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【雑記帳 〜常日頃に思うことの羅列〜 2018年7月】
 2018年7月16日(月) 新聞に載っちゃいました
東京新聞 2018年7月14日(土)付 発言欄(ミラー)
九州、中国・四国、中部と西日本は、大雨による河川の氾濫で家屋が破壊され街が土砂に埋もれ、たいへんな被害がでています。
そして、毎年、夏から秋にかけて日本のどこかで同じような被害が出ています。
関連する思いを綴ったところ、東京新聞が取り上げてくださいました。

総務省消防庁では市町村長の危機管理意識と災害対応力の向上を図り、大災害による被害を最小限に食い止めようと、毎年6月に全国の市長を対象とする「全国防災・危機管理トップセミナー」を開催しています。
このトップセミナーは、熊本地震や九州北部豪雨の対応にあたった市長が自らその経験や反省などを発表したり、防災の研究者が講話したりする内容で、全国の市長が心得るべき知見なんです。
でも、このセミナーに参加する市長は200名前後です。
開催日程を全国から市長が東京に集まる全国市長会の会議に合わせているにもかかわらず、この数字です。
たとえば、今年の全国市長会の出席数は643名ですから、6割以上の市長が不参加ということです。

この「全国防災・危機管理トップセミナー」が始まったきっかけは、広島市安佐南区と安佐北区で甚大な被害があった「広島市土砂災害」への行政対応の問題点を共有するためと聞きました。
これは、多くの命が失われた災害を、多くの命が失われた災害だからこそ、そこから「大災害に、どう備えるか」を学ぼうと始まったものなのです。
一昨年は鬼怒川が決壊して北関東で大きな被害が出て、昨年は日田や朝倉など九州の山間部で大きな被害が出ました。
今年は、昨年に大きな被害がなかった中国・四国の瀬戸内に暮らす人たちが傷ついています。
すなわち、それまで大きな被害がなかった地域でも、いつ大災害に見舞われるかわからないのです。
それでも、こういうセミナーに参加しなかった500近い市長たちは、「わしの地域は安全じゃ」とか、「生まれてこの方、大災害なんかなかってけん」とかと思っているのかもしれません。

阪神淡路も、東北も、熊本も、広島豪雨も、鬼怒川が決壊した常総も、九州豪雨も、多く命が失われました。
でも、その犠牲によって、地震に強い建築基準が整い、大津波や大雨、噴火などの特別警報ができたのです。
なぜ、500名もの市長たちは、多くの命を失った災害を学ぼうとしないのでしょうか。
なぜ、500名もの市長たちは、多くの命が教えてくれたことを学ぼうとしないのでしょうか。

そして、ボクが住む白岡市の市長はどうかと質問状を送ったら、「議会準備で、それどこじゃない」とか、「会議やイベントヘの参加は総合的に判断している」とかと、ぬかしよります。
すなわち、「市民の命と財産を守ることを学ぶセミナーよりも、議会準備のほうが大切と総合的に判断した」ということです。
なんか、呆れて言葉を失います。
そりゃあ、白岡は利根川から遠く離れているし、平地だから山が迫っているところもないです。
でも、荒川があるし、見沼代用水から引かれる小さな川が幾筋もあります。
暖気と寒気がぶつかって竜巻が起こって、大災害を引き起こすことがあるかもしれません。
白岡だって、絶対に安全ていうことは、絶対に有り得ないのです。
この市長にとって、市民の命や財産よりも優先すべき大切なことがほかにあるそうです。

ちなみに、この白岡市長って、ついこの前、選挙法違反で書類送検されました。
いわば、市長になった経緯そのもの、すなわち出自が疑われているのです。
なんか、余計に、この市長を許す気になれません。
隼人掘(白岡市庁舎近くを流れる用水)の河川敷で、打ち首獄門が妥当と思います。
打ち首獄門とまで言ってしまうのは言い過ぎと思いますが、出自が疑われていて、市民の命と財産を軽んじるなら、即、辞めるべきです。

−−−−−−−−(以下は、今回の掲載文の原文です)−−−−−−−−

今年は7月に入って九州から中部にかけて雨雲がかかり続け、とうとう七夕の日には河川が氾濫して全国各地に甚大な被害が発生した。昨年7月には九州北部豪雨、一昨年9月には関東・東北豪雨、2014年には広島市土砂災害など、夏から秋にかけて日本列島は激甚化した大雨と暴風にさらされる。また、首都直下地震や南海トラフ巨大地震などが予測される中、阪神淡路大震災の記憶を呼び覚ます地震が大阪北部で起こったばかりだ。
総務省消防庁では、こういった大災害による被害を最小限に食い止めようと、市町村長の危機管理意識と災害対応力の向上を目的に全国の市長を対象とする「全国防災・危機管理トップセミナー」を毎年6月に開催しているが、参加する市長の数は200名前後にとどまっている。
このトップセミナーは、各地から市長が集まる全国市長会の会議に日程を合わせて開催しているのだから、今年の会議に出席した643市長全員が参加しても良さそうだが、400名以上の市長はいつのまにか雲散霧消しているのである。
もちろん、このトップセミナーが万能であり、すべての問題を解決するとは思わない。また、被害を最小限に抑えるのは自助と共助がもっとも大切だと言われている。しかし、市民の生命と財産を守る最後の砦となるのは自治体による公助であり、そのトップである市長の見識と判断を磨く絶好の機会になるはずだ。
そして、自分が暮らす白岡市の市長はどうかと問うと、市議会準備を理由に不参加だという。市民の生命と財産よりも議会を優先させる市長の危機意識の薄さそのものが、被害を広げ大きなものにしてしまうのではないかと恐ろしくなる。

 2018年7月14日(土) メトロ文学館で入選
入選の通知
作品「エール」 生原稿
東京メトロ(主催はメトロ文化財団ですけど)の「第27回メトロ文学館」に応募した作品の入選通知が届きました。
働き始めて最初に配属になる部署の上司や先輩がどんな人なのかによって、社会人生活って、大きく違ってくると思うのです。
そんな思いを綴った一文が評価され、入選しました。
とっても誇らしく、とても嬉しいです。

「今のボク」は企業とかに属してはいないけれど、高校生のときにアルバイトをさせてもらった東武ストアの社員の皆さん、専門学校生のときにアルバイトをさせてもらったロッテリアの社員の皆さんやバイト仲間にとっても良くしてもらいました。
そして、写真を学んだ博報堂写真部の皆さん(トラフィックやスタイリストの方々も)に、いろいろな言葉をかけていただきました。
特に、師匠や兄弟子たちには、ときには奈落に突き落とされるような言葉(笑)もかけられましたが、でも、それも含めていろんな言葉に諭され教えられ、導かれて「今のボク」なのです。

高校や専門学校の同級生たちとは今でもつるんでいますし、ボランティアで事務局をしていた障害者乗馬のコアメンバーとも活動を離れてもなお交遊させてもらっています。
フリーランスになってからも、いろいろな方とお会いし、いろいろな仕事を通して、いろいろなことを学ばせていただきました。
やはり、どういう人と出会うのか、どういう人と出会えるかって、大袈裟かもしれないけれど人生を大きく左右するなあと思うのです。
だから、今まで出会い、同じ時を過ごした全ての人への感謝の思いで一文を綴りました。

作品はポスターになって、7月20日(金)から27日(金)まで、地下鉄三越前駅の銀座線と半蔵門線の連絡通路に展示されるそうです。
また、来年1月には葛西にある地下鉄博物館でも展示予定とのことです。
どんなポスターに仕上げていただけるのか、とっても楽しみです。

 2018年7月10日(火) 福島帰り
原釜尾浜海水浴場
この前の日曜日は、福島県相馬市の原釜尾浜海水浴場の海岸清掃活動があり、その取材撮影に行かせていただきました。
この原釜尾浜海水浴場は、大震災の影響で閉鎖されていましたが、今年の夏に、8年ぶりに再開ということで内堀知事も参加されての大々的な清掃活動でした。
まあ、取材撮影そのものは問題もなく終えて、福島駅から新幹線に乗ったら、なんと!
福島競馬を楽しまれた方々が多くいて、駅を発車するかしないかのうちに、あちらことらで席を回転してボックスシートにして「プシュッ!」という音が響き、「乾杯!」とか、「最後の宴会ですね」とかと盛り上がり始めました。

いや、あの、その。
そりゃあ、日曜日ですし、そもそも新幹線で飲んじゃいけないってことはないので、そりゃあかまわないと思うのです。
でもですよ。
「1、2着がひっくり返っていたら十万円馬券だった」とか、「●●(騎手の名前)は人気馬を持ってこれないなんて、あいかわらず下手クソだ」とかと競馬の話をしながら、缶ビールをプシュッとか、柿の種をポリポリとか、ボクにとっては往復ビンタものです。
果ては、福島の地酒なんかを目の前で飲まれたら、もうストレートパンチとアッパーカットを同時に喰らうようなもんです。

新幹線の中で撮影させていただいた写真の整理とセレクトをしようと思っていたのですが、気になって気になって、JRAのホームページでリプレイビデオを福島12レース分全て観てしまい、仕事どころじゃなかったです。
そりゃあ、競馬話の誘惑に負けちまう、ボクの意志の弱さのせいであり、ボクがダメなのはわかり切っています。
でも、あちこちで、あんなに競馬話の花が咲いていたら、気になってしまうのは、人として自明だと思うのです。(人としては、言い過ぎかもしれないけれど)
自宅に帰ったら、買い置きしている柿の種をリスのように頬ばり、ビールをぐいぐいグビグビと流し込んだのは言うまでもありません。

 2018年7月6日(金) 小川照夫作品展「望郷の岐阜・愛知〜1963-69」
いただいた案内はがき
先日、半蔵門駅近くの編集プロダクションで打合せがあり、少し早めに行って、JCIIフォトサロンで開催中の小川照夫さんの写真展「望郷の岐阜・愛知〜1963-69」を拝見しました。
1960年代は戦争による荒廃と混乱が収束しつつある、高度経済成長前夜という感じの時代だったと思います。
物の豊かさや生活の便利さは、現在と比較にならないほど乏しかったのだと思います。
でも、写真に残る人々は、現在と比較にならないほど幸せそうで、胸を張って誇らしげです。
人へのやさしさだったり、自然への畏敬だったり、生き物への慈しみだったり、毎日の暮らしのせわしなく過ぎていく時間の中で忘れてしまうことが呼び覚まされる写真展でした。

 2018年7月4日(水) 自転車でコケました
バンドエイドボーイズ
先日、池袋駅からスタジオ(事務所)へ向かう自転車で、コケてしまいました。
途中、自転車の走行可の歩道があり、その歩道に入ろうと思ったら、車道との段差を乗り越えられなかったのが原因です。
ふだん、歩道に入るときには徐行するのですが、歩道には誰もいなかったこともあり、ちょっと勢いづいて行ってしまいました。

おでこを地面にぶつけてしまい、たんこぶと擦り傷ができてしまいました。
半袖シャツだったので、腕にも擦り傷です。
そんなに大きなけがではないのですが、擦り傷ってずっとシクシクが止むことなく続いて、しかも、汗でバンドエイドが剥がれてきてしまい、案外とつらいです。

しかも!
打合せやモデルさんの撮影など、今週は、いつもにも増して多くの人と会う予定になっているので恥ずかしいです。
まあ、インタビューとか、初めてお会いするという案件の予定がないのが救いですが・・・・。

それにしても、大の大人が自転車でコケるなんて恥ずかしくて、体の傷より心の傷のほうが痛いです。

 2018年7月2日(月) 良い月初め
馬単254倍
週末は、庭の菜園の手入れと競馬三昧でした。
菜園は良い感じになってきましたし、競馬も高配当を数多く獲りました。
福島競馬の6レースにあった新馬戦のパドックで、良く見えたスカイズザリミット、キアレッツァ、ガイセンの3頭の馬単と3連単をボックスで買ったら、馬単254倍が当たりました。
スカイズザリミットとガイセンはスタート直後に先団を形成し、「前残りの福島」なのでシメシメと思いながらレースを観ていられました。
直線に入るとガイセンがスムーズに先頭に立ち、スカイズザリミットも1番人気のグランデメッシを置き去りにして馬群を抜け出て2着の位置を確保したときには、「よっしゃあっ!」ってなもんです。
キアレッツァが後方から3着に上がろうかという具合に差してきたときには、「上がれ、北村。上がらんかい、北村」などと叫んでみたものの、けっきょく差し切れず4着で「もっと早く上がって来いよ、北村」などと恨み言をボヤいてしまいました。
だって、もしキアレッツァが3着に上がっていたら、3連単の1567倍(15万円馬券!)も獲れていたのです。
ボヤいても、お許しくださいっていう感じです。
先月初めに始まった新馬戦ですが、パドックの良し悪しだけで決めて買っていますが、けっこう当たっています
パドックはけっこう自信があると思っていますが、このままいくと、テングになってしまうかもしれません。(笑)

馬単125倍
中京競馬場のCBC賞は民放テレビはオチャラケルのが忙しくてパドック中継をしないので、「ハンデもらい」のアレスバローズ、ナガラフラワー、アサクサゲンキの3頭の馬単と3連単を買いました。
アレスバローズとナガラフラワーは、先行集団のちょっと後ろでレースを進め、中京競馬場の長い直線を利してアレスバローズが先頭に立ち、ナガラフラワーが後を追うように末脚を爆発させたときには、「よっしゃあっ!」ってなもんです。
2頭がゴール板を駆け抜けたあと、申し訳程度に飛び込んできたアサクサゲンキ、というか武騎手にはがっかりです。
JRAのホームページで公開しているレース映像を観たら、アサクサゲンキはスタートから直線まで終始最後方だったんですね。
いくら直線が長くて、いくら軽ハンデで切れる脚があっても、あの位置からじゃあダメダメだべ。
アサクサゲンキが3着に入っていたら、1088倍(これも10万円馬券!)だったのです。

北村騎手も武騎手も、「大事に乗りすぎなんじゃ、ヘタクソ! お前らのせいで、大損じゃあ」と言いたくなります。
まあ、馬単で万馬券を獲っていて、「来たら大きかったなあ」というだけで大損ということではないけど、そうじゃないけど、「なんとかせいよ」っていうモヤモヤもあるワケです。

3連単79倍
万馬券までは届かなかったけれど、けっこうな高配当をけっこうな数を当てましたし、土曜日の福島競馬8レースでは3連単79倍を獲れました。
ヴェロニカグレースとアンネリースは人気どおりに上位かなあと思っていましたが、藤田菜七子騎手のマルーンエンブレムはパドックが良かったですし、ある程度前にいければ減量を利して食い込めるのではと思いました。
案の定、マルーンエンブレムはゴール前で2番手に上がると、どうにか粘り込みました。
減量の恩恵と、福島の短い直線だからこそだったと思います。
同斤量で、ゴールまで直線が長かったらアンネリースとの着順は入れ替わっていたと思います。
もし入れ替わっていたら、3連単62倍だったので、藤田菜七子騎手が頑張ってくれたおかげで、ちょっと得をしました。

月初めから、かっこうツイています。
この勢いで、暑くて熱い7月を乗り切りたいと思います。

 2018年7月1日(日) 春日通り
オートバイ輸送車
ボクのスタジオ(事務所)は、国道254号線の春日通りと呼ばれる広い道路に面しています。
以前は、枇杷の木が覆い茂っていましたが、いろんなことがあって自転車専用レーンが完成し、気持ち良く滑走できるようになりました。
まあ、いっぽうで、警察車両が一時停止せずに突っ込んできたり、駐車違反の車が自転車専用レーンを塞いでいたり、その取り締まりがあったりします。
あと、自転車専用レーンがあって道幅広いことを良いことに、品格を失ったお茶の水女子大学の前にはエラソーな人が乗るような車が我が物顔で長時間駐車していたり、、選挙カーを停めて演説しちゃう非常識な議員候補がいたり、小っちゃいことをウジウジと時間をかけて取り締まりに利用しちゃったり、と公権力の横暴が繰り広げられることがあります。

車も、でっかいトレーラーや屋根なし二階建てバスなど、いろんなタイプが通るので見飽きないくらい面白いです。
先日も、色とりどりのオートバイを運ぶ車が通っていきました。
このオートバイにまたがるライダーは、どんな人なのだろうかとか、夏空のもとで走らせたら気持ち良いのだろうなあとか、想像してしまいました。
実は、ボクも中型二輪の運転免許を持っていて、ずいぶん前にはオートバイに乗っていました。
久しくオートバイに乗っていませんが、時間に余裕が(あとお金にも)出来たら、また乗り出したいなあとも思いました。

さあ。
今日から7月です。
暑さに負けず、頑張ります。


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By;Osamu Hasegawa