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【雑記帳 ~常日頃に思うことの羅列~ 2024年9月】
 2024年9月30日(月) サボテンの花
この花もきれいです
先日、月下美人が開花しましたサボテンも花が咲きました。
日当たりの良い南側の犬走に置いているせいか、肉球(?)が丸々と大きくなってきているのはわかっていたのですが、花を咲かせてくれるなんて、ちょっとびっくりです。
月下美人の花もきれいですが、サボテンの花もなかなか可憐できれいです。
ちょっと嬉しい秋の始まりです。

 2024年9月27日(金) 月下美人開花
まさに美人
先日、つぼみをつけた月下美人が開花しました。
甘やかな芳香を漂わせる可憐な花です。
きれいで、美しいです。
まさに、美人です。

実に、3年かかりました。
いやー。ほんと感慨深いです。

そうそう。
つぼみがひとつしか見えなかったのですが、裏側に2つつぼみがあり、合計3つ同時に開花しました。
ひとつだけでも香りが強いのに、3つも咲いてくれたので、さらに香りが濃厚でした。
良い秋の始まりです。

 2024年9月26日(木) この夏の星を見る(著・辻村深月)
この夏の星を見る(著・辻村深月)
辻村深月さんの「この夏の星を見る」を読みました。
タイトルどおり天体観測がテーマの作品です。
でも、単に「天体観測の物語」で片づけてはいけないくらい、天体観測へ至るまでのストーリー展開が鮮やかで、主になる登場人物である3人の心の機微の描き方が巧みです。
感動しました。

それと、コロナ禍がサブテーマのようにありますが、この構成もうまいです。
これまで、コロナ禍を扱った作品は2つ読みましたが、最初に読んだモノは、「コロナの影響がテーマ」という書評という名の宣伝にまんまと騙されて、ワケのわからん、小説とは呼べない、たわ言の文字の羅列された物体で、がっくりと崩れ落ちました。
2冊目に読んだ「スクラッチ」という作品は、コロナ禍の学校生活がうまく表現されているなあと思いました。
そして、この「この夏の星を見る」も、コロナ禍の社会情勢や暮らし、学校生活への影響などの描き方も構成もうまいです。
感動しました。

 2024年9月25日(水) 背高泡立草(著・古川真人)
背高泡立草(著・古川真人)
古川真人さんの芥川賞受賞作品「背高泡立草」を読みました。
う~む。
何が良いんだか、まったくわかりませんでした。
感動も何もないです。
なんか、ほんと、芥川賞とか直木賞とか、なんか賞を獲った作品って、いつも思うけど、どうしょうもなく、ちんちくりんです。
こういう芥川賞とか直木賞とか、なんとか文学賞とかって、何を基準に候補とか受賞とかになるのでしょうか。
まあ、盗作だったことがバレて大問題になった「小説もどき」までも芥川賞候補になっちゃうんですから、選考するヤカラも大したことないって言っちまうのは、言いすぎなんでしょうか。
まあ、ボク自身に読解力がないだけなんでしょうけども!

 2024年9月21日(土) 月下美人
ようやく一輪
月下美人がつぼみを持ちました。
以前は数鉢あって、冬の間は部屋の中に入れていたのですが、数年前に、日向に設置したビニールハウスの中で冬越しをさせようと思ったのですが、素人考え休むに如かずで枯れてしまったのです。
枯れてしまった中に、まだ元気そうな葉がひとつだけあって、それを挿し木にして育ててきました。
大きくなっても花が咲かないので、もうダメなのかなあと寂しくあきらめていたのですが、今朝、水やりをしていてつぼみを見つけました。
実に、3年かかりました。
いやー。感慨深いです。

 2024年9月15日(日) 夏の名残り
じっとして動かず
網戸にツクツクボウシがたかっていました。
原稿を書いて、ふと休憩しようと立ち上がり、窓を見たら、セミがいました。
鳴かないところを見ると、メスなのでしょうか。
夏の名残りといったところです。
そういえば、10月にもセミが鳴いていましたし、スタジオ(事務所)にいるときには中まで入ってきたこともあります。
なんか、セミだけには好かれるようです。

 2024年8月12日(木) ハンサムガール(著・佐藤多佳子)
ハンサムガール(著・佐藤多佳子)
佐藤多佳子さんの「ハンサムガール」を読みました。
元プロ野球選手を父親に持つ野球好きの女の子が、少年野球チームで活躍する物語でした。
家族や友だち、少年野球チームの監督やチームメイトなどを取り巻く環境や関係性に悩みながらも成長していくストーリーです。
ほとんどの漢字にふりがながふってあり、読み始めて気づいたのですが、児童書でした。

 2024年9月8日(日) 白いキノコ
ちょっとおどろおどろしい
家の前の空き地に、白いキノコが突然に現れました。
2階にあるボクの部屋からも見えるくらいの大きさです。
遠目にはゴミかと思い、「鼻をかんだティッシュを捨てるなんて、まったくマナーが悪いあぁ」と思いながら箒と塵取りを持って近づくと、なんとキノコだったのです。
調べてみると、オオシロカラカサタケという名前のキノコのようで、猛毒キノコなのだそうです。
なんか、触れた手で目や鼻の粘膜などを擦っただけでも毒素が体に入ってしまうので、触れてもいけないみたいです。
おなかがすいたら、興味半分で勇気を出して食べてみようかなあと、ちらっと思ったのですが、食べなくて良かったです。(笑)

 2024年9月6日(金) 勿忘草の咲く町で(著・夏川草介)
勿忘草の咲く町で(著・夏川草介)
夏川草介さんの「勿忘草の咲く町で」を読みました。
上高地の入口、松本市郊外にある小さな一般病院で働く看護師と研修医が主人公の医療物語りでした。
地方にある病院に入院する人の多くは高齢者であること、高齢がゆえに治療をあきらめてしまう患者がいること、そして、地方病院という限られた医療資源の中で「命の選別」をせざるを得ない苦悩を抱く医師がいることなど、切実なエピソードがたくさんあり、考えさせられることが多かったです。
どうやら、この看護師と研修医は恋仲になるようなのですが、「その後」がとっても気になります。

 2024年9月3日(火) タンノイのエジンバラ(著・長嶋有)
タンノイのエジンバラ(著・長嶋有)
長嶋有さんの「タンノイのエジンバラ」を読みました。
むむむ。
なんか、うすっぺらな構成やら内容やらで、なんか、面白くもなんともなかったです。
時間をムダにした気がします。
「こんなので、出版社は、よう商売になるもんじゃのう」っていうくらい、どうしょうもないモノでした。
こんなんじゃあ、「出版不況」って言われてもしょうがないよなって思います。

 2024年9月1日(日) 入間市博物館
外観
こども科学室

展示室全景
昭和のくらし
昭和のくらし
お茶についての解説
少し前、入間市博物館へ行ってきました。
朝、紅茶を飲むことが習慣になり、会員になったルピシアの会報誌の特集で、入間市博物館が「お茶の博物館」として照会されていたのです。
博物館の展示室に入ってすぐにあるのが「こども科学室」で、360度ぐるりと鏡が囲む部屋とか、レールに乗せた鉄の球が下から上に登っていく不思議な仕掛けとかがあり、思わず楽しんでしまいました。
原始から現代までの展示は、実物やジオラマなどで解説されていたり、よくわかる工夫が施されていました。
そして、会報誌に載っていたお茶についてのコーナーでも、世界各国のお茶の文化や嗜み方などが実際の茶器や茶葉などで解説されて、よく理解でしました。
さすが、「埼玉の茶どころ」っていう感じです。
紅茶を飲むきっかけは、2020年6月末にスタジオ(事務所)を閉じるにあたって引き払う準備をしていたら、紅茶をいれるティープレスが出てきたことでした。
ふとしたことをきっかけでしたが、だんだんお茶の味や香りについて詳しくなってきたように思っていますが、まさに思いがけずお茶の文化や歴史などにも触れる機会になりました。
ちょっと、何度か通っても良いかなあと思えるほどの場所を見つけた気がします。


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By;Osamu Hasegawa