【雑記帳 ~常日頃に思うことの羅列~ 2020年12月】 |
東の空の満月
西の空の満月
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今年も大晦日を迎えられました。
昨日の夕方は東の空に神々しい光を放つ満月が浮かび、今日の朝には西の空で観月が凛と輝き、美しさに感動して寒さを忘れて立ち続けてしまいました。
「中国武漢で新型コロナウィルスが流行」というニュースが流れたのが年初で、そのとき、「日本には大きな影響はない」とノタまわっていた学者センセが何人もいたと確か記憶しているのですが、日本どころか全世界が奈落の底に沈むほどの大影響があった一年でした。
ボクにとっては、20数年あまりの歳月を過ごしたスタジオ(事務所)を閉じました。 実は、スタジオ(事務所)を閉じるのに、今回のコロナ感染騒動はボク個人としては都合が良かったと思っています。(社会全体ではたいへんなことなんですけれども・・・・)
と言うのは、感染騒動のような大きい事変がなければ、夏にはオリンピック・パラリンピックが開催されて世の中はたいへんな盛り上がりだったと思うのです。
たとえば、子どもが二人くらい入れそうな大きいカートを引く多くの外国人観光客たちで街は溢れかえり、観光業やイベント催事を中核にするインバウンド景気とやらで、それこそ今の状況とは対極の大騒動だったはずです。
そして、そんな活況に沸く中で「スタジオ(事務所)を閉めます」なんていう案内をしたら、「あぁ。長谷川は仕事がなくなったんだなぁ。可哀そうに」と憫察さられてしまうことになると思うのです。
もちろん、こんなコロナ感染騒動を望んではいないし、喜んでいるワケでもありません。
スタジオ(事務所)を閉じることに「関してだけ」は、今回のような騒動が良い口実になったと思っているところです。
負け惜しみかもしれませんが・・・・。
いや。
負け惜しみです。
ほんと、たいへんな世の中になってしまいました。
来年も、とんでもない大波に飲み込まれないように、自分ができる目の前のことに一生懸命取り組んでいきたいと思います。
しっかりとした表示
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白岡市長が交代したことを機に、「白岡駅東口の駐輪場をなんとかせィ」という要望を送ったところ、就任早々に回答が来ました。
そして、先月の終わりだったか今月の初めだったかに白岡駅を利用したら、「場内走行禁止」と大書きしたパイロンを入口に並んでいました。
行政って口先三寸なのかと思っていましたが、ちゃんとやってくれるものなのだなあと思いました。
少なくとも、市民の生命や財産をほっぽってしまう前のクソみたいな市長とは段違いです。
まあ、就任早々はやる気に満ちているだろうなあという底意地悪い計算も働いて要望を送ったのですが、その計算に狂いはなかったということだと思います。
しめしめ。(笑)
桜尾
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最近、なんだかジンをよく飲んでいます。
ゴードンズやタンカレー、ビーフィーターと本場イギリスのブランドを飲んでいたのですが、桜尾という広島県産のジンを知りました。
柑橘類やヒノキ、牡蠣殻、桜など原材料のボタニカルのすべてが広島県産ということで買ってみました。
いやー。
このジンは、とても美味しいです。
香りものどごしも丸い感じです。
まろやかなだけに、ぐびぐびいっちゃいそうで、ちょっと注意っていう感じです。
まあ、それだけ美味しいのです。
今日は有馬記念です。
一昔前は「一年の総決算」とかと歳末感をあおられましたが、近ごろは、なんかいつもの競馬っていう気がしてしまいます。
アーモンドアイが引退し、牡牝三冠馬が出走回避した今年は、核になる馬がいないからかオッズが割れ気味です。
人気のクロノジェネシスは距離適性と中山競馬場初出走ということが気になり、オミットします。
人気どころではフィエールマンとラッキーライラックなのでしょうか。
でも、ボクはオーソリティに期待します。
昨年末のホープフルステークスでも5着とデビュー以来掲示板を外さず、G2を2勝していながら3歳馬として斤量もらいがあり、今やトップジョッキーの川田騎手でありながら人気があまりないのですから、オーソリティを頭からいっても良いように思います。
それと、穴でサラキアが良いのではとも思っています。
まあ、オミットしたクロノジェネシスと同じで距離適性と中山競馬場初出走なので矛盾しますが、夏以降の3戦が良い競馬をしているのでオッズ的に狙いたいなあと思うのです。
さてさて。
どうなることやら、です。
緑色の壁のような高架
白い壁の細長い口
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飯田橋で打合せでした。
飯田橋は茗荷谷からちょうど南へくだった位置にあるので、スタジオ(事務所)があったときには自転車で行っていましたが、スタジオ(事務所)を閉じてしまったので自宅から飯田橋駅まで行き、打合せ場所まで歩きました。
歩いていると、キョロキョロといろんなところへ目が行ってしまいます。
何度も行っていた飯田橋ですが、防波堤のような高い壁となって何物も寄せ付けないような高架があるかと思えば、ポストの口のような穴が開いている白壁があったりと、いろいろ面白いものを見つけてしまいました。
打合せ場所へ向かう途中、東京区政会館という建物があり、「ほう。こういうモノもあるんじゃのう」と思い、自由に入館できそうな感じなので入ってみたら「特別区連携プロジェクト」という催事を行っていて、広島県各地の観光スポットのパネル展示をしていました。
打合せの時間まで少し時間があったのでじっくりと見て回ったら、安芸太田という町は見どころがたくさんあるように思いました。
広島へは何度も行っていますし、福山や尾道などの東部にも行かせてもらっていますが、山間部を見落としていました。
コロナ禍で、おいそれと行くことはできませんが、こんな感染騒動が収まったら必ず行ってみたいと思います。
掛川有機紅茶
ウバ・ハイランズ
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スタジオ(事務所)を閉じると朝の時間に余裕ができ、毎朝、紅茶を飲む習慣ができました。
大宮の駅ビル内にある茶葉専門店でもらったパンフレットを参考に、いろいろ飲んできましたが、掛川有機紅茶が一番おいしいと思います。
国産だからとか有機だからとかではなく、香りとほのかな甘みのある味わいが好きです。
一緒に、ウバ・ハイランズも買ってみました。
清涼感のある香りと豊かなコクが特徴とのことですが、???です。
いれ方がヘタなのかもしれませんが、う~むという感じです。
もう少しするとダージリンの秋摘みが入荷するそうですので、それを楽しみに待ちたいと思います。
白菜
小松菜
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10月の末くらいにビニールハウスを設置して種を蒔いた菜園の野菜たちが、良い感じで成長しています。
種の袋の説明書を見ると、白菜は種を蒔くのがちょっと遅くなってしまったのかなあと思ったのですが、ビニールハウスの中がよほど温かいのか、季節を騙されてくれました。(笑)
11月下旬には疎抜きをして株をひとつにしたらグングンと葉を広げています。
今月末くらいに収穫できれば鍋で食べたいと目論んでいます。
小松菜も順調で、明日あたりは朝一で収穫して味噌汁で食べようかなあと思っています。
霜
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今日は二十四節気のひとつ大雪です。
昨日はやぶさ号から切り離されたカプセルが、ものの見事に地球に帰ってきたことを祝うかのように美しく明けの明星が輝く朝は、暦の名前どおりに凛と冷えて、自宅の裏の休耕田は霜で真っ白でした。
底冷えがするほど寒かったですが、昼間はまさに小春日和の温かさになるようです。
ベランダで日向ぼっこしながら、パソコン仕事をしようかなあと思っています。
寝落ちしそうですが・・・・。(笑)
2020年12月3日(水) 逃亡小説集 (著・吉田修一) |
逃亡小説集 (著・吉田修一)
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吉田修一さんの「逃亡小説集」を読みました。
少し前に読んだ「犯罪小説集」に関連する作品のようです。
まあ事件っていえば警察沙汰になるような事件なんですが、そんなに大ごとではない事件を起こしてしまった元アイドルや教師、郵便配達員などが逃げるストーリーです。
タイトルからすると追いつ追われつの緊迫感やトリックなどがあるのかと思ったのですが、事件そのものというより、「それまでの人間関係や暮らしから逃げたい」という思いが強いように思いました。
それにしても、良い構成だなあとつくづく思います。
ちょっと哀しい
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昨年9月に買った眼鏡の右目のリムとブリッジの接合部分がポキっと折れてしまいました。
この眼鏡はレンズに瑕が入ってしまい、レンズを交換したばかりです。
掛け心地も良くて気に入っていましたが、こうなってしまってはどうしょうもないです。
こうやって突然に壊れてしまうことがあるので、予備という意味合いも含めて新たな眼鏡をつくらなければと思います。
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