑)
M体質なのかもしれませんね。あはは。

 2011年9月7日(水) 秋の青空
青い空と白い雲のコントラストが清清しいです
昨日は、車に機材を積んで出かける撮影でした。
朝は、清清しく晴れて、青空に白い雲が浮かんでいました。
雲は、ニョキニョキとした雄大で力強い夏のものではなく、はかなげな秋のものです。
いつもは、9月の初めごろは暑さが残っていますが、今年は秋が早いのかもしれません。
今年は、6月くらいから暑くなりはじめ、7月の終わりから8月初めくらいが暑さのピークでしたから、季節の巡りが早くなっているのかもしれませんね。

 2011年9月6日(火) 広告宣伝費の大幅見直し
ある雑誌の編集者との打合せのときに雑談のような中で聞いた話しなのですが、大手飲料メーカーが、駅貼ポスターや雑誌広告、新聞広告などの掲載は見合わせるなど、広告宣伝費を大幅に見直すことになったそうなんです。
理由としては、「東日本大震災があって、華美な広告は差し控える」ということが名目なのですが、「前々から広告の費用対効果に疑問があった」ということが本音のようです。
「モノ」が売れなくなっている時代に、広告宣伝がどれだけ効果があるのか、ということを思っているのでしょうね。

この大手飲料メーカーさんのお仕事はさせてもらったことはないのですが、企業広告や広報に携わらせてもらっているボクにとって、しっかり考えないといけないことです。
広告とは、何なのか。何のためにあるのか。
しっかりと、考えなければなりません。

 2011年9月5日(月) 22%の節電!
けっこう、頑張りました
事務所(スタジオ)の8月分の電気料金の明細が入っていました。
よく見ると、8月分は昨年対比が22%減少しているとのことです。
7月の初めごろに書きましたが、 ボクの事務所(スタジオ)は、ほとんど電気を使っていません。
常時使っているのは、温度と湿度を一定に保ってカメラとレンズを入れておく防湿庫と、フィルムを入れておく冷蔵庫だけです。
なので、節電は難しいと思っていました。

でも、差し入れのお菓子に入っていた保冷剤を首に巻いたり、南側の窓を全開にし北西側の玄関のドアを開けっぴろげて風を通したり、冷蔵庫の温度設定を高めにしたりして、できるだけ電気を使わないようにしていました。
撮影のときも、モデリングランプの使用を制限して工夫もしました。

「こんなことやっても、効果があるのか」
「ボクのような、もともと電気を使わないのに節電しても、しょうがないのでは」
とかと思っていましたが、けっこう節電になっていたのですね。
途中で止めちゃおうかなあとも思いましたが、続けていて良かったなあと思います。

 2011年9月4日(日) 夏競馬、閉幕
新潟と小倉で行われていた夏競馬も、今日で終了です。
今年も暑い日々が続く中での夏競馬でした。
若手と中堅の騎手が、ググッと腕を上げたような印象があります。
来週から中山競馬場で始まる秋競馬では、ベテラン勢との競い合いが期待できそうです。

夏競馬の最後は、新潟2歳ステークスです。
出走馬のほとんどがデビュー戦のみの戦績ですので、能力や適性などは計りきれない分、荒れます。
人気馬が好走して馬券に絡んでも、人気薄の馬も突っ込んできます。
逆の見方をすれば、「人気がなくても突っ込んでこられる」ということでもあるので、ちょっと良さそうだと思ったら人気薄でも狙いが立つと思うのです。

ということで、ボクは、ヴェルデバンダムを狙ってみます。
前走の1800mのデビュー戦は後方からしっかりした脚できっちり差し切りましたし、今回は距離が短くなり内枠になった分、少し前でレースを進めたら脚が生きてくると思うのです。
現地調整というのも、牝馬にとっては効果があると思います。
あとは、人気ですけどジャスタウェイでしょうか。
中堅の域に入った福永騎手は、新潟リーディングを獲得するのではと思えるくらい絶好調です。
馬というより、騎手で狙います。
新人で一番に腕を上げた嶋田騎手が乗るフィロパトールも、前に行って粘れたら面白いと思うのです。
ただ、斤量が新人の恩恵を受けられずに、プラス3kgというのが気にかかります。
勝てないまでも3着くらいまでに入ったら、馬券的には面白いと思っています。

 2011年9月3日(土) 寝ている場合じゃない!
台風が近づいているとは思えないほどの晴天
青空と白い雲
台風が近づいています。
一週間前くらい前の天気予想では関東直撃の進路でしたが、ずいぶん西側に行きました。再接近も8月末くらいと見られていましたが、遅くなっています。
台風の中心が関東から外れてくれたので、台風が近づいている割に昨日は青空が広がりました。

昨日は、「こういうのは、どうでしょうか」と提案していた企画の素材写真を午前中に撮影し終え、午後からの取材撮影へ向かうときも傘が必要ないと思えるくらいに晴天でした。なので、思い切って、傘を持たずに出陣!
ときどき雨が降ったようですが、すぐに上がったようで傘を持たなくて正解でした。
湿気やら風向きやら雲の形やらを観ると、そんなには降らないと思えたのです。
こういう判断って、けっこう大切なように思います。

その企画の素材写真や取材撮影させていただいた写真のデータ現像やセレクト、ビューティー系の肌のトーンの修正など、今日はやることがテンコ盛りにあります。
どれも、ワクワクするほどヤリガイがあるもので、「どんなふうに仕上げようか」と思いながら眠りについたせいか、4時くらいに目が覚めてしまいました。
まだ眠っていようと思って目を閉じても、まったく眠れません。
「この写真は、こんなふうに仕上げて」とか、「この肌のトーンは、こんなふうに修正して」とかと考えていたら、「あぁ。早く作業始めたい!」と思えてきて、「寝ている場合じゃない」と起きてしまいました。
遠足とか文化祭とかを前にした子どものような気分とでもいうのでしょうか、「寝ているのがもったいない」という感じです。
さあ。やるぞッ!

 2011年9月2日(金) 時代遅れで、すみません
昨日、親しくさせていただいてるデザイナーさんから「20日、空いてるか?」とお電話をいただきました。
「空いていますが、土曜日に撮影なんて何を撮るのですか」と、お尋ねしました。
「20日は火曜日だよ」と言うではありませんか。

ん?
そうなんです。
ボクの事務所(スタジオ)のカレンダーは、8月のままだったのですね。
日本では、ふつう、今は9月なんですよね。
時代遅れの男で、すみません。(笑)

 2011年9月1日(木) 9月、良いスタート!
今日から9月です。
暑かった夏も終わり、ちょっと秋の雰囲気が漂ってきました。

昨日は、ずっと温めてきた構想の作品写真を撮影させてもらいました。
あまり取り組んだことのないセッティングでしたが、思っていたとおりの写真が撮影できました。
作品として仕上げるのが、楽しみです。

ただ、「こういうのは、どうでしょうか」と提案していた企画がとおり、今日から制作作業を始めます。
すでにご依頼をいただいている撮影や取材がありますので、その合間を縫っての制作作業になり、ちょっとタイトなスケジュールです。

ですので、作品として仕上げるのは、もう少し先になりそうです。
仕上げることを楽しみに、頑張ります。
9月も、良いスタートです!


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By;Osamu Hasegawa